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パールハーバーの検索結果1 - 15 件 / 15件

  • それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子

    『オッペンハイマー』と『バービー』のコラボが炎上している。炎上している、というのは日本だけの話で、アメリカでは最高に盛り上がってウェイウェイしている。 まずはこのファンアートをみてほしい。 原爆の父であるオッペンハイマーが、ハードボイルド小説の主人公のようにマッチョに片手をポケットに突っ込み、マーゴット・ロビー演じるバービーを軽々と肩に抱え上げている。魅力的で美しい白人女性であるバービーはコケティッシュにミニスカートの足を組み、原爆の炎を背に手を突き上げて歓声を上げている。 英語の字幕がついている。「THE WORLD FOREVER CHANGES 」世界は永遠に変わる。バービンハイマー、というのはバービーとオッペンハイマーを合わせたコラボワードだ。 このファンアートのポイントは、この「THE WORLD FOREVER CHANGES 」にある。これは映画『オッペンハイマー』のキャッチ

      それは『不謹慎な悪ふざけ』ではなく『アメリカSNSの正義』であるという話、『バービー』と『オッペンハイマー』原爆の父の肩に乗るフェミニズムと表現の自由について|CDBと七紙草子
    • おとめ座「スピカ」、「真珠星」の話。和名の真実と背景

      創られた星の名前・・・スピカは「真珠星」 今日梅雨入りの発表がありましたねぇ・・・星空が遠くなります。そんなときは星にまつわるお話でもと思いちょっと書いてみました。 2018年6月5日、午後10時、木星が南の空に明るく輝いています。今は木星のほうが明るく目立っていますが、その近くに「アークトゥルス」「スピカ」ふたつの星が輝いています。このふたつの星は「恒星(こうせい)」つまり私たちの昼間の「太陽」と同じ、自ら光を出している天体で「星座」をつくる星です。もうひとつしし座の「デネボラ」とつないでできるのが春の大三角です。デネボラが「1等星」ではなく2等星なのでちょっと地味に感じるかもしれません。 このうち「スピカ」は「お誕生日の星座」、黄道十二星座のひとつ「おとめ座」の星で「おとめ座アルファ」とも呼ばれます。おとめ座生まれの方!このスピカがあるあたりが「おとめ座」です!「スピカ(Spica)」

        おとめ座「スピカ」、「真珠星」の話。和名の真実と背景
      • 軍事評論家 小泉悠が観た『GCHQ:英国サイバー諜報局』 日本が直面するシナリオに近い?

        サイバー戦争の脅威をリアルに描く海外ドラマ『GCHQ:英国サイバー諜報局』(全6話)が、現在Amazon Prime Video チャンネルの「スターチャンネルEX」にて配信中、BS10 スターチャンネルにて8月15日より放送される。(8月5日14時より字幕版第1話無料放送) GCHQ(政府通信本部)とは、イギリスの諜報、サイバー、セキュリティ機関。本作では、総選挙を控えた2024年のイギリスを舞台に、ロシアによるサイバー攻撃を受け混乱に陥ったGCHQのサイバー諜報員チームとロシアのハッカーたちとの攻防が描かれる。 徹底的なリサーチによって描かれたサイバー戦争の描写は、どこまでリアルなのか。日本が本作におけるイギリスのような立場になる可能性はあるのか。ロシアの安全保障政策・軍事政策の専門家である小泉悠氏に話を聞いた。(編集部) “認知領域戦”を描いた画期的なドラマ 小泉悠 ――まずは、本作

          軍事評論家 小泉悠が観た『GCHQ:英国サイバー諜報局』 日本が直面するシナリオに近い?
        • トランプは軍事行動に極めて消極的。日本の対北朝鮮外交はそれを隠し「いざとなったら彼はやる」と思わせるのに苦労した(安倍晋三回顧録) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

          復活のトランプ。蛇王ザッハークじゃあるまいし、「やったか?」と思ったら再び登場した、というのが映画以外でマジにあるとは(…ネタニヤフも結構驚きの復活をしてるけど) ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの幕開けとなる、野党・共和党のアイオワ州の党員集会は、記録的な寒波による厳しい寒さの中、現地時間の15日夜、行われました。 集計率99%の時点で、 ▼トランプ前大統領が51.0%、 ▼デサンティス・フロリダ州知事が21.2%、 ▼ヘイリー元国連大使が19.1%となっていて トランプ氏がほかの候補者に大差をつけて勝利しました。 トランプ氏は支持者らを前に演説し「今夜は最初の特別な夜だ。本当の特別な夜は11月、この国を取り戻し、この国を再び偉大な国にするときだ」と述べ、共和党の候補者指名を獲得して、11月の大統領選挙で勝利することに強い意欲を示しました。 www3.nhk.or.jp

            トランプは軍事行動に極めて消極的。日本の対北朝鮮外交はそれを隠し「いざとなったら彼はやる」と思わせるのに苦労した(安倍晋三回顧録) - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
          • 真珠湾攻撃から82年 犠牲者を追悼する式典 ハワイ | NHK

            太平洋戦争の発端となった旧日本軍の真珠湾攻撃から82年となり、ハワイの真珠湾に面した記念公園で、犠牲者を追悼する式典が開かれました。 82年前の1941年、日本時間の12月8日未明、旧日本軍はハワイの真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が開戦しました。 真珠湾を望むパールハーバー国立記念公園では現地時間の7日、追悼式典が開かれ、アメリカ軍の関係者や第2次世界大戦の退役軍人など2000人余りが出席しました。 式典では、真珠湾への攻撃が始まった午前7時55分に合わせて出席者が黙とうし、死亡したおよそ2400人を悼みました。 そして、アメリカ軍インド太平洋軍のアキリーノ司令官が「当時を経験した先人たちの教訓は、まず真珠湾攻撃を忘れるなということ、つねにアメリカは警戒を解いてはならないということ、そして常に戦い、勝つための準備をしなければならないということだ」と述べ、国防を通じて平和を守る決意を強調しました

              真珠湾攻撃から82年 犠牲者を追悼する式典 ハワイ | NHK
            • ボブ・グリーン 著『デューティ』より。原爆を落とした男のこと、知っていますか? - 田舎教師ときどき都会教師

              「トヨタを購入する前に躊躇しませんでしたか?」 「わたしはその日本車が気に入っている。なんの含むところもない。いい製品だし、理想どおりだった。だから購入したのだ」 「おかしな気分にはなりませんでしたか?」 「全くならなかった。わたしは日本人に敵意を抱いたことは一度もない。われわれの敵は体制だった――当時の日本政府という体制だったのだ。 だが、一般の日本人に対して悪感情を抱いたことなど、一度もない」 (ボブ・グリーン『デューティ』光文社、2001) こんばんは。なぜ中学校の先生は、あるいは高校の先生は、この本を勧めてくれなかったのだろう。そう思うことがしばしばあります。今回紹介するボブ・グリーンの『デューティ』もそういった類いの一冊です。猪瀬直樹さんの『昭和16年夏の敗戦』や『昭和23年冬の暗号』と同様に、 義務教育段階で読みたかった。 ボブ・グリーン 著『デューティ』読了。広島に原爆を落と

                ボブ・グリーン 著『デューティ』より。原爆を落とした男のこと、知っていますか? - 田舎教師ときどき都会教師
              • 山本五十六の死姿に迫る!リメンバー パールハーバー~多磨霊園に眠る著名人⑦ - 北穂高岳で味わう至福のひと時

                山本長官が搭乗していた「一式陸攻」の左翼の一部(「山本五十六記念館」公式サイトから引用) 山本五十六――。 「五十六」と書いて、「いそろく」と読みます。 ハワイのオアフ島のパール・ハーバーに、昔、アメリカの海軍基地があったのですが、日本軍が飛行機で奇襲攻撃して、戦艦4隻を撃沈させるという戦果を挙げた「真珠湾攻撃」の時の指揮官です。 1941年12月8日のことです。 連合艦隊司令長官だった山本五十六は、日本では「国民的英雄」になりました。 でも、アメリカは軍人と民間人合わせて2400人が亡くなったこともあって「だまし討ちだ」と激怒。「リメンバー パール ハーバー」を合言葉に反撃に出て、破滅的な太平洋戦争が始まりました。 山本五十六がその後、どういう最期を遂げたか、古本をめくってみました。 目次 日米開戦には反対した男??? 山本五十六長官機の撃墜 生き残りの2人が「墜落時」を証言 ゼロ戦のパ

                  山本五十六の死姿に迫る!リメンバー パールハーバー~多磨霊園に眠る著名人⑦ - 北穂高岳で味わう至福のひと時
                • 柴犬マリンの九十九里日記 : ハワイ日帰り旅行に行って来ました ♪

                  2023年10月08日09:41 カテゴリ柴犬マリン稲川淳二怪談ナイトツアー ハワイ日帰り旅行に行って来ました ♪ 当機はまもなく常夏の島、ハワイに到着いたしま~す ♪ と言う訳で、我が家から30分程でやって来たのは、九十九里浜のハワイ・太東海水浴場です! ALOHA~💛 正面に見えるのは、ダイヤモンドヘッド。 手前はパールハーバーです! 細かいことは、気にしないでね~。 過ぎ行く夏を満喫してね~。 ワイキキビーチも楽しいワン ♪ 日帰りハワイ旅行を楽しんだ我が家のワン達。 ぼちぼち我が家への直行便で、帰りますよ~✈ <稲川淳二 怪談ナイトツアー2023> 東京・中野公演の初日も大盛況で終了いたしました。 10月8日(日)なかのゼロホール 怪場 13時00分 怪演 14時00分 10月9日(月)水戸市民会館   怪場 13時00分 怪演 14時00分 本日は、今年最後の東京公演でございま

                  • モサド元長官、これほどのロケット弾をハマスが持っていると知らなかった

                    多くの海外メディアは「なぜ世界有数の軍事力と一流の情報機関をもつイスラエルがハマスの奇襲を許してしまったか」と首を傾げているものの、モサドの元長官は「これほどのロケット弾を持っていると知らなかったし、何が起きているのかも見当がつかなかった」と述べた。 参考:A ‘Pearl Harbor’ moment: Why didn’t Israel’s sophisticated border security stop Saturday’s attack? 参考:Israel’s former Mossad chief: “We didn’t have an inkling of what was going on” 7日に戦争が始まったのは本当に驚きで何が起きているのかも見当がつかなかったイスラエルはハマスのテロ攻撃に慣れているものの「7日の攻撃」は予兆や警告がないまま始まったため、イスラエル

                      モサド元長官、これほどのロケット弾をハマスが持っていると知らなかった
                    • 『敵国アメリカの戦争宣伝』(GHQ焚書)を読む 3

                      勝利の宣伝 前回に引き続きGHQ焚書である中野五郎の『敵国アメリカの戦争宣伝』の内容を紹介させていただく。 日本軍の真珠湾攻撃直後にルーズヴェルト大統領がどのような発言をしていたかについて、本書には以下のように記されている。 日米開戦直後、ルーズヴェルトはアメリカ国民に向かって、 『わがアメリカ的文明の救われることが確実となるには、なお二年乃至三年を要するであろう』 と楽観論を戒めておきながら彼は自ら、 『地球上より日本を抹殺する。』 『日本の武装解除と日本国民の懲罰を行う。』 と世界に向かって宣言したのであった。…中略… アメリカの勝利の宣伝はアメリカ人の世界的優越感に根ざしているだけに、ルーズヴェルトの煽動宣言をまたずとも実に一億三千万の大衆の腸に滲み込んでいる。例えば、真珠湾の惨敗以来連戦連敗の暗澹たる日の続いた昭和十七年春、ギャラップ世論調査によれば『戦争はいつまで続くか?』との質

                        『敵国アメリカの戦争宣伝』(GHQ焚書)を読む 3
                      • 抑止力の欠如、中国がハワイやグアムを攻撃してもNATO第5条の適用外

                        CNNは30日「もし敵国がハワイ諸島のパールハーバー海軍基地、ヒッカム空軍基地、インド太平洋軍司令部、グアム島のアンダーセン空軍基地を攻撃してもNATO第5条(集団防衛)の適用外なので、米国以外の加盟国に防衛義務はない」と報じた。 参考:This US state is not covered by the NATO treaty. Some experts say that needs to change なぜ中国の台湾侵攻を抑止するカードをテーブルから外すのだろうか?Pacific Forum(戦略国際問題研究所の環太平洋支部)のデービッド・サントロ代表はCNNの取材に「もしハワイ諸島のパールハーバー海軍基地、ヒッカム空軍基地、インド太平洋軍司令部が敵国から攻撃を受けてもNATO加盟国に防衛義務はない」「何故ならハワイ州はNATO第5条(集団防衛)の適用範囲に含まれていないからだ」「ハ

                        • 戦争博物館@真珠湾 part I - Chikirinの日記

                          先日はハワイの物価についてお伝えしましたが、 chikirin.hatenablog.com 今日は、ハワイ訪問の主目的であった真珠湾の戦争ミュージアムについて書いていきます。 ハワイのパールハーバー(真珠湾)は、1941年(昭和16年)12月8日未明(ハワイ時間では 12月7日)に、日本軍が真珠湾の米国海軍基地を奇襲し、日米開戦の火蓋が切られた場所でもあります。 真珠湾には現在、当時の真珠湾攻撃に関する戦争ミュージアムが 4つあり、今回はそれらを丸二日かけて、しっかり見学してきました。 4つとは下記 1)Pearl Harbor National Memorial 2)Pacific Fleet Submarine Museum 3)Battleship Missouri Memorial 4)Pearl Harbor Aviation Museum 1と2は同じ場所にあり、3と4は専用

                            戦争博物館@真珠湾 part I - Chikirinの日記
                          • 子供たちに「昭和の授業」を受けさせたくない…息子の授業参観で痛感した「日本の教育」の衝撃的なレベル 「いま行動を起こさなかったら、死ぬときに後悔する」

                            海外の現地校でいじめられ、頭に十円ハゲができた 私は話せない子でした。 母が骨髄炎で入退院を繰り返していたので、幼稚園のあいだも祖母や親せきの家に預けられ、苦手な食べ物を苦手と言い出せず、「明日はどこに行くのだろうか?」と毎日おびえて過ごしていました。 父の仕事の関係で、幼稚園の最終年から小学3年生まで海外にいました。 英語がしゃべれないのに現地校に入ったので、トイレに行くにもなんて言ったらよいかわからない。白人だけのクラスに有色人種は私ひとり。お弁当を見ては「臭い」と言われ、髪の毛が黒いことで何度もいじめられました。当時は「ジャップ」(日本人への蔑称べっしょう)や「リメンバー・パールハーバー」なんて言葉を普通にかけられた時代です。 ある日、頭に十円ハゲができていました。 こんな環境のなか、現地の教育で自己主張を鍛えられました。 「話せない子」はそれぞれに理由を抱えている 日本に帰国すると

                              子供たちに「昭和の授業」を受けさせたくない…息子の授業参観で痛感した「日本の教育」の衝撃的なレベル 「いま行動を起こさなかったら、死ぬときに後悔する」
                            • 真珠湾攻撃も伝えた「ハワイ報知」が廃刊 日系人向け日刊新聞 | NHK

                              アメリカ・ハワイ唯一の日系人向けの日刊新聞で、1941年の真珠湾攻撃も伝えた「ハワイ報知」が、今月7日付けの新聞を最後に廃刊しました。 「ハワイ報知」は1912年に創刊されたハワイの日刊新聞で、当初はサトウキビ農場で働く日系人労働者の立場など日系人の人権問題を伝え、移民1世や2世に広く読まれました。 1941年、旧日本軍による真珠湾攻撃の際には、翌日の一面トップに「之ぞ我等の戦ひ(これぞわれらのたたかい)」と題した社説を掲載しました。 この中で「『起り得べからざる事』と思はれてゐた(思われていた)事が遂に起った。吾等(われら)の愛するこの布哇群島(ハワイ)は豫告(よこく)なしに攻撃された」としたうえで、「國籍、人種の如何を問はず、布哇の住民は米國に忠誠を誓ひ、各自が疑いを掛けられることなき様行動せねばならぬ。」として、日系人たちにアメリカへの忠誠を訴えました。 「ハワイ報知社」の吉田太郎社

                                真珠湾攻撃も伝えた「ハワイ報知」が廃刊 日系人向け日刊新聞 | NHK
                              • 『敵国アメリカの戦争宣伝』(GHQ焚書)を読む 1

                                アメリカでその戦争宣伝の実態を見て来た中野五郎 宣伝戦関連のGHQ焚書をあたっているときに、中野五郎 著『敵国アメリカの戦争宣伝』という本が目に入った。著者中野五郎は昭和5年に東京帝国大学法学部を卒業後東京朝日新聞社に入り、社会部、仏印特派員を経験した後、昭和16年(1941年)1月にニューヨーク特派員となったが、同年12月8日の日本軍による真珠湾攻撃で太平洋戦争がはじまり、その直後にワシントンで秘密警察に逮捕された。そののち半年ほど抑留の身となったが、17年8月に第一回交換船*で無事帰還を果たしている。 *交換船:第二次大戦勃発後交戦国や断交国に取り残された外交官、駐在員、留学生などを帰国させるために運行された船。 中野五郎 『敵国アメリカ通信 続(開戦後の巻)』より この本のはしがきで著者はアメリカの宣伝力について、以下のように述べている。 敵国アメリカは世界一を呼号する資源力と資本力

                                  『敵国アメリカの戦争宣伝』(GHQ焚書)を読む 1
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