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乙幡啓子の検索結果161 - 200 件 / 991件

  • ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:まったく同じものを食べ比べる > 個人サイト webやぎの目 本稿のねらい ぞうきんを通すことでお茶がまろやかになるかを確かめたい。 高級な布ではなく、実は身近なものが有効だったというパターンがあるだろう。それがぞうきんだ。おいしくなったりするんじゃないかな。 うん、だんだんそんな気がしてきた。 お茶界のコピ・ルアク(ジャコウネコのフンから取った豆で入れたコーヒー)かもしれない。 ぞうきん茶の手順 ぞうきん茶はやはり上司のお茶だ。だが、編集部では僕が上司なのであった。なので編集部の橋田さん、古賀さんにぞうきんのお茶を入れてもらうことにした。 入れる手順は僕が説明する(OJT

      ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか
    • バーミヤンのアジフライセットが神がかっている件

      ある日、ふとバーミヤンに行った。そう言えば久しく来てなかったなと思ってメニューを読み込むと気になるメニューがあった。んんん?値段バグってない?どういうこと?この値段で、この内容?嘘くせーと思ったら嘘じゃなかった。 ビックリしたので報告させてください。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:衣替え。揚げ物的な意味で (デジタルリマスター) > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 本題から入

        バーミヤンのアジフライセットが神がかっている件
      • 合宿免許という監獄で暮らした10日間の記録

        バイク免許を取ると高速に乗れる 西村:原付は高校卒業してすぐに取ったので、取材先でレンタルバイクがあるときは原付借りて取材してたんですよ。 石川:県境とか行くときに。 西村:車とかバイクとかないときついところが多いので、そういうところはレンタルバイク借りてた。で、一昨年ついに普通自動二輪をとりました。 原付レンタル時代の西村さん。千葉の県境を一周して実物大のチーバくんをえがくより 石川:僕は乗らないからピンとこないんですけど、原付とバイクって移動しやすさが違うんですか? 西村:排気量が大きいので、車並みのスピードが普通に出せます。あと125ccより上なら高速道路に乗れるんですよね。 石川:高速か!それはだいぶ変わりますね。 西村:そこはでかいですね。で、普通自動二輪取って、今年の7月に普通自動車をマニュアルで。マニュアルで取ったら面白いかなと軽い気持ちでマニュアルで取りに行って、えらい目こ

          合宿免許という監獄で暮らした10日間の記録
        • 革新的レトロ手芸本『ギャルのセーターシリーズ』を参考にセーターを編む

          高度成長期頃に巻き起こった手芸ブーム。 わたしは今、その渦中で発行された手芸本を集めるのにハマっている。 そして、当時の手芸本(主に編み物本)を読み漁る上で、どうしても見過ごせない存在がいることに気付いた。 『彼』だ。 当時の手編み界隈で旋風を巻き起こした一大ジャンル、それが「『彼』のセーター」だった。 なぜ、編み物本は『彼』を必要としたのか。編み物本における『彼』とはなんだったのか。 今回は、実際にセーターを編みながら、編み物本における『彼』の存在について考えていく。 手始めに、わたしが最近ゲットしたイチオシ手芸本の表紙を見てほしい。 (※「絵を見て編む ギャルのセーター/ニットのデザイン・津川良 絵・秋月志穂」(日本ヴォーグ社)書影) もうこの時点で最高。 その名も「『絵を見て編むギャルのセーター』シリーズ(全3作品)」。 幻のレーベル『VOGUE COMIC BOOKS』。 (※左か

            革新的レトロ手芸本『ギャルのセーターシリーズ』を参考にセーターを編む
          • あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」

            デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの安藤さん。レコメンドは「奇想、天を動かす」 (光文社文庫) 聞き手は唐沢、佐伯、石川です。 では安藤さん、お願いします。 とにかく奇抜すぎるミステリー 安藤:ミステリーが好きでほんとにミステリーばっか読んでるんですが、中でも島田荘司は一番好きかも。みんな読んでますか? 一同:……。 安藤:そうなんですよね、なかなか読んでる人に出会えなくて。でもプロの小説家なんかが好きな作家をあげると絶対に入ってくると思うんです。 石川:ミュージシャンズミュージシャンみたいな。 安藤:そんな感じかも。多くのミステリー作家は影響受けてると思うんですよ。どれを読んでもめちゃくちゃ面白いですよ。 さだかではないですが、たぶん100冊以上書いてて、僕は50か60くらいは読んでると思うんですけど。一冊たりともハズレがないんです。 唐沢:

              あまりに奇想天外、しかし最後に一つのトリックに収束する大傑作ミステリー「奇想、天を動かす」
            • 「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く

              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:ターャジス 春夏秋冬 俳句詠む > 個人サイト ほりげー 「せいかつりずむ」という言葉には「いかつり」という言葉が含まれている。こういうのを部分ツイートという。「だからどうした」と思うかもしれない。しかし、部分ツイートを大量に浴びていると、次第に面白くなってくる。そして、奥が深いことにも気づかされる。 部分ツイートを大量に投稿している森川真さんに話を聞いた。 森川真さん。私も取材同行の編集部石川さんも、森川さんのツイートが大好き。 いただいた名刺には森川さんの自信作が並ぶ。 ――「お客様同士のトラブルの魔道士の虎の部分」が大好きです。 森川:ありがとうございます。電車のアナウンスを聞いて思いつきました。 ほかにも森川さんのお気に入りの部分ツイートを教えてもらった。

                「生活リズムのイカ釣りの部分」部分ツイートの達人に話を聞く
              • 台湾のスナックで謎のフルーツ「龍眼」をもらった

                1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ポン・デ・リングは本当に餅として使えるのか ~揚げ出し餅、磯辺焼きを作る かき氷屋を探したつもりだった 8月下旬、日本と変わらず30度を超える炎天下の中、友人と3人で台北を観光していた。1日目の夕方ごろ、龍山寺というありがたい寺院を参拝したあとで、かき氷でも食べようとGoogleマップを開く。 観光で来ているのが恐れ多いほど現地の人たちが参拝していた。 お寺のすぐ近くに「水果倶楽部」というお店がヒットした。果物が食べられそうだし、果物があるってことはかき氷もありそうだ。 Googleマップの口コミからいいお店を嗅ぎつけることを生きがいのひとつにしている筆者は意気揚々とお店の方まで友人たちを引き連れた。 お店の看板。下に

                  台湾のスナックで謎のフルーツ「龍眼」をもらった
                • 相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている

                  神奈川県の中央部を流れる相模川。その下流域にあたる茅ヶ崎市には、「旧相模川橋脚」という史跡が存在する。 人知れず水田の地下に眠っていた鎌倉時代の橋脚が、ちょうど100年前の大正12年(1923年)に発生した関東大震災の液状化現象によって地上に現れた、全国的にも貴重で珍しい遺構である。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:範囲図の境界を攻める(デジタルリマスター) > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter 相模川に架けられた鎌倉時代の橋 「旧相模川橋脚」が存在するのは、旧東海道を踏襲する国道一号線のすぐ側だ。東

                    相模川には鎌倉時代の橋脚が残っている
                  • 発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」

                    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ふりかけシーズニング大陸 発見に至る経緯 昨年末、スーパーでかなりお得だったこともあり、小型の低反発クッションくらいある豚ばら肉のブロックを買い、しばらくいろいろな料理を作って消費していたんです。 ところが最後のほうに残ったのがもう、ほぼぶ厚い脂身オンリーの部位になってしまったんですよね。角煮にしてもしつこすぎるだろうし、捨ててしまうのももったいないし……。 なんて考えていたら、ひとつ思い出したことがあります。それは、いわゆる「背脂チャッチャ」系のラーメン屋さんで、仕上げにどんぶりの上から網を使ってチャッチャッとふりかける、とろとろの背脂。あれの作りかたの記事を、以前ネットで見かけたなぁということ。それによれば、基本的な作りかたは「ただ

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                    • ビールに「追いホップ」と「追い麦」をすると美味しい

                      1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:壮大な氷柱の前でちまちまと針に糸を通す(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 ビールの歴史 ビールの歴史は古い。紀元前6000年前には作られていたと推測される。紀元前3000年頃にはメソポタミアのシュメール人がビール作りをしていた記録も残っている。ヨーロッパでは紀元前1800年頃にはビール作りが始まっていた。つまり歴史あるお酒なのだ。 ビールって美味しいよね! 最初の頃のビールは麦を使い作られていた。ホップがビールに添加されるのは11世紀になってからだ。ホップを添加することで雑菌の繁殖を抑え、品質の向上にもなった。今ではビールといえば、麦とホップだ。 麦とホップですね!(これは厳密にはリ

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                      • 高知のチキンナンバンを確認しに行く

                        1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:高知で町全体をバイキング会場とする 生きるとは何か 生きるとは何か。チキンナンバンを食べることだ。一般的には「チキン南蛮」と書くが、高知では「チキンナンバン」と書くそうだ。変換ミスじゃない。 なんでだ。それはこの記事を読んでもわからないのですが、おいしいということだけはお伝えしたい。 鳥心と書いてとりしん。 鳥がおいしいお店。 めちゃくちゃ並んでいる。めちゃくちゃ並んでいて「並んでいるなー」と思った。行列ができすぎている。それぐらい人気店。 先日、かなり並ぶラーメン店に行ったら、自分の2個前で売り切れてしまって泣いたことを思い出した。ここで泣くとは比喩ではなく、本当に涙を流してます。この日のために前日、なにも食

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                        • チャーハンを我慢した向こう側にあるもの~チャーハン部活動報告

                          1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:自然豊かな村で歯ブラシを買い求める生活 御茶ノ水にある『萬龍』 今日は御茶ノ水にある『萬龍』というお店でチャーハンを食べることにした。ビジネスマンや学生さんで店内はにぎわっている。にぎわっているお店ということは間違いなくおいしいお店だ。 もやしそばも食べたいよね。 今回は月餅さん、編集部安藤さんが参加した。そして、指の先には、 入れない可能性があるのか。 今日は平日、火曜日の夜である。なのに満席で入れない可能性があるらしい。でも、少しでも可能性があるのなら、おれたちは1%でもその可能性にかける。 ただ、一応、他のお店も探した。「ダメだったらバーミヤン行って食べましょう」と言ったとき、「あー」と反応された。 (な

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                          • 旅先でマンタ(イトマキエイ)を買って食べた

                            趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:イタリアの持ち運べるエスプレッソ、ポケットコーヒーを飲んでみた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 スーパーへマンタを買いに行く マンタが売られていると聞いたのは、佐渡島のエーコープ金井店。JAグループが運営する普通のスーパーである。今日の予定をすべて変更してやってきた。 ここへは何度か来たことがあるけれど、新鮮な地場野菜や魚を揃えている素敵なお店だ。ここにマンタ、本当だろうか。 マンタが売られている店には見えない。 入口からまっすぐ魚売り場へ直行すると、ちょっとした恐竜のような巨大生物が、モミジを添えられて展示されていた。 マンタってこれか! みんなが二度見をして通り過ぎていく。 めっちゃでかい。両翼の端から端まで余裕で2メ

                              旅先でマンタ(イトマキエイ)を買って食べた
                            • コツをつかめば素人でも素手で石を割れる

                              1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:かわいくてうまい「おに弁」が推せる 板を割ったら次は石 6年ほど前、空手愛好家の花川さんから指南を受け、板割りに挑戦した(記事はこちら) 7mmの板を4枚割ってめちゃくちゃスッキリした ポイントを押さえればわたしのような空手未経験の素人でも気持ちよく板を割ることができ、大成功だった。 多少の生傷は負ったものの、自分史に残る貴重な経験である。 実はその後、板割りの経験を婚活に生かし、翌年空手黒帯の旦那と結婚することができた。そして板割りの記事を見た旦那がある日こう言った。 「石も割ってみる?」 石を割るだと…!? 板割りは試割り板という板割り専用の板があった。け

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                              • プールでグルグル回り続ける「あのタイマー」を作った会社

                                1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:年間350本!アキダイの社長に「どうしてそんなにテレビに出るんですか?」と聞いた > 個人サイト 右脳TV 名称は「スポーツタイマー」 お話を伺ったのは、「あのタイマー」を作り続けて40年以上になるというツカサドルフィン株式会社。 取材を申し込むと、ちょうどスポーツ関連の展示会に出展されているということで、東京ビッグサイトにやってきた。 東京ビッグサイト。何度見ても「変形して都を守りそう」と思う。 ツカサドルフィン株式会社の橋本さん(左)と中川さん(右)。コロナ禍を経て「大きな展示会は数年ぶり」とのこと。 お二人の目の前にあるのが「あのタイマー」である。正確には「スポーツタイマー」という。 これだ!

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                                • あの「ウミガメのスープ」を食べる。ついでにウミガメフルコースも食べる

                                  変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:「円」も「丁寧」も実は略字だった。漢字のプロに聞いた略字のあれこれ > 個人サイト 海底クラブ ウミガメ、届く ウミガメをとって食べる習慣はかつては日本各地にあったそうなのだが、今でも続いているのは小笠原諸島だけだ。この地域では戦前からアオウミガメの孵化養殖と放流に取り組んでいて、その甲斐あっていっときは減少した生息数も現在では安定しているという。気兼ねなく食べられるのはありがたい。 そんな小笠原からウミガメが届いた。配達員は何を思っただろうか? 日本近海で見ることのできるウミガメは何種類かいる。珍しすぎて発見されただけでニュースになるオサガメなどは論外として、他のウミガメは食用にしないのだろうか? そう思って漁師に聞いてみたところ 「アカウミガメは肉が臭い。タ

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                                  • 崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告

                                    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい 崎陽軒に行く シウマイ弁当で有名な崎陽軒。実は弁当だけではなく、レストランもあり、そこでは色々な中華料理を食べることができる。 なら行くしかない。チャーハンが呼んでいるから。おれの、いやおれたちのチャーハンを食べに行くぞ。 崎陽軒 中華食堂。 安藤さんと月餅さん 夕食時に行ったのだが行列ができている。みんなシウマイを食べながらビールを飲みたいのだろう。その気持ち、わかるよ。 盛り合わせている。おれも盛り合わせていきたい。 すぐには入れなそうだ。すると前に「崎陽軒本店」と書いてある別のレストランがあった。 入店まで少し時間がありそうなので見に行くことにした。 「

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                                    • 家でおいしいそば湯を飲みたい

                                      1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ホームにある駅そばの匂い、嗅ぎ比べ

                                        家でおいしいそば湯を飲みたい
                                      • 悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた

                                        趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ロマネスコという野菜はいつから幾何学的な形なのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 これが悪魔の爪、ツノゴマです いただいたツノゴマの実がこちらである。 文句なくかっこいい。 ハンターの家に飾ってある鹿の首みたいだ。 原産地は北アメリカ。踏みつけた動物に刺さって運ばれることで、種を遠くへ移動させるという生存戦略をとっているようだ。 やっていることはオナモミやゴボウと同じだが、その攻撃力は桁違い。こんなの絶対痛いだろ。 まだ果肉があったときは、どういう形状だったのだろうか。 痛いよ。 これをくれた方から、実を割ったら種が入っているのではと教えてもらった。 せっかくのかっこいいツノゴマの実なので割るのはもったいなかったが、思い切

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                                        • 大阪「551蓬莱」ではぜひ一度チャーハンを食べてほしい

                                          行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川に流しながら撮る!これが本当の「流し撮り」だ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大阪といえば551の豚まん 新大阪で新幹線を待っていると551と書かれた箱を持っている旅行客をよく見かける。 知ってるぞ、あの中には美味い豚まんが入っているのだ。「551蓬莱」の豚まん、僕も大阪に行くとたまに買う。 その551蓬莱の本店がこちら。豚まんを買うための行列ができています 551蓬莱の豚まんは実際美味しいし、なにより大阪土産として全国的に認知されているので、買って帰ると間違いなく喜ばれるのだ。 先日、大阪に行った時にたまたま551の本店の前を通ったので、豚まんを買おうか、でも行列できてるしどうしようか、と迷っていたところ、お店の横にショ

                                            大阪「551蓬莱」ではぜひ一度チャーハンを食べてほしい
                                          • ザバスのキャラメル風味が飲み物を超えてマジック

                                            1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ラムレーズン味の粉をまとったカシューナッツがケーキくらいうまい 二口飲んで、電車を一本見送った 「ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 キャラメル風味」税込221円 ある日の仕事帰り、小腹を空かせた筆者は駅のホームにあるニューデイズでこいつと出会った。ザバスの脂肪ゼロシリーズには一定の信頼を置いており、中でもヨーグルト味が好きだ。 「キャラメル風味」は10月から発売されたようで、たしか商品棚にも「新商品!」のポップがあったと記憶している。キャラメルマキアートとかおいしいし、こいつもさぞおいしかろう。お菓子やその他のスイーツの誘惑を振り切り、意気揚々と購入したのだった。 わくわくしながらストローを挿し、一口飲む。 う

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                                            • 餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった

                                              永遠の命が欲しいですか? さて。 餅が好きだ。物心ついた頃から餅という食べ物が大好きで、正月のたび、家族から呆れられるほど食べていた。家族が餅に飽きても僕は飽きずに無くなるまで食べ続けた。 つきたての餅も美味しいし、焼いて海苔で巻いたり雑煮で食べたりするのも好きだ。正月だけでなく普段から餅を食べたいなと思って餅つき器を買おうと思ったこともあったが、狭い我が家のスペースを考えたらもう調理家電を増やすことが出来ず諦めた。 しかしいや、待てよ?要はもち米を炊いて潰せば餅になるんだろう?腕力があれば作れるのでは?やってみました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発

                                                餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった
                                              • 激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました

                                                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:お化け坂を自作する (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 一日一ドデカミン 近くの薬局で毎日ドデカミンを買っていたのだけれど、ある日その薬局がドデカミンの取り扱いをやめてしまった。あまり売れなかったのだろうか、僕は毎日買っていたのに。 近所でドデカミンが買えなくなり、他で買えるお店がないか探し回っていたとき、セブンイレブンでこれを見つけたのだ。 激辛ドデカミン? 最初はドデカミンの炭酸の強い版なのかなと思った。ドデカミンを半日くらいかけてチビチビ飲んでいくという僕の飲み方だと、確かに後半は炭酸が弱まってしまうのだ。ならば強炭酸はウェルカムである。買った。 で飲んでみて、驚いたのだ。 辛いな… とんでもなく辛

                                                  激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました
                                                • 東千歳バーベキューで世界一うまい野菜炒め

                                                  海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:網走で本物のカヤックを見学する~しらべ旅 > 個人サイト つるんとしている 謎のやきとりハウス 「東千歳バーベキュー」は、まず店構えからしてただものでない。 3月のことなので、雪が残っています 外観は、飲食店というよりも、どう見たって倉庫だ。雪国でおなじみの、かまぼこみたいな丸屋根の倉庫。そこに赤いのれんがかかることで、かろうじて店であることがわかる。 この日の昼過ぎ。地元の仕事仲間が、ちょっといい店あるんでと誘ってくれた。軽い気持ちで彼の車に乗り込んだら、車は街中を離れ、見渡す限り畑の続く国道をびゅんびゅん走る。 何屋さんなのか、そもそもこんなところに飲食店なんてあるのかときいても、にやにやするだけではぐらかされてしまう。1時間半も走って、ようやくつ

                                                    東千歳バーベキューで世界一うまい野菜炒め
                                                  • 北海道で大量発生しているオオズワイガニを食べる

                                                    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:黒曜石でナイフを作って料理を作る > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 大量発生 山陰地方の「松葉ガニ」や、福井県の「越前ガニ」はズワイガニのことだ。地域によってはブランド化されており、非常に美味しく、また高いカニでもある。種類はオピリオ種ということになる。 北海道に来ている地主です! いま北海道では「オオズワイガニ」が大量発生している。そのようなニュースが全国を駆け巡った。名前だけを聞くと、ズワイガニの大きなやつなのかな、と思うけれど、松葉ガニや越前ガニとは種類が異なり「バルダイ種」となる。 これは毛ガニです! オオズワイガニは獲りたくて獲っているわけではない。カレイを獲るための刺し網にかかってしまうそうだ

                                                      北海道で大量発生しているオオズワイガニを食べる
                                                    • 漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する

                                                      鉄道路線図が好きなので、アニメや漫画、ゲームなどを見ていると、背景などにチラッと映る鉄道路線図に「おっ!」となってしまうことが多い。 そんな、創作物に登場して「おっ!」となった架空の鉄道路線図を、路線図マニアと路線図デザイナーとともに鑑賞してみた。 創作物に登場する実在しない鉄道路線図 映画鑑賞をしたり漫画を読んだりするたびに、後ろに架空の路線図が映り込んでないか気にして集めている。 そこそこあつまってきたので、路線図マニアでライターの井上さん、路線図デザイナーの大森さんとともに鑑賞してみることにした。 左・路線図デザイナーの大森さん、右・ライターで路線図ファンの井上さん 大森さんはJR西日本で鉄道路線図のデザインなども手掛け、最近では柴又駅にある路線図でデザインした寅さんや、恐竜風にデザインされた福井県の鉄道路線図などが話題になった方でもある。 柴又駅の寅さん路線図(右上を見上げる寅さん

                                                        漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する
                                                      • いきもの系ライターが取材で使う実用図鑑のおすすめベスト3(選者:伊藤健史)

                                                        こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はハブをはじめとした生き物記事を多数執筆している伊藤さん。「取材で使う実用図鑑」ベスト3を聞きました。 伊藤さんが選ぶ「取材で使う実用図鑑」おすすめベスト3 ――取材のときに図鑑は必需品ですか? 伊藤:そうですね。ハブを探したり、識者の方と動植物を観察したり、そのへんを散歩したりとフィールドワークの記事を書くことが多いんです。そこで見つけた生き物などをサッと調べるのに重宝しまくっています。 ――今回のセレクトのポイントは? 伊藤:ひとくちに図鑑といっても実に多様なんです。写真や図版がめっさきれいだったり、ある分野に特化して読み物として楽しかったり。 いろいろ推したいものはあるのですが、今回は「よく見かけるけど実はよく知

                                                          いきもの系ライターが取材で使う実用図鑑のおすすめベスト3(選者:伊藤健史)
                                                        • 結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ

                                                          1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた > 個人サイト 右脳TV きっかけは「鳥ブーム」 都内から車を走らせること1時間半ほど。訪れたのは群馬県太田市。 住宅地の中に木々がこんもりとした丘があり、ナビはその中に入るよう示している。ここですか?と、車1台ほどの幅の道をそろそろと進むと……たくさんのハトたちがお出迎えしてくれた。 大きなハト小屋が2つ。左はもともと喫茶店だった建物を改装したもの 中にはたくさんの白いハトたちが! ここに違いない。こんなにハトがいるのに、ここじゃなかったらビックリする。 車から降りた我々を「こんにちは!」とよく通る声で出迎えてくれたのは、ハ

                                                            結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ
                                                          • 押し麦なら真空断熱フードコンテナで炊ける

                                                            以前、「今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い」という記事を書いた。ついこないだ書いたと思っていたが、2013年の1月だった。ほぼ11年前だ。こわー。時の流れこわー。 11年経って、あのときはイマイチ上手く出来なかった「炊飯」を成功させる方法を思いついたので今回はその辺を書いていきます。なお、フードコンテナっていうかスープジャーって気もするんですが11年前にフードコンテナって書いちゃったのでフードコンテナでいきます。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。

                                                              押し麦なら真空断熱フードコンテナで炊ける
                                                            • お菓子というより「きな粉を効率よく摂取するための棒」、吉原殿中

                                                              きな粉味のお菓子が好きだ。中でもダントツで好きなのが「吉原殿中」である。きな粉好きにはぜひ食べてほしい一品なので紹介したい。 おいしいもの 吉原殿中 取引先でもらった「吉原殿中」というお菓子が異様においしく、この感動を忘れないように、「おいしいもの 吉原殿中」と速攻パソコンにメモした。 それ以降「吉原殿中」の4文字がおいしいもの代表として、職場のパソコンの中に鎮座し続けていた。 おいしいもの代表の風格ただよう、老舗感あるパッケージ こちら、Amazonで注文したのだが、前食べたやつよりかなりでかい。前食べたのは単三電池ぐらいの一口サイズだったぞ。 これはうまい棒くらいの太さがある 違うのを買ってしまった……!!と思っていたのだが、食べたらあの日の感動が蘇ってきた。外側はサクッとしていて、噛むと餅米の粘り気を感じ、素朴な甘さが口の中に広がる。これは、同じやつだ!! どうやらこちらが主流の吉原

                                                                お菓子というより「きな粉を効率よく摂取するための棒」、吉原殿中
                                                              • いろんな職業の人が仕事で使ってるアイテムを集めました(後編)

                                                                デイリーポータルZのライター陣は兼業が多く、それぞれいろんな本業を持っています。昨日の前編に引き続き、後編でもそれぞれの仕事で「これは欠かせない!」というアイテムをききました。 一日に100枚以上の筆文字を書けるようになり、魚の写真もきれいに撮れ……これを読むと人生がすべてうまくいってしまうのではないかというラインナップです。 聞き手は編集部 石川です。 ※10/14~15のAmazonセールに合わせた企画です。このページのリンクからご購入いただくと一部収益がサイトに還元され運営費になります。ありがとうございます!

                                                                  いろんな職業の人が仕事で使ってるアイテムを集めました(後編)
                                                                • コーヒーの花はお茶にするとうまい! タイ・チェンマイの山では楽しそうにコーヒーが作られていた

                                                                  タイのチェンマイという街に行った。古い寺院があったりして世界的に有名な観光地だが、ここはコーヒーの街でもある。 カフェでは国内産の豆を使ったコーヒーが飲めるし、珍しいものも売っている。お茶として飲むためのコーヒーの花や、その花の蜜から作ったハチミツである。 それに、近くの山ではコーヒーが生産されている。働いている人たちはなんだか楽しそうだった。 タイ・チェンマイはコーヒーの街。コーヒーの花も売ってる チェンマイを訪れたのは2月のこと。わたしが住んでいる京都はまだまだ寒かったが、チェンマイの気温は25度くらいで、空気がカラッとしていて過ごしやすかった。ちょうど乾季のいい時期に来たようだった。 古い都で観光地。京都みたいなところだ 街を歩くと、カフェがたくさんあるのが目に入る。 タイでは国内でコーヒー豆を作っているから、地元の豆を積極的に提供している店もあるようだった。 オープンテラス付きの店

                                                                    コーヒーの花はお茶にするとうまい! タイ・チェンマイの山では楽しそうにコーヒーが作られていた
                                                                  • どこでもドアを断捨離する :: デイリーポータルZ

                                                                    3年前に、どこでもドアを拾った。美大の廃材置き場にあったのを、通りすがりの人に手伝ってもらいながら運んだのだ。 何かに使うかも……!と思って拾ったのだが、特に何も使うことなく月日が過ぎていくので、この度断捨離することにした。 捨ててあったどこでもドア 私はどこでもドアを拾ったことがある。 ちゃんとドアも開く! 未来の道具だっていつかは捨てられる時が来る。それが道具の定めだ。 私は美術大学で働いているのだが、大学構内には廃材置き場のような場所がある。捨てる前に一時的に保管して置く場所で、必要であれば誰でも持って行っていいのだ。 見慣れたピンク色のドアは、その廃材置き場にあった。 実物大のどこでもドアだ……!と、しばらくじっと見つめた 何かに使えるかもしれない。どう使うか全く想像できてなかったが、とりあえず構内にある自分のアトリエに持って帰ろうと決意したのだった。 試しに持ち上げてみたが、「あ

                                                                      どこでもドアを断捨離する :: デイリーポータルZ
                                                                    • 神社の境内にあるピザ窯を使って露天ピザパーティーをしてみる :: デイリーポータルZ

                                                                      大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:パチンコ店に併設されている食堂のラーメンばかりを食べ歩く 神社でピザ窯に出会うなんて思わなかった 「彌榮神社」は大阪市生野区桃谷にある。JR鶴橋駅、あるいはJR桃谷駅からそれぞれ徒歩10分ほどの距離だ。 ある晴れた日に鶴橋あたりを、「どこにたどり着いてもいい」ぐらいの気持ちで歩き回っていたらたどり着いたのだった。 大阪市生野区にある「彌榮(やえい)神社」 “文禄年間(1592年~1595年)に旧國幣大社熊野神社より御分霊を移して御祭りしました。”という由緒があって大変歴史ある神社だが、境内にはちょっとのどかな雰囲気が漂っていて、手作りらしいこんなアマビエ像があったりする。 風の強い日だ

                                                                        神社の境内にあるピザ窯を使って露天ピザパーティーをしてみる :: デイリーポータルZ
                                                                      • 伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる

                                                                        1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:オシャレでキラキラした一日を送りたい (デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 赤福の歴史 伊勢神宮は三重県にある。伊勢神宮に参拝するお伊勢参りは古くから行われてきた。今ほど自由に旅ができない時代は「講」が組まれ代表者が参拝した。講とはお金をみんなで積み立てるものだ。これを「伊勢講」と言う。日本各地から伊勢に参拝者が来ていたわけだ。 どうもこの記事を書いている地主です! 江戸時代、お伊勢参りに来た人々はたくさんのお土産を買って帰った。そのお土産で特に有名なものが「伊勢暦」「煙草入れ」「萬金丹」の3つだ。今ではそこまで人気ではないものもあるけれど、当時は人気だった。 萬金丹です! 現在、有名

                                                                          伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる
                                                                        • まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る

                                                                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:カップヌードルを小分けにして、わんこそば形式で食べてみる > 個人サイト 片手袋大全 蕎麦がきの弱点を克服する為に辿り着いた結論。それがパーティー もっちりと美味しくて家庭でも手軽に作れる最高の食べ物、蕎麦がき。私はことあるごとにその素晴らしさを説いてきた。 私の主張は以前、べつやくさんが記事にしてくれたので、是非読んでみて欲しい でも相変わらず蕎麦がきビッグウェーブが来る気配は皆無。それどころか蕎麦がきを知らない人もまだまだ多い。何がいけないのか?必死に考えた私は、蕎麦がき最大の弱点に思い至った。 地味! 美味ければ見た目なんて関係ない気持もするが、やはり人間の生活にはワクワクと心躍るポップさも必要な

                                                                            まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る
                                                                          • 16年前に住んでいた学生寮に泊まる

                                                                            大学生の頃に住んでいた学生寮「ドーミー立川」。 ひょんなことから、特別に一泊させてもらえることになった。 当時の寮仲間たちと一緒に、思い出の部屋へ帰る一日の話。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 前の記事:マレーシアの「世界最大級」の盆踊り大会へ行ってきた > 個人サイト note 思い出の寮「ドーミー立川」 18年前。大学にいくため上京して、学生寮に住んだ。いろんな大学の学生や社会人も住んでるような、民間企業の運営する寮だった。東京都立川市にあるその寮の名を、「ドーミー立川」という。 ドーミー、と聞くとホテル「ドーミーイン」を思い浮かべる方が多いかもしれない。事実、この寮はドーミーインに深く関

                                                                              16年前に住んでいた学生寮に泊まる
                                                                            • 違うものを食べ比べる

                                                                              1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:エアコンよ、ありがとう~ 何回目かの感動 > 個人サイト webやぎの目 枝豆チップス・チェリオ梨・納豆巻きを食べ比べる 林: いつも食べ比べ企画で似たものを比べているけど、いちどそこを外してみようと思います。 安藤: えーっと……どういうことでしょう。 林: 今回食べ比べるものは、この3つです。枝豆チップス。チェリオ梨。納豆巻き。

                                                                                違うものを食べ比べる
                                                                              • レゴ踏み比べ

                                                                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:個人的な音声ガイドを聞きたい 〜水族館編 2×4のブロック まずは2×4のオーソドックスなブロック うっかり踏んだ状況を再現したい。まっすぐ前を見て自然な足取りで踏んだ。踏むのは足の真ん中。母指球と土踏まずの間ぐらい !! そうだ、この感じ。すごく嫌な痛みだ。膝がガクッと抜けて「イィィ〜」と声が出た。 足にめり込む 痛い時間が長い 急いで足を振ってブロックを離した。 突然異物が体にめり込み、去った後も輪郭が残った。ポップコーンの弾けなかった豆をうっかり噛んじゃった感覚に近い。わざとやってもちゃんと嫌な感じがしておもしろい。 この後ゆっくりじわっと踏んでみたが痛みは全くなく、気持ちいいぐらいだった。踏む勢いで

                                                                                  レゴ踏み比べ
                                                                                • 上野・二木の菓子にはカフェがある

                                                                                  行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:沖縄「花笠食堂」のゴーヤチャンプルーには赤飯が付いてくる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 上野に来たら二木の菓子 上野に「二木の菓子」というお菓子屋さんがある。 ものすごく目立つので見逃さないと思います 「菓子」というのは名ばかりで、実際には食品全般をすごい品揃えで扱っているお店です 豆コーナーの充実ぶりたるや。ここと近くの小島屋というお店でだいたい好きな豆が揃います 二木の菓子はただのお菓子屋さんではない。大袋に入った業務用からちょっと他では見ない珍しい品まで、すごい物量で勝負してくるお店である。 デイリーポータルZも二木の菓子が好きで、記事にしているばかりかツアーを組んだりもした。 そんな二木の菓子には道を挟んだ向かいに

                                                                                    上野・二木の菓子にはカフェがある