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アメリカ文化の検索結果1 - 17 件 / 17件

  • なぜガイルはアメリカ人に絶大な人気があるのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    (C) Capcom USA アメリカ人が考える「格好良さ」を体現したガイル ストリートファイターシリーズの主要な登場人物の一人であるガイル。 日本を始め多くの国のファンにももちろん人気があるのですが、アメリカではなぜか別格扱いされています。主役級のリュウに匹敵するか、それ以上の人気を誇ります。 なぜガイルはアメリカで人気なのか、アメリカ文化史や社会史の観点から考察していきたいと思います。 なお、この記事はある程度ストリートファイターシリーズについて知っている前提で書きます。ストリートファイターシリーズやガイルについての基本的な説明は省いてお話しします。あらかじめご了承ください。 1. アメリカで主役級の扱いであるガイル ガイルがアメリカで人気で、主役級の扱いであることを皆が知ったのは1994年の映画「ストリートファイター」からではないかと思います。 この映画では、ジャン=クロード・ヴァン

      なぜガイルはアメリカ人に絶大な人気があるのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    • (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造

      埼玉県蕨市と川口市周辺に集住しているクルド人と現地住民との間の軋轢はSNSでも度々話題になっていますが、先日蕨駅前の外国人排斥デモに対してクルド人群衆の一人が「日本人●ね!」と叫んだという動画(ただし諸説あり)が出回っていて、さらに相互憎悪が募る結果になっています。 「アベマプライム」でも取り上げられていました(トップ画像は番組映像から) ただ、この番組↑、あまり背景情報とかをちゃんと取り込まずにテキトーに印象論をぶつけあって終わってしまったような感じになっていて、ちょっと良くない扱い方だったように思います。お互いに余計に不満がたまる感じで。 一方で、今月はじめにこの問題がNHKで取り上げられた時の内容が以下のウェブサイトにまとめられていますが、こっちの方は断然背景が深堀りされていて、SNSでの「右と左の罵りあい」から距離をおいて川口市の関係者がなんとか問題を解決しようと具体的に模索してい

        (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造
      • 【新型コロナウイルス】『一般の人にマスクは効果はありません』という医療関係者にとっては当たり前の事実について科学的に書いてみた【2019-nCoV】 - 勤務医開業つれづれ日記・3

        はじめに 私は以前アメリカで数年働いていたのですが、医療現場以外でマスクをしてる人は皆無でした。マスクをしている一般の人がいたら、周りの人が避けるような状況です。 アメリカでは文化的にマスクが受け入れられておらず、マスクで顔をガッチリ覆っている人は自分の顔を見せたくないような人か、重症の感染症にかかっている人、という印象です。欧米では、 マスクをしている人=医療関係者 というイメージです。 一方、日本ではかなりの人がマスクをしています。予防のためにマスクをする、ということが文化的になっています。日本では一般の方のマスク信仰はすごいレベルです。でもそれって本当に意味があるのでしょうか? 今回は2つの点に絞って論文を検討してみたいと思います。 1.医療関係者がマスクすることは大事 2.一般の方のマスクが有効である証拠はない(CDCは推奨しない) 「医療関係者すらマスクは不要」という方がまれに(

          【新型コロナウイルス】『一般の人にマスクは効果はありません』という医療関係者にとっては当たり前の事実について科学的に書いてみた【2019-nCoV】 - 勤務医開業つれづれ日記・3
        • 人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk

          2022年11月04日23:30 人生で一度は読んでほしいオススメの本 Tweet 1: フェイスロック(東京都) [DE] 2022/11/03(木) 21:43:28.34 ID:WU2A30Zq0● BE:227847468-2BP(1500) なんかある? 4: レインメーカー(茸) [ニダ] 2022/11/03(木) 21:45:03.00 ID:Xu98zYD90 1984 5: ハイキック(福島県) [US] 2022/11/03(木) 21:45:27.16 ID:6Fk8GPO00 星を継ぐもの 173: アキレス腱固め(SB-Android) [GB] 2022/11/04(金) 01:08:13.97 ID:2U3i00dF0 >>5 これ読んだけど、さっぱりだった。 科学者がエセ科学話し合ってるだけで終わった。 7: フェイスロック(愛知県) [DE] 2022

            人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk
          • 椎名林檎を論じて見えてきた現代の大衆と文化 - 集英社新書プラス

            2017年に創設された「すばるクリティーク賞」。評論の新人賞が減少傾向にあるなか、文芸誌「すばる」の編集部が主催し2021年で4回目を迎える。1月6日発売の「すばる2月号」で発表された2021年の受賞作は、西村紗知さんによる「椎名林檎における母性の問題」だ。 この論考では、J-POPのフロントランナーの一人、椎名林檎の作品における表現の特異性を論じながらも、彼女の楽曲や発言から、すべてのものを無批判に受け入れる「母性原理」が全面化していることを指摘。そしてそれは、日本の大衆の主体性のなさ、成熟できなさを映し出してしまっていると鋭く論じ、発表直後から大きく話題を呼んだ。西村さんはなぜ、椎名林檎を論じたのか。音楽を中心に、表象文化全般について執筆活動を行う批評家、伏見瞬によるインタビューを通して、その意図に迫る。 椎名林檎という音楽家は、西村さんにとってどんな人ですか。 間違いなく、永遠の憧れ

              椎名林檎を論じて見えてきた現代の大衆と文化 - 集英社新書プラス
            • ハロウィンやら、ブラックフライデーやらがどんどん日本に輸入されるけど、レギパン文化が輸入される日がくるのだろうか?カナダではそこら中でお尻がぷりぷりしてる

              リナレア🇺🇸🌴ハワイ生活 @linaleahawaii ハロウィンやら、ブラックフライデーやら アメリカ文化がどんどん日本に輸入されるけど、レギパン文化は日本に輸入される日がくるのだろうか?レギンスでどこでも出歩いちゃうの、慣れると楽なんだよねぇ pic.twitter.com/x5MB8HgGRS 2023-12-21 12:11:34

                ハロウィンやら、ブラックフライデーやらがどんどん日本に輸入されるけど、レギパン文化が輸入される日がくるのだろうか?カナダではそこら中でお尻がぷりぷりしてる
              • 「モキュメンタリーで人をハッピーに」 劇作家・後藤ひろひとさん

                虚構の物語をあたかも事実であるかのようにドキュメンタリーとして表現する「モキュメンタリー」。2022年、仏映画祭「オン・ブ・モン」で日本映画初の最高賞に選ばれたモキュメンタリーコメディ「エキストロ」(2020年)の脚本を手掛けた劇作家の後藤ひろひとさんに、モキュメンタリー、そして嘘が持つ魅力について話を聞きました。 後藤ひろひと 1969年生まれ。山形県出身。俳優・作家・演出家。通称「大王」。1990年~96年、「遊気舎」座長を務め、ほぼ全作品の作・演出・出演を手がける。その後、川下大洋と「Piper」を結成。「Piper」プロデュース公演の他、パルコ劇場等、数多くの脚本や演出を手がける。モキュメンタリー作品は、テレビ番組「青春トライ’97」「青春トライ’98」(ABC)、映画「エキストロ」(2020年)。 <もっとリアリズムのある演技はどこにあるんだ> ――モキュメンタリーに魅力を感じら

                  「モキュメンタリーで人をハッピーに」 劇作家・後藤ひろひとさん
                • 2021年度世界史関連ベストブック10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                  今年読んだ本のベスト10を発表します ぼくは自分の読書本数を数えたことがないので、今年何冊読んだかよく分からないのですが、多分120~130冊くらいになると思います。 その中で「これは面白かったなあ」と印象に残っている作品をランキングにしました。 「世界史関連」と銘打っていますが、世界史以外の本、紀行文や政治学、社会学の本もあります。 6冊は2021年度に発刊になった本ですが、4冊は今年以前の本です。中には古典的な作品もあります。2021年に発売された本のトップ10ではありませんので、ご容赦ください。それではいきます。 1位:『チベット旅行記』 河口 慧海 講談社学術文庫 リンク さっそく紀行文かつ古典ですいません。ご覧になった方も多いと思います。 ただ私はまだ読んでなくてたまたま今年読んだんですが、ダントツで面白かったです。 初版は1904年で、その後現代仮名遣いで再編集され、講談社学術

                    2021年度世界史関連ベストブック10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                  • 【海外の反応】実写版『カウボーイビバップ』について「キャラの理解が浅い」と書いたら外国人からのコメントが殺到 → 翻訳してみた結果

                    とは言え、アメリカ発のNetflix版の方が、海外にピントが合っているのかもしれない。以前の記事でも触れたように、私もメインキャラたちの理解が浅いこと以外は愛もあるし、アニメ実写化にしてはクオリティーも高くてちゃんと見れる良い例だと思ったし。 ・海外の反応 とか考えていると、実際に海外の人の感想を正確に知りたくなってきた。そこで英語版の記者であるケーシーさんにコメントをピックアップして翻訳してもらうことに。実写版「カウボーイビバップ」についての海外の反応は以下の通りであった。 「アメリカっぽくしたので面白くなかった。」 「キャラクターのミステリアスな要素を削除してその代わりに感情くさいバックストーリーを入れ替えた。ハリウッドアクション映画によくあるパターンだけどビバップは元々どちらかというと犯罪ドラマの方に近い。」 「でも原作アニメは元々アメリカ文化からたくさんのインスピレーションを受けて

                      【海外の反応】実写版『カウボーイビバップ』について「キャラの理解が浅い」と書いたら外国人からのコメントが殺到 → 翻訳してみた結果
                    • 文化盗用とはつまり丸亀製麺

                      海外のSJW(ポリコレ大好き野郎)の中で、アメリカ人が開発した日本の対馬が舞台のゲーム「Ghost of Tsushima」は文化盗用だと盛り上がってるらしい。 しかし文化盗用という概念が日本人にはイマイチ理解できないので、GOTを批判する日本人はほとんど見かけない。 なのでなぜ海外のリベラルが文化盗用に対して敏感なのか簡単に説明する。 「文化盗用」とは言い換えれば「既得権益の侵害」である。 アメリカでマイノリティである日系(アジア系)アメリカ人の文化や歴史を使ったコンテンツを白人が利用することは、マイノリティの権利を迫害していることになるのだ。 なのでアメリカでマイノリティのアジア系アメリカ人+SJWが怒っているのである。 白人が着物を着ると問題になるのも同じ理由だ。 マイノリティの文化を使ってイイネを稼ぐことはマイノリティのもらえるイイネを横取りしていると見られてしまう。 ただ、日系ア

                        文化盗用とはつまり丸亀製麺
                      • おっさんエンジニアの放送大学教養学部に入学記録6(3年目後期終了) - 勘と経験と読経

                        2020年4月から放送大学の教養学部「人間と文化コース」に入学して、これまで勉強してこなかった人文系の勉強を始めている。3年目後期が終わったので感想をまとめておく。最近IT業界界隈でも放送大学に関する記事が増えてて興味深い 目次 最近、技術者界隈でも放送大学の記事をちらほらと見るようになった 3年目後期に受講した科目 現代の危機と哲学(’18) アメリカの芸術と文化(’19) 中高年の心理臨床(’20) 来期(4年目前期)の予定 これまでの記録 受講の感想 これまで受講した科目 最近、技術者界隈でも放送大学の記事をちらほらと見るようになった 技術者ということで「情報」コースを履修している人がほとんどだけれども、いろいろ情報が出てきて参考になる。取りたい科目が増えてしょうがない kernhack.hatenablog.com note.com 放送大学いいですよ。 さて、それでは自分はどうだ

                          おっさんエンジニアの放送大学教養学部に入学記録6(3年目後期終了) - 勘と経験と読経
                        • 米軍が日本軍を「三流の兵隊」呼ばわりした理由…米軍が日本兵捕虜から得ていた情報(一ノ瀬 俊也)

                          敵という〈鏡〉に映しだされた赤裸々な真実。 日本軍というと、空疎な精神論ばかりを振り回したり、兵士たちを「玉砕」させた組織というイメージがあります。しかし日本軍=玉砕というイメージにとらわれると、なぜ戦争があれだけ長引いたのかという問いへの答えはむしろ見えづらくなってしまうおそれがあります。 本記事では、日本陸軍兵士たちが対米戦争についてどう考えたかについて、くわしくみていきます。 ※本記事は一ノ瀬俊也『日本軍と日本兵 米軍報告書は語る』から抜粋・編集したものです。 対米戦争についてどう考えたか 『日本軍と日本兵』第二章では、米軍のみた日本陸軍兵士(捕虜となった者も含む)の精神や意識のかたちについて、士気や死生観、そして性の問題にも注目しつつ考えていきたい。兵士たちはこの対米戦争の行く末をどう考えていたのだろうか。先にとりあげた元捕虜の米軍軍曹は、IB(Intelligence Bulle

                            米軍が日本軍を「三流の兵隊」呼ばわりした理由…米軍が日本兵捕虜から得ていた情報(一ノ瀬 俊也)
                          • 米歌手グウェン・ステファニー、「私は日本人」発言で批判の的に

                            ファッションの祭典「METガラ」の会場に到着したグウェン・ステファニー=2022年5月2日、米ニューヨーク市のメトロポリタン美術館/James Devaney/GC Images/Getty Images ミュージックスターのグウェン・ステファニーが、日本への親近感について雑誌「アルーア」のインタビューで発言した内容をめぐり批判の的になっている。ステファニーは自身の美容ブランドGXVEを宣伝していた。 10日に公開された記事の中でステファニー(53)は、自身が日本から受けた影響について熱心に語り、ジェサ・マリー・カラオール記者を相手に日本を訪れた時のことを回想しながら「マイゴッド、私は日本人で、そのことを知らなかった」と発言した。 この発言が飛び出したのは、ステファニーが過去のコスメ製品プロジェクト、具体的には2008年の香水コレクション「原宿ラバーズ」について尋ねられたときだった。原宿ラ

                              米歌手グウェン・ステファニー、「私は日本人」発言で批判の的に
                            • 『死ぬまでに観たい映画1001本』全作品リスト最新版(2003-2023)|KnightsofOdessa

                              ・本について1902年の『月世界旅行』(ジョルジュ・メリエス)から最新作まで1001本で網羅する画期的な本である。日本にも或いは世界にもこの本を制覇しようと頑張っている酔狂が一定数いるようで、私も同志として互いに励まし合いたい。"批評家が選ぶ…"のように気取らない選出も多く含まれ、制覇のハードルが低いようにも見えるが、実は日本劇場未公開どころか世界中どこを探してもDVDが存在しないような作品まで掲載されている厄介さ。 おい、死ぬまでに観られないじゃないか。 というツッコミはさておき、それでも観るというハードルを超えた人間が制覇に向けて邁進しているのである。斯く言う私もその一人。 ちなみに、本国では2003年に最初のバージョンが出版されて以降、毎年更新されている。その変更点は別の記事を参照のこと。 ・どんな作品が掲載されているのか有名な作品だと『ショーシャンクの空に』『ダークナイト』『ゴッド

                                『死ぬまでに観たい映画1001本』全作品リスト最新版(2003-2023)|KnightsofOdessa
                              • 「幸せ」を追求するのはいいことなのか?──『ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常』 - 基本読書

                                ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常 作者:エドガー・カバナス,エヴァ・イルーズ,山田陽子みすず書房Amazon「幸せ」であることは、良いものであるように思える。なぜなら、幸せは良いものだからだ。トートロジーだが、こう考える人は多いだろう(僕もそう思っていた)。 本書は、そうした幸せであることは無条件に良いものである、とする幸せへの理解が、適切ではない形で広まった結果として、結果的に我々を縛るものになってしまっている、と批判的に検証していく本である。著者はスペインにある大学の心理学教授であるエドガー・カバナスと、ヘブライ大学の社会学教授であるエヴァ・イルーズの二人。その性質上、欧米を中心に流行しているポジティブ心理学への批判が中心であり、日本の「幸せ」の受け入れられ方とは異なる面もあるのだが、「幸せ」産業の発展はグローバルで進行しているものだから、関係がないわけではもちろんない

                                  「幸せ」を追求するのはいいことなのか?──『ハッピークラシー――「幸せ」願望に支配される日常』 - 基本読書
                                • 白人のアメリカ人女性がノーベル文学賞をとることの意味について - ネットロアをめぐる冒険

                                  皆さんお元気ですか。ご無沙汰しております。なかなかこちらの記事を更新する暇がない日々を過ごしております。 今日はノーベル文学賞のこの呟きについて。 ノーベル文学賞を受賞した人が 「白人でアメリカ人のわたしが受賞して驚いた」 という話は、今のアメリカの歪みがよく出ていると思った — アオイ模型 (@aoi_mokei) 2020年10月10日 というのがバズってました。リプには、以下のような反論もあります。 勘違いしてる方もいますけどここ数十年間文学賞はアメリカの白人の小説家は授賞していない。 スエーデンアカデミーはあんまりアメリカのことが好きじゃないというのも大きな理由ですね 村上春樹氏が取れないのもアメリカ文化に重きをおいた作風だからと言われてますので今回の授賞は驚きです。 — ねこさん (@nekosannekosan8) 2020年10月10日 どちらが正しいというより、今回のグリュ

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                                  • 資金洗浄し放題になると何が起こるのか──『クレプトクラシー資金洗浄の巨大な闇―世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ』 - 基本読書

                                    クレプトクラシー 資金洗浄の巨大な闇: 世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ 作者:ケイシー・ミシェル草思社Amazonこの『クリプトラシー資金洗浄の巨大な闇』は、米国でこれまで行われてきた資金洗浄の実態について書かれた一冊である。僕のような一般市民からすれば資金洗浄、マネーロンダリングと言われても一部の汚いカネを持った富裕層はそういうことを演る人もおるんやろなぐらいの認識で、特段それについて深く考えたり、問題に思ったことはなかったが、本書を読むとなかなかに被害の大きい行為であることがわかる。 副題に「世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ」と入っているように、本書の事例はアメリカのみなので(資金洗浄を行いたい日本人も出てこない)日本人読者からすれば距離のある話ではあるが、アメリカでいかにマネーロンダリングが盛大に行われてきたのか。それを許してきた司法のシステム、抜け穴とは何なのか。

                                      資金洗浄し放題になると何が起こるのか──『クレプトクラシー資金洗浄の巨大な闇―世界最大のマネーロンダリング天国アメリカ』 - 基本読書
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