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ザポリージャ原子力発電所の検索結果1 - 40 件 / 165件

  • ロシア軍はウクライナを甘く見ていた!?小泉悠さんの分析は 田中正良キャスター聞く - ニュースウオッチ9

    https://www.nhk.jp/p/nw9/ts/V94JP16WGN/blog/bl/pKzjVzogRK/bp/pEmQ5ojqyE/ ウクライナ危機は一段と深刻な事態に。 ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所が4日、ロシア軍の攻撃を受けました。 ロシア軍の軍事侵攻が始まった2月24日以降、1週間の戦況について、専門家はどのように分析しているのか。 ロシアの軍事や安全保障に詳しい東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんに田中正良キャスターが3月3日(木)、スタジオで聞きました。 3月3日放送の動画はこちら。3月10日までご視聴いただけます。 👀ポイントはこちら ○ロシアは妙に焦っている ○戦闘機や戦闘爆撃機大々的に投入されず 衛星写真の分析 ○ロシア軍 ウクライナを甘く見ていた ○ウクライナの抵抗 ○ウクライナ 持ちこたえるのは難しい ○核兵器の使用 ロシアの

      ロシア軍はウクライナを甘く見ていた!?小泉悠さんの分析は 田中正良キャスター聞く - ニュースウオッチ9
    • プーチンが「小型核」を撃ったら、世界はどのようにして核戦争に突入するのか | ロシアで最小の核爆発の威力は、ヒロシマの3分の1

      核兵器を使う可能性はあるのか。米「CNN」によるこの質問に対して、22日、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「我が国の存亡に関わる脅威があれば、あり得る」と答えた。 この時使われる可能性として高い兵器のひとつが、小規模な分ハードルが低く「使いやすい」とされる小型の核兵器だ。広島に落とされた原爆を基準に、威力がその半分のものから、2%ほどのものまで、世界にはさまざまな小型核がある。 もしロシアがこれを撃った場合、世界はどう反応するのだろうか。核戦争に発展するのだろうか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が専門家に聞いた。 ロシアは核武装を実用的なものと考えている 冷戦時の核兵器はその破壊力において、広島を破壊した原爆を凌駕していた。実験爆発では、ワシントンの兵器が最大で広島の1000倍、モスクワの兵器には3000倍の威力があった。 これには「巨大な報復の可能性」という脅威を見せることに

        プーチンが「小型核」を撃ったら、世界はどのようにして核戦争に突入するのか | ロシアで最小の核爆発の威力は、ヒロシマの3分の1
      • 在英ロシア大使館が岸信夫・首相補佐官のツイッター投稿を捏造(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        日本時間で8月16日に、在英ロシア大使館がTwitterで奇妙な投稿を行いました。8月11日に日本の岸信夫・首相補佐官がTwitterでウクライナのザポリージャ原発の付近での戦闘についてロシアを支持する投稿を行って直ぐ削除したと、スクリーンショット画像を紹介したのです。「We couldn't express it any better...(これ以上の表現はありません)」と称賛しています。 しかしスクリーンショット画像に書かれていたものは日本語の文章としては非常に奇妙なものでした。岸信夫・首相補佐官の普段の口調とは全く似ておらず、違和感しかありません。 在英ロシア大使館のTwitter投稿より(現在は削除済み) 世界は核災害の危機に瀕しています! ウクライナのミサイルは、ザポリージャ原子力発電所の上空で爆発すべきではありません。アメリカの犯罪を繰り返すな! 今日が人類最後の日かもしれない

          在英ロシア大使館が岸信夫・首相補佐官のツイッター投稿を捏造(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • ザポリージャ原発 外部からの電力供給 完全に失われたと発表 | NHK

          ウクライナ南部にあるザポリージャ原子力発電所について、管理している原子力発電公社エネルゴアトムは3日、声明を発表し、ロシア軍による砲撃で、原発の送電線が損傷して外部からの電力供給が2日、完全に失われたと発表しました。 原発では電力を使って原子炉や燃料プールを常に冷却する必要がありますが、現在は非常用のディーゼル発電機を使っているということです。 ただ非常用ディーゼル発電機の燃料は15日分に限られているということで、エネルゴアトムは危機感を示し「原発が占拠され施設の安全確保が難しくなっている」とロシア側を非難しました。 一方、ロシアのプーチン大統領の最側近の1人、パトルシェフ安全保障会議書記は3日、「ウクライナ軍がザポリージャ原子力発電所を西側から供与された兵器を使って砲撃し続けている。大惨事を招きかねない」と主張し、ウクライナと欧米を批判しました。 ロシア軍が占拠しているザポリージャ原発で

            ザポリージャ原発 外部からの電力供給 完全に失われたと発表 | NHK
          • ウクライナ政府高官 “ゼレンスキー大統領 来日しG7対面出席” | NHK

            ウクライナ政府の高官は、ゼレンスキー大統領が来日し、G7広島サミットに対面で出席することを明らかにしました。 ゼレンスキー大統領としては、G7サミットに対面で出席することで、ウクライナへのさらなる支援を訴えるものとみられます。 ウクライナ政府で安全保障を担当する国家安全保障 ・国防会議のダニロフ書記は19日、現地の公共放送のインタビューに対し、ゼレンスキー大統領が来日し、G7広島サミットに対面で出席することを明らかにしました。 そのうえでダニロフ書記は、「非常に重要なことがサミットで決まる。ウクライナの利益を守るためにも、ゼレンスキー大統領が現地に行くことが重要だ」と述べ、サミットに出席する意義を強調しました。 ゼレンスキー大統領は、5月に入り、ドイツやイギリスなどヨーロッパ各国を相次いで訪問し、ミサイルや無人機などの軍事支援を取り付けました。 その後、イギリスなどが、ウクライナのパイロッ

              ウクライナ政府高官 “ゼレンスキー大統領 来日しG7対面出席” | NHK
            • ザポリージャ原発に爆発物「核の大惨事のおそれ」公社危機感 | NHK

              ウクライナの原子力発電公社が5月31日、首都キーウで記者会見し、ロシア軍による掌握が続く南東部のザポリージャ原子力発電所に爆発物などが置かれているとして「核の大惨事につながるおそれがある」と危機感を示しました。 ウクライナでは4か所で原子力発電所が稼働していますが、このうち南東部にあるヨーロッパ最大規模のザポリージャ原子力発電所はロシア軍の攻撃を受け、3月上旬から掌握されています。 ザポリージャ原発について、ウクライナの原子力発電公社エネルゴアトム社のペトロ・コティン総裁代理は、5月31日、キーウ市内で開いた記者会見で、敷地内に500人以上のロシア軍兵士や軍用車両が配置され、作業員が銃撃される事態も起きていると指摘し「危険な状況となっている」と非難しました。 また、ロシア軍は敷地内に爆発物や兵器を置いているとして「爆発物が誤って爆発する可能性もあり、多くの核物質があるため非常に危険だ。ロシ

                ザポリージャ原発に爆発物「核の大惨事のおそれ」公社危機感 | NHK
              • ザポリージャ原発でデータ送信停止 チェルノブイリに続き IAEA | NHK

                IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は9日、声明を発表し、ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所に設置された監視システムからのデータ送信が停止したことを明らかにしました。 IAEAは8日には、ウクライナ北部のチェルノブイリ原発でも同様のトラブルが起きたと発表していました。 詳しい原因はわからず いずれの原発もロシア軍に占拠されていて、声明では「大量の核物質が存在している2つの原発からIAEA本部へのデータ送信が突然、中断したことを懸念している」としています。 詳しい原因などは、現時点では分かっていないということです。 また、ウクライナの外相が9日、チェルノブイリ原発で外部からの電源供給が失われたと発表したことについては「安全性への致命的な影響はない」とする一方、「チェルノブイリ原発の状況が日ごとに悪化していくのを目の当たりにしている」としてロシア軍に対して安全確保に向けた措置をと

                  ザポリージャ原発でデータ送信停止 チェルノブイリに続き IAEA | NHK
                • ウクライナ ザポリージャ原発に砲撃 IAEA「全く容認できない」 | NHK

                  ロシアが侵攻するウクライナでヨーロッパ最大規模の原子力発電所への砲撃が行われ、IAEA=国際原子力機関は原子炉の損傷はないとする一方、「原発の安全を危険にさらし、全く容認できない」と強い懸念を示しました。 ウクライナでは5日、ロシア軍が占拠する南東部のザポリージャ原子力発電所への砲撃が行われ、ゼレンスキー大統領が「あからさまな犯罪でテロ行為だ」とロシア側を強く非難する一方、ロシア国防省は「ウクライナ側の砲撃だ」と主張しています。 IAEAは6日、この砲撃で発電所の外部の電力供給システムが損傷を受けたことや、稼働している3つの原子炉のうち1基で緊急保護システムが作動し、送電系統から切り離されたとウクライナ側から連絡を受けたとしています。一方、原子炉の損傷や放射性物質の漏えいはなく、負傷者もいないとの報告を受けているとしています。 グロッシ事務局長は声明で「ザポリージャ原発の安全を危険にさらす

                    ウクライナ ザポリージャ原発に砲撃 IAEA「全く容認できない」 | NHK
                  • ウクライナ原発「完全性損なわれた」 IAEA局長、初視察で指摘

                    ウクライナ南東部ザポリージャ市郊外で、ザポリージャ原子力発電所の視察を終え記者団と話す国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長(2022年9月1日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【9月2日 AFP】ロシア軍が占拠しているウクライナ南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所の初視察を終えた国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ(Rafael Grossi)事務局長は1日、度重なる砲撃により原発の「物理的な完全性が何度も損なわれた」と述べた。 ウクライナ政府の支配地域に戻ったグロッシ氏は記者団に対し、「同発電所とその物理的な完全性が何度も損なわれたことは明らかだ」と指摘。14人からなるIAEA調査団の一部が今後、4日か5日まで原発にとどまり評価を継続するとしたが、残留する人数については明らかにしなかった。初日の視察は有意義なもの

                      ウクライナ原発「完全性損なわれた」 IAEA局長、初視察で指摘
                    • “ロシア側が水力発電所のダムを破壊” ウクライナ軍発表 | NHK

                      ウクライナ軍は、南部ヘルソン州の水力発電所のダムが、ロシア側によって破壊されたと発表し、ゼレンスキー大統領は強く非難しました。 一方、領土奪還に向けたウクライナ軍の動きが活発になっているとも指摘され、ウクライナ側の大規模な反転攻勢が引き続き焦点となっています。 ウクライナ軍は6日、南部ヘルソン州のドニプロ川にある、カホウカ水力発電所のダムがロシア側によって破壊されたと発表しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領はSNSで緊急の国家安全保障会議を開催したと明らかにし、「午前2時50分、ロシアのテロリストが水力発電所の内部を爆破した。およそ80の集落が浸水区域にある」としたうえで、住民の避難を実施し、ダムの水が供給されていた地域に対し、飲料水を配るよう指示したということです。 また、「このテロ攻撃に対し、ロシアの責任を問うための措置が合意された。厳しい責任を負うことになる」と強く非難しました

                        “ロシア側が水力発電所のダムを破壊” ウクライナ軍発表 | NHK
                      • ウクライナ ザポリージャ原発 外部からの電力供給が一時喪失 | NHK

                        ウクライナの原子力発電公社、「エネルゴアトム」は2日、ロシアが占拠を続けるヨーロッパ最大級のザポリージャ原子力発電所で、発電所につながる送電が途絶え、原子炉の冷却に必要な外部からの電力供給が一時失われたと発表しました。 ザポリージャ原発では2日未明から朝にかけて非常用の発電機で冷却機能を維持したということです。 送電が途絶えた詳しい原因は明らかになっていません。 IAEA=国際原子力機関によりますと、原子炉の冷却などに必要な電力の供給が失われたのはことし5月以来で、軍事侵攻後では8度目になるということです。 IAEAのグロッシ事務局長は声明で「今回の事態は原発の安全性が不安定であることを改めて思い起こさせるものだ。すべての当事者に対し、原発をさらに危険にさらすような行動を取ることのないよう呼びかける」としています。

                          ウクライナ ザポリージャ原発 外部からの電力供給が一時喪失 | NHK
                        • 「ロシア軍が原発を軍事基地として使用」ウクライナ側が非難 | NHK

                          ロシア軍による掌握が続くヨーロッパ最大規模の原子力発電所について、ウクライナの原子力発電公社の総裁は、外部から攻撃できない原発をロシア軍が軍事基地として使用し、敷地内からウクライナ側にミサイル攻撃を行っていると非難しました。 ウクライナ南東部にあるヨーロッパ最大規模のザポリージャ原子力発電所は、激しい攻撃を続けたロシア軍によって3月上旬から掌握されています。 ザポリージャ原発について、ウクライナの原子力発電公社エネルゴアトム社のペトロ・コティン総裁は今月15日、NHKのオンラインインタビューに応じ「最近、ロシア軍が原発の敷地に新たにミサイル発射装置を持ち込み、そこから攻撃している」と述べ、ロシア軍が原発に兵器を持ち込み、軍事基地として使用していると指摘しました。 また、コティン総裁は「ロシア軍は自分たちを守るために原発を利用している。ウクライナ軍からは原発の敷地を攻撃できない」と述べ、ロシ

                            「ロシア軍が原発を軍事基地として使用」ウクライナ側が非難 | NHK
                          • ロシア軍、ウクライナの貯水池破壊か 100万人の飲料水危機

                            (CNN) ウクライナのストリレツ環境相は17日、ロシア軍がウクライナ南東部にある貯水池で水を漏らすなどの破壊工作を進めており、100万人以上の周辺住民が飲料水を確保できなくなる恐れが生じていると報告した。 首都キーウでの記者会見で述べた。現場はカホウカ水力発電所で、同国のシュミハリ首相も14日、ロシア軍は水門を損壊して故意の開門を仕掛けていると非難していた。 ストリレツ氏によると、カホウカ貯水池の水位は激減し、13.83メートルに低下。平均的な水位は16メートルとし、12メートル以下に落ち込んだ場合、住民の生活に大きな打撃を与えるとした。 また、中南部ザポリージャ州のザポリージャ原子力発電所の原子炉の冷却機能に支障を及ぼしかねないとも警戒した。 ロシア軍は厳寒の数カ月を迎え、市民の日常生活に直接響くインフラへの攻撃を増やしている。昨年12月にはエネルギー供給網への執拗(しつよう)な攻撃で

                              ロシア軍、ウクライナの貯水池破壊か 100万人の飲料水危機
                            • イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」

                              核戦争で世界が破滅する可能性は、正確にはどれくらいあるのか──そんな計算をしながら、米マンハッタンのミッドタウン地区で哲学者と昼食をとる姿は通常なら奇異に映るだろう。 だが、いまは平時ではない。ロシア国営テレビに出演した論客は、イギリスが核攻撃を受ける可能性があると平然と言った。ウクライナ南部ザポリージャ原子力発電所の周辺では戦闘が勃発し、中国は台湾近辺で大規模な軍事演習をおこなった。 今日のランチの相手であるウィリアム・マッカスキルは、普通の学者の枠には収まらない。グラスゴー出身ですきっ歯の彼は、7年前に28歳という若さでオックスフォード大学哲学科の准教授になった。いまは著名な知識人であり、イーロン・マスクなど、シリコンバレーの巨人たちも彼への支持を表明する。 「効果的な利他主義」についてTEDで講演するウィリアム・マッカスキル。1987年、イギリス生まれ。オックスフォード大学の哲学准教

                                イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」
                              • ザポリージャ原発 予備の電源系統が砲撃で切断される | NHK

                                IAEA=国際原子力機関は、30日に声明を発表し、ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所に電力を供給する予備の電源系統が砲撃によって切断されたと明らかにしました。外部からの電力供給は続いていて、原発の冷却などに支障は出ていないということです。 声明によりますと、ザポリージャ原発の近くを流れるドニプロ川の対岸に、29日に砲撃があり、予備の電源系統のうち、使用可能だった最後の1つが切断されたということです。 砲撃がロシアとウクライナのどちらのものだったかは触れていません。 通常の電源系統を通じた外部からの電力供給は続いていて今のところ原発の冷却などに支障は出ていないということですが、それも1系統しか残っておらず、損傷した設備の復旧作業が続いているということです。 ヨーロッパ最大規模のザポリージャ原発では、ロシア軍が占拠して以降、砲撃によって電源系統が切断されるなどの事態が相次いでいます。 I

                                  ザポリージャ原発 予備の電源系統が砲撃で切断される | NHK
                                • 最後の原子炉、電力網から切断 ザポリージャ原発

                                  ウクライナ南東部ザポリージャ原子力発電所と周辺の様子。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年8月29日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Satellite image 022 Maxar Technologies ©2022 Maxar Technologies 【9月6日 AFP】ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は5日、同国南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所で唯一稼働している原子炉が、砲撃により電力網から切り離されたと発表した。 エネルゴアトムは「砲撃によって引き起こされた」火災のため、原子炉6号機が、最後まで残っていた送電線から切断されたと説明した。 国際原子力機関(IAEA)によると、同原発では3日、5号機が砲撃によって運転を停止し、6号機が唯一稼働する原子炉となっていた。 エネルゴアトムによると、原発を視察し

                                    最後の原子炉、電力網から切断 ザポリージャ原発
                                  • 危機迫る ウクライナ原発で作業員が大量脱出、安全性にリスク

                                    胸元にロシア国旗のワッペンのある兵士=4日、ウクライナ・ザポリージャ原子力発電所付近/Alexander Ermochenko/Reuters ウクライナ・ザポリージャ(CNN) ロシア軍がウクライナ南東部にあるザポリージャ原子力発電所付近の町で砲撃を始めた時、発電所に勤務するエレナさんは脱出するときが来たと決心した。 エレナさんはロシア軍が3月にザポリージャ原発を襲った後、数カ月間同原発で働き続けていた。欧州最大の原発の運転を続けるため、実質的に人質となった数百人の作業員の一人だった。 だが、度重なる爆発と幼い息子の命の危険から、リスクを冒しても脱出することを決めた。 エレナさんはCNNの取材に「恐ろしい」「あそこではすべてが爆発する」と語る。 CNNはエレナさんの身の安全の懸念から、ファーストネームのみを使用する。 ウクライナ側はロシア軍が原発を盾として利用し、深刻な被害や大災害を引き

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                                    • ウクライナ“ザポリージャ原発 事故に向かっている” | NHK

                                      ウクライナ南部のヘルソン州ではロシア軍による攻撃で集合住宅などが破壊され、少なくとも2人が死亡するなど市民の犠牲が続いています。こうした中、ロシアが占拠する南部ザポリージャ原子力発電所の安全性について、ウクライナ側は「事故に向かって進んでいる」と強い懸念を示し、ロシア側が撤退する必要性を改めて強調しました。 ウクライナ軍は、8日から9日にかけてロシアの無人機15機による攻撃が東部などにあり、このうち12機を撃墜したと発表しました。 また、南部ヘルソン州では、地元の知事によりますと、ロシア側からの空爆で集合住宅や医療施設などが破壊され、少なくとも2人が死亡し、子ども1人を含む2人がけがをしたということで市民の犠牲が続いています。 こうした中、ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は8日、ウィーンで行われた会見で、ロシアが占拠する南部ザポリージャ原子力発電所の現状について、原子炉の冷却に必要

                                        ウクライナ“ザポリージャ原発 事故に向かっている” | NHK
                                      • ウクライナ大使館が“ロシア軍の機密文書”公開 「通信手順書では」との指摘も

                                        続けて「攻撃作戦期間は15日間、3月6日までとなっている」と投稿。添付画像中の「20.02」と「06.03」と記載した部分が赤い丸で囲われており、これが2月20日と3月6日の日付を意味していると思われる。 一方で、この書類が「通信手順書」である可能性を指摘する声もある。あるユーザーは「この文書は通信手順書で、日替わりで使用する無線周波数とチャンネル番号、各部隊の呼出符号が書いてある」と指摘している。書類上の単語を確認すると、表の左側に複数回出てくる「частота」は周波数という意味だと分かる。 関連記事 ロシア軍の攻撃で原発に火災、世界で3番目の規模 公式ライブカメラの中継あり ウクライナのドミトロ・クレバ外相が、ザポリージャ原子力発電所がロシア軍の攻撃を受けて、火災が起きていると発表した。クレバ外相は「爆発すればチェルノブイリの10倍の規模になる」として、消火活動を行えるよう安全を確保

                                          ウクライナ大使館が“ロシア軍の機密文書”公開 「通信手順書では」との指摘も
                                        • ザポリージャ原発に砲撃、放射能漏れの恐れ

                                          ウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所の衛星写真。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ公開(2022年年8月19日提供)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【8月28日 AFP】ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は27日、南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所がロシア軍の砲撃を受け、放射性物質が拡散する恐れが生じていると発表した。 エネルゴアトムはメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、ロシア軍が終日、原発を「繰り返し砲撃した」とし、「断続的な砲撃により発電所のインフラが損傷し、水素漏れや放射性物質拡散の恐れがある。火災の危険性も高い」と警告した。 これに対し、ロシア国防省は、ウクライナ軍がドニエプル(Dnieper)川対岸の町マルハネツィ(M

                                            ザポリージャ原発に砲撃、放射能漏れの恐れ
                                          • ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ

                                            ロシア軍の侵攻に対し、団結して抵抗するウクライナの人々の勇姿は、世界を動かしている。 ウクライナの哲学者・作家であるヴォロディミル・イェルモレンコは、ウクライナには自由と民主主義を追求してきた歴史があり、専制の長かったロシアとはまったく違うアイデンティティを持つと、カタールメディア「アルジャジーラ」で述べる。 侵攻で強まったウクライナのアイデンティティ 2月24日、ロシアがウクライナへの大規模な侵攻を開始した。クレムリンは「解放軍」としてウクライナに入ったと主張する一方、ロシア軍はウクライナの市民を容赦なく標的にしている。国中の住宅地、学校、病院、商業施設を爆撃し、避難のための人道的回廊を開くという合意にすら違反してきた。 また、ロシア軍はチェルノブイリとザポリージャ原子力発電所を攻撃し、ヨーロッパを原発事故の脅威に晒している。プーチンは、これらすべてをプロパガンダで正当化しようとし、ウク

                                              ウクライナ人哲学者「自由と民主主義を歴史的に求めてきたウクライナは、専制ロシアを絶対に受け入れない」 | ウォロディミル・イェルモレンコの語るウクライナのアイデンティティ
                                            • “ザポリージャ原発 ロシア側が爆発物か” ゼレンスキー大統領 | NHK

                                              ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が占拠を続けるザポリージャ原子力発電所について、「ロシア側が爆発物のようなものを設置したという情報がある」と述べ、何らかの破壊工作を行う可能性があると訴えました。これに対し、ロシア側は攻撃を計画しているのはウクライナ側だとして、双方の主張が対立しています。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、4日に公開した動画の中で、「ザポリージャ原発の複数の発電施設の屋根に、ロシア側が爆発物のようなものを設置したという情報がある」と述べ、原発に対し、ロシア側が何らかの破壊工作を行う可能性があると訴えました。 そのうえで、6月にウクライナ南部のダムの決壊を阻止できなかったことに触れ、「このことがロシアが新たな悪事を引き起こすことにつながりかねない。ロシアを止めることは世界中のすべての人の責任だ」と強調し、国際社会に対し、原発の安全を確保するよう強く求めています。 ザ

                                                “ザポリージャ原発 ロシア側が爆発物か” ゼレンスキー大統領 | NHK
                                              • ロシア軍、ザポリージャ原発から撤退の可能性 原子力企業トップ

                                                (CNN) ウクライナの原子力企業エネルゴアトムのトップ、ペトロ・コティン氏は27日、同社が、ザポリージャ原子力発電所を占拠しているロシア軍が撤退する可能性があるという情報を受け取ったと明らかにした。 コティン氏によれば、ロシア軍による撤退準備の可能性がある兆候を目撃しているという。 コティン氏はウクライナメディアの取材に対し、ロシアのメディアで、ザポリージャ原発を放っておく、もしくは、国際原子力機関(IAEA)に管轄を引き渡すべきだとの多くの報道が出ていると指摘。コティン氏によれば、ロシア軍は荷物をまとめているほか、見つけたものを全て盗んでいるという。 IAEAはコティン氏の主張を裏付ける情報を発表していない。 コティン氏は、ロシア軍が原発から撤退するかどうかを明言するには時期尚早だと警告しつつも、ロシア軍が「準備」を進めていると述べた。 ザポリージャ原発は欧州最大規模の原子力発電所で、

                                                  ロシア軍、ザポリージャ原発から撤退の可能性 原子力企業トップ
                                                • 「原発が炎に包まれている」IAEA事務局長 各国に協力呼びかけ | NHK

                                                  IAEA=国際原子力機関の年次総会が、オーストリアで始まりました。 グロッシ事務局長は、安全性への懸念が広がるウクライナのザポリージャ原子力発電所を巡り「原発が炎に包まれている」と強い危機感を示し、重大な事故を防ぐために、原発周辺を安全な区域に設定できるよう、各国に協力を呼びかけました。 IAEAの年次総会は、本部があるオーストリアのウィーンで26日から始まり、冒頭、グロッシ事務局長が演説を行いました。 このなかでグロッシ事務局長は、相次ぐ砲撃により一時的に外部電源を失うなど、安全性への懸念が広がっているウクライナ南東部のザポリージャ原発について「ヨーロッパ最大規模の原発が炎に包まれている。信じがたいことだが、現実だ。この現実を前に、われわれは行動しなければならない」と述べ、強い危機感を示しました。 そのうえで、重大な事故を防ぐために原発周辺を安全な区域に設定する、みずからの提案に関連して

                                                    「原発が炎に包まれている」IAEA事務局長 各国に協力呼びかけ | NHK
                                                  • ロシア軍の攻撃で原発に火災、世界で3番目の規模 公式ライブカメラの中継あり

                                                    関連記事 「ロシアをGitHubから切り離して」の意見に公式が返答 「私たちのビジョンは、全ての開発者のホームになること」 「GitHubからロシアを切り離して」──ロシアのウクライナ侵攻を受けて、このような件名の投稿がGitHub上に掲載された。さまざまな物議を醸したが、GitHubは「私たちのビジョンは、どこに住んでいても、全ての開発者のホームになることだ」と返答をした。 赤十字、ウクライナ避難民に支援物資としてSIMカード(60GB入り)を配布 「新世紀の救援物資」とTwitterで話題に ロシアによるウクライナ侵攻の中、現地から避難する人が支援物資としてSIMカードを受け取ったことが話題になっている。ルーマニアの赤十字は、食料や水、衛生用品などに加えて、SIMカードも配布しているという。 カスペルスキーCEO、ロシアのウクライナ侵攻に「戦争は良いものではない」と反応 露カスペルスキ

                                                      ロシア軍の攻撃で原発に火災、世界で3番目の規模 公式ライブカメラの中継あり
                                                    • ウクライナ戦争の帰趨を決める「ヘルソンの攻防」が始まった(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                                      <ロシアが占領した南部の主要都市ヘルソンの奪還に向けてウクライナ軍が反撃を開始。もし成功すれば、クリミア奪還も夢ではなくなるかもしれないが、政府が過度の楽観視を戒める訳は> ドニエプル川が黒海に注ぐ河口にあるウクライナ南部の港湾都市ヘルソンは、ウラジーミル・プーチンのロシア軍が本格的なウクライナ侵攻を開始した後、最初に制圧した主要都市だ。今、この都市は、ウクライナ軍が領土を奪還するための攻防の焦点だ。 【動画】ロシア巡洋艦「モスクワ」の「最期」 ウクライナ側が同市の周辺にあるロシア軍陣地を攻撃したと発表したため、ヘルソン州を奪還するウクライナ軍の試みが進行しているのではないか、との憶測も呼んでいる。 「ロシアが支配するドニエプル川西岸へルソン州の占領地を奪還することは、ウクライナ政府にとって心理的にも政治的にも大きな勝利となるだろう」と、コネチカット州ウェズリアン大学のピーター・ラトランド

                                                        ウクライナ戦争の帰趨を決める「ヘルソンの攻防」が始まった(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                                      • “ロシアが原発でみずから攻撃行う可能性”とウクライナ国防省 | NHK

                                                        ウクライナ国防省は、ロシア軍が占拠している原子力発電所でみずから攻撃を行い、ウクライナ側に責任を負わせる可能性があると発表しました。根拠は示していないもののウクライナ側の反転攻勢を阻止するねらいがあると主張していて、ロシア側の挑発行為を警戒しています。 ウクライナ国防省の情報総局は26日、ロシア軍が占拠を続けている南部のザポリージャ原子力発電所をめぐり「ロシア側が敷地をみずから攻撃した上で放射性物質が漏れたとしてウクライナ側に責任を負わせようと準備している」と発表しました。 具体的な根拠は示していませんが「国際社会が詳細な調査を行うよう挑発し、その間に部隊を再編成してウクライナの反転攻勢を阻止することをねらっている」として、ロシア側の挑発行為を警戒しています。 領土の奪還を目指したウクライナの反転攻勢をめぐっては、ウクライナ軍のザルジニー総司令官が27日、SNSで「奪還するときがきた」とす

                                                          “ロシアが原発でみずから攻撃行う可能性”とウクライナ国防省 | NHK
                                                        • ザポリージャ原発、外部電源喪失 ロシア攻撃の影響

                                                          ウクライナ・エネルホダルにあるザポリージャ原子力発電所(2022年9月11日撮影、資料写真)。(c)STRINGER / AFP 【3月9日 AFP】ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は9日、南部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所がロシア軍による攻撃の影響で、外部電源を喪失したと明らかにした。現在、ディーゼル発電で電力を賄っているという。 同社は声明で「占領下にあるザポリージャ原発と国内電力網との最後の接続が寸断された」と述べた。(c)AFP

                                                            ザポリージャ原発、外部電源喪失 ロシア攻撃の影響
                                                          • 来日中のウクライナ議員団 支援の継続を日本側に求める | NHK

                                                            来日しているウクライナ議会の議員団はNHKの取材に対して、「最悪の事態は、各国が戦争に疲れ、私たちにロシアと交渉するよう言ってくることだ」と述べ、ウクライナが占領された領土を奪還してロシアに勝利するまで、支援を継続するよう日本側に求める考えを示しました。 ウクライナの議員団5人は、ことし2月にロシアの軍事侵攻が始まって以降初めて15日から来日していて、今月下旬までの滞在期間中、国会議員や日本政府の関係者らと面会することになっています。 議員団の代表が17日、都内でNHKの取材に応じ、ハリーナ・ミハイリュク議員は「ロシア軍は、インフラ施設の破壊を試みていて、市民の生死に関わる状況だ。25万人以上が家を失い、200万人は水道を使えない。電力がなければ、暖房も使えない」と述べ、ロシア軍が発電所などを攻撃する中で、市民が厳しい冬をどう越すかが喫緊の課題になっていると訴えました。 また、これまでの日

                                                              来日中のウクライナ議員団 支援の継続を日本側に求める | NHK
                                                            • NPT再検討会議 ロシアの反対で「最終文書」採択できず | NHK

                                                              世界の核軍縮の方向性を協議するNPT=核拡散防止条約の再検討会議は最終日の会合が開かれましたが、ウクライナ情勢をめぐる対立が解けず、「最終文書」の草案にロシアが反対したことから、文書は採択されませんでした。 再検討会議が前回7年前に続いて合意に至らなかったことで、世界の核軍縮がさらに停滞するのは避けられない事態となりました。 4週間にわたってニューヨークの国連本部で開かれていたNPTの再検討会議は26日午後、日本時間の27日午前8時半ごろから最後の全体会合が開かれました。 この中でスラウビネン議長は合意を目指してきた「最終文書」について「残念ながらただ1つの国が異議を唱えている」と述べ、続いてロシアの代表が発言を求め「文書は各国の立場を反映しバランスが取れていなければならない。残念ながらこの文書はそうなっていない」と述べ、合意できないという姿勢を示しました。 この結果、全会一致での合意には

                                                                NPT再検討会議 ロシアの反対で「最終文書」採択できず | NHK
                                                              • ロシア、欧州最大級の原発にミサイル配備 ウクライナ原子力企業

                                                                ウクライナのザポリージャ州エネルホダルにあるザポリージャ原子力発電所(2022年4月27日撮影)。(c)Ed JONES / AFP 【7月16日 AFP】ロシア軍がウクライナにある欧州最大級の原子力発電所を拠点化して「ミサイルシステム」を含む兵器を配備し、周辺地域を攻撃している。ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)のペトロ・コーチン(Petro Kotin)社長が15日、明らかにした。 ウクライナ南東部のドニエプル(Dnipro)川沿いにあるザポリージャ(Zaporizhzhia)原発は、ウクライナ侵攻の初期段階からロシアの支配下にあるが、運営は現在もウクライナ人スタッフが行っている。 コーチン氏は15日のテレビインタビューで、最大500人のロシア兵が同原発を制圧しており、状況は「極めて緊迫している」と述べた。 同氏は、ロシア軍が原発内に「ミサイルシステムを含

                                                                  ロシア、欧州最大級の原発にミサイル配備 ウクライナ原子力企業
                                                                • ロシア軍がウクライナのザポリーシャ原発を攻撃し制圧!日本の稼働原発は9基 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

                                                                  ロシア軍によるウクライナ侵攻 3月4日未明に、ウクライナにあるヨーロッパ最大のザポリーシャ原発が、ロシアから攻撃を受けたというニュースがありました。 日本は狭い国土に、廃炉が決まっているのも含めて原発が54基。 稼働しているのは9基です。 東日本大震災による、福島原発事故の放射能汚染から11年。 戦時における原発リスクを考えます。 スポンサーリンク ウクライナの原発を攻撃 ロシアと日本 日本の原子力発電所 中国と台湾 まとめ ウクライナの原発を攻撃 原発攻撃をやめて ウクライナには1986年4月26日午前1時に最悪の原発事故を起こしたチェルノブイリ原発があり、事故後に石棺で覆われました。 放射能が漏れないようにするためです。 たとえばプルトニウム239の半減期は2.4万年と非常に長く、環境を汚染し続けるので、核の扱いに人類が苦慮している。 このことはロシアもよくわかっているはずですが、原発

                                                                    ロシア軍がウクライナのザポリーシャ原発を攻撃し制圧!日本の稼働原発は9基 - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
                                                                  • ウクライナ南部 ザポリージャ原発に“攻撃” IAEAが緊急会合へ | NHK

                                                                    ロシアは、占拠を続けるウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所の関連施設が、3日連続でウクライナ軍の無人機による攻撃を受けたと発表し、これに対しウクライナはロシアによる自作自演だと反発しています。IAEA=国際原子力機関の理事会は、両国の要請を受けて、今月11日に緊急の会合を開くことを決めました。 ロシアは、占拠を続けるウクライナ南部のザポリージャ原発のSNSを通じて、9日、原発の訓練施設にウクライナ軍の無人機による攻撃があり、屋根に衝突したものの、けが人はなかったとしています。 ロシアは、ザポリージャ原発には7日と8日にもウクライナ軍の攻撃があったと発表しています。 ロシア側は3日連続で攻撃を受けたと主張し、ラブロフ外相は「ウクライナによる新たなテロ攻撃だ」と述べるなど、非難しています。 これに対してウクライナ国防省の情報総局の報道官は、メディアに対し「ロシアはウクライナによる攻撃だと見

                                                                      ウクライナ南部 ザポリージャ原発に“攻撃” IAEAが緊急会合へ | NHK
                                                                    • 「いずれ運尽きる」とIAEA警告 ザポリージャ原発危機

                                                                      (CNN) 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は11日までに、ウクライナ中南部のザポリージャ原子力発電所が攻撃にさらされ電源喪失を何度も繰り返している現状に触れ、「いずれ我々の運も尽きるだろう」との危機感を表明した。 ウクライナ当局者によると、同原発では9日、ロシア軍のミサイル攻撃を受け全ての外部電源が切断される事態が発生。その後、復旧していた。グロッシ氏によると、外部電源の全面的な遮断は昨年11月23日以降で初めてだった。 事務局長はIAEA理事会で、「(同原発の)現状に満足していることに驚きを覚える。自己満足だ」と主張。「この現状を防ぐために我々は何をやっているのか。我々はIAEAであり、原子力の安全管理を目的にしている」とし、欧州で最大規模のザポリージャ原発の「現状を許すことがどうしてできるのか」と指摘した。 「今や同原発の安全性と保安を守る関与が必要であり、必要としている

                                                                        「いずれ運尽きる」とIAEA警告 ザポリージャ原発危機
                                                                      • プーチン大統領 兵士増やす大統領令に署名 総数 約115万人に | NHK

                                                                        砲撃が相次ぎ、安全性への懸念が高まるウクライナのザポリージャ原子力発電所をめぐり、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は、数日以内に専門家チームを率いて現地に向かう意向を明らかにしました。 一方、ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍の兵士の総数をおよそ115万人に増やす大統領令に署名し、軍事侵攻が長期化する中、兵力を増やす方針に転換しています。 ロシア軍が侵攻を続けるウクライナでは、南東部にあるヨーロッパ最大級のザポリージャ原子力発電所で、砲撃が相次ぎ、ロシアとウクライナの双方が互いの攻撃だとして非難しています。 25日にはウクライナの原子力発電公社「エネルゴアトム」がザポリージャ原発付近で発生した火災により原発への送電線が切断されたと明らかにしました。 公社は声明で「侵略者の行動により、原発が送電網から完全に切り離された。原発ができてから初めてのことだ」とロシア側を非難しました。 そ

                                                                          プーチン大統領 兵士増やす大統領令に署名 総数 約115万人に | NHK
                                                                        • ザポリージャ原発で「原発事故の危険性」 ロシア原子力企業トップ

                                                                          (CNN) ロシアの原子力企業「ロスアトム」のトップ、アレクセイ・リハチョフ氏は21日、ウクライナ中南部のザポリージャ原子力発電所で原発事故が発生する危険性があると述べた。ロシア国営タス通信が伝えた。 リハチョフ氏は、国際社会に対して原発事故の危険があると知らせているとし、ウクライナ政府が小規模な原発事故は許容できると考えているのは明らかだと述べた。 リハチョフ氏は「これは歴史の流れを永遠に変える前例になる。そのため、誰もが原発の安全性への侵害を念頭に置かないよう、あらゆる手段を講じる必要がある」と述べた。 ザポリージャ原発やその周辺に対しては砲撃が行われており、週末には大規模な爆発も発生した。 国際原子力機関(IAEA)の専門家が砲撃によるザポリージャ原発への影響を調査する。ザポリージャ原発はウクライナにあるがロシア軍の占領下にある。

                                                                            ザポリージャ原発で「原発事故の危険性」 ロシア原子力企業トップ
                                                                          • ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災 市長「砲撃やめろ」

                                                                            (CNN) ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災が発生した。近隣のエネルホダル市のオルロフ市長が伝えた。 オルロフ氏はフェイスブックへの投稿で「世界の安全への脅威だ。欧州最大の原子力発電所の建物や街区に対する敵の容赦ない砲撃で、ザポリージャ原子力発電所が火事だ」と述べた。ビデオメッセージの中で、「発電所への直射の砲撃をすぐにやめろ」とも訴えた。 オルロフ氏は先ごろ、発電所への砲撃をやめるように呼びかける投稿をしていた。 クレバ外相はツイッターへの投稿で、ロシア軍が発電所に「四方から攻撃している」として「ロシアはただちに攻撃をやめよ。消防士の進入を認めて安全ゾーンを作れ」と述べた。 オルロフ氏は消防士が火災現場に近づけない状況だと述べていた。

                                                                              ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災 市長「砲撃やめろ」
                                                                            • ロシア大規模攻撃 ウクライナのインフラ被害 100万戸超で停電 | NHK

                                                                              ロシア軍は22日、ミサイルや無人機による大規模な攻撃を行い、ウクライナ各地で発電所などエネルギーインフラ施設の被害が相次ぎ、全土で少なくとも100万戸の停電が起き、各地で復旧作業が行われています。 ロシア側はウクライナの越境攻撃に対する報復だと主張しています。 ウクライナ空軍は22日、ロシア軍が、ウクライナ各地でミサイルや無人機であわせて151の攻撃を行い、このうち、37発のミサイルと55機の無人機については迎撃したと発表しました。 この攻撃で南部ザポリージャ州ではザポリージャ原子力発電所の送電線が1本遮断されたということですが、原発を監視しているIAEA=国際原子力機関は原発への電力供給は続いているとしています。 また、ドニプロ川にある水力発電所では施設で火災が起きるなど被害が出たということです。 ウクライナ国家警察によりますと西部フメリニツキー州で2人が死亡、ザポリージャ州では9歳の女

                                                                                ロシア大規模攻撃 ウクライナのインフラ被害 100万戸超で停電 | NHK
                                                                              • プーチンが「小型核」を撃てば、核戦争に発展して数時間に9000万人が死傷 専門家が警告(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

                                                                                ロシアの戦術ミサイルシステム、イスカンデルM Photo: Igor Russak / NurPhoto / Getty Images 核兵器を使う可能性はあるのか。米「CNN」によるこの質問に対して、22日、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は「我が国の存亡に関わる脅威があれば、あり得る」と答えた。 【動画】核兵器が世界の空を飛び交う「戦慄のシミュレーション」 この時使われる可能性として高い兵器のひとつが、小規模な分ハードルが低く「使いやすい」とされる小型の核兵器だ。広島に落とされた原爆を基準に、威力がその半分のものから、2%ほどのものまで、世界にはさまざまな小型核がある。 もしロシアがこれを撃った場合、世界はどう反応するのだろうか。核戦争に発展するのだろうか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」が専門家に聞いた。 ロシアは核武装を実用的なものと考えている冷戦時の核兵器はその破壊力にお

                                                                                  プーチンが「小型核」を撃てば、核戦争に発展して数時間に9000万人が死傷 専門家が警告(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 「防護服も着ずに放射線区域に…」 ロシア兵9人負傷 ウクライナ南部ザポリージャ原発(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

                                                                                  ロシア軍が占拠するウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所で、ロシア兵9人が負傷したと地元の市長が明らかにしました。 ザポリージャ原発があるエネルホダルの市長は18日、原発でロシア兵9人が負傷し市内の病院に搬送されたと明かしました。 死者が出ているとの情報もあるとしています。 市長は原因について言及していませんが、ウクライナ国営の原子力企業「エネルゴアトム」は19日、「ロシア兵が防護服も着ずに2号機の放射線区域に入った」とSNSに投稿しました。 また、ウクライナメディアは、ザポリージャ原発の幹部職員3人が17日から18日にかけてロシア軍によって拉致され、行方不明になっていると報じました。 「エネルゴアトム」は「原発を不安定にしようとする侵略者の新たな試みだ」と非難しています。

                                                                                    「防護服も着ずに放射線区域に…」 ロシア兵9人負傷 ウクライナ南部ザポリージャ原発(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース