投手と野手の両立という、現代野球の「常識」を凌駕する二刀流への挑戦――それを世界最高峰の舞台で実践する大谷翔平。彼の活躍がきっかけとなり、2020年シーズンからはメジャーリーグで新ルールが採用される。「投手」と「野手」に加え「Two-Way Player(二刀流選手)」での選手登録が可能となるのだ。100年を超すメジャーの「歴史を変えた」男は、どこまでも謙虚な「野球少年」だった。(インタビュー:岩本義弘/構成・文/安藤智彦/撮影:殿村誠士)
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
今オフは本職以外の練習をこなす選手が増えそうだ。 エンゼルス・大谷翔平(27)の投打にわたる活躍に刺激され、二刀流転向を志願する選手が続出しているからだ。 大谷翔平メジャー4年目の「意外な食生活」量産する本塁打と剛速球の源にある“おこだわり” 「チャンスを与えてくれるのなら、ぜひチャレンジしたいね」と言うのはレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手(25=左投げ左打ち)。レ軍不動の左翼手は今季、打率.289、13本塁打、63打点。今季のポストシーズンはチームトップタイの6打点をマークし、レ軍を3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズに導いた。 アリゾナ州・サフアロ高校時代はエース兼4番を務め、39試合に登板し26勝9敗、防御率2.19。2014年のドラフト2巡目でドジャースに入団してからは外野手に専念してきたが、今オフは大谷も通うトレーニング施設「ドライブラインベースボール」(ワシントン州シ
連日日本のメディアを賑わせている大谷翔平選手。 7月に行われたオールスターでは、観客席から「come to Seattle」コールが起こったり、他選手からも「オオタニサン、バットニ、サインクダサイ」と言われたエピソードまで、大谷人気を証明するかのような話題をふりまいた。 野球がよくわからない層でも、ニュースを追ってしまう大谷選手。ベンチの一挙一動、ファンとの交流、コーチとのやりとりなどなど、なにもかもが注目の的だが、 コメント欄では「メンタルが落ち込んだ時に大谷翔平の記事を読む」「疲れたときについ記事を読んでしまう」といった声もあがっている。 多くの日本人に影響を与えるようになったWBC 精神科医の前田佳宏医師は実際に「私の患者さんでメンタルの状態が悪かった人も、大谷選手を見てなんだか元気が出た、と話す人がいます」と語る。 「今までも、アメリカという野球の本場でのチャレンジに関心を抱いてい
「自分自身に才能があるとは思っていません。あるとすれば、好きなことを頑張り切れる才能、でしょうか。野球より面白いことは見つからない。野球のことばかり考えています。逆に好きなこと以外は適当だったりします。整理整頓とかね」 今や人生そのもの、とも言える野球を始めたのは小学2年生の時。兄がやっていた流れで、自然と白球を追いかけるようになった。 「水泳やバドミントンなど、他のこともやりましたけど、そこまでのめり込めなかった。野球は始めたのが早い分、他の子より上手にできた。だからどんどん楽しくなっていったんでしょうね。気づいたら好きになっていた、そんな感じです」 父は社会人野球の元選手だったが、「野球をやれ」と大谷に言うことはなかったという。 「練習しろ、そんなふうに言われたこともないですね。『素振りは1日500回やれ』『これぐらいやらないとプロには行けない』とか、そんなことも言われませんでした。好
大谷翔平 3試合ぶり39号 : 2021/08/15(日) 13:57:29.06 _USER9 2021年08月15日 13:43野球 【ア・リーグ エンゼルス2―8アストロズ ( 2021年8月14日 アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。3試合ぶりの本塁打となる39号ソロアーチを放つなど5打数2安打1打点で、打率は・269となった。チームは2―8で敗れ2連敗で借金2となった。 大谷は初回無死の第1打席、1ボール1ストライクからア軍の先発右腕ガルシアの投球を完ぺきに捉えてライナーで右翼スタンドに突き刺さる39号アーチ。打球速度は107・8マイル(約174キロ)、飛距離は393フィート(約120メートル)で、打球角度は24度。11日(同12日)のブルージェイズ戦以来3試合ぶりのアーチで
Published 2021/10/23 05:38 (JST) Updated 2021/10/23 08:31 (JST) 【ニューヨーク共同】専門誌ベースボール・アメリカは22日、今季の米大リーグの年間最優秀選手にエンゼルスの大谷翔平を選出したことを発表した。表彰は1998年からで、日本選手の受賞は初めて。大谷は2018年に同誌の年間最優秀新人を受賞している。 年間最優秀選手の最終候補にはブルージェイズの内野手ゲレロ、フィリーズの外野手ハーパーら5人が残っていた。 大谷は専門誌ベースボール・ダイジェストの野手部門の最優秀選手にも選ばれた。傑出した打者をファン投票などで選ぶ「ハンク・アーロン賞」、選手間投票で選ぶ年間最優秀選手とア・リーグ最優秀野手の最終候補にも入っている。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く