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システムトラブルの検索結果41 - 80 件 / 309件

  • ETIAS(エティアス)EU諸国入国の事前渡航認証システム - ♛Queens lab.

    EU諸国事前渡航認証システム サイトを間違えないように 申請は2025年から EU諸国事前渡航認証システム アメリカのESTAと同様 各国で事前渡航認証システムが 取り入れられています。 ETIASはEU諸国への入国に際し ビザが不要になる便利な渡航認証 システムです。 便利だからとか不便でもいいとか そういう次元ではなく これが無いと入国できません。 私はカナダのeTA、アメリカのESTAで 登録済みです。 それぞれの国によって 金額、期限などまちまちです。 この申請は有料です。 PCで申請しますが自分でできない場合は 旅行社でも代行してもらえるようですが もちろん申請料+手数料がかかります。 そして1字でも間違えたら 訂正はできず、再度お金を払って 申請しなくてはいけないので ゆっくり確認してください。 特にローマ字表記の氏名は 大野さんならOONOなのかOHNOなのか? これはパスポ

      ETIAS(エティアス)EU諸国入国の事前渡航認証システム - ♛Queens lab.
    • ジュニパー買収で「Arubaの再現」を狙うHPE、エンタープライズITは不思議だ

      GAFAなどビッグテックの隆盛ですっかり影が薄くなった感のあるエンタープライズITだが、久しぶりに大きな動きがあった。今回はそのことを書いてみたい。 米Hewlett Packard Enterprise(HPE、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)が2024年1月9日(米国時間)、米Juniper Networks(ジュニパーネットワークス)を約140億ドルで買収すると正式発表した。HPEの狙いは2015年に買収した米Aruba Networks(アルバネットワークス)の成功を再現することにある。 関連記事 HPEがジュニパーを140億ドルで買収、「AI駆動型ネットワークを加速」 筆者にとってHPEによるジュニパーの買収は、違和感がなかった。なぜなら既にHPEにとってArubaブランドを中心とするネットワーク事業が、同社の経営の屋台骨を支える存在になっていたからだ。 HPEの本業

        ジュニパー買収で「Arubaの再現」を狙うHPE、エンタープライズITは不思議だ
      • グリコのトラブルで余波、基幹システム刷新にビビった経営者につける薬はあるか

        江崎グリコで発生した基幹システムのトラブルの余波が、思わぬところに広がっているようだ。基幹システムを刷新した際に甚大なトラブルに見舞われたのを目の当たりにして、同じく基幹システムの刷新を予定している企業の経営者がビビってしまったのだ。今のところ、既にゴーサインを出したプロジェクトを延期するなんて話は聞かないが、老朽化した基幹システムを抱える多くの企業で、システム刷新を先送りする格好の理由になりそうな雲行きだ。 確かにグリコのシステムトラブルのインパクトはすさまじかった。このトラブルは2024年4月3日に、旧来の基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ベースのものに切り替えた際に発生した。これにより「プッチンプリン」をはじめとする同社のチルド食品が店頭から長期間にわたり姿を消す事態となった。業績に与える影響も深刻で、2024年12月期連結の売上高は3360億円(従来予想は3510億円)、

          グリコのトラブルで余波、基幹システム刷新にビビった経営者につける薬はあるか
        • AWSアクセスキーの不適切な取り扱いで情報漏洩続く、トヨタ関連でも被害

          著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、トヨタモビリティサービスへの不正アクセスと、日本放射線技術学会北海道支部の個人情報流出、北海道大学病院のメールアカウントの乗っ取り被害である。 社用車管理のクラウドで使うサーバーのデータを消去される トヨタモビリティサービスは2024年2月16日、同社が運営する社用車管理のクラウドサービス「Booking Car」を利用する企業や自治体がアップロードした写真や個人情報などが外部に流出した可能性があると発表した。 不正アクセスは2020年10月から2024年2月2日の間に発生し、Booking Carのサーバーのデータが削除された。同社は外部へのデータ流出が確認できていないものの、完全に否定できないと説明。対象となるデータは、メールアドレスや

            AWSアクセスキーの不適切な取り扱いで情報漏洩続く、トヨタ関連でも被害
          • 「チャージできない」モバイルSuica障害 Apple Pay、Google Pay決済がつながりにくく

            8日昼、Xには「モバイルSuicaにチャージできない」「クレジットカード履歴を見ると、チャージ金額分が引かれているのに、モバイルSuicaにチャージされていない」などの声がユーザーから相次いでいる。 関連記事 「モバイルSuica」や「nanaco」などで一時障害 チャージしづらく iOS版に影響 JR東日本の「モバイルSuica」やセブン&アイHDが提供する「nanaco」で、7月14日夕方ごろからシステム障害が発生した。現在は復旧している。 モバイルSuicaの障害、原因は「Apple Payのシステムトラブル」 PASMOも同様【復旧済み】 6月27日午後4時30分ごろから発生している、iOS版「モバイルSuica」と「Apple PayのPASMO」による障害。原因はAppleが提供している「Apple Pay & ウォレット」での障害によるものだと、JR東日本への取材で判明した。

              「チャージできない」モバイルSuica障害 Apple Pay、Google Pay決済がつながりにくく
            • 見ていたアニメ(2024年冬クールほか) - c_shiikaのブログ

              なろう系を中心に、これまではあんまり見なかったタイプのアニメをいくつか見ていたような気がする。 『葬送のフリーレン』 『薬屋のひとりごと』 『悪役令嬢レベル99 〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』 『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』 『最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。』 『佐々木とピーちゃん』 『メタリックルージュ』 『SYNDUALITY Noir』2期 『勇気爆発バーンブレイバーン』 『アイドルランドプリパラ』1-12話 『葬送のフリーレン』 『ぼっち・ざ・ろっく!』の斎藤圭一郎監督作品。わりとセリフで物語が進みがちな原作に、余韻たっぷりの画で感情を上乗せしたアニメ化だった。原作はちょうどアニメ化されたあたりまでは読んでいたけれど、生活感が薄くてやや寓話的な作風が自分には合わないなと感じて続きを追うのをやめていた。なのでアニメもあまり期待

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              • ダウンタイムを抑えてAWSからGoogle Cloudにデータベースを移行したはなし - JX通信社エンジニアブログ

                こんにちは。kimihiro_nです。 今回はプロダクトで使用しているデータベース(MySQL 互換)を AWS から Google Cloud に引っ越ししたときのはなしを紹介します。 AWSから Google Cloud へ AWS では MySQL 5.7 互換の Aurora グローバルデータベースを利用していました。 グローバルデータベースを使っているのは、大規模災害時におけるリージョンレベルでの障害に備えるためのもので、万一リージョンレベルの障害が発生してもサービス継続できるような体制を作っていました。 今回ある事情から Google Cloud の CloudSQL へのお引っ越しを行い、同じようにホットスタンバイでのマルチリージョン構成を構築することになりました。 なぜ AWS から Google Cloud に 恐らく一番気になるのがこの理由の部分かもしれませんが、大人の

                  ダウンタイムを抑えてAWSからGoogle Cloudにデータベースを移行したはなし - JX通信社エンジニアブログ
                • ネットワンが受託した葛飾区のシステムで情報漏洩、委託先のチエルが誤って持ち出す

                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、ネットワンシステムズの受託システムからの個人情報漏洩、トラストバンクのサービスの不具合、ジャックスの不正アクセス被害である。 個人情報が含まれたデータをメンテナンス時に持ち出す ネットワンシステムズは2023年7月24日、東京都葛飾区から受託した学校教育総合システムにおいて、区立小学校や区立中学校の児童・生徒の個人情報2万3508件が漏洩したと発表した。受託システムで使用するID連携システムのサポート作業で、委託先が誤って個人情報を含むデータを外部に持ち出し、同じID連携システムを使用する別の教育委員会や大学のシステムにそのデータを残してしまったという。 委託先はチエルで、ID連携システムは同社製品の「ExtraConsole ID Man

                    ネットワンが受託した葛飾区のシステムで情報漏洩、委託先のチエルが誤って持ち出す
                  • 教職員支援機構が個人情報漏洩の可能性を発表、不正アクセスは半年前に確認していた

                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、教職員支援機構の不正アクセス被害と、日本ルツボのランサムウエア被害の調査結果、上智大学のメールへのリスト型攻撃である。 電子メール関連機器の脆弱性を悪用される 学校教職員の研修などを行う独立行政法人の教職員支援機構は2024年1月9日、機構で利用していた電子メール関連システムに対して不正アクセスがあり、個人情報が漏洩した可能性があると発表した。 外部に流出した可能性があるのは、2022年10月31日から2023年6月16日午後5時までに機構に届いていたメールの内容。情報の悪用といった二次被害は確認されていないが、漏洩の可能性を否定できないため、公表したとしている。 原因はシステムに使用していた電子メール関連機器の脆弱性。機構は2023年6月

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                    • 2029年まで続く『全銀システム』リスク。次回は2024年1月に計画(神田敏晶) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      KNNポール神田です。 『一般社団法人 全国銀行資金決済ネットワーク:全銀ネット』の『全国銀行データ通信システム:全銀システム』のシステム障害は、2023年10月12日の朝、復旧にこぎつけることができた。復旧にたずさわったエンジニアの皆様、本当にご苦労さまでした。 全銀システムの障害は1973年の稼働後、50年目にして、はじめてであった。 https://www.zengin-net.jp/announcement/ 『全銀システム』のスタートは、1973年4月9日の稼働で今から50年前(2023年時点)にあたる。現在は、ほぼ8年ごとの設備増強などの更新を繰り返し『第7次全銀システム』が稼働中だ。『全銀ネット』は、『一般社団法人 全国銀行協会』の傘下組織にあたる。全銀システムは、2018年10月9日から『モアタイムシステム』で24時間365日稼動となった。 このように、増改築が繰り返されて

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                      • 「モバイルSuica」や「nanaco」などで一時障害 チャージしづらく iOS版に影響

                        JR東日本の「モバイルSuica」で、7月14日午後5時40分からシステム障害が発生。iOS端末を対象に、チャージやSuicaグリーン券の決済など、クレジットカードが利用しづらい状態となっていた。現在は復旧している。 同社は、6月24日、27日にもモバイルSuicaで障害が発生。27日に起きたトラブルは、「Apple Pay & ウォレット」のトラブルが原因としていた。Appleが公開している各種サービスのステータスを確認すると、7月14日午後5時30分から午後6時25分までApple Pay & ウォレットで障害が発生。発生時間も近いため、今回のトラブルと何かしら関係があると思われる。 Apple Pay & ウォレットで障害があったためか、セブン&アイ・ホールディングスが提供する「nanaco」でもApple Payでのチャージでトラブルが発生。公式からのアナウンスはないものの、電子マ

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                        • 小説「ぼく、SEやめて転職したほうがいいですか?」

                          後藤智彦、34歳主任、まじめで優秀だが不安いっぱいのシステムエンジニア(SE)。新技術の急速な進歩と変化、不確実なキャリアパス、そして自分の未来への疑問……。技術・キャリア・未来、ぜんぶ不安……。 大手メーカー系列の中堅システムインテグレーターでSEとして働く後藤智彦。しかし彼は12年働いた会社をやめようと決心していた。後輩に抜かれる昇進レース、生成AIのような画期的な新技術の出現、SEという職業の未来への信頼が揺らいだからだ。 ある金曜日の夕方、後藤は退職願を懐に入れて上司のもとへ向かう。待ち受けていたのは、担当企業のシステムが大トラブルに見舞われたという連絡だった。上司の命で緊急対応に向かった彼はそこで、自分の運命を大きく変える男、五十嵐優一と出会う……。 本作は、一夜にわたるシステムトラブル対応の物語を通じて、コンピューター業界で働く若手ビジネスパーソンが抱える様々な課題に答えます。

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                          • 山形大学のWebサーバーで不正アクセス被害、150のサイトを一時閉鎖に

                            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、山形大学のWebサイト改ざん被害、エフトリアへのランサムウエア攻撃、長崎県立大学への不正アクセスである。 Webサーバーに不正なプログラムを設置される 山形大学は2023年9月1日、大学の研究室のWebサーバーが不正アクセス被害に遭い、コンテンツを改ざんされ、不正なプログラムを設置されたことを明らかにした。 当該サーバーでは150のWebサイトが稼働していた。そのうち2つのWebサイトでは個人情報が保存されていたため、流出した可能性があるという。流出した可能性がある個人情報は、氏名やメールアドレスなどを含む380人分。発表時点で悪用された事実を確認していないという。 大学は2023年7月1日、コンテンツサポート業者からの指摘で被害を把握。調

                              山形大学のWebサーバーで不正アクセス被害、150のサイトを一時閉鎖に
                            • 天国からのポスト 空からXに投稿したKANさん、永遠に(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

                              ITmedia NEWS Weekly AccessTop10 4月20~26日 1 待望の「8番出口」Switch版、買って後悔した理由 2 北朝鮮が日本のアニメ制作に関与? 7月放送作品も 米調査機関が報告 3 「Twitter.com」を「X.com」に自動変換 Xが仕様変更も、批判相次ぎすぐ撤回 ネット失笑 4  4万円を切ったXiaomiの「34インチ曲面ゲーミングモニター」がビジネス用途にも使えそうな件 5 「トロピカーナ」なども出荷停止 江崎グリコのSAPトラブル、キリンビバにも飛び火 6 「テスト文字列にうんこと入れるな」──ゲーム会社の新卒向け資料“2024年版”が公開 テスト環境で悪ふざけするリスク説く 7 「アースデイ」のGoogleロゴは地球の航空写真から集めた文字で 8 「マイクラのワールドデータを作成しています」 “コラ画像”のような、国交省の測量風景が話題に

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                              • ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習

                                ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習(5/6 ページ) 物理侵入の意外なリスク 入念な準備が必要だったワケ ここまで入念に準備したのには、別の理由もある。イエラエ側としては、もし物理侵入の試みが気付かれ、レッドチームが攻撃を仕掛けていることが明らかになれば、それ以上の演習継続は困難になってしまう。不審者を捕まえようとした関係者と取っ組み合いにでもなれば大事になるし、海外ではペンテスター(訓練における侵入者)が不審者として逮捕されてしまった事例もある。 Sansanが気にしたのも同じ点だった。「物理侵入を試みるに当たって一番気になったのは、どのようなトラブルが起こり得るのかだった。110番に通報されてしまうと警察などに迷惑が掛かるし、社員が侵入中のペンテスターを取り押さえようとしてけがをしてしまうと、互いに

                                  ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習
                                • シトリックス製品の脆弱性はすぐアップデートしても対処不十分、JPCERT/CCが指摘

                                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、米Citrix Systems(シトリックス・システムズ)のネットワーク機器の脆弱性、泉北高速鉄道の不正アクセス被害、ジャックスのランサムウエア被害である。 脆弱性を解消した多くの機器にバックドアが残る JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2023年8月16日、2023年7月19日に公開したシトリックス・システムズのネットワーク機器に対する注意喚起に情報を追加した。 対象となるネットワーク機器はNetScaler ADCとNetScaler Gateway。両製品に「CVE-2023-3519」の脆弱性が残っていると、認証を受けなくても第三者がリモートで任意のコードを実行できる可能性があるという。JPCERT/CC

                                    シトリックス製品の脆弱性はすぐアップデートしても対処不十分、JPCERT/CCが指摘
                                  • 生成AI「リートン」で入力プロンプトが他人に見られる脆弱性、設定不備で

                                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、生成AIサービスのデータベースからの情報流出と、小規模事業者持続化補助金事業のサーバーのランサムウエア被害、カーシェアサービスへの不正アクセスを取り上げる。 4カ月前の利用者からの指摘で把握、個人情報を閲覧可能 リートンテクノロジーズジャパンは2024年3月19日、同社が運営する対話型生成AIサービス「リートン」に脆弱性が見つかり、第三者が利用者の登録情報や入力したプロンプトを閲覧可能な状態だったと発表した。 同社は2023年11月30日にリートンの利用者からの連絡で事態を把握した。データベースシステムの設定に不備があり、特定の操作によってデータベースにアクセス可能な状態になっていた。このため、第三者が以下の情報を閲覧したり編集したりできた

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                                    • 泉北高速鉄道子会社の不正アクセス、実は故障で「情報の漏洩はありません」

                                      著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるトピックは、泉北高速鉄道が8月に発表した不正アクセスの真相、Geolocation Technologyの個人情報漏洩、JPCERTコーディネーションセンターの注意喚起である。 きっかけはセブンイレブンの店舗で発生した、いつもと違う画面の表示 泉北高速鉄道は2023年11月14日、2023年8月10日に発表した子会社泉鉄産業における不正アクセスおよび情報漏洩の可能性について、「情報漏洩はありませんでした」と発表した。 当初の発表では、泉鉄産業で2023年8月7日午前10時ごろに発生した不正アクセスによって、同社が運営するセブンイレブンの2店舗に不正なプログラムがインストールされたと説明。従業員が業務用パソコンの画面がいつもと違うことに気付き、調査の結果、従業員

                                        泉北高速鉄道子会社の不正アクセス、実は故障で「情報の漏洩はありません」
                                      • NISCコラム - セキュリティインコ - piyokango

                                        1.ご活動の内容を教えてください。 セキュリティ事案や脆弱性情報といったサイバーセキュリティにかかわる様々な事象を対象に情報収集や調査を行っています。活動から得られた知見などはSNSやブログ、ポッドキャスト、講演、執筆などの活動を通じて発信を行っています。 X:https://x.com/piyokango Blog(piyolog):https://piyolog.hatenadiary.jp/ Podcast(セキュリティのアレ):https://www.tsujileaks.com/ 連載記事(piyokangoの週刊システムトラブル):https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00598/ 2.現在のご活動の魅力、やりがいはなんですか? サイバーセキュリティの「最前線」から見える景色は常に興味をかきたてるものだと実感しています。サイバー

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                                        • VPN装置を介したランサムウエア被害3件、脆弱性や設定不備が原因

                                          著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回は3件のランサムウエア被害を取り上げる。CRESS TECHと国土交通省、フュートレックが被害による影響を受けた。 ランサムウエア被害のCRESS TECH、侵入経路となったUTMは交換へ プラント向けにエンジニアリング事業を展開するCRESS TECHは2024年4月5日、2024年3月26日に公表したランサムウエアによる社内サーバーへの不正アクセスについて、事業再開に向けた対策や復旧の状況について明らかにした。 同社は3月29日の発表で、侵入経路は設定不備があったUTMだとしていた。今回は対策としてUTMを代替品に交換し、OSのバージョンやVPNなどの設定を確認したという。 セキュリティー対策としてEDRのほか、脆弱性やインシデント調査、診断を行うSOCサービスを導

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                                          • バンダイナムコHD子会社で会員情報流出、委託先が業務利用した私物HDDから

                                            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、BANDAI SPIRITSの個人情報流出と、ニデック子会社でランサムウエア被害、杏林大学病院の患者情報漏洩である。 データを消去せずに廃棄したHDDが第三者の手に バンダイナムコホールディングスの子会社で、プラモデルの製造・販売を行うBANDAI SPIRITSは2024年6月11日、同社運営のECサイト「プレミアムバンダイ」より会員情報が流出した恐れがあると発表した。 流出した可能性がある情報は、2012年11月に実施したキャンペーン参加者のメールアドレス233件と2023年11月18日の商品出荷先情報(氏名や住所、電話番号)1951件。 同社は2024年4月6日、第三者から当該情報を含む外付けHDDを入手したと連絡を受けて事態を把握。

                                              バンダイナムコHD子会社で会員情報流出、委託先が業務利用した私物HDDから
                                            • 丹青社のなりすましメール、委託先のサーバーが不正アクセスを受け個人情報流出も

                                              著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、丹青社の委託先への不正アクセスと、不正アクセス被害に遭った紀伊國屋書店に業務を委託していた富士山マガジンサービスの影響、ミニストップの個人情報漏洩である。 IRニュースの配信サーバーに不正アクセス 博物館や催事などの展示物制作を手掛ける丹青社は2023年12月20日、投資家向け広報(IR)メールを配信していたサーバーが不正アクセスを受けたと発表した。IRメールの配信は外部の企業に委託していた。 不正アクセスにより、株主や投資家、顧客、従業員のメールアドレス641件が外部に流出した。さらに、同社のメールアドレスに偽装したなりすましメールが多数配信された。 同社は2023年10月30日、なりすましメールの配信が確認されたとして、注意喚起を出して

                                                丹青社のなりすましメール、委託先のサーバーが不正アクセスを受け個人情報流出も
                                              • 富士通の時田社長「日本語の生成AI開発は重要」 改良を続けることに「ゴールはない」

                                                富士通の時田社長「日本語の生成AI開発は重要」 改良を続けることに「ゴールはない」:新春トップインタビュー ~ゲームチェンジャーを追う~ 2024年の幕が開けた――。 世界を見渡すと、3年間ほど経済を混乱させた新型コロナウイルスが終息した一方、ロシア・ウクライナ戦争、パレスチナ・イスラエル戦争では混迷を極めている。ビジネス環境は依然として不安定だ。 そんな経営環境の中、富士通は22年度(2022年4月~2023年3月)の決算で、売上高が前年比5.5%増の3兆7137億円を記録。営業利益でも同53.1%増の3356億円と過去最高益を達成した。 同社は19年6月、社長に時田隆仁氏(正式表記:「隆」は生きるの上に一)が就任後、「パーパス」を軸として社員が大切にすべき価値観や行動規範を「Fujitsu Way」として掲げている。一般消費者にとって同社は、パソコンなどハードのイメージが強かったかもし

                                                  富士通の時田社長「日本語の生成AI開発は重要」 改良を続けることに「ゴールはない」
                                                • 近畿大学の学生・教職員向けECサイトの運営会社で個人情報流出、メール乗っ取りで

                                                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、近大アシストの個人情報流出と、ナブテスコ海外子会社のドメインハイジャック被害、NDIソリューションズが使用するパブリッククラウドへの不正アクセスである。 メールデータのエクスポートで情報が根こそぎ流出 近畿大学の学生や職員などの関係者向けの電子商取引(EC)サイトを運営する近大アシストは2024年2月20日、2023年12月29日に公表したメールサービスへの不正アクセスについて、調査結果を報告した。 被害を確認したメールアカウントは3件。このうち1件から、個人情報が記載されたメールデータが盗まれた。263人分の個人情報が含まれ、うち261人はECサイトを利用した学生や近畿大学病院職員で、氏名と住所、メールアドレス、ECサイトでの購入品目が対

                                                    近畿大学の学生・教職員向けECサイトの運営会社で個人情報流出、メール乗っ取りで
                                                  • 伊丹市が暗号化されない「ノーウエアランサム」の被害に、健診データが対象

                                                    著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、兵庫県伊丹市の個人情報流出と、東和エンジニアリングのランサムウエア被害、大阪コレギウム・ムジクムの不正アクセス被害である。 伊丹市の委託先が不正アクセス被害で個人情報流出 伊丹市は2023年12月27日、委託先事業者のシステムが不正アクセスを受け、個人情報20件が外部に流出したと公表し謝罪した。 市はシステム会社Y4.comに「令和5年度伊丹市特定保健指導(ICT機器活用型)業務」を委託していた。システムには、保健指導に参加した人の氏名や住所、性別、生年月日、被保険者番号、健診結果が記録されていた。 Y4.comは、2023年12月18日に不正アクセスによる情報漏洩について公表し、同社が利用していた一部のサービスが不正アクセスを受け、保存し

                                                      伊丹市が暗号化されない「ノーウエアランサム」の被害に、健診データが対象
                                                    • 強制キャンセルと座席のワープ。『AMBIENT KYOTO 2023』のチケット販売でいま起きている問題の数々 - 小さなドーナツを描いていた

                                                      あまりこう、今のご時世で炎上をたきつけるような書きぶりはしたくないのですが――いわゆる「システムトラブル」そのものよりも、それ以外の人為的な問題があまりに多すぎる&ひどすぎるので、現在の問題点をまとめておきます。 ※9/7(木)1:30現在の情報です。その後なにか変化があれば本稿にも追記・修正等するつもりですが、最新の情報は『AMBIENT KYOTO 2023』の公式サイト(↓)等でご確認ください※ 【9/8 8:00追記】9/7 19:00付で、『AMBIENT KYOTO 2023』の公式サイトにて、先行販売ライブチケットのシステム障害のお詫び、及び今後の対応方針についてという発表がありました。本稿とあわせてこちらの情報もご覧ください。私自身はこちらの③に該当するので、9/8中に来るという連絡をまずは待とうと思います。 これまでの経緯 9/5(火)12:00 『AMBIENT KYO

                                                        強制キャンセルと座席のワープ。『AMBIENT KYOTO 2023』のチケット販売でいま起きている問題の数々 - 小さなドーナツを描いていた
                                                      • 2025年の崖とは?経産省レポートが示す問題点や対策方法を解説 Business Navi~ビジネスに役立つ情報~:三井住友銀行

                                                        経済産業省の「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」により提唱された「2025年の崖」問題では、企業の事業の維持・存続に影響が出る可能性が指摘されています。本記事では、「2025年の崖」問題で指摘されている企業にとっての課題や対応策について、解説します。 「2025年の崖」とは? 「2025年の崖」とは、経済産業省の「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」で提示された言葉です。 昨今、あらゆる産業においてデジタル技術を活用したビジネスの推進が求められている一方、複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムを使用している企業も多数存在します。そして、企業がDXを推進していくためには、データ活用のために既存システムが抱える課題を解決していくことが求められています。 ただ、現状はDX推進を望んでも、経営や現場の抵抗に遭

                                                          2025年の崖とは?経産省レポートが示す問題点や対策方法を解説 Business Navi~ビジネスに役立つ情報~:三井住友銀行
                                                        • 【投資】 少しづつ損出ししてたんですよね・・・ - 投資初心者が50歳から始めた資産運用についてのブログ

                                                          スポンサーリンク こんにちは。えすけ( @esuke17 )です。 みずほ銀行さんが楽天証券に出資して、楽天証券は上場申請を取り下げたそうですね。 楽天さんの決算も、相変わらずの赤字でしたので、モバイル事業が重しになっているのは間違いないです。 楽天プレミアムカードもガッツリ改悪されましたし 泣 でも、出資するみずほさん自体はシステムトラブルとか多いので、こっちの方こそ大丈夫?って思っちゃいます。 ところで、本日は損出しのことについてお話してみたいと思います。 スポンサーリンク 年末に向けて、皆さんもそろそろ損出しを考えているのではないでしょうか? たしか損益通算っていうんですよね。 特定口座の含み損になっている株式を損失確定させると、確定利益にかかっていた税金が削減されます。 (やり方はネットで調べてね!) 私も10月ぐらいからぼちぼちと損出しをしています。 あまり大きな含み損は無かった

                                                            【投資】 少しづつ損出ししてたんですよね・・・ - 投資初心者が50歳から始めた資産運用についてのブログ
                                                          • Webサイトの改ざん被害、原因のacmailerの脆弱性をさくらインターネットが警告

                                                            著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるシステムトラブルは、相次ぐWebサイト改ざん被害の原因とみられるacmailerの脆弱性と、高知工科大学の不正アクセス被害、朝日新聞社の個人情報流出である。 さくらのレンタルサーバで動作保証外のソフトに脆弱性 さくらインターネットは2023年9月6日、メール配信システム「acmailer」の脆弱性を悪用した攻撃が急増しているとして注意喚起を行った。 同社のサービス「さくらのレンタルサーバ」では、acmailerの動作保証をしていない。ただ、多くのユーザーが利用しているとして、脆弱性に対応するよう呼びかけている。 当該の脆弱性は2021年1月に公開されたもので、当時より悪用されたとみられる事例が発生している。筆者は、2023年8月末から相次ぐ「倒産した」と偽情報

                                                              Webサイトの改ざん被害、原因のacmailerの脆弱性をさくらインターネットが警告
                                                            • ゆうちょ銀行、“他行からの入金遅延”発生中 原因は「システムトラブル」【解消済み】

                                                              関連記事 「ゆうちょダイレクト」送金限度額の引き上げ上限、500万円→50万円に マネロン対策 「ゆうちょダイレクト」で1日当たりの送金限度額を引き上げるの引き上げ額上限が500万円から50万円に縮小。 ゆうちょ銀行、硬貨取扱料金を値下げ 100枚まで無料に 4月1日から ゆうちょ銀行は、窓口での各種手続きで硬貨を持ち込んだ際、枚数に応じて発生する「硬貨取扱料金」を改定すると発表した。現在は1~50枚までが無料、51枚以降は有料としているが、4月1日からは100枚まで無料にする。 ゆうちょ銀が「ことら送金」に対応 手数料無料で銀行間送金 ゆうちょ銀行は、手数料無料で銀行間送金を行える「ことら送金」に、2月21日から対応した。 「お客様の口座が凍結されました」ゆうちょ銀行かたるフィッシングメールに注意 「ゆうちょダイレクト」をかたり、口座番号やログインパスワードなどを入力させようとするフィッ

                                                                ゆうちょ銀行、“他行からの入金遅延”発生中 原因は「システムトラブル」【解消済み】
                                                              • THE SECONDの季節〜2024生放送に向けて〜|日置祐貴

                                                                5月18日(土)19時から生放送が決定公式発表の通り、今年も4時間10分の生放送が決まりました。 いよいよ本番まであと10日を切りました。 怖いですね〜。 去年もそうでしたが、この時期は最終確認が始まっております。 テロップはこれでOKですか? CG修正したので見てください 事前番組の仮編集あがったので見てもらう時間ありますか? 観覧のお客さんに当選メールを送りますので内訳を確認してください 漫才の内容に関して営業とスポンサーのOKでましたか? 優勝賞金のパネルの大きさ これでどうでしょう? もう一回、尺の計算あってるか確認しますか? MCの打ち合わせこれが最後であとは当日です ここのスタッフ足りませんけどどうします? 優勝者の記者会見の段取りなんですけど・・・ 打ち上げってどうします? などなど、レギュラー放送の仕事をしながら いろんなことを潰していってる最中です。 この忙しさもあと10

                                                                  THE SECONDの季節〜2024生放送に向けて〜|日置祐貴
                                                                • 偽造された個人確認書類を使ったスマホ経由の申し込みに情報開示、日本信用情報機構で

                                                                  著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回取り上げるトラブルは、日本信用情報機構へのなりすましによる情報開示と、日水コンのWebサイトへの不正アクセス、お茶の水女子大学への研究用サーバーへの不正アクセスを取り上げる。 スマホアプリを使ったなりすましの申し込みに16件開示 貸金業に関連する個人信用情報を取り扱う日本信用情報機構(JICC)は2024年4月1日、信用情報の開示サービスにおいて偽造された本人確認書類を使った申し込みに対して個人信用情報を開示したとして、謝罪した。 開示したのはスマホアプリを使った申し込みに対してで、発表時点までに16件確認されたという。 JICCは2024年3月最終週の数件の開示申し込みにおいて、本人確認に偽造書類を使われていることを確認した。これらの申し込みについては情報開示を防げた

                                                                    偽造された個人確認書類を使ったスマホ経由の申し込みに情報開示、日本信用情報機構で
                                                                  • 東邦銀行のシステムトラブル、年末年始の基幹系更改に起因

                                                                    福島県の東邦銀行で2024年1月4日から発生していたシステム関連のトラブルについて、この年末年始に実施した基幹系システムの更改が原因だったことが1月5日までに分かった。同行は1月4日、基幹系システムを富士通製から日本IBMが支援するシステム共同化の「TSUBASA基幹系システム」に切り替えていた。 一連のシステムトラブルについて、東邦銀行は「システム更改に伴うもの」(総合企画部広報担当)と明らかにしたものの、詳しい原因は「調査中」(同)としている。 東邦銀行を巡っては、1月4日以降、同行口座からスマートフォン決済サービスにチャージできなかったり、「通帳アプリ」で一部の口座明細が二重表示されたりするなどの事象が発生していた。スマホ決済のチャージに関する不具合は1月4日午後1時までに、通帳アプリにおける口座明細の二重表示についても1月5日午前8時までにそれぞれ解消した。 東邦銀行が新たに導入し

                                                                      東邦銀行のシステムトラブル、年末年始の基幹系更改に起因
                                                                    • 生成AIでシステム運用も変わる、Googleが見せた「コード化」の未来像

                                                                      プログラムのコードを生成するAI(人工知能)の登場によって、システム開発が大きく変わり始めているが、今後はシステム運用も大きく変わることになりそうだ。膨大なシステムログからシステムトラブルの原因や解決策を突き止める作業を、生成AIが手助けしてくれるようになるからだ。 生成AIによってシステムトラブルの原因究明などが容易になるとの方向性を示したのは米Google(グーグル)だ。同社は2023年8月末に開催した開発者イベント「Google Cloud Next '23」で、同社のクラウドサービスGoogle Cloudに生成AIを組み込んだ「Duet AI in Google Cloud」の新機能をいくつか発表した。 Duet AIとは身も蓋もない言い方をすると、米Microsoft(マイクロソフト)の生成AIであるCopilotのグーグル版だ。様々なアプリケーションに生成AIベースのアシスタ

                                                                        生成AIでシステム運用も変わる、Googleが見せた「コード化」の未来像
                                                                      • なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない

                                                                        2023年10月の全銀ネットのシステム障害をはじめ、江崎グリコの一部商品出荷停止など、日本企業のシステムトラブルが後を絶たない。背景には何があるのか。リクルートなどでシステム開発の経験がある麗澤大学工学部教授の宗健さんは「システム開発をしている大手SIerとユーザー企業の信頼関係が重要だ」という――。 プログラミングが得意な人を集めても「システム」は作れない 最近ではDXがバズワードとなり、さまざまな事業者がDXをキーワードにさまざまな製品・サービスの売り込みを行っている。こうした背景もあり、DXのPoC(Proof of Concept:概念実証)を内部で行うために、pythonなどのプログラミングが得意でデータサイエンスの素養のある若手を積極的に採用する企業が多くなっているようだ。 しかし、そうした若者を、PoCから自社システムの企画や開発に振り向けてもうまくいかない。 なぜなら、プロ

                                                                          なぜ日本企業では"システム障害"が続発するのか…「チェックのためのチェック」がコストを増やす悪循環の罠 SIerとユーザー企業に十分な信頼関係が構築されてない
                                                                        • 当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)

                                                                          2024年4月3日(水)、基幹システムを切り替えた際に発生したシステム障害により、現在、一部の受発注及び出荷業務に影響が出ております。 システムの復旧に向け、乳製品・洋生菓子・果汁・清涼飲料などの「チルド食品」(冷蔵品)につきましては、全国の物流センターにおける業務を一時的に停止しておりましたが、18日(木)より一部を再開し、全面的な復旧を目指して、順次稼働してまいります。 お客様ならびにお取引先様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けしております。謹んでお詫び申し上げます。一刻も早い復旧に向けて全力で取り組んでおります。 ご不便とご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

                                                                            当社基幹システムトラブルに関するお詫び | 【公式】江崎グリコ(Glico)
                                                                          • グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者

                                                                            この記事の3つのポイント 24年4月、グリコでシステム障害が起き、経営に甚大な損害 基幹システム刷新のリスクを過大に感じる経営者心理も だが「先送り」は、老朽化によってより困難を深める愚策 江崎グリコで発生した基幹システムのトラブルの余波が、思わぬところに広がっているようだ。基幹システムを刷新した際に甚大なトラブルに見舞われたのを目の当たりにして、同じく基幹システムの刷新を予定している企業の経営者がビビってしまったのだ。今のところ、既にゴーサインを出したプロジェクトを延期するなんて話は聞かないが、老朽化した基幹システムを抱える多くの企業で、システム刷新を先送りする格好の理由になりそうな雲行きだ。 確かにグリコのシステムトラブルのインパクトはすさまじかった。このトラブルは2024年4月3日に、旧来の基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ベースのものに切り替えた際に発生した。これにより「

                                                                              グリコの障害で余波 基幹システム刷新に怖じ気づく経営者
                                                                            • アゴダやめとけ?予約がありません!?宿泊予約トラブル事例をホテルマンが紹介

                                                                              こんにちは。 私の職業はホテルのフロントマン。今日は予約サイトでのトラブルの事例をホテル側からの視点で紹介します。 タイトルにもある通り、今日紹介するのは宿泊予約サイトの「アゴダ」で予約された方のトラブルです。 今、アゴダで予約を検討している方、既に予約済みの方は、一読いただければと思います。 お客様のお名前で予約がありませんが… ホテルにお勤めの方は、よくこのような事をいう機会があると思います。 ほとんどの場合、予約サイトでの氏名入力ミス、予約者名と宿泊者名が違う、お客様が日付を間違えた、違うホテルで予約されていた、などがあげられると思います。 今回の事例は、お客様もホテルも被害者となったパターンです。 事例1 2023年夏ごろ、23時過ぎにアゴダで2室予約を入れたというお客様が見えました。お名前はA様。 A様でホテルシステムから予約を探すと、1室だけA様の予約が出てきました。お客様へA

                                                                                アゴダやめとけ?予約がありません!?宿泊予約トラブル事例をホテルマンが紹介
                                                                              • ECサイトでクレジットカード情報漏洩のマルカワみそ、2万人超のパスワードも対象に

                                                                                著名なセキュリティーリサーチャーのpiyokango氏が注目のシステムトラブルをピックアップ。今週の注目ネタは……。 今回はECサイトに不正アクセス被害を受けたマルカワみそと、不審なメールを配信した日本取引所グループ、Suicaなどで障害が発生したJR東日本を取り上げる。 約9万人の個人情報と5000件超のクレジットカード情報の流出は4月に発表 味噌の製造・販売を行うマルカワみそは2024年5月7日、2024年4月2日に発表した通販サイト(ECサイト)への不正アクセス被害について、追加の情報を発表した。 同社は4月2日に、ECサイトを利用した顧客8万9673人分の個人情報と、5447件のクレジットカード情報が漏洩した可能性があると発表していた。クレジットカード会社から2023年11月6日にクレジットカード情報の漏洩懸念の連絡を受けて、12月20日に第三者機関による調査が終了していた。 今回

                                                                                  ECサイトでクレジットカード情報漏洩のマルカワみそ、2万人超のパスワードも対象に
                                                                                • 法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく | 東海テレビNEWS

                                                                                  11日朝からauなどKDDIの携帯電話に通信障害が発生し、東海3県にも影響が出ました。 KDDIによりますと、11日朝7時18分から東海3県を含む西日本を中心に、auやUQモバイル、povoなど携帯電話のサービスで、音声での通話やデータ通信がしづらくなる通信障害が発生しました。 その後、影響は一時全国に拡大しましたが、午前10時11分までに全て復旧したということです。 名古屋法務局など愛知県内の法務局14か所では11日朝から、登記簿の情報の閲覧などができないシステムトラブルが発生しました。 法務省によりますと、西日本を中心に同様のトラブルがあり、KDDIの通信障害の影響によるものとみられますが、順次復旧しているということです。 【動画で見る】法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく

                                                                                    法務局のシステムにも影響か…auなどKDDIの携帯電話に通信障害 11日朝から一時データ通信等しづらく | 東海テレビNEWS