都内の国学院大学のキャンパスで行われた「成人加冠式」に参加する装束姿の学生たち(2020年1月11日撮影)。(c)CHARLY TRIBALLEAU / AFP
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國學院大學博物館では常設展及び企画展をネット上で観覧できるオンラインミュージアムを開催しています。 ご自宅に居ながら、当館の研究成果である展示を解説付きでお楽しみいただける新たな試みです。 特に企画展は、展示風景の動画ではなく、オンラインミュージアムのための特別映像となっております。 会期終了後も視聴できますので、会期中に来館できなかった方や企画展を見逃した方もご利用ください。 國學院大學博物館オンラインミュージアムのYouTubeチャンネルはこちら 最新動画 New!! ▶関連動画 【3D計測映像!】根岸家「古器物陳列場」を3次元でどうぞ! [2024/3/30 公開] ▶解説動画 企画展「榧園好古図譜ー北武蔵の名家・根岸家の古物(たから)」を展示解説! [2024/3/9 公開] 常設展 ▶︎考古 [Part.1]先史時代の造形-縄文・弥生-〔YouTube〕 [2020/6/15 再
春の特別列品ー國學院大學図書館の名品ー 「土御門家がみた宇宙-江戸時代の天文観測」 会期:令和5(2023)年4月1日(土)~5月14日(日) 土御門家は、平安中期の陰陽師・安倍晴明を受け継ぐ支流の一つで、代々、陰陽家として主に天文道をもって朝廷に仕えた公家です。徳川家康の将軍就任に際して、土御門久脩が室町幕府の先例にならい、陰陽道の祭祀である「天曹地府祭」を挙行したことを契機に、同家は朝廷・幕府における祭祀主催者としての地位を築き始めました。天和3年(1683)、徳川綱吉の朱印状と霊元院(霊元上皇)の綸旨をもって陰陽道本所となってからは、職札の発行や触頭の設置をもって諸国の陰陽師を統括しました。 土御門家の家職の一つに「天文密奏」があります。古代から日蝕・月蝕・彗星などは天皇の身体や社会に害を及ぼす兆候と考えられ、祭祀や祈祷が行われてきました。國學院大學図書館には、こうした「天文密奏」や
企画展「祓-儀礼と思想-」 会期:令和5(2023)年5月20日(土)~7月9日(日) 神社では現在、祭祀の前には祓(はらえ)(修祓(しゅばつ))が行われ、毎年、六月と十二月には、全国各地で大祓(おおはらえ)が行われます。大祓では、「大祓詞(おおはらえのことば)」を読んだり、人形(ひとがた)で体を撫でたりし、あるいは境内に設置された茅(ちの)輪をくぐることもあります。これらは、何のために行い、またどんな歴史があるのでしょうか。 祓は祭祀とともに神道の中核にある儀礼です。また、神道には教典はありませんが、祓で用いられた詞である「中臣祓(なかとみのはらえ)」「六月晦大祓(みなづきのつごもりのおおはらえ)」「大祓詞」の注釈を通して数多くの神道思想が述べられてきました。一方で、現在の祓やその理解は、古代から同じようになされてきたのではありません。道教・仏教・陰陽道・儒教などと関わりながら、日本の宗
企画展 「古物を守り伝えた人々―好古家たち Antiquarians―」 会期:令和2(2020)年1月25日(土)~3月15日(日) 江戸時代中期以降、古器物に関心を寄せる人々が国学者や武家、町人など各層に広がり、彼らは総じて「好古家」と呼ばれました。 日本の文化財保護の歴史を紐解くと、そこには古代より時の権力者や時代を担った数多の文化人達によって様々なかたちで展開されてきた事実があります。特に幕末維新期においては、廃仏毀釈によって荒廃した仏教美術や廃藩置県の混乱から古器物を保護する動きが活発になりました。また、わが国初の文化財保護を謳った「集古館設立の献言」と大学南校による物産会の開催、太政官による「古器旧物保存方」の布告、ウイーン万国博覧会参加準備や文部省博覧会など幾多の事業を展開するなかで、いずれの局面においても、そこには、これらの事業を共に支える好古家達がいました。 本企画展では
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