並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 150 件 / 150件

新着順 人気順

マイダンの検索結果121 - 150 件 / 150件

  • 正々堂々と戦うのみ、交渉はしない:ワグナーグループ創設者プリゴジン氏|Tamaho

    ワグナーPMCはバフムートでウクライナ軍を粉砕し続ける。 ゼレンスキーは、より多くのユニットをこの肉挽き器(兵士が大量に死ぬことを表現した言葉)に送り込み、ウクライナ軍や傭兵のユニットを吸い込む壊滅的な穴に送り込んでいるのである。 なぜゼレンスキーはバフムートに対してこれほどまでに頑ななのか? 12月20日、私がワグナーPMCの大砲から挑んだときから、なぜゼレンスキーは少年のようにそれにひっかかり、バフムートに固執してきたのか? 【バフムート肉挽き器の秘密】 バフムートの戦略的役割はそれほど大きくはない。 バフムートに続くのは、セヴェルスク、スラビャンスク、クラマトルスク、コンスタンチノフカ、ドルジコフカ、シャソフヤルといった、いわゆる「ドンバスの環」を構成する集落で、要塞を形成している 一方、バフムートはこの要塞の一部である。 バフムートを占領しても、ウクライナに対する迅速な勝利、ドニエ

      正々堂々と戦うのみ、交渉はしない:ワグナーグループ創設者プリゴジン氏|Tamaho
    • 続々々・オデッサ(ウクライナ)現地報道まとめ | 「令和の何丘」ブログ

      ウクライナ戦争の個人的な記録。①ウ全国メディア「ウクラインスカヤ・プラヴダ(УП)」②オデッサローカル紙「オデッスカヤ・ジーズニ(ОЖ)」③露反体制メディア「Meduza」を巡回して録すべきと思われたものを取り上げる。筆者はモスクワに4年半、オデッサに2年半住んだ。望むものは平和と正義、それだけ。平和。ロシアは侵略をやめろ。正義。ロシアはウクライナにもたらした全ての損失を完全に弁済しろ。 ※この記事はオデッサ(ウクライナ)情勢、現地報道まとめ(2022年3/15~6/28)続・オデッサ(ウクライナ)現地報道まとめ(6/30~9/22)続々・オデッサ(ウクライナ)現地報道まとめ(9/23~12/31)の続きです 4月27日 レズニコフ国防相「反転攻勢への期待はやや過熱している」УП 某メディアの取材で「世論における反攻への期待はやや過熱しているのではないか」「加熱しているのは誰か:ウクライナ

        続々々・オデッサ(ウクライナ)現地報道まとめ | 「令和の何丘」ブログ
      • 「米国の狙いはロシアの政権交代」 オリバー・ストーン監督が語るウクライナ問題 | 長周新聞

        『JFK』『ニクソン』『ウォール街』『スノーデン』など数々の社会派映画で知られる米国の映画監督オリバー・ストーン氏が12日、インターネット討論番組「PBD Podcast」に出演し、現在のウクライナ情勢について自身の見解をのべた。ウクライナ問題を客観的に捉えるための材料として紹介する。 ストーン監督は、「残念ながら現在のアメリカのすべてのメディア報道は一方的なものであり、反対側(ロシア側)からは何も得ようとしない。公平なキャンペーンをしていたRT(ロシア発の国際放送局)さえも放送禁止にし、実際に起きていることさえも偽情報として眼に触れさせないようにしている」と指摘。 「実際に2014年からウクライナ東部のドンバス地域では、ウクライナ軍によって住民が犠牲にされ、とくにネオナチ(ナチズムに由来する極右民族主義)の武装集団が彼らを血まみれにし、ロシア系住民1万6000人が殺されたと推定されている

          「米国の狙いはロシアの政権交代」 オリバー・ストーン監督が語るウクライナ問題 | 長周新聞
        • ウクライナ人の心支え 詩人シェフチェンコの紡ぐ尊厳、自由、平等 | 毎日新聞

          「いつか原語で」翻訳家になった藤井悦子さん ウクライナの「国民的詩人」と呼ばれるタラス・シェフチェンコ(1814~61年)。彼の詩が150年以上の年月を経てもなお、ウクライナの人々の精神的支柱であり続けるのはなぜなのか。若き日、彼の詩に深く心を打たれ、子育ての傍ら独学でウクライナ語を学び、彼の詩を日本に紹介してきたウクライナ文学者で翻訳家、藤井悦子さん(79)に話を聞いた。 「なんて激しい怒り。深い悲しみ。小さき者へのまなざしがなんて温かいんだろう」。当時、東京外国語大ロシア科の学生だった藤井さんは、東京・お茶の水の古書店で買った「近代ロシア詩集」を開き、シェフチェンコの詩に心をわしづかみにされたような衝撃を覚えた。 <自由はよき人々の/夢にだに立たず。/夢にだに立たずして、/人に踏みにじらる、/この醜草(しこぐさ) われらが野に/芽吹くなとばかりに。> 彼の作品を読むのは初めてだった。ウ

            ウクライナ人の心支え 詩人シェフチェンコの紡ぐ尊厳、自由、平等 | 毎日新聞
          • 多極型世界システムを考案するロシア

            2023年12月4日 田中 宇 米国がマイダン革命以来ウクライナにロシア敵視・国内露系住民殺しをやらせ、それが昨年2月末のロシアの正当防衛的なウクライナ開戦につながった。 開戦後、世界は、ロシアを敵視する米国側(G7やNATOなど)と、米国側のロシア敵視に追随せず対米自立の傾向を強める非米側とに、決定的(おそらく不可逆的)に分裂した。 非米側は、米国が単独覇権主義・文明の衝突戦略(中露イスラム潰し策)を強めて911テロ事件を(自作自演的に)起こした2000年前後に、中国とロシアが結束する上海協力機構(上海ファイブ)を作った。非米側は、米国がリーマンショックでドル崩壊した直後の2008年にはBRICSを立ち上げた。 非米側はこれまでも四半世紀かけて、米国覇権から自立した自前の世界体制の構築を試みてきた(米国側はこれを軽視・無視して報じていない)。非米側が独自の世界体制を構築する動きは、ウクラ

            • ゴンザーロ・リラ - Wikipedia

              ゴンザーロ・アンジェル・クインティリオ・リラ・ロペス(Gonzalo Ángel Quintilio Lira López、1968年2月29日 - 2024年1月11日)は、アメリカ合衆国出身でウクライナに在住していたチリ系アメリカ人[1]のジャーナリスト、小説家、映画監督、金融ブロガー[2][3][4][5]、ブロガー[3]、YouTuber。 生い立ち[編集] アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスバーバンク出身。その後、ニューヨーク、マイアミ、チリのサンティアゴ、エクアドルのグアヤキル等で育つ。ダートマス大学卒業後は作家としてSecuestro (2005)、Soldier of Fortune (2000)、The Public Space (2018)等の作品を発表。また、映画監督やアーティストとしても活動。アメリカ合衆国、チリの他にオランダ、イギリス等で活動。2010年

                ゴンザーロ・リラ - Wikipedia
              • 岡部芳彦 - Wikipedia

                ウクライナ最高会議名誉章 ウクライナ内閣名誉章 ウクライナ最高会議章 ウクライナ国立農業科学アカデミー名誉章[2] ウクライナ国立チャイコフスキー記念音楽院名誉章[3] ウクライナ国立農業科学アカデミーアグロエコロジー環境マネジメント研究所名誉博士[4] 聖公ヴォロディーミル勲章(ウクライナ正教会・キエフ総主教庁)[5][6] フリーダム・オブ・ザ・シティ・オブ・ロンドン(ロンドン市名誉市民)[7] Yahoo!ニュース 公式コメンテーター「コメンテーターアワード2022」[8] 画像は著作権で保護されている場合があります。 詳細 岡部 芳彦(おかべ よしひこ、1973年9月9日[9] - )は、日本の経済学者、歴史学者である。専門はウクライナ研究[10][11]、イギリス経済史[12][13]。日本におけるウクライナ研究の第一人者とされることがある[14][15][16]。博士(歴史学)

                  岡部芳彦 - Wikipedia
                • <4D6963726F736F667420576F7264202D2030345F838D835683418BC9938C5F8F988FCD5F89BA936C95C490E690B62E646F6378>

                  序章 ウクライナ危機以降のプーチン体制と東方シフト -5- 序章 ウクライナ危機以降のプーチン体制と東方シフト 法政大学法学部 下斗米 伸夫 はじめに 2014 年 12 月、恒例の年次教書でプーチン大統領はウクライナ危機以降の経済的政治的 変化を総括的に述べ、そのなかでクリミア編入によって千年以上前のキエフ・ルーシ受礼 の地をロシアに取り返したと歴史的に正当化するとともに、それに伴う G7 諸国の制裁措 置が長期にわたることを強調、これに対応する措置の必要性を説いた。 2013 年 11 月から顕在化したウクライナをめぐるロシアと欧米諸国との関係は、 2 月のマ イダン革命によるヤヌコビッチ体制の崩壊、3 月のこれに対するプーチン大統領によるク リミア編入、そして 4 月からの東ウクライナ( 「新ロシア」 )をめぐる暫定政府の「反テロ 作戦」の内戦的展開、7 月 17 日のマレーシア航空

                  • ロシアのフェイクアカウントについて その㉖:実例4(タマホイ@Tamama0306)|right view

                    【概要】親ロシア/反ワクチン/反DS/親トランプの4点セットが揃ったTwitterのアカウント。フォロワー数は2022年09月時点で2万人を超えています。日本語Twitter界隈では大物の親露派アカウントと言って良いと思います。 2019年01月頃から活動しており、初期の頃はゲーム関連のツイートを投稿していました。その後2021年04月頃から反ワクチン関連とアメリカ政治関連のツイートでフォロワーを増やしていったようです。2022年2月以降からはロシアのウクライナ侵略関連のツイートが急増しています。 反ワクチン界隈に潜んでいたロシアのフェイク・アカウントがウクライナ侵略開始以降に親露プロパガンダ活動を開始した、とみて良いと思います。「SNSで反ワクチンを主張するアカウントの一部が親ロシアのスタンスを取る」と指摘されていますが、背景にはこういう事情があるのでしょう。 プロフィールは以下の通りで

                      ロシアのフェイクアカウントについて その㉖:実例4(タマホイ@Tamama0306)|right view
                    • (混沌のウクライナと世界2022)第9回 未承認国家 沿ドニエストル共和国――ソ連解体の落し子、ロシア介入の起源(松嵜 英也) - アジア経済研究所

                      ロシア・ウクライナ戦争の終わりが見えないなかで、ウクライナの隣国モルドバのなかに位置する沿ドニエストル共和国が注目されている。そのきっかけは、ロシア連邦中央軍管区副司令官ミンネカエフ少将の発言にある。彼によると、ウクライナにおける「特別軍事作戦」の第2段階は、同国東部のドンバス地方と南部の掌握であり、そこに沿ドニエストルを加えると、クリミアへと向かう陸の回廊が出来上がる1。それによって、ロシアはウクライナ軍や政府を弱体化させられるというものである(Шустрова 2022)。 もっとも、ロシア政府は公式の表明をしておらず、また本稿の執筆時(2022年5月18日)では、沿ドニエストル指導部も、今般の戦争に便乗して武力介入によるロシア編入を求めているわけではない。だが、この発言の真意は定かではないものの、戦況が一進一退するなかで、ロシアの視野に沿ドニエストルが入っていても不思議ではない。 ウ

                        (混沌のウクライナと世界2022)第9回 未承認国家 沿ドニエストル共和国――ソ連解体の落し子、ロシア介入の起源(松嵜 英也) - アジア経済研究所
                      • ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について

                        CC BY-SA 4.0 ©⼭形浩⽣ http://en.kremlin.ru/events/president/news/66181 ウラジーミル・プーチン 2021 年 7 ⽉ 12 ⽇ (⼭形浩⽣ 訳 hiyori13@alum.mit.edu) 最近の「ウラジーミル・プーチンとの直通電話1 」で、ロシア=ウクライナ関係について 尋ねられたとき、私はロシア⼈とウクライナ⼈は⼀つの⺠なのだと述べた̶̶単⼀の全体 なのだ。この発⾔は単に、何やら短期的な考察に基づくものや、現在の政治的な⽂脈に促 されたものではない。これは私が無数の機会にのべてきたことだし、私の固い信念でもあ る。従って、⾃分の⽴場を詳細に説明して、今⽇の状況についての私の⾒解を述べておく べきだろう。 まず、最近になってロシアとウクライナの間に⽣まれた壁、基本的には同じ歴史的、精 神的/宗教的な空間だったものの、別々の部

                        • ロシア軍がGrom-2を迎撃、ウクライナ軍はクリミア大橋に届く隠し玉を保有か

                          ロシア国防省は30日「ウクライナ軍が発射した戦術弾道ミサイル『Grom-2』を迎撃した」と発表、これが事実なら「ウクライナ軍は反攻作戦に向けてクリミア大橋に届く隠し玉を持っている」という意味になるので非常に興味深い。 参考:Минобороны России ヴィンニク会長は「事前テストは行わず実戦で試す」と述べていたので、ロシア軍が迎撃したのは実戦でテストされたGrom-2という推論が成り立つウクライナ軍の弾道ミサイル戦力は核戦力の放棄によって通常弾頭搭載のトーチカUだけになり、ロシア企業がスペアパーツの生産をしたためトーチカUの運用・維持にも支障を来すと予想され、当時のクチマ大統領(1994年~2005年)は新しい戦術弾道ミサイルの開発を指示、ユージュノエ設計局は1994年から「Борисфен(ボリスフェン)」と呼ばれる戦術弾道ミサイルの開発に取り組んだものの2003年に計画は中止さ

                            ロシア軍がGrom-2を迎撃、ウクライナ軍はクリミア大橋に届く隠し玉を保有か
                          • 戦禍の国のキックオフ 〜サッカーが映すウクライナのいま〜スペシャル - NHK

                            https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pwLKVbJ8al/ (2022年12月10日の放送内容を基にしています) 世界を熱狂の渦に巻き込む、FIFAワールドカップ。 その陰で、戦時下のウクライナでも、サッカーが行われていた。ウクライナの国内リーグだ。 たび重なる空襲警報によって、プレーが中断されても。スタジアムが攻撃の対象になっても、試合は続けられる。 そこには、私たちの知らないサッカーがあった。 軍事侵攻が始まる前に撮影された、ウクライナ代表の写真。 かつてワールドカップを目指した選手たちも、戦争に翻弄されていた。 国外に、避難を余儀なくされた選手。同じように国を追われた人たちの、支えになろうとしていた。 「この戦争での私の使命は、サッカーで人々を笑顔にすること」 ふるさとを占領された選手。家族

                              戦禍の国のキックオフ 〜サッカーが映すウクライナのいま〜スペシャル - NHK
                            • トランプ再び:トランプ氏ならウクライナ和平へ道筋 東郷和彦 | 週刊エコノミスト Online

                              ウクライナ戦争は、ロシアの歴史認識や価値観を軽んじた西側諸国に責任がある。「ディール」を優先するトランプ氏なら終結させることができるかもしれない。 >>特集「トランプ再び」はこちら 今年11月に行われる予定の米国大統領選挙は、前回2020年と同様、バイデン大統領とトランプ前大統領の対決になることが濃厚である。世界の安全保障にもっとも重要な米露関係においてどちらの候補が望ましいかという問いに答えるのは難しい。 だが、ウクライナ戦争についてはトランプ氏に期待する。彼が在任期間中に繰り出した政策は、「ディール」の発想に基づくものである。「取るものもあれば失うものもある」という妥協がディールの本質だ。トランプ氏なら、ウクライナを抑え、ロシアにある程度の恩恵を与えるという政策志向によって、ウクライナ戦争終結の道筋を見いだすかもしれない。 NATOが踏み越えた一線 ウクライナ戦争を考える時に、欧州諸国

                                トランプ再び:トランプ氏ならウクライナ和平へ道筋 東郷和彦 | 週刊エコノミスト Online
                              • アメリカの世界戦略とウクライナ問題 青山学院大学名誉教授・羽場久美子氏の講演より | 長周新聞

                                ロシア研究者や国際政治学者などでつくる「憂慮する日本の歴史家の会」が4月29日に開催したオンラインシンポジウム「再論:ウクライナ戦争を一日でも早くとめるために――憂慮する歴史家があらためて訴える」より、青山学院大学名誉教授・羽場久美子氏(国際政治)の講演内容を紹介する。 ◇      ◇ アメリカの世界戦略――NATO拡大とロシア弱体化 アメリカの世界戦略は「価値の同盟」――いわゆる民主主義vs.専制主義という流れのなかで、専制主義を弱体化し崩壊させる(民主化する)――ということが、冷戦終焉後の1989年以来継続する非常に長期的な課題であった。 はじめに問題設定として、一連の疑問をのべておきたい。 ・なぜアメリカはこれほどまでにウクライナを支援し続けるのか。 ・なぜアメリカは強力な破壊兵器を次々にウクライナに送り込むのか。 ・なぜアメリカはNATOの拡大を望むのか。 ・なぜ欧州でOSCE(

                                  アメリカの世界戦略とウクライナ問題 青山学院大学名誉教授・羽場久美子氏の講演より | 長周新聞
                                • 早期停戦の鍵を握るのは米国 そそのかしてきた奴、表に出ろ ウクライナ危機の原因を紐解く本紙記者座談会 | 長周新聞

                                  ロシアによるウクライナ侵攻から1カ月近くが経過し、世界が固唾を呑んで見守っているが、依然として武力紛争の当事者であるウクライナ、ロシアによる停戦交渉はまとまらない状況が続いている。欧米とロシアの矛盾に端を発した今回の軍事衝突を巡って、直後から西側では反ロシア、反プーチンのプロパガンダがたけなわとなり、日本国内でもメディアは「ウクライナ可哀想」「悪のプーチン」一色に染まるなど、片側の当事者になりきったように客観性を失った扇情的な報道がくり返されてきた。ウクライナを巡って、歴史的にどのような矛盾があったのか、ソ連崩壊後から今日にいたる31年の変遷や、それ以前の歴史を見た時にどのような地政学的な問題を抱えていたのか、今回の武力侵攻の背景に何があったのか、とりわけアメリカは何をしてきたのか、専門家や知識人、プロパガンダに与しない立場を貫いているジャーナリストたちの発言などを参考に記者たちで分析して

                                    早期停戦の鍵を握るのは米国 そそのかしてきた奴、表に出ろ ウクライナ危機の原因を紐解く本紙記者座談会 | 長周新聞
                                  • レイ・ダリオ氏: アメリカは台湾に武器を売るために中国からの独立をけしかけている | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                    世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がMoney Maze Podcastによるインタビューで、中国と台湾の問題について語っている。 アメリカの覇権と戦争 ダリオ氏は長らく戦争の可能性を予想していた。アフガニスタンからの撤退などに象徴されるように、アメリカの覇権が弱まってくれば他の国との戦争になる可能性が増すということをウクライナ戦争前から主張していた。 タリバンのアフガニスタン早期制圧に見るアメリカの帝国主義 そのことはダリオ氏の著書『世界秩序の変化に対処するための原則』でも説明されている。 戦争が起こる前からダリオ氏の言葉を真面目に取ることのできた人は多くなかったはずだ。だが実際にウクライナで戦争が起きた。そして今やパレスチナが戦場になっている。まだ西洋諸国の本土には届いていないが、徐々に戦火はアメリカやイギリスやフランスに近づいている。 台湾と中国の問

                                    • 欧州のガス価格高騰:真の理由を伝えない欧米日の大メディア(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                      ■ プロローグ: 欧州天然ガス価格高騰の背景 欧州天然ガス市場では天然ガス価格が高騰しています。もちろん欧州のみならず、アジア市場でもガス価格が高騰しています。 欧州ガス市場(オランダTTF市場)では2021年9月28日朝、ガス価格が1000m3 (立法メートル/以後 「立米」 )当たり1000ドルを超え、10月先物ガス価格は1030ドルに達しました。 史上初の千ドル超えの最高値です。 ガス価格高騰に伴い、EU(欧州連合)の幾つかの国では、ガス価格と電力価格に対し非常事態措置導入を余儀なくされるかもしれないと報じられているほどです。 一方、ロシアのフィンランド湾からバルト海経由ドイツの天然ガス受入基地まで全長約1220キロの天然ガス海底パイプライン「ノルト・ストリーム(2)」 は2021年6月4日、1本目が完工しました。 2本目は9月6日に完工し、その4日後の10日には海底パイプラインとド

                                        欧州のガス価格高騰:真の理由を伝えない欧米日の大メディア(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                      • 「戦争はルールを知るプロにやらせろ」。アフガンでの罪を想え。〈菅野志桜里✕伊勢崎賢治対談〉 - The Tokyo Post

                                        菅野志桜里✕伊勢崎賢治「ウクライナ侵略への情熱と冷静」信条かけトークバトル〈第4回/最終回〉 菅野編集長の国会議員時代、自衛隊活用のための法制化と憲法改正に向け、政策ブレーンとして共闘してきた伊勢崎賢治氏。いわば「同志」だが、ロシアのウクライナ侵攻に対しては、発信に距離感があるようだ。その違いを鮮明にし、合意形成なるか?を試みる対談を行った。 露米冷戦が再び出現したウクライナ。過去の冷戦を振り返れば、冷戦後主戦場となったアフガニスタンは20年を経て平和を得たか? アフガンで民主主義を掲げた人々を日本政府は見捨て続けている。日本は、人権国家として、緩衝国家として、ルールメーカーとなれるのか? 人権と平和への信条をかけた対談最終回。 ◆菅野志桜里(TheTokyoPost編集長) ◆伊勢崎賢治(東京外国語大学大学院教授) 「日本政府はアフガンの民主主義者を見捨て続けている」現状への贖罪意識 菅

                                          「戦争はルールを知るプロにやらせろ」。アフガンでの罪を想え。〈菅野志桜里✕伊勢崎賢治対談〉 - The Tokyo Post
                                        • <帰国大使は語る>独立30周年を迎えた「ひまわり」の国・ウクライナ – 一般社団法人 霞関会

                                          前駐ウクライナ大使 倉井高志 2019年1月から2021年10月まで駐ウクライナ大使を務めて最近帰国した倉井高志大使は、インタビューに応え、ウクライナの特徴と魅力、在任中に経験したことや力を入れて取り組んだこと、日本との関係とその展望等について以下の通り語りました。 ―ウクライナはどんな国ですか。その魅力は何ですか。 初夏にキエフ郊外をドライブすると、遙か地平線まで黄色一色に広がる見事なひまわり畑を見ることができます。一直線に広がるひまわりの上には真っ青な空が果てしなく広がっている。このような、地平線を境に上半分が青、下半分が黄色の二色で構成される景観をそのまま図案化したのがウクライナの国旗。果てしなく広がる大地、ヨーロッパの穀倉地帯と言われた肥沃な土地が、ウクライナの最大かつ最も重要な特徴であると自分は思います。 「最も重要」というのは、この自然環境がウクライナの人々のメンタリティに大き

                                          • 文学は魂の糧──いち早く反戦の声をあげた、リュドミラ・ウリツカヤとその作品

                                            2011年、野党候補が出馬できるように訴える市民集会に参加したリュドミラ・ウリツカヤ(モスクワ市内) Maxim Shemetov-REUTERS 2022年2月24日にプーチン政権がウクライナへの侵攻を始めたとき、いち早く反戦の声をあげたロシアの文化人たちの中に、リュドミラ・ウリツカヤ(1943年生まれ)がいた。現代ロシアを代表する優れた作家であると同時に、近年、強権的で反民主主義的なロシア当局に抗して舌鋒鋭く社会的な発言をおこなってきた勇気あるリベラル派知識人でもある。 開戦3日後の2月27日にウリツカヤは、「全人類に大惨事をもたらす状況を作りだした責任がわが国の指導者にあることは明らか」であり、「今私たちがしなければならないのは、刻々と燃え広がる戦争を止め、マスコミがわが国の国民に喧伝するプロパガンダの噓に対峙すること」だとの強いメッセージを発した。 このメッセージ全文からは、為政者

                                              文学は魂の糧──いち早く反戦の声をあげた、リュドミラ・ウリツカヤとその作品
                                            • ウクライナをロシア側に戻す?

                                              2022年2月16日 田中 宇 この記事は「ロシアがウクライナ東部2州を併合しそう」の続きです。 バイデン米政権が、ロシア軍ウクライナ侵攻日として指定した2月16日の前日である2月15日、ロシア軍がウクライナ国境近くのロシア領内での軍事演習を終え、国境から遠くの常駐基地に向けて帰還し始めたと、露国防省が戦車部隊を貨車に積む帰還風景の動画もつけて発表した。ロシアのこの発表は、米政府を嘲笑するためのものだろう。緊張が緩和され、金相場が下落し、米国などの株が(実は無関係なQE残存資金の流入で)急騰した。バイデン大統領は「露軍が本当に国境から退却したのかどうか確認できず、まだ露軍が侵攻する可能性は大きい」という趣旨を述べた。バイデン政権やマスコミの信用失墜が加速している。 (Amid Skepticism, Russia Publishes Video Of Tanks Leaving Ukrai

                                              • 犠牲になっても、今なおロシアを美化してすがる住民たち──言語、宗教、経済...ウクライナ東部の複雑な背景とは

                                                <ロシアの激しい攻撃が続く東部ドネツク州。人道支援ボランティアに同行した日本人写真家が見た、ミサイル飛び交う空の下に暮らす住民たちの今> 2月4日午前10時、スマートフォンの画面越しに衝撃的な知らせが飛び込んできた。 〈私の息子はバフムートで戦い、重傷を負った。彼は左手を失い、多くの破片が体内に残っている〉 筆者が所属しているウクライナの人道支援団体「マリウポリ聖職者大隊」のリーダーがSNSに投稿したメッセージだった。リーダーの名はゲナディー・モクネンコ(54)。昨年5月に陥落したウクライナ東部のドネツク州マリウポリで活動していた牧師だ。 路上生活の子供を救い、里親制度の普及に努めてきた彼は37人の養子を育てた。その1人、13歳のときゲナディーの養子になった元孤児のスラフカが前線で倒れたのだ。 〈2014年、ロシアがわれわれを殺しにきたとき、彼は志願兵になった。そして昨年3月、戦線に復帰し

                                                  犠牲になっても、今なおロシアを美化してすがる住民たち──言語、宗教、経済...ウクライナ東部の複雑な背景とは
                                                • 『ウクライナ・ファンブック 東スラヴの源泉・中東欧の穴場国』を出版します! | パブリブ Publib LLC

                                                  突然ですが『ウクライナ・ファンブック』を出版します。副題は「東スラヴの源泉・中東欧の穴場国」で著者はウクライナ国営通信の日本人編集者、平野高志さんです。 Twitterはこちら 平野高志 @hiranotakasi ウクインフォルム日本語版 @Ukrinform_JP ウクライナは旧ソ連や共産主義体制、チェルノブイリ、そしてクリミアの占領などやや暗いイメージがあったかもしれません。 また日本ではロシアの報道機関やマスコミを経由して報じられてきた為、実情・実態とは異なる情報が流布される傾向が強くあります。 とりわけマイダン革命以降、多くのフェイクニュースによって歪められてきました。 その様な状況でウクライナの立場から積極的に情報を発信してきたウクインフォルムの日本人スタッフ、平野高志さんが著者、そしてカメラマンとなって『ウクライナ・ファンブック』でその魅力を伝えます。 旧ソ連・共産主義体制

                                                  • オデッサの大量虐殺 - ウクライナのネオナチを隠蔽するマスコミ | 世に倦む日日

                                                    3月3日に放送された報道1930の中で、「ウクライナの『非ナチ化』」の問題が焦点になった。プーチンが今回の侵攻の目的として掲げている大義である。議論の中で松原耕二は、「われわれ西側からすれば、こういう物言いというのは、いつの時代のことで、どういう考えの持ち主なんだろうと思ってしまいます」と言い、時代錯誤で不当なイデオロギーだと切り捨てた。松原耕二だけでなく日本のマスコミの論調はすべて同じで、NHK-NW9の田中正良と和久田麻由子も「プーチンの偏った歴史観」と決めつけている。 果たして、ロシア側が槍玉に上げている「ウクライナのネオナチ」は、松原耕二や田中正良が言うように根拠と実体のない、無意味で問題外の雑音の類なのだろうか。まともに取り合う必要のないロシア側の誤った妄想で、言いがかりのプロパガンダなのだろうか。日本では、ウクライナのネオナチの問題は、不毛で無視すべきロシア側のナラティブだと処

                                                      オデッサの大量虐殺 - ウクライナのネオナチを隠蔽するマスコミ | 世に倦む日日
                                                    • 人権監察官リュドミラ・デニソワの捏造と解任 - プロパガンダはどっちもどっち | 世に倦む日日

                                                      ウクライナの人権監察官リュドミラ・デニソワに、ロシア兵による女性暴行の戦争犯罪を根拠なく捏造した疑惑が浮かび、ウクライナ最高会議によって解任された。重要な事件の発生であり、俄に注目が集まっている。リュドミラ・デニソワの役職を英文で見ると、Ombudsman for Human Rights とか、Commissioner for Human Rights の表記で紹介されている。ウクライナは伝統的な統治機構の様式を継承していて、立法府たる議会を「最高会議」(ヴェルホーヴナ・ラーダ)と呼んでいる。そこから類推して、 デニソワの役職の了解も Ombudsman よりも Commissioner を採った方が妥当だろう。この Commissioner はコミッサール(政治委員)の意味だ。議会によって任命された監察官であり、だから解任も議会によってなされた。現在62歳。経歴を調べると、白海に面した

                                                        人権監察官リュドミラ・デニソワの捏造と解任 - プロパガンダはどっちもどっち | 世に倦む日日
                                                      • 人間ジェネリク on Twitter: "親露系のアカウントで流行ってる主張を要約すると、『2014年のウクライナの「マイダン革命」は、ネオナチと西側が主導したクーデターで、我々はウクライナをネオナチから救ってる』が一般認識らしい。 これで戦争を始めるプーチン、マジでネットde真実限界中年では・・・"

                                                        親露系のアカウントで流行ってる主張を要約すると、『2014年のウクライナの「マイダン革命」は、ネオナチと西側が主導したクーデターで、我々はウクライナをネオナチから救ってる』が一般認識らしい。 これで戦争を始めるプーチン、マジでネットde真実限界中年では・・・

                                                          人間ジェネリク on Twitter: "親露系のアカウントで流行ってる主張を要約すると、『2014年のウクライナの「マイダン革命」は、ネオナチと西側が主導したクーデターで、我々はウクライナをネオナチから救ってる』が一般認識らしい。 これで戦争を始めるプーチン、マジでネットde真実限界中年では・・・"
                                                        • キエフ・ルーシーvs第三のローマ -正教会からみたウクライナとロシア – 一般社団法人 霞関会

                                                          昨年12月5日夕刻、キエフのインターコンチネンタルホテルに於いて恒例の天皇誕生日の準備を進めているとペチュルスカ大修道院の主教が他のゲストに先駆けて私のところに近よって来た。そしてその主教は陛下の誕生日の祝辞を述べるとともにウクライナに於いてモスクワ総主教座に属する教会が迫害を受けているので助けて欲しいと述べたのである。この発言の意味を理解するためにはウクライナの複雑な教会の歴史を知る必要があるので教会からみたウクライナとロシアの問題ついて語りたいと思う。 1.歴史的背景 東スラブのキリスト教化は、988年にキエフを首都としたキエフ・ルーシー公国の大公がビザンチン帝国の司祭により洗礼を受けたことが始まりとされている。ただし4世紀にエウセビウスという人が書いた「教会史」には、キリストの弟子のひとりである聖アンドレアがキエフを訪れたとの記述があり、ウクライナの教会は、それよりもっと早く聖アンド

                                                          • なぜ失敗国家は「不屈のウクライナ」に豹変できたのか:高井宏章 | ブックハンティング | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

                                                            ウクライナにおける戦下の日常を「虫の目」からつぶさに描くことで、侵略行為を別の側面から浮き彫りにする(Marko Subotin / Shutterstock) ロシア・ウクライナ戦争の開戦から間もなく、『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』の著者・古川英治氏は、ウクライナ人の妻やその家族とともにキーウに留まる決意をした。ジャーナリストとして、そして戦争当事者として戦下の日常を描いた本書は、国際政治の舞台で忘れられがちな「虫の目」から侵略の輪郭に迫って行く。 迷いながらも取材を進める著者を友人として見つめてきた経済コラムニスト・YouTuberの高井宏章氏が、『ウクライナ・ダイアリー』から浮かび上がる、「ネーション」として目覚めて行くウクライナの人々の姿を伝える。 *** ロシアがウクライナに侵攻してから、2回目の冬が近づいている。膠着気味とはいえ、ウクライナは頑強な抵抗を続けている。

                                                              なぜ失敗国家は「不屈のウクライナ」に豹変できたのか:高井宏章 | ブックハンティング | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
                                                            • 敗戦ならプーチンはベネズエラ亡命へ、米メディア報道 プーチンの元スピーチライターが暴露、当初計画の中国は断念 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                              ウクライナが仕掛けたと繰り返すプーチン ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12月7日、ウクライナ侵攻について「戦争はわれわれが火ぶたを切ったのではなく、2014年にウクライナで権力を握った(親欧米派)政権が開始した」と主張した。 プーチン氏は、親ロシアのヴィクトル・ヤヌコビッチ政権が倒れた8年前のウクライナ政変を、欧米による旧ソ連圏での「カラー革命」*1と見なしている。 *1=カラー革命(Color Revolution)とは、2000年頃から旧ソ連の共和国や中東諸国において、独裁や腐敗の横行する政権の交代を求めて起こった民主化運動の総称。色や花の名を冠したものが多いことから生まれた呼称で、「色の革命」「花の革命」とも呼ばれる。キーウ(キエフ)のマイダン広場の集会デモが発端となったことから「マイダン革命」とも呼ばれている。ヤヌコビッチ氏は国外に逃亡し、ロシアに亡命した。 2022年2月

                                                                敗戦ならプーチンはベネズエラ亡命へ、米メディア報道 プーチンの元スピーチライターが暴露、当初計画の中国は断念 | JBpress (ジェイビープレス)