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  • どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書

    エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか? 作者:リー・マッキンタイア国書刊行会Amazonこの『エビデンスを嫌う人たち』は、『「科学的に正しい」とは何か』の邦訳が先日刊行された気鋭の哲学者リー・マッキンタイアによる「科学否定論者を説得するための方法」についての一冊である。科学否定論者とは、たとえば人為的な気候変動は起こっていないと主張する気候変動否定者に、反ワクチン、反コロナ、果てには地球は平面だと主張する地球平面説を支持している人らのことを指している。 こうした科学否定論者に共通点は存在するのか。また、彼らにエビデンスを提供することでその考えを変えることができるのか。エビデンスを提供するといっても、どのように提供するのが最も効果的なのか。エビデンスで人の意見が変えられないのだとしたら、他に変える方法はあるのかを、様々な研究をもとにして紹介する──だけでなく、

      どうすれば相手の意見を変えられるのか──『エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか?』 - 基本読書
    • KADOKAWAさんがハッカーに4億7千万円の身代金を払ってしまった件|勝又健太@雑食系エンジニア

      皆様どうもこんにちは。雑食系エンジニアの勝又です。 ここ最近のIT業界はKADOKAWAさんへのサイバー攻撃の話題で持ち切りでしたが、6/22のNewsPicksさんの記事で驚きの新情報が明らかになりました。 詳細は記事の方をご参照いただければと思いますが、「ランサムウェアによる暗号化を解除するためにドワンゴCOOの栗田穣崇さんが取締役会の承認を経ずに4億7千万円相当のビットコインをハッカー側に送金してしまった」というのが最大の注目点ではないでしょうか。私もこれにはとても驚きました。 さらに現在は「身代金をハッカー側に送金したことで味を占められて今度は13億円の追加の身代金を要求されている」という蟻地獄のような状況になっているようです。 この記事の内容がどの程度真実なのかは分かりませんが、記事を批判しているKADOKAWA首脳陣の方たちもこの記事の真実性に関しては現時点で全く触れていません

        KADOKAWAさんがハッカーに4億7千万円の身代金を払ってしまった件|勝又健太@雑食系エンジニア
      • 創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中

        今年9月で創刊100周年を迎える子供向け科学雑誌「子供の科学」──誠文堂新光社は6月19日、過去100年分のバックナンバーを電子書籍として復刻する方針を明らかにした。ただし課題も多く、作業が完了する時期については「まだみえない」としている。 電子復刻は、大日本印刷傘下の丸善雄松堂(東京都港区)、イースト(東京都渋谷区)と共同で取り組んでいる事業。企画のスタートから約1年をかけ、創刊から10年分(1924~1934年)にあたる119冊を電子化した。 4月末にはKindleストアで10年分の電子復刻版を発売。1冊980円で「一流の技術者や専門家の解説を通して、当時の最新技術を垣間見ることができる貴重な記録となっている」。 子供の科学が創刊された1924年(大正13年)は、関東大震災の翌年。復興作業が進む東京で、次々と登場する最新技術を豊富な写真と詳細な解説で紹介した。例えば1926年9月号の特

          創刊100周年の「子供の科学」、100年分のバックナンバー電子書籍化に挑戦中
        • 出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online

          2大取次の日販(日本出版販売)とトーハンの2023年度決算が発表された。日販は減収減益の赤字決算、トーハンは減収増益の黒字決算ではあるが、両社ともに本業である取次事業は赤字だ。 日販は「課題とその背景」として、①書店売り上げの減少、②コスト効率の悪化、③運賃の上昇を挙げている。なかでも書店売り上げの減少の背景には、店頭売り上げの減少や書店閉店の加速だけでなく、客数の減少がある。同社のPOSシステム導入店舗約300店の実績で見ると、新型コロナウイルス流行前の2019年を100とした場合、23年は75.6%と大きく減少している。客単価は107.7%に上昇しているものの、到底客数減をカバーできるものではない。消費者の書店離れが急速に進んでいる。 日本の近代出版流通は取次を中心に動いてきた。毎日発行される雑誌も書籍もコミックも、そのほとんどは出版社から取次を経由して書店に運ばれ、売れ残ったものも取

            出版業界事情:2大取次が本業で赤字 出版流通の危機が深刻化 永江朗 | 週刊エコノミスト Online
          • プラモ狂四郎前夜

            1981年(昭和56年)12月上旬…いや10日過ぎだったか…日にちは曖昧だが、〆切りが16だったのは地獄の苦しみで憶えてる。僕は、石森コミカから続く学年誌の連載も秋口で終息…この年はコロコロコミックの快進撃を受け学研の少年チャレンジ、双葉社の100点コミック等小学生向け児童誌が続々参戦した児童漫画戦国時代の幕開けだった。僕も100点コミックの依頼に飛びつくものの、苦手な野球物の原作付きであったが、その原作者も新人であったため噛み合わず苦戦…3回で終わった。僕は28歳、長女が生まれたばかりである意味岐路に立たされていた。元学年誌の担当者のいるコロコロコミックに持ち込むか?最悪、田舎に帰えり建設板金業を継ぐか…娘に母乳をやる妻の後姿を見ると自分の不甲斐なさ無さに泣けてくる。そんな時だった。講談社・テレビマガジン副編集長の加賀さんから電話が掛かってきた。「至急、機動戦士ガンダムの絵を描いて持って

              プラモ狂四郎前夜
            • 書店で本の題名が思い出せず “ポカリスエット探してるんです” と言われて正解を導き出せる人すごい→書店だけじゃなかった

              田辺青蛙 @Seia_Tanabe 田辺青蛙(たなべ・せいあ)あおがえるでも良いです。 ホラー・怪談作家。 アイコンの画像は山下昇平さんによるものです。 PNの由来は蛙が好きなので思い付きでつけました。怪談の投稿やお問い合わせ、ご依頼は気軽にどうぞ。メール: seiatanabe@gmailドットcom youtube:「最恐激コワちゃんねる」 youtube.com/@saikyogeki/ch… 田辺青蛙 @Seia_Tanabe 過去書店で、書店員さんに「ポカリスエット、ポカリスエットを探しているんです」と言っている人がいて、困っている様子。そこで「過去に直木賞を受賞した作品で……」という言葉が出て「テスカトリポカ」だ!と分かったことがありました。 2024-06-24 11:19:07

                書店で本の題名が思い出せず “ポカリスエット探してるんです” と言われて正解を導き出せる人すごい→書店だけじゃなかった
              • 「セクシー田中さん」問題 日テレと小学館が報告書 里中満智子さん、鈴木貴博さんに聞く:東京新聞 TOKYO Web

                テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者、漫画家の芦原妃名子(あしはらひなこ)さんが急死した問題で、ドラマを制作した日本テレビが5月31日、原作漫画を出版した小学館が6月3日、相次いで調査報告書を発表した。報告書はドラマ化の経緯や問題の背景にどこまで迫れたのか。漫画家の里中満智子さん(76)=日本漫画家協会理事長=に原作者の立場で、知的財産(IP)ビジネスに詳しい経済評論家の鈴木貴博さん(61)に企業の観点から、それぞれ考えを聞いた。 (川上義則)

                  「セクシー田中さん」問題 日テレと小学館が報告書 里中満智子さん、鈴木貴博さんに聞く:東京新聞 TOKYO Web
                • 「その本、近くの書店に在庫あり」 書店横断「在庫情報プロジェクト」実証実験スタート

                  出版文化産業振興財団(JPIC)と版元ドットコム、カーリルは、ユーザーが各社のサイトで書籍を検索した際に、近隣の書店の在庫情報を表示できるシステム「書店在庫情報」を6月21日に一般公開し、実証実験をスタートした。 当初はブックファースト、大垣書店、くまざわ書店、今井書店のグループと一部の地域書店が対象。今後、書籍の新刊販売を行っているすべての書店を検索対象にしたい考えで、他の書店チェーンとも在庫情報利用に向けた協議を進めている。 プロジェクトの理念は、「データ開示に同意した書店の在庫情報を、インターネット上のあらゆる書籍情報サイトや出版社サイトに、オープンソースとして実装できるようにする」こと。すでに在庫をWebで公開している書店からは、システムから自動取得することも可能。書店がAPI連携を望む場合は個別に対応する。 実証実験では、「カーリル」「版元ドットコム」の他、「ポット出版」「青弓社

                    「その本、近くの書店に在庫あり」 書店横断「在庫情報プロジェクト」実証実験スタート
                  • シェア型書店も淘汰される|ブックスミタカ(旧BOOKS三鷹)の店主が書く個人的なブログ

                    シェア型書店に関しては、古本屋の経営者として色々考えることがありました。そこで先日、叩かれることを恐れつつも「シェア型書店は本屋じゃない」というブログを書きました。 しかし、その後に店主が恐れていたようなことは起きませんでした。そして、かすかに期待していた賛同者も現れませんでした。とはいえ、自分が議論したいとも思っていなかったので、とりあえず静観を続けました。 ただ、X(旧Twitter)上では少々反応があり、その意見や記事などを追っているとシェア型書店への知識が少し増えました。すると、少し気がついたことがあったので、それについて今日のブログを書いてみたいと思います。 それは、「シェア型書店はブランド力が非常に重要な業態だ」ということです。 これはどういうことかというと、シェア型書店の本の販売価格は棚主が決定しています。しかし、その棚主の家賃はシェア型書店のオーナーが決めています。 そして

                      シェア型書店も淘汰される|ブックスミタカ(旧BOOKS三鷹)の店主が書く個人的なブログ
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