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冬木糸一の検索結果1 - 11 件 / 11件

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冬木糸一に関するエントリは11件あります。 bookSF などが関連タグです。 人気エントリには 『『ユニコーンオーバーロード』やめ時の見つからないSRPGの傑作|冬木糸一』などがあります。
  • 『ユニコーンオーバーロード』やめ時の見つからないSRPGの傑作|冬木糸一

    https://amzn.to/3vhDqvn ゲーム『ユニコーンオーバーロード』、とりあえず一回クリア。おもしろかったー。『十三機兵防衛圏』のヴァニラウェアの新作。とはいえディレクターが異なる(十三は会社代表でもある神谷盛治、ユニコーンは野間崇史。)のでそこまで期待していたわけではなかったが、ちゃんとおもしろい。 このゲーム、『十三機兵防衛圏』と2ラインで動いていた企画だから十年ちかくかかっているんだね。だいたい構想うん十年とかいう企画は微妙なことが多いのだけど今作の場合はシンプルに時間がかかる作りで、時間が質に転化されている感じ。SRPGにしては多いキャラクター数(60体以上)、各キャラクター同士のかけあいは豊富で、しかも各キャラにはみんなボイスがあって──と、とても贅沢な作品だ。デザインも素晴らしいキャラクタが多い。 基本的にストーリーは超王道で、国を追われた元王子の少年が成長し、仲

      『ユニコーンオーバーロード』やめ時の見つからないSRPGの傑作|冬木糸一
    • 「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一)|tayorini by LIFULL介護

      「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一) #エンタメ#死を見つめる#楽に生きる#老後も楽しむ 公開日 | 2020/05/29 更新日 | 2024/04/26 冬木糸一 現代を生きる我々にとって、「老い」とは嫌なものだ。肉体や脳の働きは鈍くなり、「死」への恐怖が増していく。避けられるのならば避けたいと願う人も多いだろう。 しかし、仮に「老いを避けられる世界」が訪れたとき、我々の精神にはどのような変化が訪れるのだろうか。うれしいのか、それともつらく苦しいのか。 この問いに示唆を与えてくれるのが、SF(サイエンス・フィクション。科学的空想が投入されたジャンルのこと)作品だ。バイオテクノロジーにより肉体的な老いが克服された世界、機械の身体が当たり前になった世界……こうしたSF作品は、現実ではありえない状況をリアルに描き出すことを通して、我々に違った角度から「老い」

        「老い」は”恐怖"か?SF小説から「老い」を捉え直す(寄稿:冬木糸一)|tayorini by LIFULL介護
      • 書評家・冬木糸一が選ぶ、現代の「老い」と「死」を考えるノンフィクション作品5選|tayorini by LIFULL介護

        書評家・冬木糸一が選ぶ、現代の「老い」と「死」を考えるノンフィクション作品5選 公開日 | 2021/06/11 更新日 | 2024/04/26 冬木糸一 普段はSFやノンフィクションについてブログや雑誌で書評を書いている、冬木糸一と申します。 前回は本メディアにて、「『老い』を捉え直すきっかけをくれるSF小説」という題材でSF5作品を紹介させてもらった。それに続く今回は、「現代の老い」がテーマのノンフィクション作品、というテーマをいただいたので、急速に変容しつつある「老い」や「死」について考えるきっかけとなる5冊を紹介していきたい。 現代は一部を除いて、世界的に寿命が延びつつある時代だ。医療技術の発展によって我々はかつては治せなかった病を治し、死を先延ばしにできるようになった。ただ、健康で素晴らしい時間だけが増えるのであれば万々歳だが、誰もがそうした幸せな老後を享受できるわけではない。

          書評家・冬木糸一が選ぶ、現代の「老い」と「死」を考えるノンフィクション作品5選|tayorini by LIFULL介護
        • 仕事の意味を問い直す。冬木糸一さんが選ぶ、これからの仕事を考えるためのSF - りっすん by イーアイデム

          ここ数年、コロナ禍により社会や仕事のあり方は大きく変化してきました。在宅勤務やリモートワークなどの勤務形態の変化はもちろん、アフターコロナを見越した転職や働き方の転換なども活発に行われています。そんな中、これからの仕事のあり方がどのように変化していくのか、関心を持っている人も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、書評家の冬木糸一さんに、これからの仕事のあり方を捉え直すためのSF作品を4冊ご紹介いただきました。SFの世界では、人間が従来のように働かなくてもよくなった世界がこれまで多数描かれてきました。家にいる時間が長くなるなか、じっくり「本」を読む機会が増えた方もいると思いますが、SFを通して未来の仕事に思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。 ***コロナ禍に突入し、はや3年。多くの企業でリモートワークがはじまったほか、生産年齢人口の減少など多くの社会的要因も加わって、週休3日制の

            仕事の意味を問い直す。冬木糸一さんが選ぶ、これからの仕事を考えるためのSF - りっすん by イーアイデム
          • 書評家、冬木糸一さんが語る「泥臭く」ブログを書き続けたい人のためのブログ指南 - 週刊はてなブログ

            はてなブログのユーザーに、自身とブログについて寄稿していただく【「ブログを書く」ってどんなこと?】シリーズ。今回の執筆者は2008年からブログに「書籍紹介」を投稿する書評家の冬木糸一(id:huyukiitoichi/@huyukiitoichi)さんです。 ブログ開設から10年以上経った今なお、2〜3日に一度はブログを更新し続けている冬木さん。紹介する書籍はSFを中心にベストセラーから注目の新刊までさまざまですが、どの書籍も数千字にわたり、関連書籍とひも付けながらじっくりと紹介しています。そんな冬木さんが語る「継続して質が高い記事を高頻度で投稿するコツ」とは? 10年以上「書籍紹介」ブログを、量と質を維持して書くコツは何かあるのでしょうか、というお題をもらい、書くことになった。量と質を維持しているかは異論もあるだろうけれど、僕は少なくとも「基本読書」というブログを書き続けている。開設は2

              書評家、冬木糸一さんが語る「泥臭く」ブログを書き続けたい人のためのブログ指南 - 週刊はてなブログ
            • Amazon.co.jp: 「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門: 冬木糸一: 本

                Amazon.co.jp: 「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門: 冬木糸一: 本
              • 『万物創生をはじめよう――私的VR事始』(みすず書房) - 著者:ジャロン・ラニアー 翻訳:谷垣 暁美 - 冬木 糸一による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                著者:ジャロン・ラニアー翻訳:谷垣 暁美出版社:みすず書房装丁:単行本(496ページ)発売日:2020-06-18 ISBN-10:4622089076 ISBN-13:978-4622089070 内容紹介: 合理化・客観化ばかりが叫ばれるが、「主観」の役割に新たな光を当てるテクノロジーが、遠からずこんな世界を変え始めるかもしれない。VRはその急先鋒。オンラインで人がつながる手段としても、SNSよりずっと健全かも……VRの人間臭い本質を語ってピカ一の本。 80年代にVPLリサーチ社を創業し、世界で初めてVRを商業製品化した科学者/エンジニア/ミュージシャン/作家のジャロン・ラニアー。「VRの父」とも呼ばれる彼が、VRの来歴と次世代への展望を綴った初の邦訳書『万物創生をはじめよう』が刊行された。本書をいち早く紹介した書評家・冬木糸一氏による書評をお届けします。 VRの父がインターネットの黎

                  『万物創生をはじめよう――私的VR事始』(みすず書房) - 著者:ジャロン・ラニアー 翻訳:谷垣 暁美 - 冬木 糸一による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                • 料理をはじめる最初のハードルの高さ|冬木糸一

                  一人暮らしをしていた時から何年も僕は自分の夜ご飯は自分で作っているが、料理を最初にはじめる時、ハードルが高くてひるんだ記憶がある。 たとえば何かかんたんなものをつくろうと思ってもけっこういろいろなものが必要になるものだ。片栗粉に薄力粉、小麦粉。醤油、砂糖、塩、こしょう。酒、みりん、コンソメ。にんにくにしょうがも──とあげはじめたらきりがない。しかも、それをただ買ってくればいいだけならまだよくて、あらゆる調味料に種類がたくさんある。何かひとつ作ろうと思っただけでもこの中のものから何を買えばいいかを判断し、実際買ってくる必要がある。 これが、まず最初にハードルが高い。一度すべてが揃ってからなら、後は欠けたものを買ってくればいいだけだ。あ、サラダ油なくなったな。買ってこなくちゃ。酒がないから買ってこないとな、みりんが──。たしかに手間だが、買ってくるのは一つか二つ。そのうえ、料理をするようになっ

                    料理をはじめる最初のハードルの高さ|冬木糸一
                  • Amazon.co.jp: 「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門: 冬木糸一: Digital Ebook Purchas

                      Amazon.co.jp: 「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門: 冬木糸一: Digital Ebook Purchas
                    • 夢中になって読んだ科学書3冊/冬木糸一

                      川口淳一郎『カラー版 小惑星探査機はやぶさ 「玉手箱」は開かれた』 小泉宏之『宇宙はどこまで行けるか ロケットエンジンの実力と未来』 渡辺正峰『脳の意識 機械の意識 脳神経科学の挑戦』 僕にとって新書レーベルの中で中公新書は特別な存在だ。それは緑ベースの地味なデザインが好きなことと、最先端の科学をコンパクトに紹介してくれる良質な科学書がよく刊行されるからで、湯川秀樹・梅棹忠夫による『人間にとって科学とはなにか』をはじめとして、中公新書の科学書には幾度も感銘を受けてきた。というわけで今回は、僕が近年特に夢中になって読んだ中公新書の科学書3冊を取り上げてみたい。 1冊目は『カラー版 小惑星探査機はやぶさ』だ。はやぶさとは、宇宙科学研究所が打ち上げた小惑星の探査機である。アポロ群の小惑星イトカワに着陸し、その表面の観察&サンプル採集をして地球に帰還するミッションを行い、無事2010年に成功させた

                        夢中になって読んだ科学書3冊/冬木糸一
                      • 記事が燃えているのか燃えていないのか当てゲーム|冬木糸一

                        誰にもいってないのだが、よく「ある記事が燃えているのか燃えていないのか当てゲーム」を勝手に開催している。たとえば、今日だか昨日だかのはてなブックマークの人気記事一覧の中にこういう記事があった。 ネットを巡回していると時々「燃える余地のある記事タイトル」と出会うものだが、これはその一つである。人間を何らかの類型にカテゴライズし(貯金が少ない人)、それを何らのマイナスの要因と因果関係を結ぶ(家が散らかっている)。これを統計的に示したデータも存在しないだろう(記事タイトルしか読んでいないから、見ただけではわからないが)。 つまり、印象論で特定カテゴライズの人間を「下げ」ているわけで、これは完全に燃えそうな案件にみえる。とはいえ、タイトルでいくら釣っていようが中でリカバリーはいくらでも可能である。なので、実際には中を読むまではわからない。中で何重にもタイトルの結論を導き出す前に「私個人の感想ですか

                          記事が燃えているのか燃えていないのか当てゲーム|冬木糸一
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