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南方都市報の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 芸能人が不祥事を起こしたらディープフェイクで別の俳優に顔だけを差し替え | じつは中国ではすでに普通に行われていた…

    身分偽造での大学受験が問題になったタレント仝卓。顔が入れ替えられる前のドラマ宣伝用写真。 ウェイボーより 現在中国で放映中のドラマで、仝卓という若手タレントが演じていた役がすべてディープフェイクで別の役者に差し替えられていることが話題になっている。 ドラマの名は『了不起的儿科医生(Healer Of Children)』。小児科の医者たちが子供たちの命を守るために、最前線で力を尽くす様子が描かれた医療ドラマだ。 人気俳優が出演し、医療現場のリアルな描写でも話題になっている。また、ドラマの撮影では東京ロケも敢行されていたという。ところが、そのドラマのキャストに名を連ねていた、仝卓という若手タレントに不祥事が発生した。 政府幹部の親のコネを使い、虚偽の身分で大学受験 中国メディア「南方都市報」によると、今年5月、仝卓はファンに向けておこなった自身のライブストリーミングのなかで、大学受験の際に身

      芸能人が不祥事を起こしたらディープフェイクで別の俳優に顔だけを差し替え | じつは中国ではすでに普通に行われていた…
    • 20人死んだ鉱山事故でも「死者2人」と発表…日本に逃げ込んだ中国“超大物ジャーナリスト”が暴いた闇 | 文春オンライン

      中国メディアが輝いていた時代 ──習近平政権の成立から約10年が経ち、中国では現在の言論状況が自明の前提のようになっています。ただ、実はそれ以前は中国にもそれなりに言論の自由があり、改革開放政策のもとで時事評論や調査報道の文化も花開いていました。 王:江沢民の時代(1990年代なかば~2002年)が黄金時代です。まず紙媒体の世界では雑誌『南方週末』『南方都市報』などからなる南方報業グループが有力で、ここはその後の中国のメディア業界を担う人材のブートキャンプ(注.原文は「黄埔軍校」)でもあった。北京の『新京報』や上海の『澎湃新聞』などの編集者や記者などの人材は、いずれもここから出たんです。 ──習近平政権の成立前は、日本の報道でも名前を聞いたような自由派の中国メディアばかりですね。もっとも、体制と近い『澎湃新聞』以外は、最近は元気がない印象ですが……。 2014年1月25日の『新京報』紙面。

        20人死んだ鉱山事故でも「死者2人」と発表…日本に逃げ込んだ中国“超大物ジャーナリスト”が暴いた闇 | 文春オンライン
      • 大学「替え玉入学」で人生を盗まれた中国下層階級の悲劇

        A Stolen Life / (c)2020 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <「特権社会」の中国で庶民が運命を変える唯一の機会であり、最も平等・公平な競争と考えられていた全国統一大学入試でまさかの不正> 香港国家安全維持法が世界で最も注目されていた7月初め、中国国内で最も関心を集めていたのは山東省の替え玉入学事件だ。 2004年、山東省冠県の女子高校生・陳春秀(チェン・チュンシウ)は大学入学試験を受けた。貧しい農家出身で、家には電話もない。だが、勤勉な彼女は成績優秀で、大学に合格して運命を変えると信じ、家族みんなの期待も集めていた。 しかし大学受験は失敗。それから16年間、彼女はずっと自分の勉強不足を責めてきた。貧しさのため勉強を続ける費用がなく、あちこちで出稼ぎを続けた。36歳を過ぎ、現在は幼稚園の教師をしている彼女は最近、社会

          大学「替え玉入学」で人生を盗まれた中国下層階級の悲劇
        • 不可解な死、強引な幕引きー調査報道が全滅した中国社会の厳しい現実(古畑 康雄) @gendai_biz

          不可解な死、強引な幕引きー調査報道が全滅した中国社会の厳しい現実 成都・学生の死、真相究明の声むなしく 筆者は今世紀初頭からの、中国のメディアやネット社会の発展を観察してきたが、ネット黎明期の2000年代、よく言われていた言葉に「圍観改変中国」というものがある。 「圍観」(圍は囲の旧字体)とは、「人々が周囲から監視すること」であり、ネットやメディアの力により、権力を監視する力が中国社会を変えていくであろうという、一党独裁体制の制限を受けつつも、市民の力がより民主的でものを言いやすい世の中を作るのではとの期待感を込めた言葉だった。 かつては調査報道が世論をリード 拙著「習近平時代のネット社会」などでも紹介したが、この「圍観改変中国」の典型的な事例として、2003年3月に広州市で起きた孫志剛事件がある。この事件は、湖北省出身の服飾デザイナー、孫志剛という男性が夜に街中を歩いていたところ、警察に

            不可解な死、強引な幕引きー調査報道が全滅した中国社会の厳しい現実(古畑 康雄) @gendai_biz
          • 新型肺炎の真実を伝える調査報道記者は、中国にはもういない

            China's Missing Investigative Journalists / ©2020 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <17年前の中国メディアはSARSについて大きく報じたが、習近平政権下で当時の新聞記者は囚人になるか、転職するか、「党の代弁者」になった> 昨年末、中国・湖北省武漢市で原因不明の肺炎患者を多数確認という情報がネットに出た。2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の再来か? 「新浪微博」にある武漢市政府の公式アカウントに問い合わせが殺到したが、ノーコメントだった上、問い合わせフォームを閉じてしまった。 そして2020年元日、新華社は「武漢ウイルス性肺炎に関する捏造情報をネットで拡散した8人を法律に従って処罰」という記事を発表した。その後の中国ネットは、イランの司令官殺害についての記事ばかり。散発的報道の

              新型肺炎の真実を伝える調査報道記者は、中国にはもういない
            • 深センで「コロナ離婚」急増、背景に中国の社会変化

              江蘇省・淮安市の婚姻登記処前で記念写真を撮るカップル(2020年5月20日撮影、資料写真)。(c)CNS/趙啓瑞 【5月31日 東方新報】中国・深セン市(Shenzhen)で離婚が急増中だ。広東省(Guangdong)婚姻登記サイト上での離婚届予約受付状況をみると、5月19日から6月17日までの間、深圳市坪山区(Pingshan)民生局婚姻登記処、龍崗区(Longgang)民政局婚姻登記処など市内10か所の婚姻登記処でことごとく予約満杯状態なのだ。 広東省では5月1日から離婚登記証はQRコードで受け取れるようになったが、そのための手続きに一か月前の平日にインターネットサイトから予約をいれなくてはならない。だが、一日の処理数に上限があるため、6月17日までほとんどの登記処の予約が一杯になっているという。 ネット上では、離婚したくても離婚手続きの予約が入らない、といった不満の声も流れている。深

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              • 中国で「生体認証データ」の国家統一管理案が浮上

                顔認証、指紋認証、虹彩認証、静脈認証……私達が普段生活する中で、様々な生体認証システムが使用されており、そのために多くの個人情報が収集されています。 このほど、中国で「国家『データバンク』の速やかな設置を提言する。個人生体特徴、医療健康データ等の唯一性があり再現性のないデータ収集を優先し、需要に応じてデータを応用、厳格に監査し、個人にデータを開放して検索できることを保証するのだ」と、全国政治協商委員、上海市信息(情報)安全行業協会名誉会長・談剣鋒からの提案があったと、中国「南方都市報」が伝えました。 中国人民政治協商と談剣鋒とは 中国人民政治協商について簡単に説明しますと、中国共産党の指導下で、政権運営について意見を交換するための組織という位置づけで、成立当時は国共内戦で共産党を支持した政党による統一戦線組織という性質でした。 こう書くと形式上存在しているような感じになりますが、最近は財界

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                • 「犬や猫も感染」中国の飼い主ら、殺処分や捨てる例も : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン

                  【瀋陽=東慶一郎】中国で、犬や猫なども新型コロナウイルスに感染するとの見方が広がり、過剰反応した飼い主らのペット忌避につながる懸念が出ている。 香港政府は28日、新型コロナウイルスに感染した住民の飼い犬1匹を検査したところ、口と鼻の検体から弱い陽性反応が出たと発表した。症状は出ていない。 動物保護当局は「現時点でペットが感染して発病したり、ウイルスを伝染させたりすると証明されたわけではない」との見解を示した。その上で、すべての感染者のペットを動物用の保護施設で14日間隔離すべきだと強調した。 ペットを通じた感染の可能性は、中国本土の専門家も1月末に指摘していた。中国紙・南方都市報(電子版)によると、感染拡大以降、中国本土の各地で犬や猫が飼い主に捨てられたり、殺処分されたりする例が出ているという。

                    「犬や猫も感染」中国の飼い主ら、殺処分や捨てる例も : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
                  • 20人死んだ鉱山事故でも「死者2人」と発表…日本に逃げ込んだ中国“超大物ジャーナリスト”が暴いた闇(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                    2014年1月25日の『新京報』紙面。習近平の中央国家安全委員会主席就任を報じる見出しの下に、時代劇の皇帝の写真を載せた嫌がらせ。気骨のある時代の中国メディアはしばしばこうしたことをおこなっていた。 ──習近平政権の成立から約10年が経ち、中国では現在の言論状況が自明の前提のようになっています。ただ、実はそれ以前は中国にもそれなりに言論の自由があり、改革開放政策のもとで時事評論や調査報道の文化も花開いていました。 王:江沢民の時代(1990年代なかば~2002年)が黄金時代です。まず紙媒体の世界では雑誌『南方週末』『南方都市報』などからなる南方報業グループが有力で、ここはその後の中国のメディア業界を担う人材のブートキャンプ(注.原文は「黄埔軍校」)でもあった。北京の『新京報』や上海の『澎湃新聞』などの編集者や記者などの人材は、いずれもここから出たんです。 ──習近平政権の成立前は、日本の報

                      20人死んだ鉱山事故でも「死者2人」と発表…日本に逃げ込んだ中国“超大物ジャーナリスト”が暴いた闇(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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