こんにちは! ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoです。 米食文化のベトナムでは、お粥は普段の朝メシやランチでもおなじみ。ベトナムのお粥は、味がしっかり付いていて、具材もたっぷりと入っているのが特徴です。具材は鶏肉や海鮮などの他にも豚の内臓肉、うなぎ、カエルなどバリエーション豊か。僕も現地で食べたガツやコブクロが入り、にんにくの効いたお粥は見た目のインパクトもあって美味しかったです。 今回はそんなベトナム風のお粥を、うま味たっぷり、下処理いらずで使いやすいあさりの水煮缶を使ってアレンジ。にんにくの香りとニョクマムのしっかりしたうま味で、食べごたえのある一杯に仕上げます。 鍋は、じっくりと熱を伝えられて、熱々で食べられる土鍋がおすすめ。生米から弱火で30分ほど炊くので時間はかかりますが、ふっくらトロトロのお粥が食べられます! お休みの日の朝メシやブランチにもぜひ作ってみてくださ