並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 81件

新着順 人気順

ビタミンKの検索結果1 - 40 件 / 81件

  • 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚生労働省は出生直後と生後1週間、同1か

    • 新生児へのビタミンK投与をデメリットとみなす「日本おまたぢから協会」代表・立花杏衣加氏 - NATROMのブログ

      2009年に、山口県で、ビタミンKを投与されなかった新生児が硬膜下血腫により死亡した事件がありました。ビタミンKは血液を固める作用のある因子の合成に必要で、ビタミンKが不足すると出血しやすくなります。新生児はとくにビタミンKが不足しやすく、ビタミンKが与えられない母乳育児の新生児の約2000人に1人がビタミンK欠乏性出血症を発症していました。先進国ではほぼ全ての新生児に出血予防のため、ビタミンKが与えられます。日本ではシロップ(ケイツーシロップ)として経口投与されます。 2009年の山口県の事件においては、助産師を相手取り、死亡した新生児の母親が損害賠償請求訴訟を起こしました。訴状によれば、助産師は母子手帳にビタミンKシロップを投与したという嘘の記載を行い、その代わりにホメオパシーのレメディ(薬理学的にはただの砂糖玉)を与えていました。助産師が所属していた「ホメオパシー医学協会」は、それま

        新生児へのビタミンK投与をデメリットとみなす「日本おまたぢから協会」代表・立花杏衣加氏 - NATROMのブログ
      • なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とラねこ日誌

        ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴 YOMIURI ONLINE 記事 山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 <中略> しかし、母親によると、助産師は最初の2回、ビタミンKを投与せずに錠剤を与え、母親にこれを伝えていなかった。3回目の時に「ビタミンKの

          なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とラねこ日誌
        • ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

          山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚労省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促し、特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須としてい

          • ホメオパシーとビタミンKと刑事罰 - ふか津もふきちの日記

            ビタミンK欠乏性出血症による硬膜下血腫で、赤ちゃんを生後わずか2か月で亡くされた母親が、「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませた」錠剤*1を与えただけでビタミンKを投与しなかった助産師に対して訴訟を提起したというニュース。 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100709-OYS1T00214.htm この件について、「なぜ民事訴訟の提起だけで、刑事事件にはなっていないのか?」という疑問も多くつぶやかれているようなので、分かる範囲で問題の切り分けを。 関連リンク: id:doramaoさんのいち早い分析 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100709/1278666254 トゥギャッター(ホメオパシー批判側・関係者側どちらもまとめられてる) http://togetter.com/li/3

            • ビタミンK欠乏症問題 - 僕と懐疑の関係

              ビタミンK問題が話題になっているので、私も書かずにはいられなかった。 ビタミンK欠乏症 新生児は、ビタミンK欠乏になりやすい。ビタミンK欠乏状態になると、出血が止まらないような症状になる。脳内出血が起こった場合等は、死亡したり、重大な障害が残ったりする場合もある。通常、新生児にはK2シロップと呼ばれるビタミン剤を投与することで、ビタミンK欠乏を抑制している。 自然信仰と母乳育児の推進 粉ミルクに比べて母乳の方がよいという話は、医療の現場でも言われていることのようだ。国際機関や政府機関は積極的に母乳育児を勧めている。しかし、ビタミンKの問題については、粉ミルクの方が望ましい。人工的だとしてK2シロップを拒否する行動と、自然だとして母乳育児にこだわる行動が重なると、ビタミンK欠乏症の危険性は増す。 ビタミンK問題 「「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴」というニュースが 2010年7月

                ビタミンK欠乏症問題 - 僕と懐疑の関係
              • 早川由紀夫 on Twitter: "新生児にビタミンKを投与しなかったときの死亡数を、全国で年間200人だと見積もる。これは山岳遭難による死者数とほぼ同じだ。登山者は、死ぬかもしれないことを承知の上で山に登る。そして登山することを日本社会は許している。"

                新生児にビタミンKを投与しなかったときの死亡数を、全国で年間200人だと見積もる。これは山岳遭難による死者数とほぼ同じだ。登山者は、死ぬかもしれないことを承知の上で山に登る。そして登山することを日本社会は許している。

                  早川由紀夫 on Twitter: "新生児にビタミンKを投与しなかったときの死亡数を、全国で年間200人だと見積もる。これは山岳遭難による死者数とほぼ同じだ。登山者は、死ぬかもしれないことを承知の上で山に登る。そして登山することを日本社会は許している。"
                • ビタミンEの次がビタミンKなのはなぜ?:朝日新聞デジタル

                  前回は、葉酸のサプリメントが妊婦さんに推奨される話をしました。きちんとした食事をしていればビタミンが不足することは普通はありませんが、妊娠初期のような特別な場合は別です。 妊娠中だけでなく、生まれてすぐにも不足しがちなビタミンがあります。ビタミンKは血液凝固に関わるビタミンで、不足すると血が固まらず出血しやすくなります。日本ではビタミンK2シロップとして新生児に与えられます。ちょうど、森戸やすみ先生がコラムを書いてくださっています。 ところでみなさん、ビタミンAからビタミンEまではご存じでしょう。どのビタミンも名前ぐらいは聞いたことはあるでしょうし、サプリメントとして摂取している人もいるでしょう。しかし、ビタミンFって聞いたことあります? ビタミンG、H、I、Jもほとんど聞いたことがないはずです。ところが、ビタミンKは血液凝固に必要なビタミンとして知られています。FからJをすっ飛ばして、ビ

                    ビタミンEの次がビタミンKなのはなぜ?:朝日新聞デジタル
                  • 早川由紀夫 on Twitter: "山口の事例で助産婦の責任をうんぬんするひとは、今月生まれた赤ん坊にビタミンKを投与しない助産婦の責任をどう考える。1/2000確率の賭けに負けた助産婦だけの責任を問うのはおかしい。"

                    山口の事例で助産婦の責任をうんぬんするひとは、今月生まれた赤ん坊にビタミンKを投与しない助産婦の責任をどう考える。1/2000確率の賭けに負けた助産婦だけの責任を問うのはおかしい。

                      早川由紀夫 on Twitter: "山口の事例で助産婦の責任をうんぬんするひとは、今月生まれた赤ん坊にビタミンKを投与しない助産婦の責任をどう考える。1/2000確率の賭けに負けた助産婦だけの責任を問うのはおかしい。"
                    • ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった

                      既に各所で話題になっているのでこのブログの読者なら知っている人も多いと思うが、 数ヶ月前にこのブログで少し触れた件について、ついに裁判が開始されたようだ。 取り上げたのはこの記事。 幻影随想: ホメオパシーがようやく英国から追放されそうな件について <3/1追記> 上で「いつ日本で起きても不思議ではない」と書いたが、実際には既に起きている。 私の知っている限りでも、自宅出産でホメオパシーにハマった助産師が適切な介助を行わなかったことが主因と考えられる胎児死亡事例が複数存在する。 どちらも現在進行形で裁判が起こるかどうかの事例のため今は伏せておきたかったのだが、コメント欄でmwhikariさんが書かれていた事例が私の知るものと別であれば、ホメオパシー助産師関係でまた事例が増えたということになる。 こうした記事にホメオパシー助産師の問題事例を書かないのは妊婦にとっての不利益にしかならないと思う

                        ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった
                      • 「ビタミンK2シロップ不投与事件」の教訓は生かされたのか? - うさりーぬの日記-あ、あとは勇気だけだ!-

                        Facebookでこんな記事を見掛けました。 母乳を飲む前に ミルクですらない こんなものを生まれて初めて 口にしておなかに入れている 赤ちゃんがほとんどです(`‐ェ‐´) ・メナテトレノン ・安息香酸ナトリウム ・クエン酸水和物 ・ゴマ油・水酸化ナトリウム ・ソルビタン脂肪酸エステル ・D-ソルビトール液 ・パラオキシ安息香酸エチル ・プロピレングリコール ・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ・香料 ケイツーシロップってやつで 一番上のメナテトレノンが ビタミンKの成分で その下は全て添加物です。 添加物についての細かい解説はしませんが 下剤だったり人工甘味料だったりします。 ワクチンやフッ素は一応 同意書にサインをしてもらい 親の意思の確認の元に打ったり塗ったり するでしょ? このシロップは生まれて初めて口にする のに親の同意すら得ないことがほとんど。 出血を予防するために必要という名目

                          「ビタミンK2シロップ不投与事件」の教訓は生かされたのか? - うさりーぬの日記-あ、あとは勇気だけだ!-
                        • 早川由紀夫 on Twitter: "@ubitw 新生児の命をどう育むかは、母親と父親(もしくは親権者)に全権委任されていると考えられませんか。新生児はひとりではまったく生きられないのだから。考えることもできない。選択はまったなしです。ビタミンKを摂取するのも選択のうちです。"

                          @ubitw 新生児の命をどう育むかは、母親と父親(もしくは親権者)に全権委任されていると考えられませんか。新生児はひとりではまったく生きられないのだから。考えることもできない。選択はまったなしです。ビタミンKを摂取するのも選択のうちです。

                            早川由紀夫 on Twitter: "@ubitw 新生児の命をどう育むかは、母親と父親(もしくは親権者)に全権委任されていると考えられませんか。新生児はひとりではまったく生きられないのだから。考えることもできない。選択はまったなしです。ビタミンKを摂取するのも選択のうちです。"
                          • ビタミンK欠乏で新生児が死ぬ確率

                            ビタミンKを与えなかったことでビタミンK欠乏性出血症で乳児が死んだというニュースが何かと話題になっているので、そもそもビタミンK欠乏性出血症で死ぬ確率はどれくらいだったのかを調べてみた。 国立保健医療科学院にリンクのあるこちらの論文:「乳児ビタミンK欠乏性出血症の疫学 わが国における乳児の脳血管疾患による死亡の地域別年次推移に関する分析(PDF)」によれば、1万人の新生児に対し、脳疾患で死亡する確率は0.58〜0.37で、平均的には0.47人/1万人程度。 Wikipediaによれば日本の交通事故死は2009年度で4914人で、人口1億2000万人とした場合の1万人当たりの死亡者数は0.4人/1万人程度なので、新生児を脳疾患で亡くされる人は交通事故にあったようなもの。滅多に無いけどゼロじゃないよ、と。 ビタミンKを新生児に与えることにより、乳児ビタミンK欠乏性出血症発生は下がっているという

                            • asahi.com(朝日新聞社):助産所の1割でホメオパシー 必要なビタミンK2与えず - 社会

                              社団法人・日本助産師会は7日、加盟助産所の1割弱にあたる36施設で民間療法のホメオパシーが行われ、新生児に必要なビタミンK2を与えていなかったと発表した。山口では5月、ビタミンK2を与えられずに新生児が死亡したとして訴訟も起きており、厚生労働省は同日、同会会長あてに注意を求める通知を出した。  新生児は、ビタミンKが欠乏すると頭蓋(ずがい)内出血を起こすため、ビタミンK2シロップを与えるよう、厚労省研究班が指針を出している。しかし、山口市の助産師が、K2シロップの代わりにホメオパシー療法で使うレメディーという砂糖玉を与え、生後2カ月の女児を死亡させたとして、損害賠償を求められた。  この訴訟を受け、助産師会は7月下旬、全国433の助産所を対象に過去2年以内に、K2シロップを与えず、レメディーを与えていたケースがなかったか調査した。お産をしていない19施設をのぞく、414施設から回答を得た。

                              • ビタミンK2シロップは飲ませて・・おねがい・・赤ちゃん死んじゃうよ・・

                                リンク Wikipedia ビタミンK欠乏性出血症 ビタミンK欠乏性出血症(英: vitamin K dependent bleeding、VKDB)は、新生児から乳児期にみられる出血症の一種で、ビタミンKの欠乏が原因の出血症を指す。ビタミンKは血液凝固において重要な役割を果たす脂溶性ビタミンであり、新生児期に特に欠乏しやすいため、適切に補充されない場合は一定の確率で出血症を惹き起こす。 国際的には出生後24時間以内に発症するものを早発型(early onset form)、生後24時間から7日後までに発症するものを古典型(classical form)、 1 user リンク Wikipedia 山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故 山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故(やまぐちしんせいじ ビタミンケーけつぼうせいしゅっけつしょう しぼうじこ)とは、2009年10月に山口県山口市

                                  ビタミンK2シロップは飲ませて・・おねがい・・赤ちゃん死んじゃうよ・・
                                • 山口助産師ビタミンK不投与事件 「母親と助産師和解」と朝日新聞で報道 - NATROMのブログ

                                  2010年12月22日の朝日新聞の朝刊紙面で、『「ホメオパシーで長女死亡」 母親と助産師和解 山口地裁』という見出しで短い記事が載った。朝日新聞のサイトであるアピタルでも同様の記事あり。読売新聞と毎日新聞もざっと見た限りではなさそう(ただし、くまなく見たわけではないので、見落としの可能性もある)。朝日新聞の記事の一部を引用する。 ■asahi.com(朝日新聞社):「ホメオパシーで長女死亡」助産師と母親和解 山口地裁 - アピタル(医療・健康) 生後2カ月の長女が死亡したのは、ホメオパシーという民間療法をする助産師が適切な助産業務を怠ったためだとして、山口市の女性(33)が助産師を相手取り、約5600万円の損害賠償を求めた訴訟で、助産師側が女性に和解金を支払うことで合意したことが21日、分かった。和解金は数千万円とみられる。 同日、山口地裁で双方の代理人弁護士と裁判官が話し合い、和解が決ま

                                    山口助産師ビタミンK不投与事件 「母親と助産師和解」と朝日新聞で報道 - NATROMのブログ
                                  • 山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故はホメオパシー全面否定の論拠にはならない - NOW HERE

                                    人間には自然治癒力がある。その自然治癒力を最大限に引き出そうという考え方があって、その延長にホメオパシーがある。そのホメオパシーに対して日本学術会議が全面否定する声明文を出して、確実に誰かを小馬鹿にして小さな自分のプライドを満たしたい衆が例によってその尻馬に乗ってネットで喚いてるわけだ。 はてなブックマーク - 日本学術会議の声明文に対するJPHMAの見解 - 日本ホメオパシー医学協会 確かに日本ホメオパシー医学協会の反論も不用意なものだと思うけど、日本学術会議の声明文自体がどうなのよ?って部分もあるんだわ。 つーか、 効果はプラセボ(偽薬)と同じ、すなわち心理的な効果であり、治療としての有効性がないことが科学的に証明されています http://jphma.org/About_homoe/jphma_answer_20100828.html いわゆるプラセボ効果があれば、それはそれで治療と

                                      山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故はホメオパシー全面否定の論拠にはならない - NOW HERE
                                    • 損賠訴訟:山口の母親、助産師を提訴 乳児死亡「ビタミンK与えず」 - 毎日jp(毎日新聞)

                                      助産師がビタミンKを与えなかったのが原因で生後2カ月の長女が出血症で死亡したとして、山口市の母親(33)が同市の助産師に約5640万円の損害賠償を求める訴えを山口地裁に起こしたことが分かった。厚生労働省の研究班は新生児の血液を固まりやすくするためビタミンKの投与を促しているが、助産師は代わりに、自然療法を提唱する民間団体の砂糖製錠剤を与えていた。 訴状によると、母親は09年8月に女児を出産。生後約1カ月ごろに発熱や嘔吐(おうと)などを起こし、急性硬膜下血腫(けっしゅ)が見つかった。入院先の病院はビタミンK欠乏性出血症と診断し、10月に亡くなった。 厚労省によると、ビタミンKは本来、体内にあるが、胎児には蓄積が少なく生成力も弱いため不足しやすい。不足すると頭蓋(ずがい)内出血や消化管出血などを起こし、生後1カ月前後の乳児に多くみられるという。 同省の研究班は89年に発表した報告書で、「出生直

                                      • 医療ナビ:新生児のホメオパシー ビタミンK2を与えず、独自の療法を… - 毎日jp(毎日新聞)

                                        ◆新生児のホメオパシー ビタミンK2を与えず、独自の療法を施していた助産所が1割近くあることがわかりました。 ◇脳出血起こす恐れ 死亡で訴訟も/「科学的根拠、重視して」 助産師の間で「ホメオパシー」という独自の思想に基づき、新生児の頭蓋(ずがい)内出血を予防するビタミンK2(VK2)シロップを与えないケースが広まっていたことが、日本助産師会の調査で分かった。産科医らは医学的根拠のない療法がお産の現場に広まる現状を懸念、改めてVK2投与の必要性を訴えている。 山口市の女性(33)は今年5月、「VK2を与えなかったのが原因で生後2カ月の長女が死亡した」として助産師を相手取り約5640万円の損害賠償を求めて山口地裁に提訴した。 厚生労働省の指針では、VK2シロップは1カ月健診までに3回投与することになっているが、訴状によると、助産師はVK2ではなく、ホメオパシーに基づき薬効のない砂糖粒(レメディ

                                        • asahi.com(朝日新聞社):ビタミンK2投与を 周産期・新生児医学会が緊急声明 - サイエンス

                                          日本周産期・新生児医学会(理事長=田村正徳・埼玉医科大総合医療センター教授)は5日、新生児の頭蓋(ずがい)内出血を防ぐため、ビタミンK2シロップ投与の重要性を再確認するよう、会員の産婦人科医や小児科医、助産師らに求める緊急声明を出した。代替療法「ホメオパシー」を実践する一部の助産師が、シロップの代わりに「レメディー」と呼ばれる砂糖玉を渡し、新生児が死亡し訴訟になったことを受けた。緊急声明は長妻昭・厚生労働相にも提出、厚労省として積極的に指導するよう求めた。

                                          • ビタミンK不投与で乳児死亡…母親が助産師提訴(読売新聞) - Yahoo!ニュース

                                            山口市の助産師(43)が、出産を担当した同市の女児に、厚生労働省が指針で与えるよう促しているビタミンKを与えず、代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与え、この女児は生後2か月で死亡していたことが分かった。 助産師は自然療法の普及に取り組む団体に所属しており、錠剤はこの団体が推奨するものだった。母親(33)は助産師を相手取り、約5640万円の損害賠償訴訟を山口地裁に起こした。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれ、母乳のみで育てたが、生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血症と診断され、10月16日に呼吸不全で死亡した。 新生児や乳児は血液凝固を補助するビタミンKを十分生成できないことがあるため、厚労省は出生直後と生後1週間、同1か月の計3回、ビタミンKを経口投与するよう指針で促し、特に母乳で育てる場合は発症の危険が高いため投与は必須と

                                            • 赤ちゃん、助産師にビタミンKの代わりに「ふしぎな自然治癒力アップ薬」飲まされ、ビタミンK欠乏になり死亡→母親が提訴 : 暇人\(^o^)/速報

                                              赤ちゃん、助産師にビタミンKの代わりに「ふしぎな自然治癒力アップ薬」飲まされ、ビタミンK欠乏になり死亡→母親が提訴 Tweet 1:☆ばぐた☆◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/07/09(金) 10:18:16 ???0 ★「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 ・生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを 与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が 山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることが わかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。 錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に 問題はなかったが生後約1か月頃

                                                赤ちゃん、助産師にビタミンKの代わりに「ふしぎな自然治癒力アップ薬」飲まされ、ビタミンK欠乏になり死亡→母親が提訴 : 暇人\(^o^)/速報
                                              • ビタミンK欠乏による新生児・乳児の頭蓋内出血及び腸内出血の原因関連の話 - とラねこ日誌

                                                <説明不足だったので此処追記> 乳児のビタミンK欠乏症を予防するため、ケイツーシロップというビタミンK製剤を予防的に提供する事は現在当たり前のこととなっているとの認識でした。ところが、K2を与える変わりにホメオパシーのレメディを処方し、そのうえ、K2を処方したことにしている助産院が存在しているという。それはどんなに危険なことなのでしょうか・・・ north-poleさんがとても有用なエントリを書いていらっしゃいましたので、どらねこは趣味に走った内容のエントリにしてみました。 オススメ→驚愕!「K2シロップ代わりのレメディ」 ビタミンK欠乏性頭蓋内出血 主に生後1〜2ヵ月に発生する頭蓋内出血は、乳児の生死にも関わる大変重要な問題だといえる。 ビタミンKに関するお話は、本家ブログどらねこ日誌で『ビタミンK』というエントリで纏めたことがありましたので興味のある方はどうぞ。が、ブログ閉鎖となりまし

                                                  ビタミンK欠乏による新生児・乳児の頭蓋内出血及び腸内出血の原因関連の話 - とラねこ日誌
                                                • 【産科医解体新書】(102)ビタミンKで救えた命 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                                  生まれたばかりの赤ちゃんはビタミンKが欠乏しやすいことが分かっています。ビタミンKが欠乏すると出血が止まりにくくなり、出血した場所が脳内であれば死亡や重大な障害が残ることもあります。このため僕ら産科医は、ほ乳後の赤ちゃんの吐瀉(としゃ)物に少し血が混じっただけでも気が気ではなくなります。 ビタミンKは母乳にはあまり含まれていないので外から補ってあげる必要があります。厚生労働省では出生直後と生後1週間、同1カ月の計3回、ビタミンKを経口で投与するよう指針を出しており、母乳の場合は必須となっています。 赤ちゃんが飲みやすいようにビタミンKはシロップになっており、与えることはそれほど面倒なことではありません。命にかかわる病気をほんの少しのシロップで防ぐことができるのですから、普通の医療者はこの行為に疑問すらいだきません。 ところが先日、ビタミンKを与えられなかったために赤ちゃんが生後2カ月で死亡

                                                  • 日本助産師会会員の助産所の12ヶ所に1カ所はビタミンKの代わりにホメオパシーのレメディを与えたことがある。 - Not so open-minded that our brains drop out.

                                                    かねてから進められていた社団法人 日本助産師会のホメオパシーについての実態調査の結果が公表された。その内容は日本助産師会のウェブサイトで読むことができる。 http://www.midwife.sakura.ne.jp/midwife.or.jp/pdf/homoeopathy/homoeopathy220907.pdf 調査結果の概要 (1)助産所 433 か所(有床 266か所、無床 167か所)のうち、414か所ら回答を得た。無回答の19か所は分娩休止中の助産所である。 (2) 調査時点において、ビタミン K2 シロップはすべての助産所で投与していた。 (3)過去 2年以内にホメオパシーのレディを投与してビタミンK2 を投与しなかったケースを取り扱ったことがある者は36 か所であった。その主な理由は以下である。 [1]薬剤拒否の妊婦にどうしてもと頼まれてビタミンk2を投与しなかった。

                                                      日本助産師会会員の助産所の12ヶ所に1カ所はビタミンKの代わりにホメオパシーのレメディを与えたことがある。 - Not so open-minded that our brains drop out.
                                                    • 山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故 - Wikipedia

                                                      山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故(やまぐちしんせいじ ビタミンケーけつぼうせいしゅっけつしょう しぼうじこ)とは、2009年10月に山口県山口市で発生した、いわゆる「ホメオパシー」にもとづく治療によって新生児が死亡したとされる事故。 2009年8月、山口市在住の女性が助産師の指導のもと長女を自宅出産した。同年10月、長女は生後2ヶ月で硬膜下血腫が原因で死亡した。 硬膜下血腫が発生した原因はビタミンK欠乏性出血症(新生児メレナ)であると考えられている。母子を担当した助産師は「ホメオパシー医学協会」に所属しており、ビタミンKの「記憶」や「波動」、「オーラ」を持ち「ビタミンK」と同程度の効果を持つと同団体が主張していた砂糖(いわゆる「レメディ」)を、ビタミンKの代わりに新生児に舐めさせた。本物のビタミンKを投与していないことを担当医師に気づかれないよう、母子手帳には「ビタミンK投与」と偽

                                                      • 新生児へのビタミンK2投与関連の覚え書き - とラねこ日誌

                                                        7/17 1件追加 ■資料等 特発性乳児ビタミンK欠乏性出血症の特徴について、全国調査成績を分析した結果*1、発症は女児1に対し、男児2.02であり、男性に多い。季節は夏期に多い。89.6%が母乳栄養で、混合6.3%、人工栄養2.9%という割合であった。発症者の予後は死亡13.6%、後遺症あり40.4%、全治が確認された例は46.0%であった。ビタミンK投与の有無では、特発症例129のうち、未投与は16例で不明が3例であった。 1999〜2004年で合計71例のK欠乏性出血症が報告されているが、そのうち53例はビタミンK投与歴があった*2。 予後を考えれば、予防できるのならなるべく予防すべき疾患であると思う。 1999-2004では、発症例のうち、投与歴のあるものの割合が高かったが、投与ルーチンを導入する医療機関が増え、新生児へのビタミンK投与が当然のように行われるようになってきたことが関

                                                          新生児へのビタミンK2投与関連の覚え書き - とラねこ日誌
                                                        • 早川由紀夫 on Twitter: "病理の特徴を言ったのではない。社会現象としての類似性を述べた。RT @NATROM: 似てない。麻疹は感染する。ビタミンK欠乏疾患は感染しない。QT @HayakawaYukio : アメリカでの麻疹は、日本のビタミンK欠乏疾患と似たような社会的性質を持っている。"

                                                          病理の特徴を言ったのではない。社会現象としての類似性を述べた。RT @NATROM: 似てない。麻疹は感染する。ビタミンK欠乏疾患は感染しない。QT @HayakawaYukio : アメリカでの麻疹は、日本のビタミンK欠乏疾患と似たような社会的性質を持っている。

                                                            早川由紀夫 on Twitter: "病理の特徴を言ったのではない。社会現象としての類似性を述べた。RT @NATROM: 似てない。麻疹は感染する。ビタミンK欠乏疾患は感染しない。QT @HayakawaYukio : アメリカでの麻疹は、日本のビタミンK欠乏疾患と似たような社会的性質を持っている。"
                                                          • 厚労省が推進を図ろうとする「代替医療」の一派ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死→NHK「プロフェッショナル」にも登場した推進派の神谷助産師は「これまでレメディとビタミンK2シロップを選ばせているが、おかあさん自身がレメディを選んだ」と主張 - 天漢日乗

                                                            厚労省が推進を図ろうとする「代替医療」の一派ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死→NHK「プロフェッショナル」にも登場した推進派の神谷助産師は「これまでレメディとビタミンK2シロップを選ばせているが、おかあさん自身がレメディを選んだ」と主張 亡くなられた赤ちゃんのご冥福をお祈りします。適切なビタミンK投与さえ行われていれば、生まれて間もない赤ちゃんの貴い命が失われる可能性が低かったと思うにつけ、ご両親のご無念はいかばかりかと拝察致します。 このところ医療系blogの一番の関心事は ホメオパシーを標榜する助産院で、新生児の頭蓋内出血予防のためにビタミンK2シロップを与えず、代わりに「レメディ」と呼ばれる「毒を混入した砂糖

                                                              厚労省が推進を図ろうとする「代替医療」の一派ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死→NHK「プロフェッショナル」にも登場した推進派の神谷助産師は「これまでレメディとビタミンK2シロップを選ばせているが、おかあさん自身がレメディを選んだ」と主張 - 天漢日乗
                                                            • 気になるニュース 赤ちゃん、助産師にビタミンKの代わりに「ふしぎな自然治癒力アップ薬」飲まされ、ビタミンK欠乏になり死亡→母親が提訴

                                                              1:☆ばぐた☆◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2010/07/09(金) 10:18:16 ???0 ★「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 ・生後2か月の女児が死亡したのは、出生後の投与が常識になっているビタミンKを与えなかったためビタミンK欠乏性出血症になったことが原因として、母親(33)が山口市の助産師(43)を相手取り、損害賠償請求訴訟を山口地裁に起こしていることがわかった。 助産師は、ビタミンKの代わりに「自然治癒力を促す」という錠剤を与えていた。 錠剤は、助産師が所属する自然療法普及の団体が推奨するものだった。 母親らによると、女児は昨年8月3日に自宅で生まれた。母乳のみで育て、直後の健康状態に問題はなかったが生後約1か月頃に嘔吐(おうと)し、山口市の病院を受診したところ硬膜下血腫が見つかり、意識不明となった。入院した山口県宇部市の病院でビタミンK欠乏性出血

                                                              • 助産院は安全? 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴

                                                                2003年に助産院で骨盤位にて分娩、娘は心拍があったのに、病院に搬送されることもなく亡くなってしまいました。 助産院で産むことを美化せず、そして助産院だからと否定せず、助産院について考えていきます。 2024.01 << 1234567891011121314151617181920212223242526272829 >> 2024.03 子供が脳死に近い状態、亡くなっていくしかない日々を、K2シロップではなくK2レメディを与えられていたことで強いられてしまったお母さんからのメールを、今日、改めて読み直しました。 亡くなっていくしかないお子さんのことを、助産師への気持ちを、優しい言葉でお母さんは綴られていた。 あの頃のお母さんは、訴訟は全く考えられていませんでした。 今回、訴訟を決心されたのには、相当の覚悟と、また、一向に改善されない状況があったのではないかとおもいます。 お母さんのご決

                                                                • ビタミンKとホメオパシー | ちこのアロマ館

                                                                  なお1)弊社、2)弊社の運営するWebサイト、3)mayuの商号に関するお問い合わせは [email protected] 宛にお願いいたします。

                                                                    ビタミンKとホメオパシー | ちこのアロマ館
                                                                  • 骨の健康、血流改善、認知症予防にビタミンKが重要? - 一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ

                                                                    骨の健康や骨粗しょう症予防にはカルシウムが大切なのですが、食品からカルシウムを摂取しても単独では吸収しにくいのが現実です。 その重要なお手伝いをしているビタミンがビタミンKです。 ビタミンKが不足するとどうなるのでしょうか? ビタミンKの働きとは? ビタミンKは骨にカルシウムを定着させて、丈夫な骨をつくる働きがあり、骨粗しょう症の治療食などでも推奨されています。 また、血液を程度に凝固させる働きもあって、血中にビタミンKが不足すると出血しやすくなります。 血液の凝固作用は、切り傷などで血の流れを止める働きもあるので、とても重要な働きがあります。 認知症はビタミンK不足が原因? 近年の研究で、認知症患者の食事内容などを調べ、食品から得られるビタミンKが不足していることが統計などでわかってきました。 また、動物実験でも、加齢とビタミンKの関連性が確認できており、ビタミンKが不足すると認知症にな

                                                                      骨の健康、血流改善、認知症予防にビタミンKが重要? - 一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ
                                                                    • 医療・漢方・育児・スローフード・スローライフ ビタミンK与えず乳児死亡の件

                                                                      http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28674 この唐木英明っていう人はなにもわかっていないですね。 治療効果の検証が不十分だからこそ、高度な専門知識をもった医療従事者が効果を検証しながら行うべきものです。全く正反対です。 私は、漢方治療を患者さんに勧める時は、大抵の場合、まずは現在行われている西洋薬での治療に追加するという形で行います。 最初から漢方のみで治療する場合は、西洋薬と遜色ない効果が期待できるとき、または患者さんが西洋薬での治療を望まない(拒否された)ときに限っています。その時も、期待できる効果について説明して同意を得た上です。 西洋薬を中止して漢方に切り替える場合も同様です。西洋薬を中止するのは、その薬が明らかに効いていないと判断できるか、あるいは、ある程度効果はあっても副作用や、それによる不都合が生じていると考えられる時で

                                                                      • 赤ちゃんにビタミンK投与は必要? 止血に大切な役割 :朝日新聞デジタル

                                                                        ツイッターで盛り上がっては消え、忘れた頃にまた話題になる話があります。産後、病院で赤ちゃんに飲ませる「ビタミンK2シロップ」についてです。ビタミンK2を自分の赤ちゃんにいつのまにか飲まされていた、添加物が入っているから与えたくない(与えたくなかったのに)、いやビタミンK2は大事だ……というものです。他にもビタミンK2は毒だといううわさがあります。この際、整理してみましょう。 日本の産科施設では、赤ちゃんが生まれて数回授乳ができたらビタミンK2のシロップ薬を飲ませます。その後、退院の間際と生後1カ月の合計3回、必ず飲ませます。くわえて、母乳だけで粉ミルクを飲まない子は、生後3カ月まで毎週1回ビタミンK2を飲ませることが推奨されています。これは、ビタミンKが出血を止めるのに大切な役割を果たすためです。 血液を固めるビタミンK 私たちの体は、絶妙なところでバランスを取っています。意識をしていない

                                                                          赤ちゃんにビタミンK投与は必要? 止血に大切な役割 :朝日新聞デジタル
                                                                        • 早川由紀夫の火山ブログ 親権一時停止とビタミンK不投与問題

                                                                          親権を一時停止する法案がまとまった(読売新聞朝刊)。これまでは、親権「喪失」しかなかった。一時停止の仕組みがこれに加わる。児童虐待の問題に、裁判所がもっと積極的にかかわったほうがよいとする判断が反映されている。虐待事例をみつけた児童相談所は、これまでよりずっと気軽に親権停止の申し立てを裁判所に行うことできるようになる。 山口で、ビタミンKが投与されないまま脳出血で死亡した乳児の事例を考えてみよう。乳児はビタミンKの投与不投与を判断できないから、助産師が勝手に不投与を決めてはならない(投与が必須だった)とする論がある。しかしこの論は、親権をもつ母親の存在を忘れている。そのとき投与不投与を判断する全権は母親のもとにあった。 ビタミンK投与は標準医療だから、それを怠った助産師に重大な責任があるとする論がある。助産師に責任を負わせるだけでこれをすませてよいだろうか。ビタミンK投与が標準医療であって

                                                                          • [PDF]緊急連絡 「新生児へのビタミン K2 投与」に関して - (財)東京都助産師会

                                                                            入会のご案内 【入会特典】 (1)会員限定の講習会に参加できます。 (開業助産師長期研修、助産所研修など) (2)日本助産師会主催の研修会・講習会に 会員特別価格で参加できます。講習案内等、一般よりもいち早く届きます。 (3)日本助産師会団体保険 (施設勤務・保険指導・開業助産の各種賠償責任)に加入できます。 東京都助産師会は、助産師相互の協力と助産専門職の水準の維持向上並びに利用者に対する質の保証を図り、母子保健事業を通じ、女性と子ども及び家族の健康・福祉の改善・向上に貢献することを目的としています。具体的には各種セミナーを開催し、地域ごとに地区分会で交流を深める等しています。

                                                                            • [PDF]「ビタミンK予防投与への緊急声明」日本周産期・新生児医学会

                                                                              緊 急 声 明 厚生省(現厚生労働省)研究班が推奨した新生児へのビタミン K 予防投与を意 図的に実施せず、当該児に頭蓋内出血などの重篤な疾患を発症した事例が過日 報道されました。 本学会は、新生児へのビタミン K 投与による頭蓋内出血の予防効果には強い 科学的根拠があり、全ての新生児に提供されるべき医療と考えております。ま た日本小児科学会もこれを強く推奨しています。 本学会は新生児に関わる医師、助産師、看護師がビタミン K 投与の重要性を 再確認されるよう強く要望するとともに、行政当局の積極的な指導を要望する 次第です。 2010 年 8 月 5 日 日本周産期・新生児医学会 理事長 田村正徳

                                                                              • ビタミンKの多い食品と、食品のビタミンKの含有量一覧表

                                                                                欠乏すると、血液凝固に時間がかかる。 ビタミンKは、腸内細菌によって体内合成もされるので、通常の食生活であれば、不足の心配はまずない。 新生児は腸内細菌が少なく、ビタミンKが合成されにくいため、消化管出血や頭蓋内出血を起こすことがある。

                                                                                • ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死(その6)「ガンを再発した友達がホメオパシー信奉者に通常の医療を妨害されて亡くなりました」 - 天漢日乗

                                                                                  ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死(その6)「ガンを再発した友達がホメオパシー信奉者に通常の医療を妨害されて亡くなりました」 極めて予後が良くないと予想される重病患者の家族に ホメオパシー信奉者が近づき、通常の医療を妨害したあげく、友人が亡くなった という方がいる。ヘッダは青字で表示しておく。 【社会】朝日新聞 VS ホメオパシー協会、バトル勃発!治療に医師免許が必要なのか巡りスレッドより。 272 :名無しさん@十一周年:2010/08/12(木) 15:43:28 ID:MCRu1X/X0 ホメオパス+ニューエイジ=最凶 西洋医学真っ向否定で治療すりゃ治った筈の友達を寄ってたかって殺したわ あのババアどもは一生ゆ

                                                                                    ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死(その6)「ガンを再発した友達がホメオパシー信奉者に通常の医療を妨害されて亡くなりました」 - 天漢日乗