高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が本格的に始まる。終わりの見えないコロナ禍に差す、一条の光明となるか。現役医師の小説家・知念実希人氏と、最前線で治療にあたる感染症専門医の忽那賢志氏が、ワクチンの可能性と見通しを語り合った。 *** 速報小室さん夫妻の新居は「温水プール」「ドッグラン」つきラグジュアリー仕様高級マンション “全米で最も住みやすい都市”でテレワークか 知念 僕は小説家として執筆活動をメインに過ごしていますが、医師としても週1回はクリニックで診察をしています。発熱患者が特に多かったのは、昨年の年末から年始にかけて。多い時は1日20件くらいPCR検査を行い、3、4人の陽性者が出ました。最終的には、忽那先生が勤められているような受け入れ可能な病院にお任せする状況でしたが、現状では陽性が1週間で2、3人出るか出ないか、というところまで落ち着いてきましたね。 忽那 私共