クルップ 17cm(24.3口径)単装砲×3基クルップ 15cm(25.4口径)単装砲×6基アームストロング 7.6cm(40口径)単装砲×2基オチキス 3.7cm(23口径)単装砲×4基ノルデンフェルト式25mm4連装機砲×4基ノルデンフェルト式11mm5連装機銃×2基35.6cm水上魚雷発射管×1基 金剛型(こんごうがた)は日本海軍の装甲コルベットの艦級。同型艦2隻。日本海軍で初めての新造巡洋艦にして舷側装甲を持つ装甲艦でもある。また両艦はエルトゥールル号遭難事件の生存者をトルコまで送り届けている。 概要[編集] 1877年に撮られた「比叡」。 1872年(明治5年)当時、日本海軍の所有する艦船は江戸幕府や各藩から引き継いだ軍艦14隻、輸送船3隻しかなく、多くは練習船として使用され、警備活動に使用できるのは「日進」1隻程度だった。そこで1875年(明治8年)に日本海軍は海軍省設置後初の