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  • “弁護士が取り調べ立ち会い” 日弁連が4月から支援制度始める | NHK

    不当な取り調べを防ごうと、日弁連=日本弁護士連合会は警察などの取り調べに弁護士が立ち会うことを求めていて、4月から実際に立ち会うなどした弁護士に支援金を支払う取り組みを始めることになりました。一方、捜査機関側からは「真相解明の妨げになる」という声があり、支援制度が今後どのような影響を与えるか、注目されます。 日弁連は、不当な取り調べをなくし、えん罪を防ぐ目的で弁護士が警察や検察などの取り調べに立ち会うことを求めていて、4月から新たな支援制度を始めることになりました。 具体的には、国選などの弁護士が ▽勾留中や釈放後の取り調べに立ち会った場合に2万円 ▽取調室の近くに待機して定期的に助言するなどの「準立ち会い」をした場合に1万5000円 ▽取り調べの立ち会いを書面で申し入れた場合に3000円の支援金を日弁連が支払います。 私選の場合や、逮捕しない任意の捜査などは対象外となります。 取り調べへ

      “弁護士が取り調べ立ち会い” 日弁連が4月から支援制度始める | NHK
    • 取り調べでやゆ、映像確認 検事「お子ちゃま」発言も | 共同通信

      Published 2023/10/14 15:13 (JST) Updated 2023/10/14 15:31 (JST) 横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆罪で起訴され有罪が確定した元弁護士江口大和氏(37)が、取り調べで検事に侮辱されたなどとして国に損害賠償を求めた訴訟で、検事が「お子ちゃま」などと江口氏を再三やゆする様子が取り調べの録音・録画映像に残っていたことが14日、分かった。東京地裁の勧告を受けた国側が証拠提出し、共同通信記者が訴訟記録を閲覧して確認した。 江口氏は2018年10月に逮捕され56時間の取り調べに黙秘。訴訟ではうち約2時間20分の映像が地裁に提出された。2画面に分かれ、一方に江口氏、もう一方に検事らを含め部屋全体が写る。検事は江口氏が刑事弁護に力を入れていたことに触れ「僕ちゃん質問上手だから刑事弁護で名を上げるんだ」などと発言していた。 「お子ちゃま発想」「

        取り調べでやゆ、映像確認 検事「お子ちゃま」発言も | 共同通信
      • 東京地検特捜部検事の取り調べ 違法と被告が賠償求め提訴へ | NHK

        3年前、東京地検特捜部に詐欺などの罪で逮捕・起訴された被告が、取り調べで黙秘したところ担当検事に「検察庁を敵視するということは反社だ」などと言われ、違法な取り調べによって精神的苦痛を受けたとして、近く国に賠償を求める訴えを起こすことが、弁護士への取材でわかりました。 東京地検は、「見解を述べることは差し控えたい」としています。 訴えを起こすのは、横浜市の太陽光発電関連会社「テクノシステム」の社長、生田尚之被告(50)です。 金融機関からおよそ22億円をだまし取った疑いと、会社の資金3億9000万円あまりを不正に引き出した特別背任の疑いで、3年前に東京地検特捜部に逮捕されて、黙秘したまま起訴され、弁護士によりますと、今後行われる裁判では起訴内容を否認する方針です。 この事件は、逮捕後の取り調べの「全面可視化」の対象となり、41日間に行われたあわせて205時間の取り調べがすべて録音・録画されま

          東京地検特捜部検事の取り調べ 違法と被告が賠償求め提訴へ | NHK
        • 大阪地検特捜部の検事 取り調べめぐり刑事裁判へ 大阪高裁 | NHK

          大阪地検特捜部が捜査した横領事件で、無罪が確定した不動産会社の元社長が、事件を担当した検事に元部下が机をたたいて罵倒されるなど、違法な取り調べを受けたとして、刑事裁判を開くよう請求していたことについて、大阪高等裁判所は8日、「一連の言動は脅迫の程度が著しい」などとして、裁判を開くことを決めました。 最高裁判所によりますと、特捜部の取り調べをめぐって検事が刑事責任を問われるのは初めてです。 5年前、学校法人の土地取引をめぐる横領事件で、大阪地検特捜部に逮捕・起訴され裁判で無罪が確定した大阪の不動産会社の元社長、山岸忍さん(61)は、当時、事件の捜査を担当した特捜部の田渕大輔検事(52)が山岸さんの元部下を罵倒するなど、違法な取り調べをしたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで刑事裁判を開くよう求める「付審判請求」を行いました。 大阪地方裁判所は去年、元部下への取り調べは陵虐行為にあたるとしました

            大阪地検特捜部の検事 取り調べめぐり刑事裁判へ 大阪高裁 | NHK
          • 「黙秘権」を行使したら罵倒され続ける… 元弁護士の国賠訴訟で検事による「取り調べ映像」が異例の公開 | 弁護士JPニュース

            2024年(令和6年)1月18日、自身の罪が問われた刑事事件手続きにおける取り調べの際に検察官から罵倒や侮辱を受けたとして、国に対して損害賠償を請求する民事訴訟の本人尋問が行われ、原告である江口大和元弁護士が証言を行った。法廷では、実際の取り調べの内容を録画・録音した映像が再生された。 異例の「取り調べ映像」一般公開 2018年(平成30年)10月、弁護士として担当していた事件の関係者に虚偽の事実を供述するよう頼んだとして、江口元弁護士は犯人隠避教唆罪で横浜地検特別刑事部に逮捕される。江口氏は一貫して無罪を主張して黙秘権を行使し続けていたが、2023年(令和5年)の9月に有罪が確定し、懲役2年、執行猶予5年の判決が言い渡された。 この事件の取り調べの際に取調官の川村政史検事(横浜地検)から侮辱をされ、黙秘権や人格権を侵害する不法行為があったとして、2022年(令和4年)3月、江口氏は国に計

              「黙秘権」を行使したら罵倒され続ける… 元弁護士の国賠訴訟で検事による「取り調べ映像」が異例の公開 | 弁護士JPニュース
            • 「被害者の少女に裁判上も適切な保護を」 沖縄の米兵による誘拐暴行事件で法務省に要望

              8月23日に那覇地裁で行われた、米兵による少女への誘拐暴行事件の公判をめぐり、過去に米兵からレイプ被害を受けたキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが30日、法務省に対し、被害少女を保護する適切な措置を講じるよう申し入れました。 ・被害者が法廷に立たずに別室から支援者の立ち会いの下で証言したり、取り調べ時の録音・録画を利用できるようにしたりして、被害者に対面で被害状況を何度も話させないこと ・子どもへの性暴力事件では一般傍聴を制限すること ・被害者の心理的負担を考え、長時間にわたる裁判を避けること ・性暴力の子細を聞いたり、侮辱的だったりする質問は裁判官が即座に中止することができるような厳格なガイドラインを作ること ・被害者が医療やカウンセリングにかかる費用を継続的に公費で負担すること などを求めています。 ついたての中、一人で7時間半の尋問に耐えた この事件は昨年12月に発生。米兵は3月

                「被害者の少女に裁判上も適切な保護を」 沖縄の米兵による誘拐暴行事件で法務省に要望
              • 八木啓代のひとりごと 松本人志の弁護人、田代政弘の犯罪

                松本人志氏の性加害問題がらみで、まさかのあの人物が弁護人として登場してきた。すでにSNSなどで炎上しているようなので、かつてのあの事件に関わった人間として、11年前のあの事件と、田代政弘弁護士のやったことのなにが問題なのかをまとめてみようと思う。 松本人志氏の代理人弁護士田代政弘に刑事告発された過去があることは、すでにネットニュースでも報じられている。 その告発とはなんだったのか。 2010年、陸山会事件が世間を賑わせた。「政治とカネ」というスローガンのように使われた文言を覚えている人は多いだろう。このスローガンのせいで、現在、問題になっている自民党の裏金問題と似たような話だと思っている人や、そのように思わせたいTVコメンテーターなどがいるようだが、実態はまったく違う。 非常に簡単に言うと、当時の東京地検特捜部が、小沢一郎議員が世田谷区に土地を購入したことを知り、その資金が建設会社からの裏

                • 日本の「人質司法」

                  当局は、被疑者が黙秘する権利を侵害し、弁護人の立会いなしで取調べを行い、逮捕を繰り返したり保釈を否定したりすることによって自白を強要し、警察署内で常時監視下での長期の身体拘束を行っている。日本政府は、刑事訴訟法の改正を含む広範な改革を早急に実施し、被拘禁者に対して公正な裁判を受ける権利を保障し、警察官や検察官のアカウンタビリティ(責任)を高めるべきである。 要約 検察官の要求に応じるまで、基本的にあなたは人質にされているのです。これは、健全な社会における刑事司法制度のあるまじき姿です。 ― 郷原信郎弁護士(元検察官)、2019年1月5日、 ジャパンタイムズでの発言より 中村氏の家族は日本の法制度への信頼を失った。税理士の中村氏は、2016年10月に詐欺の容疑で警察に逮捕されたとき、膵臓がんを患っていた。弁護人は、適切な治療が必要だと何度も保釈を請求し、がんが肺に転移し、血圧や血糖値が低下し

                    日本の「人質司法」
                  • 現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                    業務上横領の疑いで大阪地検特捜部に逮捕・起訴され、無罪が確定した不動産会社の元社長が国に賠償を求めている訴訟で、捜査検事の1人が「逮捕は待ったほうがいいと主任検事に伝えた」と説明していることがわかった。国が大阪地裁に提出した書面を朝日新聞が確認した。 【写真】カメラの前で「検察なめんな」 140時間の映像、文字に起こし分析 この検事(46)は6月の証人尋問に出廷する検事4人のうちの1人。国側は「違法捜査はなかった」と元社長側の請求を棄却するよう求めているが、現場の検事が「待った」をかける中で逮捕に踏み切った、捜査の一端が浮かび上がった。 大阪市の不動産会社「プレサンスコーポレーション」元社長の山岸忍氏(61)は、学校法人の土地を巡る着服事件で「共犯者」の証言をもとに2019年12月に逮捕・起訴された。 ■国賠訴訟、提出の書面に 証人尋問を前に、国は検事がそれぞれ経緯を説明した4人分の書面を

                      現場検事「逮捕待った方が」 取り調べ中断し進言、拒んだ特捜部主任(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                    • 静岡新聞社が「袴田事件」の過酷な取り調べをVRアプリ化 9月26日の再審判決を前に

                      VRアプリ概要 「最後の砦」VR(VR袴田事件)は、取材班が入手した1966年当時の実際の取り調べの音声データなどの資料を基に取材班自ら製作しました。単に音声データを聴くだけでは得られない当事者感覚や没入感を通し、袴田さんが受けた取り調べの過酷さや不毛さをユーザーが追体験できます。自白強要を主眼とした当時の取り調べの問題点や死刑冤罪、日本の再審問題、そして9月26日に静岡地裁で予定されている再審判決公判に一人でも多く関心を持ってもらえることを願っています。 主な特徴 資料を基に当時の取調室を再現 実際に袴田さんが取り調べを受けた警察署の取調室を当時の写真や図面を基に3Dモデルにし、さらに実際の音声データを使って当時の取り調べの一部を再現しました。※VR上の演出が含まれています。 日本語と英語に対応 9月26日の再審判決は海外からも注目されています。袴田事件や再審問題に詳しいハワイ大のデイビ

                        静岡新聞社が「袴田事件」の過酷な取り調べをVRアプリ化 9月26日の再審判決を前に
                      • 無罪の不動産会社前社長 取り調べ担当検事らの証人尋問を申請 | 毎日新聞

                        学校法人の土地取引を巡って業務上横領罪に問われ、無罪が確定した不動産会社「プレサンスコーポレーション」(大阪市中央区)の山岸忍前社長(60)が、大阪地検特捜部の捜査で精神的苦痛を受けたとして国に損害賠償を求めた訴訟で、山岸氏側は当時の担当検事ら4人の証人尋問を大阪地裁に申請した。10月26日付。 申請の対象は、山岸氏やその元部下らを取り調べた検事3人と主任検事。山岸氏の代理人弁護士は「冤罪(えんざい)が起きた仕組みや組織的な関与の有無を明らかにするために尋問は必要だ」と強調した。地裁が今後、尋問の可否を決める。 山岸氏を無罪とした刑事裁判では、元部下が検事から威圧的な取り調べを受けたとして、その供述の信用性が否定されている。地裁は9月、元部下の取り調べの録音・録画データを提出するよう国に命じたが、国側がこれを不服として大阪高裁に即時抗告している。【鈴木拓也】

                          無罪の不動産会社前社長 取り調べ担当検事らの証人尋問を申請 | 毎日新聞
                        • 56時間黙秘を貫く元弁護士に、検事は「ガキ」「お子ちゃま」と迫った 精神的拷問か、必要な説得か。国を訴え、映像を公開して世に問う「取り調べ」 | 47NEWS

                          56時間黙秘を貫く元弁護士に、検事は「ガキ」「お子ちゃま」と迫った 精神的拷問か、必要な説得か。国を訴え、映像を公開して世に問う「取り調べ」 黙秘すると言っているのに、検事が取り調べを続けることは許されるのだろうか―。こんな問題意識から、元弁護士の江口大和氏(38)が国に対して損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしている。検察に逮捕され、21日間で56時間以上に及ぶ取り調べの間、「ガキ」「お子ちゃま」などと言われつつも黙秘を貫いた当事者だ。江口氏側は裁判でこうした取り調べを「精神的拷問」と表現。国側は「真実を供述するよう説得しようとしたものだ」と反論しており、裁判所がどう判断するか注目される。7月18日に予定される判決を前に、裁判がどのような経緯をたどったのか、そして江口氏が受けたとされる「拷問」がどんなものだったかを振り返ってみたい。(共同通信=帯向琢磨) ▽黙秘する理由と検事側の理屈

                            56時間黙秘を貫く元弁護士に、検事は「ガキ」「お子ちゃま」と迫った 精神的拷問か、必要な説得か。国を訴え、映像を公開して世に問う「取り調べ」 | 47NEWS
                          • 元広島市議への特捜部検事の取り調べ “不適正” 最高検察庁 | NHK

                            河井克行 元法務大臣の実刑が確定した参議院選挙をめぐる大規模買収事件で、任意の取り調べを受けた元広島市議会議員が、東京地検特捜部の検事から不起訴にすることを示唆して供述を促されたと訴えていた問題で、最高検察庁は「不適正な取り調べだった」などとする調査結果をまとめました。組織的な指示はなかったとしています。 この問題は、4年前の参議院選挙をめぐる大規模買収事件で、河井克行 元法務大臣から現金を受け取った罪に問われて、ことし10月に有罪判決を受け控訴している当時の広島市議が、任意の取り調べの際の録音データをもとに、東京地検特捜部の検事から不起訴にすることを示唆して買収の趣旨を認める供述をするよう促す不適切な取り調べを受けたと訴えていたものです。 これについて最高検察庁は、担当検事や捜査幹部などから聞き取りを行うなどして、調査結果をまとめました。 この中で最高検察庁は、取り調べを行った検事が、元

                              元広島市議への特捜部検事の取り調べ “不適正” 最高検察庁 | NHK
                            • 被疑者をガキ呼ばわり…違法取り調べ、録画導入後も続々 検事が「カメラの存在を忘れる」ほど必死になる理由:東京新聞 TOKYO Web

                              被疑者をガキ呼ばわり…違法取り調べ、録画導入後も続々 検事が「カメラの存在を忘れる」ほど必死になる理由 黙秘する容疑者に「ガキだよね」などと発言した横浜地検の検事の取り調べを、東京地裁は18日「人格権の侵害で違法」と断じた。検察の証拠改ざん事件を受けて取り調べの録音録画が本格導入された後も、不適正な取り調べは相次いで発覚している。弁護士らは制度の抜本改善を求める。 (中山岳)

                                被疑者をガキ呼ばわり…違法取り調べ、録画導入後も続々 検事が「カメラの存在を忘れる」ほど必死になる理由:東京新聞 TOKYO Web
                              • 《兵庫県知事パワハラ疑惑に新展開》自殺職員が詰問される“証拠音声”を入手!「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」知事側近が高圧取り調べ…《斎藤元彦知事は公開拒否》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                斎藤元彦・兵庫県知事(46)のパワハラなどを告発する文書を作成した県職員X氏(故人)。そのX氏が受けていた県側の“事情聴取”の音声を「 週刊文春 」が入手した。 【写真】「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」自殺職員を詰問する片山安孝副知事(64) X氏が告発文書を作成し、7月7日に「死をもって抗議する」というメッセージを遺し自殺したことに端を発する県知事のパワハラ疑惑。県職員を対象に行われたアンケートでは、およそ4割が知事のパワハラを見聞きしたなどと回答したことが報じられ、大きな話題となった。 自殺職員への“詰問音声”を入手 これまで「週刊文春」では 兵庫県知事と県知事から重用されている幹部4人の「牛タン倶楽部」の面々が自殺した職員などに行ってきた個人攻撃 や 兵庫県知事に固執する斎藤氏の人柄、斎藤氏の不透明な事務所費などの政治資金の問題 などを報じてきた。 そして、今回「週刊

                                  《兵庫県知事パワハラ疑惑に新展開》自殺職員が詰問される“証拠音声”を入手!「なんでそれを知っとるんやって聞きよんやろが!」知事側近が高圧取り調べ…《斎藤元彦知事は公開拒否》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                • 袴田巌さん再審 弁護団が取り調べの録音テープを法廷で再生 | NHK

                                  58年前、静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判で17日、7回目の審理が行われ、弁護団は取り調べの録音テープの音声を法廷で再生し、「袴田さんは長時間の執ような取り調べで自白させられ、犯人に仕立てられた」と主張しました。 58年前の1966年に今の静岡市清水区でみそ製造会社の一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(87)の再審は17日、7回目の審理が行われました。 弁護団は袴田さんへの逮捕後の取り調べの録音テープを分析した結果、「否認していた袴田さんに対し、執ように謝罪と反省を迫る取り調べが長時間行われた。袴田さんは身体的、精神的に限界の状態で自白させられ、事件とは関係ないのに犯人に仕立てられた」と主張しました。 その上で弁護団は、法廷でテープの音声を流しました。 再生された音声には、袴田さんが用を足したいと申し出たのに対して、警察官がト

                                    袴田巌さん再審 弁護団が取り調べの録音テープを法廷で再生 | NHK
                                  • 検事「ガキ」発言、法廷で再生 取り調べ動画、一般公開 | 共同通信

                                    Published 2024/01/18 18:16 (JST) Updated 2024/01/18 20:16 (JST) 取り調べで侮辱されたなどとして国に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論後に、記者会見する元弁護士の江口大和氏=18日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 横浜地検の独自捜査により犯人隠避教唆罪で起訴された元弁護士の江口大和氏(37)=有罪確定=が、取り調べで黙秘権を侵害され、侮辱されたなどとして国に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が18日、東京地裁であり、担当検事が「ガキ」と発言した取り調べの録音・録画映像が法廷で再生された。閉廷後、原告弁護団は映像を動画サイト「ユーチューブ」に一般公開した。 事件の刑事裁判以外で録音・録画の中身が明らかになるのは異例。弁護団によると、刑事事件で開示を受けた証拠は目的外使用が禁じられているが、民事裁判ではそうした規定はない。弁護団は「取り調

                                      検事「ガキ」発言、法廷で再生 取り調べ動画、一般公開 | 共同通信
                                    • 弁護士西愛礼@元裁判官 on X: "大阪地検特捜部が取調べで机を叩き関係者を大声で威迫したプレサンス元社長冤罪事件の国家賠償請求訴訟に関し、本日、大阪高裁が当該シーンの録音録画について文書提出命令を認めないという判断を下しました。刑事裁判で取り調べられた約48分間の録音録画のみ文書提出命令を維持する一方、昨年大阪地…"

                                      • 取り調べへの弁護士立会いについての連載 - apesnotmonkeysの日記

                                        『朝日新聞』の連載「聖域 取り調べの弁護士立ち会い」(全7回)が昨日完結しました。 digital.asahi.com 第2回以降のリンクは省略します。この第1回の記事の末尾には、先日違法な取り調べと津地裁で損害賠償を命じられた三重県警の取り調べの録音が付されています。 特に注目に値するのは第1回で紹介されている銃刀法違反容疑事件の取り調べ。モデルガンについて「ずっしりしている感じでしたか」「してるんじゃないですか」というやり取りを調書では「ほかのエアガンに比べてずっしりと重かった」とまとめられていた、という。警察官が立件できるよう、有罪にできるように脚色して調書をまとめていることがよくわかります。 SNSでの反響が私の見た範囲で一番大きかったのが第6回、取り調べる側の言い分を紹介した回です。足利事件などを記者が引き合いに出すと「冤罪(えんざい)を生んだことは組織として反省し警察の取り調べ

                                          取り調べへの弁護士立会いについての連載 - apesnotmonkeysの日記
                                        • 大阪地検特捜部捜査の無罪事件 取り調べ検事が刑事裁判被告に|NHK 関西のニュース

                                          大阪地検特捜部が捜査した横領事件で、無罪が確定した不動産会社の元社長が、事件を担当した検事に元部下が机をたたいて罵倒されるなど、違法な取り調べを受けたとして、刑事裁判を開くよう請求していたことについて、大阪高等裁判所は8日、裁判を開くことを決めました。 最高裁判所によりますと、特捜部の取り調べをめぐって検事が刑事責任を問われるのは初めてだということです。 5年前(2019年)、学校法人の土地取引をめぐる横領事件で、大阪地検特捜部に逮捕・起訴され裁判で無罪が確定した大阪の不動産会社の元社長、山岸忍さん(61)は、当時、事件の捜査を担当した特捜部の田渕大輔 検事(52)が山岸さんの元部下を罵倒するなど違法な取り調べをしたとして、特別公務員暴行陵虐の疑いで刑事裁判を開くよう求める「付審判請求」を行いました。 大阪地方裁判所は去年、元部下への取り調べについて、陵虐行為に当たるとしましたが、取り調べ

                                            大阪地検特捜部捜査の無罪事件 取り調べ検事が刑事裁判被告に|NHK 関西のニュース
                                          • 机をたたき怒鳴った取り調べ「記憶ない」が「思い出した」に 検事が証言を覆す プレサンス事件で無罪確定した元社長の裁判|FNNプライムオンライン

                                            巨額横領事件で逮捕・起訴され、裁判で無罪が確定した不動産会社の元社長が国を訴えた裁判。 前回の裁判で威圧的な取り調べをしたことはないと答えていた検事が、わずか4日でその証言を翻す事態となった。 この記事の画像(5枚) 「プレサンスコーポレーション」の元社長・山岸忍さん。5年前、学校法人との土地取引で21億円を横領したとして、大阪地検特捜部に逮捕・起訴されたが、裁判で無罪が確定した。部下が威圧的な取り調べを受け、うその自白をしたことから罪に問われた山岸さんは、「違法な捜査」の責任を問い、国を訴えた。 ■主任検事が過去に“机をたたいて怒鳴る“取り調べをしたこと「思い出しました」 その裁判で18日、尋問を受けたのは、捜査を主導し逮捕・起訴の判断の責任を負う「主任」、蜂須賀三紀雄検事。 18日の証人尋問では、弁護側が、別の検事が机をたたいたり怒鳴ったりする、山岸さんの部下の取り調べの映像を見たのか

                                              机をたたき怒鳴った取り調べ「記憶ない」が「思い出した」に 検事が証言を覆す プレサンス事件で無罪確定した元社長の裁判|FNNプライムオンライン
                                            • 久々にニュースで話題の裁判追いかけたら「お前そういうとこだぞ」って思った話(航空法違反、威力業務妨害など) 傍聴小景 #29-⑨|普通

                                              僕は、裁判の傍聴記を発することで、多くの思いを届けたいと思っています。 その中でも、裁判を傍聴することのハードルを下げること、大人であれば知っておいてもいい知識が得られる世界だ、なんてことを伝えたい思いが強いです。 そういう意味で言うと、誰とは言わないけど、彼の裁判は推すポイントがべらぼうに高いわけではないのです(面白い方であるのは間違いないけど)。 でも、やはり裁判当日になると足を運ぶし、傍聴したあとは「期待を裏切らねぇなぁ」と思うのです。 僕も皆さんの期待を裏切らない記事となるよう頑張る次第です。 当記事は、以下のマガジン内の続きの傍聴記となります。お盆休みなど使って、ゆーっくり読んでもらえると嬉しいです。 「ニュースで話題の裁判追いかけたら…」 エラい目にあった話(暴力を受けたとされるCAさんの証人尋問) 毅然としたくなった話(その他のCAさんや航空会社の関係者の証人尋問) 頭を悩ま

                                                久々にニュースで話題の裁判追いかけたら「お前そういうとこだぞ」って思った話(航空法違反、威力業務妨害など) 傍聴小景 #29-⑨|普通
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