東名高速であおり運転するワゴン車からエアガンが発射された事件で、40歳の男に罰金5万円の略式命令です。 兵庫県尼崎市の無職・佐藤竜彦被告(40)は今年9月、愛知県の東名高速で前を走っていた車にエアガンを撃った危険行為などの疑いで、逮捕されていました。 佐藤被告について、27日名古屋区検は道路交通法違反の罪で略式起訴し、名古屋簡裁は罰金5万円の略式命令を出しました。 佐藤被告は、覚せい剤を使用した罪ですでに起訴されていますが、否認していたワゴン車の窃盗罪のほか、器物損壊の罪については、名古屋地検は不起訴処分としました。 捜査関係者によりますと被害者と示談が成立したとみられています。