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アルバム ビル・ラズウェルの検索結果1 - 40 件 / 64件

  • ジャズ・トゥナイト 2021年8月7日(アルカナ、リタ・パイエス & エリサベト・ローマ、ベルモンド・クインテット) - ラジオと音楽

    ホットピックス Arcana『Arc of the Testimony』 ドラムのトニー・ウィリアムスとベースのビル・ラズウェルのユニット:アルカナが1997年にリリースしたセカンド・アルバムの再発。 Arc of the Testimony M.O.D. Reloaded Amazon Black Money この曲は今回追加された未発表曲。1996年に録音されトニー・ウィリアムスのラスト録音の一つだそうです。 Rita Payes & Elisabeth Roma『Como La Piel』 スペインのカタルーニャから母と娘によるユニット。リタ・パイエスは現在21歳のトロンボーン奏者、シンガー。ジャズバンド、ビッグバンドで研鑽を積み、既に自己名義を含め様々なプロジェクトで多くの録音を発表しています。母親であるエリサベト・ローマはクラシックギターをバックグラウンドとして持つ音楽の先生でも

      ジャズ・トゥナイト 2021年8月7日(アルカナ、リタ・パイエス & エリサベト・ローマ、ベルモンド・クインテット) - ラジオと音楽
    • The Stalin | ele-king

      70年代にJamやHEAVENといった雑誌をサポートしていた群雄社という出版社があり(84年に倒産。ニューアカで有名な冬樹社が表なら、こちらが仮に裏とでも思って下さい)、そこで出版部長を務めていたYさんから「ミチロウがテクノに興味を持っていて、彼のスタッフから連絡が行くと思う。電話があったら相談にのってあげてくれ」と言われたことがある。ラフィン・ノーズのYOSU-KOとPONがCOW COWというハウス・ユニットを始めた頃で、パンクからハウスへの変化は必然だったと彼らから聞いていたこともあり、ミチロウがテクノというのもありえない話でもないのかなとは思ったものの、結局、スタッフから電話がかかってくることはなく、次の年にはテクノどころか「遠藤ミチロウがギター一本で全国ツアー」みたいな告知文を目にすることとなった。ザがつかないスターリン解散直後のことで、ミチロウが次に何をやろうか迷っていたなかに

        The Stalin | ele-king
      • EDM×ブラジル×アラビック!イスラエル最狂音楽家、BEMETがヤバすぎる!

        EDM×ブラジル×アラビック!イスラエル最狂音楽家、BEMETがヤバすぎる! 2020-07-10 2021-01-11 Arabic, Electronic, Israeli Jazz, Music 2015, EDM, アラブ音楽, イスラエル, インド音楽, エレクトロニック, キーボード, ダンス音楽, ブラジル音楽, ヴォーカル, 中東音楽 Love1クセになりそうな最狂音楽、BEMETイスラエルのプロデューサー/作曲家/鍵盤奏者ホッド・モショノヴ(Hod Moshonov)の別名ユニット、BEMETは相当にクレイジーだ。 EDM、エレクトロポップ、バイレファンキ、レゲトン、インド音楽、アラビア音楽、ドラムンベース、ジャズ、ロックなどの影響がごちゃ混ぜになったジャンル特定不能なサウンドは聴く者を瞬く間に未知の世界に引き摺り込む。 いくつかのMVがYouTubeに公開されているが、

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        • 【インタビュー】ILL-BOSSTINOが語るライブの魅力 | 最小の単位で最大を目指す

          THA BLUE HERBが、2023年10月18日に2本のDVDをリリースした。 最初の一本は、2022年末9月から10月にかけて行われたTHA BLUE HERB結成25周年ツアーの各地の模様を選りすぐり、セットリストに沿って編集した『YOU MAKE US FEEL WE ARE REAL』だ。こちらは、ほぼ全編にわたって1MC1DJ編成。 もう一本は、2023年5月31日に行われたILL-BOSSTINOがソロ名義:tha BOSSで発表した2ndソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP II」のリリースライブを収録した『続・ラッパーの一分』。アルバムにゲストとして招いたJEVA、SHINGO★西成、YOU THE ROCK★、ZORN、そしてMummy-D(from RHYMESTER)との感動的な共演も含め、一夜の熱狂を余すところなく封じ込めている。 一足先に両

            【インタビュー】ILL-BOSSTINOが語るライブの魅力 | 最小の単位で最大を目指す
          • 【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter - Closed Eye Visuals

            【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter 2020年に発表されたメタル周辺作品(音的にはメタル要素の乏しいものも含む)を36枚選び、各々の作品についてだけでなく関連するトピックについてもまとめたものです。 前編となる本稿は17作品で Roadburn Festival ビートミュージック、メインストリーム ニューヨーク周辺の越境シーン/人脈(特にジャズ方面) について書いています。 メタル関係のメディアでは残念ながら現時点ではあまり言及されていない領域ですが、このジャンルの未来を考えるにあたっては特に重要なものばかりだと思います。ディグや議論の素材になることができれば幸いです。 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Emma Ruth Rund

              【2020年・メタル周辺ベストアルバム】前編 Metal The New Chapter - Closed Eye Visuals
            • ハービー・ハンコック、新アルバム/マイルス・デイヴィス・バンド時代/「Rockit」/ジャズは死んだのか?について語る - amass

              ハービー・ハンコック、新アルバム/マイルス・デイヴィス・バンド時代/「Rockit」/ジャズは死んだのか?について語る ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)は、長年制作している新アルバムについて、マイルス・デイヴィス・バンド時代について、「Rockit」について、そしてジャズは死んだのか?ジャズの未来はどこにあるか?について、英ガーディアン紙のインタビューの中で語っています。 新しいアルバムについてはこう話しています。 「新しいアルバムは長い時間がかかっていて、まだ完成していないんだけど、テラス・マーティンがプロデュースしていてサンダーキャット、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントンも参加しているし、ケンドリック・ラマーも参加する予定だよ。今は彼らの世紀で、僕は前の世紀の人間だから、彼らにアイデアを求めているんだ。彼らの中には、父親や母親がジャズミュージシャンだった人もい

                ハービー・ハンコック、新アルバム/マイルス・デイヴィス・バンド時代/「Rockit」/ジャズは死んだのか?について語る - amass
              • R.I.P. 近藤等則 | ele-king

                Home > News > RIP > R.I.P. 近藤等則 - 月に吠えたラッパ極道 ──トランペッター近藤等則の格闘半世紀 近藤等則にインタヴューする機会はたった1度しかなかったが、その時の印象は今なお鮮烈に残っている。とにかく、目力の強い人なのだ。そして語気も荒い。会った瞬間に「極道」という文字が頭をよぎった。本人は普通にしゃべっているのだろうが、あの鋭い眼光と話し方は、傍から見ればケンカをふっかけているように思われるはずだ。私のひとつ前のインタヴュワーだった知人と後日会った時、彼は「ビビッちゃって何を話したのか全然記憶にない」と笑っていた。もちろん私も緊張マックスだった。この時の取材(2015年2月)は、“枯葉” や “サマータイム” といったお馴染みのスタンダード・ナンバーばかりを近藤のエレクトリック・トランペットとイタリア人トラックメイカーのエレクトロニク・サウンドでカヴァし

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                • 坂本龍一が演奏していたフリー・ジャズ【ジャズを聴く技術 ~ジャズ「プロ・リスナー」への道】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース

                  文/池上信次 2023年3月28日に亡くなった音楽家、坂本龍一。作曲家、編曲家、演奏家、プロデューサーであり、手がけたジャンルはクラシックから現代音楽、ポップス、映画音楽まで、その活動の幅は「全音楽」といってもいいくらいに広いものでした。もちろんジャズもそこに含まれています。坂本龍一のジャズでの活動でもっとも知られるのは、渡辺香津美(ギター)のフュージョン・グループ「KYLYN(キリン)」への参加でしょう。坂本はYMOでも活動中の1979年春にスタジオ録音盤『KYLYN』を渡辺と共同プロデュースし、録音直後にはツアーにも参加。その演奏はライヴ盤『KYLYN LIVE』として発表されました(いずれも日本コロムビア)。矢野顕子(キーボード、ヴォーカル)、清水靖晃(テナー・サックス)、村上ポンタ秀一(ドラムス)らが参加した「若手」オールスターズであるKYLYNは、当時のフュージョン・シーンの台風

                    坂本龍一が演奏していたフリー・ジャズ【ジャズを聴く技術 ~ジャズ「プロ・リスナー」への道】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース
                  • DJ KRUSHソロ活動30周年 たどってきた道と記憶 中編 - TOKION

                    投稿日 2022-06-27 更新日 2022-07-11 Author Kana Yoshioka MUSIC 冒険する 2022年、ソロ活動30周年を迎えたDJ KRUSH。東京・日本から世界へ羽ばたいたDJ/サウンドクリエイターがたどってきた道のり。中編は、メジャーレーベルで活動をしていた時期のエピソード。 DJ KRUSHがソロ活動30周年を2022年に迎えた。ジャパニーズヒップホップの夜明けから東京アンダーグラウンドで活躍し、そこから世界へ。DJ界の日本代表で、世界から見たらDJ界の東洋の魔術師。今やコアなDJ KRUSHヘッズは世界中に存在する。 そのDJ KRUSHの今を記録しておきたい。中編では、1990年代半ばから2000年半ばにかけて、メジャーレーベルで活動をしていた時期について。 前編はこちら 型にはまることなく、独自の世界を創り上げる ――2001年にリリースされた

                      DJ KRUSHソロ活動30周年 たどってきた道と記憶 中編 - TOKION
                    • interview with COM.A | ele-king

                      いまの日本の音楽に決定的に欠けているのは、ようするに、パンクのマインドである。といってもそれは、たんに反抗的なポーズをとればいいということではなくて、多くのひとがスルーするだろう些細な矛盾や欺瞞に気づいたり、疑問を抱いたりできるかどうかということだ。コロナ騒ぎを筆頭に、2020年もこの半年だけでじつにさまざまな問題が発生しているわけだが、13年ぶりにリリースされたコーマのアルバムを聴いていると、そう強く思わざるをえない。 80年代にメタルの洗礼を受け、90年代に〈Warp〉や〈Rephlex〉などのエレクトロニック・ミュージックを怒濤のごとく浴びて育ったコーマは、(ROM=PARI を経由しつつ)00年にUKの〈FatCat〉からデビューを飾っている。エイフェックス・ツインやオウテカの撒いた種が極東の地で見事に花開いた、その幸福な一例と言えるだろう。 00年代のエレクトロニカは、一方で音響

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                      • 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) | 細野ゼミ 1コマ目(前編)

                        細野ゼミ 1コマ目(前編) [バックナンバー] 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) “ゼミ生”安部勇磨(never young beach)&ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)と共に探るその奥深い歴史 2020年10月21日 20:00 2168 155 × 2168 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 333 1020 815 シェア ビル・ラズウェルから突然の電話細野 そういえばアンビエントにのめり込んでいる頃、「近所まで来てるんだけど今から会える?」って突然外国人から電話がかかってきたことがあって。ビル・ラズウェルだったんだけど。 ハマ ええ! 安部 以前からお友達だったりしたんですか? 細野 いやいや。お互い名前は知ってたんだけどね。 ハマ 「こちらはハルオミホソノの電話ですか?」みたいな電話だったんですか?

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                        • R.I.P. Milford Graves | ele-king

                          ジャズ・ドラマーのミルフォード・グレイヴスが去る2月12日、難病の心疾患のために亡くなった。没年79歳。 グレイヴスは、フリー・ジャズにおいてもっとも際立ったドラマーだったのだろう。ぼくよりもひと世代上の、音楽(ことジャズ)に特別な思いを馳せている人たちはほとんどみんなグレイヴスが好きだった。間章や竹田賢一のような人たちの文章を読んでいたし、ぼくは松岡正剛さんからも話をされたことがあった。そう、だから1993年のたしか初夏だったと記憶している。土取利行が企画したライヴ公演に行かない理由はなかった。 もうひとつぼくには特別な理由があった。その年、ぼくは20代最後の1年を、大袈裟に言えば24時間テクノを聴いているような生活を送っていた。隔月で海外に行くような生活だったし、雨だろうが雪だろうが毎週末をクラブで過ごし、文字通り、寝る間も惜しんで聴いていたのではないだろうか。石野卓球との『テクノボン

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                          • “ソ連”という音楽的宇宙に迫る--岡島豊樹×山中明・特別対談【レコにまつわるエトセトラ】番外編

                            多くの日本人にとって“洋楽”といえば、イギリスやアメリカ(いわゆる欧米)の音楽を想像するであろう。それこそ冷戦下では“鉄のカーテン”で遮られていたソヴィエト連邦(以下、ソ連)や東欧の音楽に慣れ親しんでいるという人は、少数派かもしれない。だが近年ではそういった国々の音楽を紹介する書籍も複数出版されるなど、密かな盛り上がりを見せつつある。 そんな中で出版された『ソ連メロディヤ・ジャズ盤の宇宙』(カンパニー社刊)は、いまだ全貌把握が困難なソ連の国営レコード会社・メロディヤがリリースしたジャズ盤の主要タイトルをほぼ網羅。歴史的・社会的背景も含めた、著者・岡島豊樹氏による充実の解説とともに紹介する世界初のソ連ジャズ・ディスクガイドだ。 そして現在、mysoundマガジンで2本の連載を持つディスクユニオン・山中明氏もまた、ソ連の音楽に魅了された1人である(【レコにまつわるエトセトラ】第6回を参照 )。

                              “ソ連”という音楽的宇宙に迫る--岡島豊樹×山中明・特別対談【レコにまつわるエトセトラ】番外編
                            • R.I.O. 1993 |佐々木敦

                              (初出:『ユリイカ』1993.4月号 特集=ロック——身体を拡張する音響装置) ●R.I.O.とは何か 1978年、ロンドン。イギリスのメタ・プログレッシヴ・ロック・バンド(本人たちは“ダダ・ブルース・バンド”などと名乗っていたが)ヘンリー・カウが、彼らとともに複数のグループが出演する合同コンサートを行った。題して“ROCK IN OPPOSITION”。これはバンド自身によって企画、運営された、完全な自主イヴェントであり、カウの呼び掛けに応じて、フランス、イタリア、スウェーデン、ベルギーの4カ国から、意識的なロック・グループが結集したR.I.O.はこの催しを直接的なきっかけとして発足した、一種のユニオンである。彼らはこの後、更に別の国からの参加バンドも加えて、スイスで最初のミーティングを開き、ヨーロッパにおけるインディペンデントな音楽活動をさまざまな面でサポートするための組織としてR.I

                                R.I.O. 1993 |佐々木敦
                              • 【音楽】坂本龍一「RISKY」のMVがYouTubeでオフィシャル公開、窪田晴男が『NEO GEO』のミュージシャンたち語る動画も  : 主婦の暇つぶしトレンドまとめちゃんねる

                                坂本龍一「RISKY」のMVがYouTubeでオフィシャル公開、窪田晴男が『NEO GEO』のミュージシャンたち語る動画も 2024/07/12 17:00掲載 amass https://amass.jp/176498/ 坂本龍一 / NEO GEO (出典 amassing2.sakura.ne.jp) 坂本龍一が1987年に発表したアルバム『NEO GEO』。同作のアナログ盤に、12インチシングル、ライヴ映像のBlu-ray2枚を加えた4枚組ボックスセット「『NEO GEO』Vinyl Limited Edition」の発売にあわせ、同アルバムからのシングル曲「RISKY」のミュージックビデオがYouTubeでオフィシャル公開されています。 『NEO GEO』はビル・ラズウェル(Bill Laswell)との共同プロデュースによるソロ・アルバム。「RISKY」は坂本とビル・ラズウェル

                                  【音楽】坂本龍一「RISKY」のMVがYouTubeでオフィシャル公開、窪田晴男が『NEO GEO』のミュージシャンたち語る動画も  : 主婦の暇つぶしトレンドまとめちゃんねる
                                • [過去原稿アーカイヴ]Vol.19 Public Image Limited『Album』ライナーノーツ(2011)|小野島 大

                                  ジョン・ライドンのPILが1986年に発表した5枚目のアルバム『Album』2011年にリマスター再発された時に書いたライナーノーツ。 本作は1986年2月に発表されたパブリック・イメージ・リミテッド(PiL)の5枚目(ライヴ盤を入れると7枚目)のアルバムである(原盤番号:VIRGIN V2366)。全英アルバム・チャート14位まで上昇し、3作目の『フラワーズ・オブ・ロマンス』(11位)以来のチャート上の成功をおさめた。なお本作はレコード(ヴァイナル)は『アルバム』、CDは『コンパクト・ディスク』、カセットテープは『カセット』と、それぞれタイトルがつけられている。収録曲・曲順等、内容はすべて同じである。プロデュースはビル・ラズウェル。PiLが起用した初めての外部プロデューサーだった。 本作からは「Rise (7" Edit) / Rise (Instrumental)」(Virgin VS

                                    [過去原稿アーカイヴ]Vol.19 Public Image Limited『Album』ライナーノーツ(2011)|小野島 大
                                  • 水玉消防団ヒストリー第11回 1980 年ハネムーンズ|K&Bパブリッシャーズ

                                    取材・文◎吉岡洋美 協力◎地引雄一 「これは“声”で私がやれること」天鼓NYでの出会い ライブハウスや学園祭のライブ出演によって、東京のパンクシーンで水玉消防団が頭角を表すようになった1980年。もともとメンバーたちが持っている恐れ知らずのエネルギーが楽曲、ステージでも体現されはじめたこの年。これだけでも充分パワーある話なのだが、実は’80年のトピックはまだまだこれだけに留まらない。 まず、1980年の春に戻って話を進めよう。天鼓が「しょっちゅう遊びに行くようになっていた」というNYを、何度目かに訪れたときのことだ。 天鼓「NYは特に音楽に触れたいとかそういうわけじゃなく、街自体がすごく面白くて、よく行ってたんですよ。で、2〜3回目かに遊びに行ったそのとき、街をたまたま歩いていたら、道で知り合いの日本人ミュージシャンの男の子にばったり会ったのね。彼が『面白いライブがあるんですよ、行きません

                                      水玉消防団ヒストリー第11回 1980 年ハネムーンズ|K&Bパブリッシャーズ
                                    • RAMM:ΣLL:ZΣΣ “RACING FOR THUNDER”

                                      ニューヨークが生んだ鬼才アーティスト、ストリートと宇宙を結んだユニークなヒップホップ・モダンアート Photos:Beau Roulette ©Red Bull Arts / Text:Kana Yoshioka 「ラム」、「ラメル」の愛称で知られる、ニューヨーク発ヒップホップの伝説のアーティスト、THE RAMM:ΣLL:ZΣΣ (ザ・ラメルジー)。“偶像破壊武装主義(Knockiast Panzarizm) ”、“ゴシック・フューチャリズム(Gothic Futurism)”といった、独自に編み出した哲学を元に、ヒップホップが「ヒップホップ」と呼ばれるようになる以前から、グラフィティの手法を取り入れたドローイング、立体物制作、そしてラッパーとして幅広くアーティストとして活動をしてきたヒップホップ界、そしてストリートアート界における最重要人物の1人だ。オリジナルな思想をアートや音楽に結び

                                        RAMM:ΣLL:ZΣΣ “RACING FOR THUNDER”
                                      • ハービー・ハンコック自伝 その6 - 本と奇妙な煙

                                        ウィントン・マルサリス ロックイット コカイン 『ラウンド・ミッドナイト』 前回の続き。 ハービー・ハンコック自伝 新しいジャズの可能性を追う旅 作者:ハービー・ハンコック 発売日: 2015/07/10 メディア: 単行本 ウィントン・マルサリス [フレディの遅刻癖にうんざりしていた時に、ウィントンを紹介され、フレディとの交代を思いつく] ロンはVSOPが継承するマイルス・デイヴィスの遺産にこだわりをもっていた。(略)十九歳の若者にその役を任せてもいいのだろうか?トニーはそれほど気にしていなかった。マイルスのバンドに入ったとき、まだ十七歳だったからだろう。 (略) 「聞いてくれ」と私は言った。「おれたちは、やろうと思えば、マイルスの遺産を自分たちだけで守り続けることはできる。だけど、おれたちが死んだら、それも一緒に死んでしまう。若い世代の連中と分かち合ったら、彼らがそれを後世に伝えてくれ

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                                        • 【2020年・メタル周辺ベストアルバム】中編 歴史と共振、様式美と革新 - Closed Eye Visuals

                                          【2020年・メタル周辺ベストアルバム】中編 歴史と共振、様式美と革新 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com 【一覧】 Black Curse Ulcerate GreVlaR Azusa Eternal Champion Rebel Wizard Dark Tranquillity Sweven Lugubrum Ulver 【豊饒の海としてのデスメタル】 Black Curse:Endless Wound(2020.4.24) 「デスメタル」というと一般的には “ただ単にうるさい音楽”の代名詞的存在であり、その意味において今やかつての「ヘビメタ」とほぼ同じ立ち位置にある。これは『デトロイト・メタル・シティ』(特に実際に楽曲が流れる映画のほう)のような作品の影響が大きいと思われるが、その背景にはやは

                                            【2020年・メタル周辺ベストアルバム】中編 歴史と共振、様式美と革新 - Closed Eye Visuals
                                          • R.I.P. Pharoah Sanders | ele-king

                                            2022年9月24日、ファラオ・サンダースが永眠した。享年81歳。昨年フローティング・ポインツとの共作『Promises』をリリースした〈ルアカ・バップ〉からのツイッターでニュースが拡散されたが、終の棲家のあるロサンゼルスで家族や友人に看取られて息を引き取ったということで、おそらく老衰による死去だったと思われる。享年81歳というのは、2年前に他界した交流の深い巨星マッコイ・タイナーと同じで、短命が多いジャズ・ミュージシャンの中でも比較的高齢まで活動したと言える。 ジャズの歴史のなかでも間違いなくトップ・クラスのサックス奏者ではあるが、長らく正当な評価がなされてこなかったひとりで、日本においても長年あまりメジャーなジャズ・ミュージシャンという扱いは受けてこなかった。フリー・ジャズや前衛音楽の畑から登場してきたため、ある時期までは異端というか、アンダーグラウンドな世界でのカリスマというレッテル

                                              R.I.P. Pharoah Sanders | ele-king
                                            • あのパンク・ロッカーはジャズをどう聴いていたのか?【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道205】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

                                              文/池上信次 本連載では、ジャズにまつわるさまざまなエピソードを紹介していますが、ほとんどが「ジャズ側」からの視点です。今回はその立ち位置を変えてジャズを見てみたいと思います。ジャズという音楽はとても柔軟なので、異なるジャンルのミュージシャンとの共演はジャズの一要素ともいえるものですが、逆に、ジャズ以外の音楽では、ジャズとの間に「壁」があるように感じます。ジャズ以外のミュージシャンはジャズをどう見ているのか? 今回紹介するのは、1970年代UKパンク・ロックの代表的グループ「セックス・ピストルズ」のヴォーカリストだったジョニー・ロットン(ジョン・ライドン)のジャズ観。セックス・ピストルズは1976年に「アナーキー・イン・ザ・U.K.」でレコード・デビュー。過激な言動もあってあっという間に世界的に「UKパンク」を知らしめる存在となりましたが、1978年に実質解散。同年ロットンは名前をジョン・

                                                あのパンク・ロッカーはジャズをどう聴いていたのか?【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道205】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
                                              • 1984-88/六人組|日本のロック|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

                                                レーベル SUPER FUJI DISCS 国(Country) JPN フォーマット CD 規格番号 FJSP394 通販番号 1008118989 発売日 2020年07月22日 EAN 4988044055469 商品詳細情報 1980年代、いち早く“ポップスと琉球旋律を融合したサウンド”をコンセプトに沖縄で活躍し、沖縄ポップの先駆として人気を博した伝説のバンド、「六人組」が、久保田麻琴の手により36年目に初リリース。 琉球サウンド・ミーツ・ウェザー・リポート!と、他にないセンスと演奏力、さらにスピリチュアリティは沖縄において長らく伝説であった。1985年に作られた完成度の高いデモ・テープに、1986年のライブ録音を附した編集盤として、初めて日の目を見ることになる。 [六人組] 「NHKヤング・ミュージック・フェスティバル」出場を目指し1984年、結成。翌1985年、オリジナル曲「水

                                                  1984-88/六人組|日本のロック|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
                                                • 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) | 細野ゼミ 1コマ目(前編)

                                                  細野ゼミ 1コマ目(前編) [バックナンバー] 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) “ゼミ生”安部勇磨(never young beach)&ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)と共に探るその奥深い歴史 2020年10月21日 20:00 2168 155 × 2168 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 333 1020 815 シェア ビル・ラズウェルから突然の電話細野 そういえばアンビエントにのめり込んでいる頃、「近所まで来てるんだけど今から会える?」って突然外国人から電話がかかってきたことがあって。ビル・ラズウェルだったんだけど。 ハマ ええ! 安部 以前からお友達だったりしたんですか? 細野 いやいや。お互い名前は知ってたんだけどね。 ハマ 「こちらはハルオミホソノの電話ですか?」みたいな電話だったんですか?

                                                    細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) | 細野ゼミ 1コマ目(前編)
                                                  • フレッド・フリス - Wikipedia

                                                    フレッド・フリス(Fred Frith、1949年2月17日 - )は、イギリス、サセックス州ヒースフィールド出身の音楽家、作曲家、インプロヴァイザー。主にギタリストとして知られるが、ヴァイオリン、キーボード、ベース等も演奏するマルチプレイヤーでもある[1]。 来歴[編集] 1968年、ティム・ホジキンソンと共にヘンリー・カウを結成。1974年、初のソロ・アルバム『ギター・ソロズ』を発表。ヘンリー・カウの分裂後、1978年にクリス・カトラー、ダグマー・クラウゼと共にアート・ベアーズを結成した。 1979年にはニューヨークに移り、ビル・ラズウェル、フレッド・マーと共にマサカーを結成[2]。1980年代末期より、ジョン・ゾーンが率いるネイキッド・シティのベーシストとしても活動[3]。 1990年に、ドキュメンタリー映画『ステップ・アクロス・ザ・ボーダー』(Step Across the Bor

                                                      フレッド・フリス - Wikipedia
                                                    • 近藤等則の活動アーカイヴ〜ICPオーケストラ editor 稲岡邦彌

                                                      text by Kenny Inaoka 稲岡邦彌 僕と近藤等則の関わりのきっかけを作ったのは渋谷・メアリー・ジェーンのオーナーだった福島哲雄だった。 メアリー・ジェーンの開店が1972年で、僕がトリオレコード(トリオ株式会社音楽事業部〜レコード事業部)へ入社したのも同じころで、渋谷駅近くにオフィスがあったことと、メアリー・ジェーンにはヨーロッパ系のフリージャズの新譜が多かったので足繁く通うになった。近藤が土取俊行を伴って関西から上京してまもなくのことで、福島さんによるとメアリー・ジェーンでもライヴをやったらしい。そのうち、近藤がメアリー・ジェーンを連絡場所に使うようになってよく顔を合わせてはいた。 実際の関わりは、1983年録音の『チベタン・エアー・リキッド・バンド/空中浮遊』からで、その後、1985年の「東京Meeting』をピークに、トリオからポリドールへの移籍を手配し終わってfad

                                                        近藤等則の活動アーカイヴ〜ICPオーケストラ editor 稲岡邦彌
                                                      • ソニー・シャーロック - Wikipedia

                                                        ソニー・シャーロック(Sonny Sharrock、1940年8月27日 - 1994年5月25日)[1]は、アメリカのジャズ・ギタリスト。歌手のリンダ・シャーロックと結婚し、彼女と一緒にレコーディングと演奏を行った。 1960年代のフリー・ジャズの最初の波に登場した数少ないギタリストの1人であるシャーロックは、激しいコード攻撃、高度に増幅されたフィードバックの破裂、ギターによって大音量で演奏されるサックスのようなラインの使用で知られていた。 略歴[編集] 生い立ちとキャリア[編集] シャーロックはアメリカ合衆国ニューヨーク州オシニングで生まれた[1]。10代の頃にドゥーワップを歌いながら音楽活動を始めた[1]。1960年代後半にファラオ・サンダースやアレクサンダー・ソラと共演し、サンダースの1966年のアルバムである『神話 (ターウィッド)』に初めて参加した[1]。また、フルート奏者のハ

                                                        • 坂本龍一「NEO GEO」がツアー映像を加えたアナログ&Blu-rayボックス作品として再発

                                                          「NEO GEO」は、坂本が1987年に発表した7枚目のソロアルバム。初の世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作された1枚で、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズ、トニー・ウィリアムスなど、さまざまなジャンルのトップミュージシャンたちが参加している。 ボックス作品にはバーニー・グランドマンによる最新カッティングの「NEO GEO」と、イギー・ポップをボーカルに迎えたアルバム収録曲「RISKY」の12inchシングルのアナログ盤2枚に加え、「NEO GEO」がリリースされた1987年7月に行われた国内ツアーのファイナルとなったNHKホール公演の映像と、坂本が映画「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー賞・作曲賞を受賞した直後の1988年6月にニューヨークのビーコンシアターで行ったライブ「NEO GEO Live in New York」の映像を最新技術でアップコン

                                                            坂本龍一「NEO GEO」がツアー映像を加えたアナログ&Blu-rayボックス作品として再発
                                                          • Herbie Hancockを聴く(Blue Noteを中心に) - K’s Jazz Days

                                                            ほとんど10年ぶりくらいに、しっかりとジャズのレコードをかける会を行いたいと思った。 ジャズを聴きはじめたのが1979年だから、早くも45年も経ってしまった。当時、人気があったピアノ奏者は、キース・ジャレット、チック・コリアそしてハービー・ハンコック。1940年生まれのハンコックが一番年長であるが、それでも39歳。今や、ハンコックは84歳、コリアはあの世へ。一番若いジャレットは脳疾患で半身不随。健在なのはハンコックのみ。ドラッグ癖の告白を著書で行っていた彼が残ったのは、何とも皮肉なことだ。 最初は、信じられないくらい典雅なピアノ・ソロで 1979 Herbie Hancock: the piano 日本制作のアルバム。先日の東京FMの「村上Radio」で「ダイレクト・カッティング」が紹介されていて、これもその1枚。改めて聴いてみると、その音の良さに痺れた。 Herbie Hancock (

                                                              Herbie Hancockを聴く(Blue Noteを中心に) - K’s Jazz Days
                                                            • 松島玉三郎(@kutaja) - Twilog (ツイログ)

                                                              2023年04月04日(火)8 tweets 4月4日 松島玉三郎@kutaja 酒ノメ、サカモト♪ posted at 15:50:44 4月4日 松島玉三郎@kutaja そうでしたね!! twitter.com/zonbi/status/1… posted at 13:03:49 4月4日 松島玉三郎@kutaja @NobukoKawaguch1 くわ!安い♪ posted at 13:03:29 4月4日 松島玉三郎@kutaja @yuikmjm 先日、ココアと間違って買った「ミルクセーキ」缶も甘すぎた♪ posted at 12:38:48 4月4日 松島玉三郎@kutaja @NobukoKawaguch1 それファンキー♪♪ posted at 12:37:46 4月4日 松島玉三郎@kutaja 杏仁プリンスイカゼリー♪♪ pic.twitter.com/YNoTAUV

                                                                松島玉三郎(@kutaja) - Twilog (ツイログ)
                                                              • ゴング Gong - エンジェルス・エッグ Ange's Egg (Virgin, 1973) - 人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary

                                                                ゴング - エンジェルス・エッグ (Virgin, 1973) ゴング Gong - エンジェルス・エッグ Ange's Egg (Virgin, 1973) Full Album: https://www.youtube.com/playlist?list=PL8a8cutYP7foifYeI5nQ-U6GvyXo-_Hm4 Recorded at the Manor Mobile, France, August 1973 Released by Virgin Records V 2007, December 7, 1973 (Side 1) (Yin / Side of the Goddess) A1. もうひとつの天国 Other Side of the Sky (Tim Blake, Daevid Allen) - 7:38 A2. 幻夢の誘い Sold to the Highes

                                                                  ゴング Gong - エンジェルス・エッグ Ange's Egg (Virgin, 1973) - 人生は野菜スープ~usamimi hawkrose diary
                                                                • 冨田ラボ / LIQUIDROOM [リキッドルーム]

                                                                  なぜ出会ってしまったのだろう?ルーツはここにあり!? ヤツらとの出会いによって人生狂い咲き!?そんな“ニクイ”10枚をご紹介! なぜ出会ってしまったのだろう?ヤツらとの出会いによって人生狂い咲き!? そんな“ニクイ”やつらをご紹介。 今回は、今月2月24日(月)にワンマンライブが開催される冨田ラボに、人生を狂わす10枚を訊いてみた。 「人生を狂わされたっ」と感じるほど計画的な人生を送っていませんが(笑、 50年ほど音楽を聴いていると”どの時期に聴いた何がどう自分に影響を与えたのか”がおぼろげながら分かってくるものです。 そしてその影響は盤そのものよりも、アーティスト自身や盤に携わった人達から継続的に受けるのだということも。 いわゆる”名盤”の作品としての、パッケージとしての価値はわかっているつもりですが、 名盤そのものよりも、それを名盤足らしめた人物を追うようにしていろいろ聴いてきたのだな

                                                                    冨田ラボ / LIQUIDROOM [リキッドルーム]
                                                                  • ビル・ラズウェルが新ソロアルバム『Against Empire』を4月発売、ハービー・ハンコックやチャド・スミスら参加 - amass

                                                                    奇才ビル・ラズウェル(Bill Laswell)が久々のソロ・アルバムをリリースします。タイトルは『Against Empire』。海外で4月10日、日本で4月29日発売。リリース元は日本はBSMF RECORDS、海外はM.O.D. Reloaded。 アルバムはラズウェル自身が書いた全4曲入りで、アヴァンギャルドなフリー・ジャズ・アルバム。この作品にはハービー・ハンコック(Herbie Hancock)、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス(Chad Smith)、ファラオ・サンダース、(Pharoah Sanders)ピーター・アフェルバウム(Peter Apfelbaum)、ジェリー・マロッタ(Jerry Marotta)、山木秀夫、[Alexandros]の庄村聡泰、アダム・ルドルフが参加。 ■『Against Empire』 1. Golden Spiral 2.

                                                                      ビル・ラズウェルが新ソロアルバム『Against Empire』を4月発売、ハービー・ハンコックやチャド・スミスら参加 - amass
                                                                    • 第二信 悪意なく地球一周する人|赤帯/ブギーアイドル往復書簡

                                                                      <ブギーアイドルから赤帯への手紙> こんばんにゃ「こんばんにゃ」 「とうとう始まってしまいましたですね」 というのは1987年7月18日から7月19日の間にフジテレビ系列で放送された『FNSスーパースペシャル 一億人のテレビ夢列島』におけるタモリさん、明石家さんまさんの第一声です。後に「27時間」と称されるお祭りがついに途切れてしまった2020年にこのような企画が立ち上がり赤帯さんとやり取りできることは大変光栄です。そして素晴らしいヘッダー画像を描いてくださったスレンテンノイ!さん、本当にどうもありがとうございます。 noteの特性を存分に生かした長文だった為、公開後SNSでの反応が瞬時に来ることがなく、また直近の時事の話題がなかったことは大変ありがたかったです。今何が起こっているかを的確に判断し意見することが僕は苦手です。そして赤帯さんの家庭環境を知ることができるとは予想していなかったの

                                                                        第二信 悪意なく地球一周する人|赤帯/ブギーアイドル往復書簡
                                                                      • クリーム、ブラインド・フェイスのドラマー、ジンジャー・ベイカーが80歳で逝去。その半生を辿る

                                                                        英国を代表する伝説的ドラマー、ジンジャー・ベイカーが80歳で逝去したことが、彼の親族によって報告された。 彼の親族がツイッターに投稿したメッセージにはこうある。「大変悲しいお知らせですが、今朝、ジンジャーが病院で静かに息を引き取りました。ここ数週間、優しいお言葉をかけてくださった皆様には心から感謝しております」。 [関連記事] ・クリームの伝説的ドラマー、ジンジャー・ベイカーが“危篤状態”で入院 ・ジンジャー・ベイカーの20曲:ロック界の初のスター・ドラマー 1939年8月19日に、サウス・ロンドンのルイシャムに生まれたピーター・エドワード・ベイカーは、スーパー・ロック・バンド、クリームのメンバーとして、エリック・クラプトンとジャック・ブルースと共に名声をあげ、世界初のスーパー・スター・ドラマーとなった。上記の彼の娘のネッティ・ベイカー(上写真左手)の好意によって提供された家族写真には若き

                                                                          クリーム、ブラインド・フェイスのドラマー、ジンジャー・ベイカーが80歳で逝去。その半生を辿る
                                                                        • 『NEO GEO』は1987年発表の7枚目のソロアルバムで、初の世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作され、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズ、トニー・ウィリアムスなど、異なるジャンルのトップ・ミュージシャンたちが参加。エレクトロニックなサウンドをベースにしつつも、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックでエスニックな音楽要素を融合し、レコーディングは東京とニューヨークを往復して行われ、国際色豊かな強い個性も持った作品。世界20ケ国以上でリリースもされソロ・キャリアの中でもマイ

                                                                          坂本龍一1987年発表のアルバム『NEO GEO』 ツアー映像を加えたアナログBOXで2024年7月24日に再発決定 『NEO GEO』は1987年発表の7枚目のソロアルバムで、初の世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作され、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズ、トニー・ウィリアムスなど、異なるジャンルのトップ・ミュージシャンたちが参加。エレクトロニックなサウンドをベースにしつつも、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックでエスニックな音楽要素を融合し、レコーディングは東京とニューヨークを往復して行われ、国際色豊かな強い個性も持った作品。世界20ケ国以上でリリースもされソロ・キャリアの中でもマイルストーン的な存在となっている。 今回の再発ではバーニー・グランドマンによる最新カッティングの『NEO GEO』と、イギー・ポップをボーカルに迎えた「RISKY」12インチ

                                                                            『NEO GEO』は1987年発表の7枚目のソロアルバムで、初の世界リリースを前提にビル・ラズウェルとの共同プロデュースで制作され、スライ・ダンバー、ブーツィー・コリンズ、トニー・ウィリアムスなど、異なるジャンルのトップ・ミュージシャンたちが参加。エレクトロニックなサウンドをベースにしつつも、沖縄音楽やバリの伝統音楽などオーガニックでエスニックな音楽要素を融合し、レコーディングは東京とニューヨークを往復して行われ、国際色豊かな強い個性も持った作品。世界20ケ国以上でリリースもされソロ・キャリアの中でもマイ
                                                                          • アナログと極上システムで聴く「南青山レコード倶楽部」が始動。荒内佑×原雅明が出演した、記念すべき第一回をレポート。(前編) - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)

                                                                            レコード・アナログ | 2023.01.17 Tue アナログと極上システムで聴く「南青山レコード倶楽部」が始動。荒内佑×原雅明が出演した、記念すべき第一回をレポート。(前編) 南⻘⼭の「⼩さくて⼤きな円形劇場」song & supper BAROOMにて開催されたリスニング・イベント『南⻘⼭レコード倶楽部』。 その記念すべき第一回目は、ceroの荒内 佑と音楽評論家・プロデューサーの原 雅明が出演した。 各々が持ち寄ったアナログ・レコードをかけて、トークを交えながら聴き進めていった。 極上のサウンドシステムを持つ個性的な円形劇場で、リラックスしたリスニング空間が実現した。 当日のトークを記事としてお届けする。 この音響システムだからわかる、新しい気づき。 原:今日は持ってきたレコードを交互にかけながら話をしていくということなんですが、まず最初は荒内さんのソロ・アルバム『Śisei』の曲を

                                                                              アナログと極上システムで聴く「南青山レコード倶楽部」が始動。荒内佑×原雅明が出演した、記念すべき第一回をレポート。(前編) - Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ)
                                                                            • イクエ・モリ・インタヴュー - ikue mori interview | archives | tomoyakumagai

                                                                              ikue mori interviewNYに行ってみたらいきなりDNAだったの イクエ・モリ・インタヴュー(2002) あのイクエ・モリが来日公演を行った。アート・リンゼイとのDNAで、伝説の『NO NEWYORK』(1978年/ブライアン・イーノプロデュース)でデビューを飾った日本人ドラマー。NYパンクからノー・ウェーヴへとフェーズが変わるなかでの立役者であり、その歴史を中心から目撃した人物のひとりでもある。 彼女は現在もジョン・ゾーンのTZADIKレーベルから精力的にアルバムを発表しており、12月8日の新宿PITINN公演ではラップトップコンピュータを手にジョン・ゾーン(sax.)とビル・ラズウェル(b.)とでインプロヴィゼーションを展開。巻上公一(vo.)と元ブランキー・ジェット・シティの中村達也(dr.)もゲスト出演し、フリー色が強くも間口の広い、充実したステージとなった。 『NO

                                                                              • 坂本龍一が演奏していたフリー・ジャズ【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道204】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

                                                                                文/池上信次 2023年3月28日に亡くなった音楽家、坂本龍一。作曲家、編曲家、演奏家、プロデューサーであり、手がけたジャンルはクラシックから現代音楽、ポップス、映画音楽まで、その活動の幅は「全音楽」といってもいいくらいに広いものでした。もちろんジャズもそこに含まれています。坂本龍一のジャズでの活動でもっとも知られるのは、渡辺香津美(ギター)のフュージョン・グループ「KYLYN(キリン)」への参加でしょう。坂本はYMOでも活動中の1979年春にスタジオ録音盤『KYLYN』を渡辺と共同プロデュースし、録音直後にはツアーにも参加。その演奏はライヴ盤『KYLYN LIVE』として発表されました(いずれも日本コロムビア)。矢野顕子(キーボード、ヴォーカル)、清水靖晃(テナー・サックス)、村上ポンタ秀一(ドラムス)らが参加した「若手」オールスターズであるKYLYNは、当時のフュージョン・シーンの台風

                                                                                  坂本龍一が演奏していたフリー・ジャズ【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道204】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
                                                                                • 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) | 細野ゼミ 1コマ目(前編)

                                                                                  細野ゼミ 1コマ目(前編) [バックナンバー] 細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) “ゼミ生”安部勇磨(never young beach)&ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)と共に探るその奥深い歴史 2020年10月21日 20:00 2168 155 × 2168 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 333 1020 815 シェア ビル・ラズウェルから突然の電話細野 そういえばアンビエントにのめり込んでいる頃、「近所まで来てるんだけど今から会える?」って突然外国人から電話がかかってきたことがあって。ビル・ラズウェルだったんだけど。 ハマ ええ! 安部 以前からお友達だったりしたんですか? 細野 いやいや。お互い名前は知ってたんだけどね。 ハマ 「こちらはハルオミホソノの電話ですか?」みたいな電話だったんですか?

                                                                                    細野晴臣とアンビエントミュージック(前編) | 細野ゼミ 1コマ目(前編)