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地球シミュレータの検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 次期“地球シミュレータ”にNECのスパコン「SX-Aurora TSUBASA」が採用 ~5,472台のベクトルエンジンで演算能力は19.5PFLOPS

      次期“地球シミュレータ”にNECのスパコン「SX-Aurora TSUBASA」が採用 ~5,472台のベクトルエンジンで演算能力は19.5PFLOPS
    • “地球シミュレータ”JAMSTECの新「四次元仮想地球」に見るHPCの進化形 多様なニーズとセキュリティをどう両立?

      観測船もスパコンも運用 JAMSTECが“世界屈指の研究機関”たる理由 JAMSTECは、海洋をはじめとする地球科学分野をリードする研究機関だ。研究対象は深海から極地、地球温暖化や気象などの地球表層、地震や火山などの地球内部まで多岐にわたる。同機構のミッションは、海の研究を通じて自然現象を理解して社会に貢献することだ。 海洋研究組織は世界各地にあるが、観測船による現地調査とスパコンによるシミュレーションを1つの機関で両立しているのは珍しい。「観測は現実を見るもので、スパコンは理論を追い求めるものです。それらを1つの組織で究められるのがJAMSTECの魅力であり、強みです」とJAMSTECの上原均氏は胸を張る。 JAMSTECの強みの一翼を担うのが地球シミュレータだ。地球科学の分野での研究だけでなく、ナノテクノロジーや流体力学、構造力学などの分野でも活躍している。特に台風や治水など自然災害の

        “地球シミュレータ”JAMSTECの新「四次元仮想地球」に見るHPCの進化形 多様なニーズとセキュリティをどう両立?
      • 次期地球シミュレータにNECの「SX-Aurora TSUBASA」採用 処理能力15倍、21年3月から運用

        NECは9月25日、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の「次期地球シミュレータ」(仮称)に、NECのベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」を利用した大規模システムが採用されたと発表した。新たな地球シミュレータは処理能力が従来機の約15倍に向上し、環境問題の解決や地震発生メカニズム解明などが効率化できるという。2021年3月に運用を開始する。 地球シミュレータは地球規模のシミュレーション計算が可能なスーパーコンピュータ。地球環境や海洋資源、火山活動などの分野での研究開発に活用され、収集データの連携や数値解析を行う。 新たな地球シミュレータに搭載する「SX-Aurora TSUBASA B401-8」はカード型のベクトルエンジンを多数搭載した省電力なサーバ。気象予測や地球環境変動解析、AI活用などの分野で導入が進んでいる。 新システムは684台のS

          次期地球シミュレータにNECの「SX-Aurora TSUBASA」採用 処理能力15倍、21年3月から運用
        • 地球シミュレータ開発史 - 独立行政法人海洋研究開発機構

          • 地球科学の本 on Twitter: "JAMSTECが無料公開している『地球シミュレータ開発史』、もともと新書として販売するという企画で書かれたらしいというくらいなので、とても内容の充実した文章です(リンク先PDF注意) https://t.co/MQpmKpdv2R"

            JAMSTECが無料公開している『地球シミュレータ開発史』、もともと新書として販売するという企画で書かれたらしいというくらいなので、とても内容の充実した文章です(リンク先PDF注意) https://t.co/MQpmKpdv2R

              地球科学の本 on Twitter: "JAMSTECが無料公開している『地球シミュレータ開発史』、もともと新書として販売するという企画で書かれたらしいというくらいなので、とても内容の充実した文章です(リンク先PDF注意) https://t.co/MQpmKpdv2R"
            • ノーベル物理学賞「世界一コンピュータを使った」真鍋淑郎博士招いた地球フロンティアと地球シミュレーター(饒村曜) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              ノーベル物理学賞の授賞式 今年、令和3年(2021年)のノーベル物理学賞が、アメリカ・プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎博士(90)に決まり、例年であれば、授賞式はノーベルの命日である12月10日にスウェーデン・ストックホルムのコンサートホールで行われるはずでした。 しかし、受賞式は、新型コロナウイルスの影響を考慮し、2年連続で受賞者が居住する国で行うことになりました。 真鍋叔郎博士は、12月7日(現地時間6日)にワシントンにある米科学アカデミーで、アメリカ在住の化学賞や経済学賞の受賞者と共に表彰されます。 真鍋淑郎博士が、大気中の二酸化炭素が増えると、地球温暖化が進むということを定量的に予測したのが、今から約60年前です。 真鍋淑郎博士は、対流圏の鉛直気温減率が1キロあたり6.5度とし、雲、オゾン、水蒸気、二酸化炭素の分布をあたえて、大気の鉛直気温分布を求めています。 そして、現実の大

                ノーベル物理学賞「世界一コンピュータを使った」真鍋淑郎博士招いた地球フロンティアと地球シミュレーター(饒村曜) - エキスパート - Yahoo!ニュース
              • コンピュータアーキテクチャの話(444) 地球シミュレータのCPUは1チップ

                最先端の半導体製造技術を盛り込んだプロセサ 次の図は地球シミュレータ(ES)のプロセサのブロック図である。ベクトルレジスタにビット列ベクトルの論理演算器、ベクトル論理演算器、ベクトル乗算演算器、ベクトル加減算演算器とベクトル除算演算器の合計6本のベクトル演算パイプが付き、ベクトルレジスタからデータを出し入れするロードストアユニットが付くという構成は、ベクトルスパコンとしては標準的な構成である。 ベクトルレジスタの長さは256要素で、72個のレジスタを持っている。そして、地球シミュレータのCPUはこのベクトル処理ユニットを8個持っている。 スカラ処理部は4Wayのスーパスカラで、64KBの命令キャッシュと64KBのデータキャッシュを持つ。汎用レジスタは128個である。 次の写真は、CPUチップのダイ写真である。写真のオーバレイに書かれているように8個のベクトルプロセサ(VPP)とスカラ演算を

                  コンピュータアーキテクチャの話(444) 地球シミュレータのCPUは1チップ
                • 日本が世界に誇る「JAMSTEC」を知っているか? 世界最高峰の研究機関JAMSTECとは? 「地球シミュレータ」も「しんかい6500」もJAMSTEC|Motor-Fan[モーターファン]

                  日本が世界に誇る「JAMSTEC」を知っているか? 世界最高峰の研究機関JAMSTECとは? 「地球シミュレータ」も「しんかい6500」もJAMSTEC 有人潜水調査船「しんかい6500」。深さ6500mの大深度海底へ安全に往来することができる。乗員は3名(研究者1名、パイロット2名)。 宇宙のJAXAは知られているが、JAMSTECを知らない人はまだ多い。世界的に見ても、トップレベルの研究能力・研究設備を持つ「JAMSTEC」ってこういう組織! TEXT◎貝方士 英樹(KAIHOSHI Hideki) すべての写真を 見る 「宇宙」のJAXAに対する「海洋」のJAMSTEC 国立研究開発法人「海洋研究開発機構」を英略表記したものがJAMSTEC(ジャムステック)だ。フルに表記すると「Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology」

                    日本が世界に誇る「JAMSTEC」を知っているか? 世界最高峰の研究機関JAMSTECとは? 「地球シミュレータ」も「しんかい6500」もJAMSTEC|Motor-Fan[モーターファン]
                  • NECが次期地球シミュレータを受注、性能は現行機の約15倍に

                    NECは2020年9月25日、国立研究開発法人海洋研究開発機構から「次期地球シミュレータ(仮称)」を受注したと発表した。受注額は非公表。次期地球シミュレータは地球シミュレータとして4代目になる。 次期地球シミュレータはマルチアーキテクチャー型構成のシステムで、NECのベクトル型スーパーコンピューター「SX-Aurora TSUBASA B401-8」を684台使うほか、米AMDのプロセッサー「EPYC」や米NVIDIAのGPU「A100」などを組み合わせる。最大理論性能は現行の地球シミュレータの約15倍に相当し、倍精度で19.5ペタフロップス(フロップスは1秒間に処理できる浮動小数点演算回数)を見込む。消費電力は現行とほぼ同等という。 海洋研究開発機構は2021年3月から運用開始を目指す。2021年初めから外部への供用を目的とした公募は実施する。

                      NECが次期地球シミュレータを受注、性能は現行機の約15倍に
                    • コンピュータアーキテクチャの話(447) 地球シミュレータを収めたセンターの構造はどうなっていたのか?

                      ノード間信号ケーブルの敷設は人海戦術 地球シミュレータセンターの建物は一応3階建てであるが、普通の3階建てとは大きく異なっており、1階はシステムを空冷する空調機と電源供給部が占めている。 2階はフリーアクセスフロアである。この部分は、普通のコンピュータセンタの場合、機器の間を繋ぐケーブルを収容する部分で、30cm程度の高さのスペーサを置き、その上にコンピュータを設置するフロアとなるパネルを載せる。しかし、ESの場合、クロスバのケーブルが83,200本と膨大にあるので、このスペースの高さは170cm程度となっている。 ケーブルの厚みは最大で40cm程度であるが、このスペースは筐体を冷却する冷気の供給路ともなっており、さらに消防法の制約もあり、1.7mの高さとなっている。 この8万本あまりのケーブルの敷設も1本ずつ人手で行う必要があり、ピーク時70名が作業したという。それでも一日の敷設本数は1

                        コンピュータアーキテクチャの話(447) 地球シミュレータを収めたセンターの構造はどうなっていたのか?
                      • NECが次期「地球シミュレータ」スパコンを受注

                        NECが、4代目の地球シミュレータスーパーコンピュータを受注しました。19.5ペタフロップスを実現するシステムは2021年 3月に稼働開始が予定されています。 同システムは、NECのSX-Aurora TSUBASAベクトルプロセッサとNvidiaのA100Tensor Core GPUをベースとし 、Mellanox HDR 200Gb/s InfiniBandネットワークに接続されています。 地球をシミュレート海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、気候変動モデリング、海洋資源、地震、火山活動などの地球科学研究に、ES(Earth Simulator:地球シミュレータ)スーパーコンピュータを使用しています。 最初の地球シミュレータは、2002年に35.86テラフロップスを実現した世界最速のスーパーコンピュータとして発表されました。(ちなみに今日では、4基のA100 GPUでそれを実現可能

                          NECが次期「地球シミュレータ」スパコンを受注
                        • 海洋研究開発機構、「次期地球シミュレータ」でマルチアーキテクチャーを採用

                          印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 海洋研究開発機構は9月25日、仮称「次期地球シミュレータ」の概要を発表した。現行のベクトル計算機による単一アーキテクチャー構成からマルチアーキテクチャー型構成に変更し、2021年3月の運用開始を予定している。 新システムはNECが提案していたもので、AMDのEPYCプロセッサーをベースに、NECのSX-Aurora TSUBASAやNVIDIAのA100 Tensor コア GPUおよびMellanox HDR 200Gbs InfiniBand、データダイレクト・ネットワークスのオールフラッシュストレージ、日本ヒューレット・パッカードのHPE Apollo 2000 Gen10 Plus Systemなどを組み合わせる。 684台のS

                            海洋研究開発機構、「次期地球シミュレータ」でマルチアーキテクチャーを採用
                          • 新「地球シミュレータ」が3月1日より稼働開始 | スラド

                            JAMSTEC(国研 海洋研究開発機構)の新「地球シミュレータ」が富岳に数日先立ち、2021年3月1日に運用を開始した。 「地球シミュレータ」は初代が2002年に運用開始し、このたび運用を開始するのは第4代である。総理論演算性能は19.5PFLOPSで、先代の約15倍。AMD製CPUを搭載した計算ノード、NEC製VectorEngineを搭載した計算ノード、NVDIA製GPUを搭載した計算ノードで構成され、ノード数はそれぞれ、720、684、8である。Vector Engineを搭載したノードは、ノード当たり、8コア・メモリ48GBのVector Engineが8基、64コア・メモリ128GBのホストCPUで構成される(技術情報)。 富岳との関係はどうなんでしょう。 富岳の方は、ノードあたり、メモリが32GB。富岳がものすごく多いノード数でビッグデータを力技でねじ伏せるのに対して、新「地球

                            • NECが次期地球シミュレータ受注、性能は現行の15倍 - 日本経済新聞

                              NECは25日、国立研究開発法人の海洋研究開発機構から「次期地球シミュレータ(仮称)」を受注したと発表した。受注額は非公表。次期地球シミュレータは地球シミュレータとして4代目になる。次期地球シミュレータはマルチアーキテクチャー型構成のシステムで、NECのベクトル型スーパーコンピューター「SX-Aurora TSUBASA B401-8」を684台使うほか、米アドバンスト・マイクロ・デバイス(A

                                NECが次期地球シミュレータ受注、性能は現行の15倍 - 日本経済新聞
                              • 「地球シミュレータ」の次世代機をNECに発注、SX-Aurora TSUBASA採用で19.5PFLOPS | IT Leaders

                                IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > サーバー > 事例ニュース > 「地球シミュレータ」の次世代機をNECに発注、SX-Aurora TSUBASA採用で19.5PFLOPS サーバー サーバー記事一覧へ [事例ニュース] 「地球シミュレータ」の次世代機をNECに発注、SX-Aurora TSUBASA採用で19.5PFLOPS 2020年9月25日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球環境のシミュレーションに用いるスーパーコンピュータの次世代版「次期地球シミュレータ」をNECに発注した。新システムは、ベクトル型スパコン「SX-Aurora TSUBASA」を利用する。2021年3月から運用を開始する。 海洋研究開発機構の地球シミュレータは、地球環境のシミュレーションに用いるスーパーコンピュータ

                                  「地球シミュレータ」の次世代機をNECに発注、SX-Aurora TSUBASA採用で19.5PFLOPS | IT Leaders
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