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ブルース・スターリングの検索結果1 - 37 件 / 37件

  • スプツニ子さん、本当にブルース・スターリングが「明らかなギーク・セクシズム」と書いたんですか?

    SPUTNIKO! 🚀 スプツニ子! @5putniko SF作家のブルース・スターリングさんが、人工知能学会の表紙をブログに取り上げたようです。blatant geek sexism(明らかなギーク・セクシズム)と彼は表現しています。brucesterling.tumblr.com/post/910597267… 2014-07-08 10:14:35 7/11追記:ブルース・スターリング本人が書いたそうです。 http://brucesterling.tumblr.com/post/91059726723/sputniko-5putniko-is-having-a-hard-time に追記があり、 「PS: blatant geek sexists need to stop beating up on Prof @5putniko for using the term “blata

      スプツニ子さん、本当にブルース・スターリングが「明らかなギーク・セクシズム」と書いたんですか?
    • ブルース・スターリング「フィクションをデザインすること、あるいはデザイン・フィクション」

      REFERENCE 原文=Bruce Sterling, "Design Fiction", INTERACTIONS, VOLUME XVI.3, ACM(Association for Computing Machinery), 2009, pp.21-24 翻訳=太田知也 初出=村尾雄太+川崎和也編『SPEC 01』、POI、2015年 [2016.04.30]公開 [2016.05.03]訳註を一部変更 [2019.06.02]訳文を一部変更 NOTES 原文はインタラクションデザインと計算機科学のマガジン『インタラクションズ』の少特集「制約条件の重要性(The Importance of Constraints)」におけるカバーストーリーとして掲載された。なお原文のタイトルは"Design Fiction"であるが、内容を踏まえてタイトルをこのように訳出した。また、〔〕内は訳者の

        ブルース・スターリング「フィクションをデザインすること、あるいはデザイン・フィクション」
      • SF作家ブルース・スターリング氏、世界の現状を嘆く--SXSW Interactiveにて

        テキサス州オースティン発--その規模と熱狂振りの大きさを多くの人が語ったSouth by Southwest(SXSW)Interactiveカンファレンスだが、変わらなかったことを誰もが喜んでいるように見えたことが1つだけあった。それは、SF作家のBruce Sterling氏が閉会の言葉を述べたことだ。 およそ45分間のスピーチの間、Sterling氏はWeb 2.0技術に関する疑問点から、海外で米国および米国民がどのように見られているか、さらに、現在同氏が住んでいるセルビア・モンテネグロの都市ベオグラードの政治問題や日常生活にいたるまで、多くの問題に言及した。 Sterling氏のスピーチは全般的に反抗的かつ叙情的で、同氏のスタイルを貫いていた。それは、現代技術への賛歌であり、また、今の世の中、その気になればどこででも生きられるにも関わらず、1カ所に留まっているように見え、それでいて

          SF作家ブルース・スターリング氏、世界の現状を嘆く--SXSW Interactiveにて
        • ブルース・スターリング - Wikipedia

          ミカエル・ブルース・スターリング(Michael Bruce Sterling, 1954年4月14日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ブラウンズビル出身の小説家、SF作家、ジャーナリスト。 1980年代を席巻したサイバーパンク運動でウィリアム・ギブスンと並んで中心的役割を果たした。その後もSF界の代表的な作家として活躍。セルビア人作家のジャスミナ・テサノヴィッチと結婚。現在ベオグラード在住である。 経歴[編集] 子供時代には父親の仕事の関係で、インドなど国外で多く過す。テキサス大学入学後、オースティンのSFファンダムを通じて、創作講座「ターキー・シティ」に参加、ここでハーラン・エリスンに見い出され、アンソロジー『最後の危険なヴィジョン』(The Last Dangerous Vision)に短編を買われてプロ作家デビューする(未刊)。 1977年、第一長篇『塵クジラの海』(Involu

            ブルース・スターリング - Wikipedia
          • Amazon.co.jp: スキズマトリックス (ハヤカワ文庫 SF 751): ブルース・スターリング, 小川隆: 本

              Amazon.co.jp: スキズマトリックス (ハヤカワ文庫 SF 751): ブルース・スターリング, 小川隆: 本
            • ブルース・スターリングがWikileaksについて語る文章で思い出したクリプトアナーキスト宣言 - YAMDAS現更新履歴

              この八田真行さんのツイートでブルース・スターリングが Wikileaks について語る The Blast Shack を知った。かのサイバーパンク作家はまず以下のように語っている。 The Wikileaks Cablegate scandal is the most exciting and interesting hacker scandal ever. I rather commonly write about such things, and I’m surrounded by online acquaintances who take a burning interest in every little jot and tittle of this ongoing saga. http://www.webstock.org.nz/blog/2010/the-blast-shac

                ブルース・スターリングがWikileaksについて語る文章で思い出したクリプトアナーキスト宣言 - YAMDAS現更新履歴
              • Amazon.co.jp: ディファレンス・エンジン: ウィリアム・ギブスン (著), ブルース・スターリング (著), 黒丸尚 (翻訳): 本

                  Amazon.co.jp: ディファレンス・エンジン: ウィリアム・ギブスン (著), ブルース・スターリング (著), 黒丸尚 (翻訳): 本
                • Amazon.co.jp: ディファレンス・エンジン (下) (ハヤカワ文庫 SF キ 5-2): ウィリアムギブスン (著), ブルーススターリング (著), 黒丸尚 (翻訳): 本

                    Amazon.co.jp: ディファレンス・エンジン (下) (ハヤカワ文庫 SF キ 5-2): ウィリアムギブスン (著), ブルーススターリング (著), 黒丸尚 (翻訳): 本
                  • Amazon.co.jp: 蝉の女王 (ハヤカワ文庫 SF ス 5-2): 小川隆, ブルース・スターリング: 本

                      Amazon.co.jp: 蝉の女王 (ハヤカワ文庫 SF ス 5-2): 小川隆, ブルース・スターリング: 本
                    • connect_blog:NHK | デジタル最新情報 | SF作家 ブルース・スターリングが未来を語る

                      << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2011年04月13日 (水)SF作家 ブルース・スターリングが未来を語る 今年3月にアメリカ・テキサス州オースティンで開かれた、音楽・映像・インタラクティブの祭典サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)は、サイバーパンクの旗手として有名なSF作家ブルース・スターリングの講演で幕を閉じました。人々がリアルタイムに常に「コネクト」している社会をスターリング氏はどう見ているのか? 番組では、独占インタビューを行いました。 ■インタビュー動画1 - 60年代のバンドも、レディ・ガガも、同時存在しているのが現代なんだ ■インタビュー動画2 - ポップ歌手がテクノロジーの発展に直接関与していくことは、とても21世紀的な現象だね ブルース・スターリング(1954年~ ) アメリカ・テキサス州出身の小説家、ジャーナリスト。 テキサス大学入学後、創作を

                      • Amazon.co.jp: ミラーシェード (ハヤカワ文庫 SF 762): 小川隆 (翻訳), ブルーススターリング (編集): 本

                          Amazon.co.jp: ミラーシェード (ハヤカワ文庫 SF 762): 小川隆 (翻訳), ブルーススターリング (編集): 本
                        • SF作家ブルース・スターリングの思考術を使って未来を作るイベントに行ってきた

                          SF小説、久々に読みたくなります。 少し前なら、新生活を始めた時に「PC」デスク用のスペースを確保したり、電源ケーブルが伸ばせるかを心配したり、自宅を「PC」中心な生活環境にそろえていました。 でもいつの間にか、iPhoneを使ってTwitter見たり、iPadを使ってNetflixやプライム・ビデオを見る生活が当たり前になっています。PCは仕事のためのアイテムと化していました。 使う時間もスペースもない。何日も触ってない。そんな人たちは少なくないはずでしょう。昔はあんなに色々出来てたのになあ。今は業務用に使うだけなんて、時代の流れには逆らえないかな。 サイバーパンクSF作家が提唱するデザイン・フィクション 突然ですが、「デザイン・フィクション」という言葉をご存知でしょうか? 僕は初めて聞きました。 この言葉は、「スキズマトリックス」や「ミラーシェード」などの作品で、ウィリアム・ギブソンら

                            SF作家ブルース・スターリングの思考術を使って未来を作るイベントに行ってきた
                          • +++ブルース・スターリング・インタビュー PAGE-1 取材・文:大場正明+++

                            80年代のアメリカSFの新しい波 ”サイバーパンク” が、アメリカのみならずヨーロッパや日本でも大きな話題になっている。この話題の起爆剤となった作品といえば、もちろんウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」。 ギブスンの作品はその後も、短編集「クローム襲撃」、長編「カウント・ゼロ」が異例の速度で次々と翻訳出版されている。 そしてもうひとり、壮大な宇宙SF「スキズマトリックス」を代表作として、ギブスンとともにこのムーヴメントを牽引し、 サイバーパンクの作家たちのアンソロジー「ミラーシェード」をまとめるなど、理論的な中核を担っているのが、ここに登場するブルース・スターリングである。 サイバーパンクとは何か。これは現在進行中のムーヴメントであり、その実体を端的に説明するのは容易ではない。たとえば、カルト・ムーヴィーとなった「ブレードランナー」に描き出された世界。 確実に日常へと侵食するハイテク

                            • 『蟬の女王』『スキズマトリックス』ブルース・スターリング - 読書感想文(関田涙)

                              Schismatrix(1985)Bruce Sterling 金のない学生時代は、安価で、どの書店にも置いてある文庫本を中心に購入していました。様々なジャンルの小説を買いましたが、圧倒的に多かったのがSFでした。 二十歳代半ば頃、実家を離れる際にエンターテインメント小説を大量に破棄しました(※1)。「そうした本は卒業し、もう読むことはない」と生意気にも考えていたのです。 また、現在と比べ、文庫本の価格が安く(※2)、読み終わった雑誌を捨てるような感覚だったことも確かです。 ところが、中年になると、その頃に読んだSFが無性に懐かしく思えてきました。持っていても読み返すことはまずないと思うのですが、不思議なもので手元にないと読みたくて仕方なくなります。 それで一部は買い直したものの、案の定、読み返した小説はごくわずかでした……。 サイバーパンクが日本で流行したのは、僕が大学生のときでした。

                                『蟬の女王』『スキズマトリックス』ブルース・スターリング - 読書感想文(関田涙)
                              • 待てずに読んだ――ブルース・スターリング「ディストラクション」"Distraction" by Bruce Sterling

                                「ディストラクション」 by ブルース・スターリング 昔から政治には目がないブルース・スターリングが、21世紀半ばのアメリカ合衆国を舞台に描いた本格的な政治小説。であると同時に、ユーモラスな恋愛小説としての比重も高いのが特徴。つまり、いかにもスターリングらしいハイパーアクティブな主人公が恋に仕事に大活躍します。 ……いや、面白いんですよ? すっかり斜陽の2040年代のアメリカ。科学研究の成果が国益に還元されない悪循環の果てに、燃料費もろくにもらえない空軍は切羽詰まったあげく幹線道路を勝手に封鎖し、パンだのコーヒーだのを通行客に売りつけて金を稼ぐという有様。銃を持った兵士が車の窓を叩いて「暖かいコーヒーはいかがですか?お代はお志で」……そんなカツアゲ・エアフォースの牧歌的な光景で物語は始まります。 なんの力もない政府に見切りをつけたアメリカ国民の大部分は経済システムから遊離し、疲弊しきった土

                                • こういう会合には、ブルース・スターリングでも呼ばんとなあ - [間歇日記]世界Aの始末書

                                  ▼Scientists: Humans and machines will merge in future (CNN.com) http://edition.cnn.com/2008/TECH/07/15/bio.tech/index.html LONDON, England (CNN) -- A group of experts from around the world will hold a first of its kind conference Thursday on global catastrophic risks. They will discuss what should be done to prevent these risks from becoming realities that could lead to the end of human life on Ea

                                    こういう会合には、ブルース・スターリングでも呼ばんとなあ - [間歇日記]世界Aの始末書
                                  • 脳をちぎる - グローバルヘッド ブルース・スターリング

                                    親しい人のよいところは言葉にしたほうがいい 先日、友達の結婚式に出席してきた。9歳の時に出会い、いまも2〜3か月と間を置かずに会っている25年来の友。 スピーチをたのまれていたので、彼女への手紙を読むという形式で、わたししか知らない彼女とのエピソードを交え、賓客の皆さんに彼女のよいところを紹介した…

                                      脳をちぎる - グローバルヘッド ブルース・スターリング
                                    • +++ブルース・スターリング・インタビュー PAGE-1+++

                                      80年代のアメリカSFの新しい波 ”サイバーパンク” が、アメリカのみならずヨーロッパや日本でも大きな話題になっている。この話題の起爆剤となった作品といえば、もちろんウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」。 ギブスンの作品はその後も、短編集「クローム襲撃」、長編「カウント・ゼロ」が異例の速度で次々と翻訳出版されている。そしてもうひとり、壮大な宇宙SF「スキズマトリックス」を代表作として、ギブスンとともにこのムーヴメントを牽引し、 サイバーパンクの作家たちのアンソロジー「ミラーシェード」をまとめるなど、理論的な中核を担っているのが、ここに登場するブルース・スターリングである。 サイバーパンクとは何か。これは現在進行中のムーヴメントであり、その実体を端的に説明するのは容易ではない。たとえば、カルト・ムーヴィーとなった「ブレードランナー」に描き出された世界。 確実に日常へと侵食するハイテクと

                                      • 『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン & ブルース・スターリング - トーキョーブックガール

                                        [The Difference Engine] 黒丸尚さん。漢字にルビをふるという独特のやり方や個性的な文体で、SF翻訳の歴史に名を残した翻訳家である。 去年スチームパンクやサイバーパンクをわりと読んだのだけれど(YA含む)、どれもこれもめちゃくちゃ面白かったので、これは記念碑的な作品である『ディファレンス・エンジン』も読んでみようと手に取ってみた。 ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,William Gibson,Bruce Sterling,黒丸尚 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2008/09/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 105回 この商品を含むブログ (79件) を見る ディファレンス・エンジン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアムギブスン,ブルーススターリング,Willi

                                          『ディファレンス・エンジン』ウィリアム・ギブスン & ブルース・スターリング - トーキョーブックガール
                                        • Amazon.co.jp: ネットの中の島々 上 (ハヤカワ文庫 SF ス 5-3): ブルーススターリング (著), 隆,小川 (翻訳): 本

                                            Amazon.co.jp: ネットの中の島々 上 (ハヤカワ文庫 SF ス 5-3): ブルーススターリング (著), 隆,小川 (翻訳): 本
                                          • Amazon.co.jp: ホ-リ-・ファイア-: ブルーススターリング (著), 隆,小川 (翻訳), Sterling,Bruce (原名): 本

                                              Amazon.co.jp: ホ-リ-・ファイア-: ブルーススターリング (著), 隆,小川 (翻訳), Sterling,Bruce (原名): 本
                                            • 『ラブ、デス&ロボット』シーズン3予告公開! 5月20日配信 「ロボット・トリオ」続編にブルース・スターリング原作も | VG+ (バゴプラ)

                                              ライター VG+編集部 更新日2022.05.10 『ラブ、デス&ロボット』シーズン3予告公開! 5月20日配信 「ロボット・トリオ」続編にブルース・スターリング原作も Love, Death & Robots: Volume 3. Cr. COURTESY OF NETFLIX © 2022 『ラブ、デス&ロボット』シーズン3は5月20日配信 Netflixの人気アニメシリーズ『ラブ、デス&ロボット』シーズン3より、公式予告が公開された。『ラブ、デス&ロボット』はケン・リュウやジョン・スコルジーといった人気SF作家の短編小説等を原作にしたSFアニメアンソロジー。2019年3月にシーズン1の配信を開始し、大人向けのアニメ表現で人気を集めると、パンデミックを経て2021年5月にシーズン2の配信がスタート。シーズン2の予告と共にシーズン3製作が発表されていた。

                                                『ラブ、デス&ロボット』シーズン3予告公開! 5月20日配信 「ロボット・トリオ」続編にブルース・スターリング原作も | VG+ (バゴプラ)
                                              • Amazon.co.jp: タクラマカン (ハヤカワ文庫 SF ス 5-5): ブルーススターリング (著), Sterling,Bruce (原名), 隆,小川 (翻訳), 望,大森 (翻訳): 本

                                                  Amazon.co.jp: タクラマカン (ハヤカワ文庫 SF ス 5-5): ブルーススターリング (著), Sterling,Bruce (原名), 隆,小川 (翻訳), 望,大森 (翻訳): 本
                                                • Sputniko! スプツニ子! on Twitter: "SF作家のブルース・スターリングさんが、人工知能学会の表紙をブログに取り上げたようです。blatant geek sexism(明らかなギーク・セクシズム)と彼は表現しています。http://t.co/u4GOBcApzE"

                                                  SF作家のブルース・スターリングさんが、人工知能学会の表紙をブログに取り上げたようです。blatant geek sexism(明らかなギーク・セクシズム)と彼は表現しています。http://t.co/u4GOBcApzE

                                                    Sputniko! スプツニ子! on Twitter: "SF作家のブルース・スターリングさんが、人工知能学会の表紙をブログに取り上げたようです。blatant geek sexism(明らかなギーク・セクシズム)と彼は表現しています。http://t.co/u4GOBcApzE"
                                                  • Amazon.co.jp: ハッカーを追え 新装版: ブルーススターリング (著), 清,今岡 (翻訳), Sterling,Bruce (原名): 本

                                                      Amazon.co.jp: ハッカーを追え 新装版: ブルーススターリング (著), 清,今岡 (翻訳), Sterling,Bruce (原名): 本
                                                    • ブルース・スターリング『蝉の女王』(小川隆・訳) - logical cypher scape2

                                                      スターリングの未来史〈機械主義者/工作者〉シリーズの短編集。 (なお、本来の「蝉」の字体は、上の点3つが口2つになっている奴なのだけど、環境依存文字らしいのでここでは「蝉」と記す) 大体23世紀頃の太陽系が舞台になっている。 人類は宇宙に適用するために遺伝子工学を活用した「工作者」というグループと、機械との融合を選んだ「機械主義者」というグループに大きく分かれている(さらにその中で細かい派閥に分裂している)、という世界。 発表順に掲載されていて、作中世界の時系列順とも大体対応しているのだけど、最初の「巣」の舞台は太陽系外、次いで天王星軌道、ツァリーナ・クラスターは木星系か、で、「火星の神の庭」はタイトル通り火星が舞台となっていて、段々地球に近付いている。 なお、地球人はまだ恒星間航行の技術は持っていないので、「巣」については〈投資者〉という異星人の宇宙船に乗せてもらっている。 一般的な評判

                                                        ブルース・スターリング『蝉の女王』(小川隆・訳) - logical cypher scape2
                                                      • 読了:グローバルヘッド(ブルーススターリング) - とは云ふものヽお前ではなし

                                                        グローバルヘッド 作者: ブルーススターリング,Bruce Sterling,嶋田洋一出版社/メーカー: ジャストシステム発売日: 1997/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る サイバーパンクを超える。全地球的視野がSFを解き放つ!!!異常な設定、思いも寄らぬ展開…誰よりもアイデア豊かなスターリングの傑作短編集。 短編集だが、最初の三篇くらいまで長編の一部と勘違いしながら読んでいた。ひとつひとつの設定や作りこみが深いから、なんとなく短編で使われるにはもったいない感じがして『これは長編』と思い込んだのかもしれない。まるで変な設定を集めた設定集みたいだ。そんなものがあるのかは知らんが。 語り手になりきりっぷりが面白いと思ったのと、この人はSFの皮を被ったハードボイルドなんだな。実に漢らしい。 われらが神経チェルノブイリ 知能を飛躍的に上げ

                                                          読了:グローバルヘッド(ブルーススターリング) - とは云ふものヽお前ではなし
                                                        • ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF): ウィリアム ギブスン, ブルース スターリング, William Gibson, Bruce Sterling...

                                                          商品詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。チェックした商品詳細ページに簡単に戻る事が出来ます。

                                                            ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF): ウィリアム ギブスン, ブルース スターリング, William Gibson, Bruce Sterling...
                                                          • モラトリアム SF読もうぜ(204) ブルース・スターリング編『ミラーシェード』

                                                            [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 すべては1984年に始まった。ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』が発表され、英米SF界に〈サイバーパンク〉の嵐が吹き荒れはじめたのだ。テクノロジーとメディアの驚異的な発展が、人間そのものを変化させてゆくという認識のもと、才能ある若手作家たちがぞくぞくとサイバーパンク運動へと参加してゆく。運動の輪はSF界以外にも広がり、今もなおホットな議論をまきおこしている。そして今、現在進行形のこのSF革命の最前線から、一冊のレポートが届けられた――ギブスン、スターリング、ベア、ラッカーらの傑作を結集したサイバーパンク・ショーケース登場! ◎ウィリアム・ギブスン『ガーンズバック連続帯』 写真家の「ぼく」は「気流未来都市――来たらざりし明日」という企画で仕事をしているうちに、視野周辺に幻影

                                                            • ブルース・スターリング「招き猫」「江戸の花」(高槻真樹): 21世紀、SF評論

                                                              《スーベニアブック版「東京SF大全」再掲にあたって》 日本SF評論賞受賞者有志は、去る2010年8月7日~8日に開催された東京での第49回日本SF大会(tokon10)を応援するために、大会参加者に限定配布された「TOKON10スーベニアブック」へ「東京大全」(東京に関したSF作品のレビュー)を寄稿しました。 それぞれの原稿が扱った題材は、TOKON10実行委員会公式ブログ(http://blog.tokon10.net/)および「SFマガジン」2010年9月号で連載されたものと重複するものもありますが、ブログや雑誌記事との差別化が意識されている原稿になっています。このたび、その意義をご理解いただいた関係各位の許可を得て、「21世紀、SF評論」において、連載という形で再掲していきます。ご笑覧いただけましたら幸いです。(岡和田晃) ブルース・スターリング 「招き猫」 (「SFマガジン」198

                                                                ブルース・スターリング「招き猫」「江戸の花」(高槻真樹): 21世紀、SF評論
                                                              • ブルース・スターリングのWikileaks評の日本語訳「爆弾工房 / The Blast Shack」 - YAMDAS現更新履歴

                                                                ブルース・スターリングの The Blast Shack については以前取り上げているが、これを浅野紀予さん(id:noriyo_asano)が「爆弾工房 / The Blast Shack」として翻訳している。素晴らしい! 原文がかなり長くてワタシも斜め読みしかできなかったが、日本語訳となればみんなに勧められる。ウィキリークスについて興味のある方は、翻訳についてのメモとあわせて是非読んでみよう。 それにしてもスターリングの冷静さが印象的である。 彼はどこかひと味違う、現代風な本気のトラブルメーカーだ。“テロリスト”じゃないことは間違いない。誰かを怖がらせたわけでも、傷つけたわけでもないのだから。そして“スパイ”でもない。政府の行いをその市民に見せつけることをスパイ活動とは呼ばないからだ。彼は別の次元にいる。彼は不釣り合いな存在である。権力者たちをパニックに陥れ、笑い物にしている。そして私

                                                                  ブルース・スターリングのWikileaks評の日本語訳「爆弾工房 / The Blast Shack」 - YAMDAS現更新履歴
                                                                • 『スプツニ子さん、本当にブルース・スターリングが「明らかなギーク・セクシズム」と書いたんですか?』へのコメント

                                                                  ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

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                                                                  • SF雑感 - ディファレンス・エンジン/ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング/書物紹介文 +おまけ:誤読紹介文

                                                                    想像してみて欲しい。 十九世紀のロンドン、ヴィクトリア朝。蒸気機関の時代であり、いまや外観しか残っていないかつての大英帝国のその姿。日本は開国したばかりで、福沢諭吉らが使節団をアメリカとヨーロッパに派遣した頃だから、まだ明治政府が生まれたばかり。「散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする」なんて言葉が流行った時代だ。そこに、わたしやあなたが今利用しているようなインターネットやコンピュータなどの電子機器の姿は当然、見受けられない。 だがそこに、蒸気で動く計算機関(エンジン)の姿がある。 何枚もの歯車を規則正しく並べられ、蒸気を吹き出しながら人の手によって与えられた様々な問題を解決するための計算を走らせている(ラン)姿を想像して欲しい。 この計算機は我々の目の前にある機器(デバイス)と同じ働きをする。単純だ、情報を処理し、仕事を効率化する。十九世紀のロンドン、産業革命の時代に、このような働きを

                                                                      SF雑感 - ディファレンス・エンジン/ウィリアム・ギブスン&ブルース・スターリング/書物紹介文 +おまけ:誤読紹介文
                                                                    • ブルース・スターリングが「爆弾工房」その後を書く「エクアドルの書斎」 - YAMDAS現更新履歴

                                                                      The Ecuadorian Library - Geek Empire - Medium サイバーパンク SF の代表的作家にして、『ハッカーを追え!』などハッカー文化にも造詣が深いブルース・スターリングは、Wikileaks による米国の外交公電リーク事件を受け、「サイファーパンクの爆弾工房」という読み応えのある文章を書いていたが、エドワード・スノーデンによる PRISM の暴露を受け、「爆弾工房」その後な文章を書いている。 ただ正直なところ、個人的に一番インパクトがあったのは、一番上に掲げられた(エドワード・スノーデンのコラージュ写真を手にした)ジュリアン・アサンジとリチャード・ストールマン御大の2ショット写真だったりする。この二人が交わした会話とか既にどこかで公開されているのだろうか? ブルース・スターリングの文章も例によって読み応えがあり、というか正直ワタシには読み応えがありすぎ

                                                                        ブルース・スターリングが「爆弾工房」その後を書く「エクアドルの書斎」 - YAMDAS現更新履歴
                                                                      • SFでしか描けない「ファシズムの魅惑」:作家ブルース・スターリングが語る - ライブドアニュース

                                                                        ブルース・スターリングは、その未来的なSF小説で有名な作家だ。しかし彼は、過去について書くことも同じくらい好んでいる。新しい短編小説『Pirate Utopia』は第一次世界大戦直後を描いた歴史改変SFであり、芸術家と革命家が統治した独立国家として短期間存在した実在の都市「フィウーメ」(イタリア語で「川」を意味する。クロアチア語で「リエカ」とも呼ばれる)を舞台にしている。 「フィウーメで起きたことは、本当に20世紀最大の不思議な出来事のひとつでした」とスターリングは『WIRED』US版のポッドキャスト「Geek’s Guide to the Galaxy」のエピソード238で述べている。 フィウーメは、社会主義から無政府組合主義、そしてファシズムまで、ラディカルな考えが生まれる土壌となっていた。多くの人にファシズムの魅惑を理解してもらうのは難しい、とスターリングは言う。しかし、それは圧倒的

                                                                          SFでしか描けない「ファシズムの魅惑」:作家ブルース・スターリングが語る - ライブドアニュース
                                                                        • スキズマトリックス (ハヤカワ文庫 SF 751) | ブルース・スターリング, 小川 隆 |本 | 通販 | Amazon

                                                                          *Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料 無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。

                                                                          • dada on Twitter: "政府に替わってグローバル企業が統治する世界はブルース・スターリングなどのサイバーパンク作家が予見した近未来だけれども、現実に企業は「人を治める」ほどの徳を持ってないことが露見しとる。 https://t.co/B7paYeEja2"

                                                                            政府に替わってグローバル企業が統治する世界はブルース・スターリングなどのサイバーパンク作家が予見した近未来だけれども、現実に企業は「人を治める」ほどの徳を持ってないことが露見しとる。 https://t.co/B7paYeEja2

                                                                              dada on Twitter: "政府に替わってグローバル企業が統治する世界はブルース・スターリングなどのサイバーパンク作家が予見した近未来だけれども、現実に企業は「人を治める」ほどの徳を持ってないことが露見しとる。 https://t.co/B7paYeEja2"
                                                                            1