中日新聞の人材研修「ビジネストレーニング(ビズトレ)」が十八日、中村区の愛知大名古屋キャンパスであり、同大のキャリア支援センター職員十五人が情報を見定める能力である「メディアリテラシー」を学んだ。 会員制交流サイト(SNS)含めたメディアとの付き合い方を学び、学生支援に生かすことが狙い。同大豊橋キャンパスに勤務する職員はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で参加した。 元記者で中日新聞教育支援事務局の鈴木宏征局長が講師を務めた。鈴木局長は災害時のデマのほか、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けたプロレスラー木村花さんが死去した問題も取り上げながら「人の命に関わる場合もある。匿名であっても行為...