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リアルタイムOSの検索結果1 - 11 件 / 11件

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リアルタイムOSに関するエントリは11件あります。 RTOSOS開発 などが関連タグです。 人気エントリには 『リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する』などがあります。
  • リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する

    リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する:リアルタイムOS列伝(1)(1/3 ページ) IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第1回は、リアルタイムOSのここ最近10年の動向について概説する。 リアルタイムOS(RTOS)は、組み込み向けシステムにおいて、既に欠くことができない重要なコンポーネントになっている、と言うと「えー」という声も聞こえそうだが、事実そういうポジションにある。 RTOSとは何か、という話は3年ほど前にもTechFactoryで一度書かせていただいているが、要するに組み込み向けに最適化した(特にリアルタイム応答性能を重視した)軽量なOSである。 先述の記事では、以下の7つの特徴をご紹介した。 複数スレッド(タスク)の並行動作が可能 最

      リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する
    • Rustをフル活用したリアルタイムOS「Tock」の特異性

      IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第18回は、カーネルやドライバをRustで記述することで、RTOSのレイテンシや安全性の問題をドラスチックにクリアした「Tock」を紹介する。 リアルタイムOS列伝、今回のお題は「Tock」である。開発したのは現在プリンストン大学の助教授で博士のAmit Levy氏である。このLevy氏、助教授業(?)の傍らで2011年にMemCachierという会社を創業しており、現在もここのCEOを務めている。この会社が扱っているのはキャッシュサーバのmemcachedを改良した製品だが、こちらとTockは関係がない。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー ms以内のレイテンシと安全性をRTOSで両立するにはどうすればいいのか To

        Rustをフル活用したリアルタイムOS「Tock」の特異性
      • Rustで作るリアルタイムOS

        はじめに 簡単なタスク管理機能と、タイマレジスタによる割り込み管理機能を持つ簡易なリアルタイムOSをRustで自作しました。 Aruduino Unoボードに搭載されるATmega328Pマイコン上で動かすことを想定していますが、https://github.com/Rahix/avr-hal でサポートされているAVRマイコンであれば、ほぼ同様の実装ができそうです。 本記事では環境構築については割愛し、実装の詳細について解説を行いたいと思います。 リアルタイムOSの設計 今回作成したリアルタイムOSは、技術書店13でサークル出展した書籍、cistLT Bookで作成したOS(https://github.com/yud0uhu/ChocottoOS)を、Rustで再実装したものになります。 書籍同様、ITRON4.0仕様に準拠するための五項目をOSの機能要件として定めました。 (a) タ

          Rustで作るリアルタイムOS
        • リアルタイムOS列伝

          IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第45回は、IBMのメインフレームであるSystem/370向けに開発された「GNOSIS」を源流に持つ「CapROS」について紹介する。

            リアルタイムOS列伝
          • リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する

            リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する:リアルタイムOS列伝(1)(2/3 ページ) 組み込み機器でRTOSはどれくらい使われているのか 実は定量的なデータもある。2009年はtechinsights、2011年からはEETimesが中心となって、2年に1回の頻度で「Embedded Market Study」という組み込み業界の動向レポートが定期的にリリースされている。 例えば、トータル73ページにわたる2009年レポートの目次は以下のようになっている。 Methodology and Respondent Characteristics Current Embedded Environment Embedded Design Process Operating Systems Microprocessors FPGAs and Custom Logic Outsour

              リアルタイムOSとは何か、ここ最近10年の動向を概説する
            • イーソル、リアルタイムOSで仮想化機能を開発--LinuxやAndroidを制御

              印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます イーソルは9月26日、リアルタイムOS「eMCOS」をベースに仮想化機能を組み込んだ「eMCOS Hypervisor(仮称)」を開発したと発表した。2020年3月末にリリースする。 eMCOSは拡張性と処理性能を両立させた組み込み機器向けのリアルタイムOSで、標準のプログラミングAPIを使用して32ビットコントローラーで実行でき、メニーコアにまで拡張できる。新開発のeMCOS Hypervisorは、POSIX互換の「eMCOS POSIXの拡張機能」となり、eMCOS HypervisorでLinuxおよびAndroidをゲストOSとしたアプリケーションを実行できるようにする。 同社によれば、eMCOSは自動車や産業、医療などの高い

                イーソル、リアルタイムOSで仮想化機能を開発--LinuxやAndroidを制御
              • 2億台のデバイスに影響か――組み込み用リアルタイムOS「VxWorks」に11件の脆弱性を発見

                VxWorksはルーターやプリンタ、SCADA、エレベーターなど幅広い機器に使われている。発見された脆弱性は「WannaCryマルウェアの拡散に利用されたEternalBlueの脆弱性に似ている」という。 組み込みシステム用リアルタイムOSの業界標準として、ルーターからファイアウォール、基幹インフラ、医療機器まで幅広い製品に採用されている「VxWorks」に脆弱(ぜいじゃく)性が見つかった。同OSを提供するWind Riverと脆弱性を発見したセキュリティ企業Armisは2019年7月29日、この脆弱性に関する情報を公開し、影響を受ける機器のメーカーに対して直ちにパッチを適用するよう呼び掛けている。

                  2億台のデバイスに影響か――組み込み用リアルタイムOS「VxWorks」に11件の脆弱性を発見
                • リアルタイムOS「NuttX」のPOSIXインタフェースを活用してソフトウェアを簡単に移植する | APS|組み込み業界専門メディア

                  組み込みからクラウドに至るまで、今日様々なシステムがLinux基盤上に構築されています。Linuxが選ばれる一因として、標準化されたインタフェース「ANSI/POSIX準拠インターフェース(Portable Operating System Interface:POSIXインタフェース)」を提供しているという点があげられます。 POSIXインタフェースは「アプリケーションからどのような方法でOS、ライブラリ、ユーティリティ等を制御できるか」というインタフェース設計のルールを定義するIEEEの規格です。POSIXインタフェースを使って実装されたアプリケーションは、POSIXインタフェースを提供する他のOS上へと簡単に移植することができ、実行可能です。Linuxには無数のディストリビューション(OSのバリエーション)がありますが、いずれを選んだとしてもLinux向けに開発されたアプリケーション

                    リアルタイムOS「NuttX」のPOSIXインタフェースを活用してソフトウェアを簡単に移植する | APS|組み込み業界専門メディア
                  • TOPPERSが64ビットRISC-Vに対応、リアルタイムOSカーネルを公開

                    TOPPERSが64ビットRISC-Vに対応、リアルタイムOSカーネルを公開:組み込み開発ニュース TOPPERSプロジェクトは、Sipeedが開発した64ビットRISC-Vプロセッサ搭載ボード「Maixduino」に、μITRON系のリアルタイムOSカーネル「TOPPERS/ASPカーネル(Release 1.9.3)」をポーティングし、オープンソース化する。 TOPPERSプロジェクトは2019年11月20日、Sipeedが開発した64ビットRISC-Vプロセッサ搭載ボード「Maixduino」に、μITRON系のリアルタイムOSカーネル「TOPPERS/ASPカーネル(Release 1.9.3)」のポーティングを実施し、オープンソース化すると発表した。 同プロジェクトでは、同年5月にSiFiveが開発した32ビットRISC-Vプロセッサ搭載ボード「HiFive1」に対応したTOPP

                      TOPPERSが64ビットRISC-Vに対応、リアルタイムOSカーネルを公開
                    • リアルタイムOS「VxWorks」がRISC-Vをサポート

                      ウインドリバーが、商用リアルタイムOS「VxWorks」がRISC-Vをサポートしたと発表。サポートに先行して、VxWorksにC++17、Boost、Python、Rustのサポートを含む複数の機能が追加された。また、同社はRISC-V Foundationへの加盟も併せて発表した。 ウインドリバー(Wind River Systems)は2019年12月10日(現地時間)、同社の商用リアルタイムOS「VxWorks」がRISC-Vをサポートしたと発表した。 RISC-VはオープンハードウェアISA(命令セットアーキテクチャ)であり、非営利団体RISC-V Foundationが管理している。ウインドリバーは、RISC-Vのサポートと併せて、RISC-V Foundationに加盟したことも発表した。 RISC-V FoundationのCEOであるカリスタ・レドモンド氏は、VxWork

                        リアルタイムOS「VxWorks」がRISC-Vをサポート
                      • リアルタイムOS(RTOS)とは? 概要やメリット・デメリット、種類などを解説

                        自動車やロボットなどの組み込みシステムの中には、適切な時間内に必要な処理を完了できないと、大きな悪影響が出る製品がある。「時間内に処理を完了する」ために用いられているのが、RTOS(リアルタイムOS)だ。 この記事では、RTOSの概要や特徴、RTOSを活用することのメリット・デメリットに加え、RTOSの例を3つ紹介する。 RTOS(Real-time operating system)とは? RTOSは組み込みシステムの中でも、決められた時間内に必要な処理を完了する必要がある製品に多く用いられている。自動車やロボットに搭載されている制御システムなど、処理が遅れると大きな事故に繋がってしまうおそれがある製品が代表的だ。 処理時間の制約を守るためには、それぞれの処理がどの程度の時間で完了するか予測する必要があり、この予測性能をリアルタイム性とよぶ。ここで、リアルタイム性が必要とされる理由とRT

                          リアルタイムOS(RTOS)とは? 概要やメリット・デメリット、種類などを解説
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