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ナショナリズムの検索結果1 - 10 件 / 10件

  • ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学

    ロシアのプーチン政権をロシア・ウクライナ戦争へ駆り立てたナショナリズムの思想はどのようなものなのでしょうか。長引くロシア・ウクライナ戦争の思想的背景について、近代ロシア文学・思想を専門とする、総合文化研究科の乗松亨平教授に聞きました。 イリヤ・レーピン〈トルコのスルタンに手紙を書くザポリッジャ・コサック〉(1880-91) ©Ilya Repin プーチン政権の帝国的ナショナリズムとロシア民族主義 ―― 今回の戦争をどのようにご覧になっていますか? 従来、プーチン大統領は現実判断に基づいてプラグマティックな行動をとる冷静な政治家であると一般的に評価されていましたが、2014年のウクライナ危機以降、今回の戦争に至るまでを見ると、その評価を変えざるをえません。プーチンのこうした変化の一因として、ロシア・ナショナリズムの思想が注目されています。 プーチンは、9月30日にウクライナ4州の併合を宣言

      ロシア・ウクライナ戦争とナショナリズム | 東京大学
    • 新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)

      新海誠監督の最新作『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)に続く、新海誠の監督映画『すずめの戸締まり』(以下映画『すずめ』)は、前2作に続き、災害によって切断された日常を補綴する若年の男女の物語を描いた、観客の期待の地平をいっさい裏切らないエンタメ大作である。 九州・宮崎在住の高校生・岩戸鈴芽が登校中に出会った東京の大学生・宗像草太は、代々「閉じ師」と呼ばれる職能を司る家の末裔であった。閉じ師は、全国の廃墟に存する「後ろ戸」と呼ばれる扉を、儀礼を用いて閉じるという「家業」を受け継ぐ。後ろ戸は「すべての時間が同時にある場所」にして「死者の赴く場所」である「常世」と繋がっており、開くと中から「善くないもの」が出てきてしまうという。その後ろ戸を偶然開いてしまった鈴芽は、そこに配置されていた「要石」を引き抜いてしまい、大地震を引き起こす「みみず」と呼ばれる存在をこの世に出してしまう。草

        新海誠監督『すずめの戸締まり』レビュー:「平成流」を戯画化する、あるいは〈怪異〉と犠牲のナショナリズム(評:茂木謙之介)
      • Hiroshi Odagiri on Twitter: "なお、この「マンガ・アニメは日本独自の文化」という考え方がクールジャパン的なナショナリズムに結びつき、それが海外マンガの無視、蔑視につながるというアイディアは2019年の第12回海外マンガ交流部会での椎名ゆかりさんの発表「ストーリ… https://t.co/95NjrVqYRX"

        なお、この「マンガ・アニメは日本独自の文化」という考え方がクールジャパン的なナショナリズムに結びつき、それが海外マンガの無視、蔑視につながるというアイディアは2019年の第12回海外マンガ交流部会での椎名ゆかりさんの発表「ストーリ… https://t.co/95NjrVqYRX

          Hiroshi Odagiri on Twitter: "なお、この「マンガ・アニメは日本独自の文化」という考え方がクールジャパン的なナショナリズムに結びつき、それが海外マンガの無視、蔑視につながるというアイディアは2019年の第12回海外マンガ交流部会での椎名ゆかりさんの発表「ストーリ… https://t.co/95NjrVqYRX"
        • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB

          更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢原徹一さんのブログ記事での指摘を受け、総合地球環境学研究所のプロジェクト「日本列島における人間ー自然相互関係の歴史的・文化的検討」に関する内容を修正しました。(2020年1月1日) ・矢原徹一さんが『環境史とは何か(シリーズ日本列島の三万五千年史ー人と自然の環境史1)』中の「第5節 西欧的自然観と日本的自然観の違いとその意義」を公開してくださいましたので以下のリンクを追記します。是非ご一読ください。(2020年1月2日) 西欧的自然観と日本的自然観 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用) https://yahara.hatenadiary.org/entry/2020/01/02/210245 本稿の内容は私の独自調査と考察に基づき構成されています。登場する人物につい

            里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB
          • 雁琳(がんりん) on Twitter: "一言で言えば、「弱者男性は明らかな社会的弱者なのに現代の様にマイノリティのアイデンティティ・ポリティックスが強化されればされる程「敵」として扱われるので、社会的属性として自己救済するためには「ナショナリズム」「男性中心主義」などの… https://t.co/ogd9SyGNlr"

            一言で言えば、「弱者男性は明らかな社会的弱者なのに現代の様にマイノリティのアイデンティティ・ポリティックスが強化されればされる程「敵」として扱われるので、社会的属性として自己救済するためには「ナショナリズム」「男性中心主義」などの… https://t.co/ogd9SyGNlr

              雁琳(がんりん) on Twitter: "一言で言えば、「弱者男性は明らかな社会的弱者なのに現代の様にマイノリティのアイデンティティ・ポリティックスが強化されればされる程「敵」として扱われるので、社会的属性として自己救済するためには「ナショナリズム」「男性中心主義」などの… https://t.co/ogd9SyGNlr"
            • ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)

              西洋社会での外集団嫌悪(exophobia)の高まりが、社会正義という大義を促進するために採用してきたアプローチの戦略的失敗をもたらす可能性を、進歩派はもっと懸念すべきである。 年をとるにつれ、周りの人が覚えていないことを思い出せる機会が増えていく。私がアイデンティティ・ポリティクスを巡る昨今の議論を真面目に受け取る気になれない理由の1つはこれである。私は既に同じことを経験してしまっているのだ。この映画は前に見たことがあるし、結末だって知ってる。 言い換えれば、私は1990年代のことを生き生きと思い出せるのだ。実際、私は90年代からこの仕事に就いているが、全く同じ考えについて(提示の仕方まで全く同じであることも多い)、人々がどれほどの熱量で議論していたかを覚えている。マキシム誌のような90年代後半の文化製品を取り上げて、「なんてこった、こいつらはセクシストだったんだ」と言ったり、「となりの

                ジョセフ・ヒース「アイデンティティ・ポリティクスはナショナリズムに似ている」(2023年11月26日)
              • 「バービー問題」に潜む原爆ポップカルチャーと被爆国ナショナリズム:朝日新聞デジタル

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                  「バービー問題」に潜む原爆ポップカルチャーと被爆国ナショナリズム:朝日新聞デジタル
                • 伝統的な食事とはいえない「白米とおかず」はなぜ和食の象徴になった? | アニメから学ぶ食とナショナリズム

                  私たち日本人が伝統食だと思っている食事は案外、歴史が浅い場合もある。いったい誰が、何のために、特定の食文化を「伝統」に据えるのだろうか? クイーンズランド大学で日本文学を専門とする研究者が、日本の食とナショナリズムについて、グルメアニメ『ダンジョン飯』を足がかりに考察した。 ネットフリックスで配信中の人気アニメ『ダンジョン飯』は、一見すると、奇妙なほど食べ物に取り憑かれたダンジョン探検家を描いたファンタジーだ。 だがよくよく見れば、これは人気の高いジャンルである「グルメ」のパロディであることがわかる。食の伝統とはどのように作られ、どのように守られてきたか。同作はこのことを批判的に考えるきっかけを与えてくれる。 また、食とは非常に政治的なものであり、世界で、なかでも日本に強く見られる「食のナショナリズム」は、人々が思っている以上に複雑であることを教えてくれる。

                    伝統的な食事とはいえない「白米とおかず」はなぜ和食の象徴になった? | アニメから学ぶ食とナショナリズム
                  • 「ナショナリズムの旗振った安倍氏を、元自衛官がなぜ」 青木理さん | 毎日新聞

                    菅政権についてインタビューに答えるジャーナリストの青木理さん=東京都千代田区の毎日新聞東京本社で2021年1月14日、手塚耕一郎撮影 安倍晋三元首相が銃撃され亡くなった事件をどう受け止めるか。識者らに聞いた。 ジャーナリストの青木理さんの話 戦後最長の政権を成し遂げ、現在も政界に大きな影響力を持つ安倍晋三元首相が元自衛官に撃たれたのは衝撃的で、日本政治史に特筆される重大事件です。人の命を、しかも民主的手続きを経て選ばれた元総理、政治家の命を暴力によって奪うのは、元首相の政治思想や政治姿勢への評価とはもちろん関係なく、断じて許すべきではありません。 あらゆる事件やテロには社会的、政治的背景があります。日本はこの数十年、経済は長期低迷から脱せず、格差や貧困が広がり、将来への展望を描けない焦燥感を抱えた時代でした。政治がこれに十分対処したとは到底言えず、多くの人びとが政治に失望し、諦めのような感

                      「ナショナリズムの旗振った安倍氏を、元自衛官がなぜ」 青木理さん | 毎日新聞
                    • 「鬼滅の刃」で考えるナショナリズム 煉獄杏寿郎の教え:朝日新聞デジタル

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                        「鬼滅の刃」で考えるナショナリズム 煉獄杏寿郎の教え:朝日新聞デジタル
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