水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した事故を受けて、自民党は8日、水産庁の幹部を呼んで、漁船の乗組員を別の船で帰した理由などについて聞くことにしています。 これを受けて自民党は8日、水産庁の幹部を呼んで、漁船の乗組員を別の船で帰した理由などについて詳しく聞くことにしています。 乗組員を帰したことについて水産庁は、取締りの目的は違法操業をさせないことであり、通常の対応だったという認識を示しています。
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水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した事故について、水産庁は日本のEEZ=排他的経済水域から出るように警告していた際に発生したと明らかにしました。 水産庁・漁業取締課の桑原智課長は記者団に対して「北朝鮮と思われる漁船に対して日本のEEZ=排他的経済水域から退去するよう警告していた際に発生した」と述べました。 この海域では外国漁船による違法なイカ漁が行われていて水産庁の漁業取締船は外国漁船に対して、違法操業が疑われる場合には海域から退去するよう警告を行っています。 また桑原課長は、漁船の乗組員の救助活動を行っているとして、詳しい人数などは調査中だとしています。 水産庁では、どちらの船から衝突したかなど衝突した時の詳しい状況について調べています。
水産庁は、今月7日に能登半島沖の日本海で、漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した際の映像を公開しました。並走していた北朝鮮の漁船が方向を変え衝突した状況が収められていて、水産庁は対応が適切だったことを裏付けるものだとしています。 公開されたのはおよそ13分間の動画で、北朝鮮の国旗を描いた漁船に向けて取締船が放水しながら排他的経済水域から退去するよう警告していたところ、併走していた漁船が左に方向を変え、漁船の左の側面が取締船の船首に「ガシャン」と音を立てて衝突した様子が収められています。 北朝鮮の漁船は衝突後もそのまま進行を続けますが、衝撃で浸水した船は次第に大きく傾き、まもなく沈没しました。その後、動画には救助の様子が収められ、海に脱出した漁船の乗組員が、水産庁の救助艇が出した救命いかだによじのぼったり、浮き輪にしがみついたりしていました。
水産庁の取り締まり船「おおくに」の救命艇(右)で、接触した北朝鮮船籍とみられる漁船の乗組員を救助する場面=水産庁提供 石川県・能登半島沖の日本海の排他的経済水域(EEZ)内で水産庁の漁業取り締まり船と北朝鮮の漁船が衝突した事案で、政府は9日、取り締まり船が撮影した衝突時の映像の公開に否定的な見解を示した。自民党は公開を求めており、政府との温度差が浮き彫りになった。それぞれ背景には、過去に海上で起きた二つの事案がある。【秋山信一】 西村明宏官房副長官は9日の記者会見で、映像について「今後の捜査への影響もあり公表は想定していない」と語った。安倍晋三首相も同日の参院本会議で「捜査当局において適切に判断する」と述べた。政府が公開したのは、救出時の静止画像などにとどまっている。
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日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)にある好漁場「大和堆(やまとたい)」周辺で今月7日、北朝鮮漁船が水産庁の漁業取締船に衝突、沈没した事故で、同庁は18日、事故前後の経緯を取締船が記録した動画を公開した。 事故は石川県の能登半島の北西約350キロの日本のEEZで発生。取締船は漁船に違法操業の疑いがあると判断、7日午前8時50分ごろ退去警告を始め同9時4分ごろ放水を開始した。漁船は間もなく急旋回し、9時7分ごろ、衝突したとされる。取締船は漁船の左側に位置を取り、約200メートルの距離から音声による警告などを行っていた。 漁船乗組員は海に振り落とされ、日本側は救命いかだに誘導するなどして救助。その後、海域に現れた別の北朝鮮船が乗組員を収容した。日本側の問いかけに、北朝鮮側は「乗組員は60人で全員救助された」と答えたが、任意聴取の要請などには応じなかった。 事故後、北朝鮮の外務省報
北朝鮮の国営メディアは、能登半島沖の日本海で水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突した際の動画を、水産庁が今月、公開したことについて、「意図的に編集した資料だ。船を沈没させるために故意に衝突を引き起こした」と主張したうえで、改めて日本側に賠償と再発防止を求めました。 動画には、併走していた漁船が方向を変えて取締船の船首に衝突した様子が収められていて、水産庁は取締船の活動は正当だったという認識を示しています。 北朝鮮は28日、国営の朝鮮中央通信を通じて論評を発表し、動画の公開について初めて公式に反応しました。この中で、違法な操業を否定したうえで、「意図的に編集した資料だ。船を沈没させた責任からどうにかして逃れようという策にすぎない。強盗のような行為を強行し、ぬすっとたけだけしくふるまっている」と反発しました。 そのうえで、日本側に対し「船を沈没させるために故意に衝突を引き起こした。こうした事
7日午前、能登半島の北西約350キロの海域で、北朝鮮の漁船が水産庁の漁業取締船と衝突、沈没した。 同海域は「大和堆(やまとたい)」と呼ばれる好漁場で、日本の排他的経済水域(EEZ)内。漁船は違法操業をしていたとみられる。 水産庁側にけが人はなかった。 北朝鮮漁船の乗組員約60人は海に投げ出されるなどしたが、海上保安庁の巡視船や航空機、水産庁の船が捜索・救助活動を行い、全員救助した。 その後、北朝鮮側に引き渡された。 救命活動中の水産庁船「おおくに」、左下は救命用のいかだやゴムボート、海上保安庁提供 水産庁の漁業取締船「おおくに」(約1300トン)は午前8時半ごろ、大和堆(やまとたい)で、北朝鮮の漁船を発見した。 午前9時4分から3分ほど、漁船の左舷側に放水を行った。 すると、漁船が急接近してきた。「おおくに」は左に舵を切ったがよけ切れず、「おおくに」の船首部分と漁船の左舷が衝突した。 漁船
取り調べを受けることなく帰国した北の漁民 10月7日午前9時頃、北朝鮮漁船と思われる鋼鉄船が水産庁漁業取締船「おおくに」(約1300トン)に衝突し、沈没する事件が起きた。沈没した北朝鮮船には、60人ほどが乗船していた。 「おおくに」は、船上から救命ボート、救命いかだを下し救助にあたったが、救助された北朝鮮漁民は、別の北朝鮮船に収容され取り調べを受けることもなく帰国してしまった。 水産庁の取締船に救助される北朝鮮の漁民(提供:第9管区海上保安本部) この記事の画像(9枚) 国連による経済政策が続く北朝鮮では、慢性的な食物不足が続いている。食料確保のため北朝鮮政府や軍部は、出漁を漁業戦闘と鼓舞し、漁民を荒れた海に半ば強制的に送り出している。 昨年、日本の海域に漂流、漂着した北朝鮮漁船は200隻を超える。この漁船が全て海難事故に遭遇したのなら、2000人近くの命が海の中へ消えたことになる。 日本
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