光回線によるインターネットサービスでは、光ファイバーを通った信号を変換するために光回線終端装置と呼ばれる機器を光ファイバーの終端地点に設置する必要があります。GIGAZINEでは光回線を複数契約しており、終端装置も複数設置している状況。複数の光回線を効率的に利用するため、アライドテレシスの「 CentreCOM x510 AT-x510-28GTX」を使って終端装置をまとめてみました。 通常、終端装置には複数のネットワークを中継してくれるルーターを接続しますが、ルーターを使わずサーバーを直接終端装置につなげ、PPPoEというプロトコルを使ってインターネットに接続することもできます。その場合、ネットワークの構成図は下記のようになります。 しかし、この構成では1つの終端装置が故障すると、そこにつながるサーバーもインターネットにつながらなくなってしまいます。 終端装置が故障してもすべてのサーバー