BTSと日向坂は1.5倍の差 CDシングルが50万以上も売れたのに、配信のみの曲に負けてしまう──先日、音楽チャートで生じたこの現象が世をザワザワさせている。 それは6月2日付のビルボードのメインチャート・Hot 100で見られた。トップになったのは、CDセールスをしていない配信のみのBTS「Butter」。その後塵を拝したのが、CDシングルを50.4万枚を売り上げた日向坂46の「君しか勝たん」だった。ポイント数はBTSが3万709に対し日向坂46は2万563と、1.5倍もの差が生じた。 韓国や日本だけでなく海外でも大人気の世界的スターに対し、国内のみで一部ファンによるCDの複数枚購入で売上を稼ぐ日本のアイドル──ビルボードは、その人気の“差”をチャートに反映させている。 ビルボードチャートの仕様変更 ビルボードのメインチャート・Hot 100は、CDセールスやルックアップ(PCでのCD読