チーズトーストに 何を足したら おいしくなりますか
くたびれて会社も早く切り上げて どうにもご飯を作る気力が無いのでスーパーに寄って帰る。 どうにもこうにも面倒なので袋に入ったサラダ野菜と お惣菜コーナーの揚げ物を盛大に買ってみる。 ボウナスでたし、このぐらいは良いのだと買って帰ってきた。 帰ってからダラダラしてたので、 さっきやっとこすっとこお風呂に入って、 今から(そう今はもう20時過ぎ)ご飯にするのだけれど 冷静に考えるとですね。もし今この時間に このお惣菜をお惣菜コーナーで買えば、もしかして半額になってたりして 今日はトンカツなどを奮発して買ってみたのだけれど この時間にご飯にすると、なんかもう実はこれって半額になってる感が否めなくて 早くご飯にすれば良かったと思うのだけれど 作るのが面倒くさいから買って帰ったわけだし まぁいいんだ、そうなんだ、面倒だったからなんだ、 きっとここから愛なんだ はじめることが愛なんだ と思っちゃうとこ
サンドイッチを作る。 パンハム卵パンレタスツナパンの分厚いサンドイッチ。 お散歩する。 子供が自転車の練習をしているのを見ながら食べる。 お散歩する。 花を見つけるたびに、 「あ、お花」、 「あ、お花」、 「あ、ミニミニお花」、 って君は言う。 ケラケラ笑う。 花を特定するアプリを使う。 スマホを花畑に向ける。チューリップに吸われる。チューリップは一番わかる。 ケラケラ笑う。 お散歩する。 坂を上がる。 河川敷に出る。 草っぱで寝転ぶ。 空を見る。 君はスヤスヤと寝息を立てる。 撫でる。 眠そうに起きる。 「眠そうね。」 「起きる。暇でしょ?」 「君を撫でるのに忙しい。」 ケラケラ笑う。 本当は幸せを噛み締めるのに忙しい。愛してる。
本当は、あの形が新芽なので 収穫せずにいると 白い茎みたいなのが、ズンズンズンズン伸びて 地上1mぐらいになって もうその頃には、つぼみ状のあれはアメリカンフットボールぐらい巨大に成長するんだよね。 鬱蒼としげる広大なミョウガ畑 初夏、満月の明るい夜に その巨大なつぼみは手拍子を打つような大きな音を立てて 中に入ったたくさんのミョウガが周囲に弾け飛ぶ 今年のミョウガは大量だなぁと 一列になって歌いながら大勢の農民たちが 腰をかがめ、収穫したミョウガを背中のカゴに手慣れた様子で入れていく 休憩時間には、キャッチボールなんかしちゃったりして少し楽しそうだし そんな風景を コロナが終わったら、アメリカ南部で実際に見てみてみたい そんなことを考えながら 今晩は素麺をを茹でている いったい何州に行ったら見れるんだろう
昼に地味に見えてる月の方が好きだっていうのは実際あって、そういう気質が俺の人生に暗い影を落としているような気がしなくもない でもいいよな昼の月 まず、月が見えるような昼なので天気がいいっていうのはある 天気がいい昼ってそれだけで嬉しい で、こう、地味なのがいいんだよな 満月の日なんかにはちょっとバカみたいに明るいあの月が、ひっそりと昼に出てて、気がつかないことも大いにありうる感じになっている お得感あるよな 大御所俳優がチョイ役やってるみたいなさ…… これ感性が貧しい感じすごいな でもそういう側面はあると思う これ今月見てんの俺だけじゃね?俺、雅じゃね?そういう自己陶酔から得られるエネルギーがある でもこう、ひんやりした日陰に椅子置いて、昼の月をぼーっと眺めたりしたいよな 国道を走る車の音ってわりと波音みたいに聞こえることがあって、そういう、どうでもいい音を聞きながら、どうでもいい月を見た
今日出勤途中にコンビニでDoveを買ったんだ ボディソープのDove 帰宅途中だと忘れそうだから カバンに入れようとしたけど荷物で入らない 面倒だから会社の駐輪場に止めた自転車のカゴに入れたんだ(俺は自転車通勤 こんなもん盗るやついないだろうって でも定時で上がって自転車カゴ見たら無いでやんの Doveが盗まれた!×3 Oh No! いや別に数百円だし痛くはないよ? でもさ うちの駐輪場は会社の敷地の中だから 部外者が入ってきて盗むのは考えにくい じゃあ社内の人間か?と言うことになるんだけど 俺は定時のチャイムで一番乗りで帰ったんだ つまり犯人は就業時間中に「お Doveあるじゃん」ってカゴから盗んで ロッカーかデスクに隠して仕事していたことになる オーマイガー!ベイベー! そこまでしてDove欲しかったのか?! 窃盗なのに悪意が感じられなくて逆に怖いよ! そしてそんな奴が同じ会社の社員っ
「自由律増田」とは、タイトルや短い本文だけで鮮烈な印象を受けた増田のこと。自由律俳句*1から転用して「自由律増田」なんてタグにして集めているけど*2、俳句感のないものも含まれている。 連作増田ではないけれど数が集まってきたので、2021年分*3から10編選んでみた。なお記載順は投稿日で並べてある。 ■ せっかくやる気が出たのに雨だった anond:20210123110236 「ぜんぶ雨のせいだ。」といってもいいくらい、雨はやらない理由にされやすい。やりたくないまっすぐな気持ちを雨にぶつける増田のスタイルは好きだ。 ■ うんちを我慢しながら書き込んでます anond:20210207110404 この次のもそうだけど、増田には排便に関する書き込みが多い。そんな中でも異彩を放つ、「うんちを我慢」しているという状況報告のみの増田。「書き込んでます」という「い抜き」の表現が、くだけた感じと若干の
あーこまったな どうしよう なんだか元気が 出てこない このとこ数日 ずうっとそう 時間が経てば戻るはずだが それがいつかはわからない はやく元気よ 戻ってきて 朝起きたときに はたと気付いた 今日は元気が出てこない ご飯を食べても 美味くない 着る服がどれか 決まらない 仕事もやたらと ミスばかり 雑談してても 責められてるよう 全部気のせい わかってるのに 大して何も 変わっちゃないのに ただ少し時が経ったただけ ただ少し季節が巡っただけ あーこまったな どうしよう なんだか元気が 出てこない もっとニコニコ 生きてたいのに そのやり方が わからない いったい元気よ どこ行った 辛抱たまらん おこったぞ 今日は元気を探しに行く ご馳走食べたら 出てくるかしら 瞑想したら 出てくるかしら 映画を観たら 出てくるかしら ぐっすり寝たら めちゃめちゃ歩けば 全然元気は 見つかりません 一体ど
雨ザーザーでワロタwww 雨上がりの空と雲なんかしらんけど神秘的でワロタwwww 遠くに虹がかかっててワロタwwwww 風が心地よくてワロタwwwwwwww 風にのって桜の花びらが舞っててワロタwwwwwww 水入れした田んぼが揺らめいててワロタwwwwwww 草木もそよそよでワロタwwwwwwwwww 自然良すぎでワロタwwwwwwwwwwwwwwwww これら全部東京で働いてるときは感じられなかったんだよな 薄暗い風通しの悪いオフィスに閉じ込められてたんだよな 労働と疲労で視野が狭くなってこんな大事なことを全部忘れちまってたんだよな 確かに快適だったけどそれと同時にいろんなもの失ってたのかもしれねえ 貴重な宝物を落としてきちまったのかもしれねえ 取り戻すしかねえ取り戻してえ 元の人間の心を早く取り戻してえ 早く俺という名の物語の第二章を始めてえ 俺は再び立ち上がる 何度だって立ち上がる
漫然とした毎日だった。 プライベートなことがひと段落し、転職もして、新生活(皮肉)でダラダラしてたのがまずかった。 心の余裕に悪魔が入り込んで、囁くんだよ。 「何のために生まれたの?で?何をして生きてんの?お?」 不快で、目の前の小さな快楽を得るためにYouTubeをぐるぐるする毎日だった。 ある時に見たのが、キティさんがコメント返しする動画。 さすがキティさん、社会的に意義のある活動を矜持を持ってなされていることがとてもよく分かる内容だった。敬意を覚えた。 その動画の中でも一番印象に残ってるのが、 "男性がキティちゃんを好きになるのは変ですか?"みたいな質問に対しての神返答。 「誰のどんな好きも、否定されない、否定しない、そういう世界になったらいいなって思うから、がんばる」 サビでしょこれ。 キティさんは、がんばる。 なぜなら、キティさんは、そういう世界になったらいいなって思うから。 そ
俺の暮らしている家には洗濯機がないので、浴槽を選択用の桶に転用して、休日になるとぬるま湯を張って布類と洗剤をぶっこんでいる。当然、脱水も手作業だ。何が言いたいかというと、洗濯そのものは俺にとって苦行でしかなく、バスタオルやシーツ類を手絞りでギリギリやりながら風呂場で荒い息を吐いていると、俺は何をやってるんだろう、という気になる。指の皮とかがよく剥ける。 … 一方で、干し終わったあとの洗濯物を眺めること、これは好き。大好きと言っていい。 理由はまったくわからないんだけども、竿に吊るされたシーツとかハンガーに下がった大小の衣類が風に揺られているのを見ていると、ものすごく満ち足りた気持ちになる。洗濯物のそれぞれによっても風を受けたときの反応が違っていて、ハンカチだとか靴下なんかはささいなそよ風でも大きくひるがえるし、バスタオルなんかはかなりどっしりしていて、ちょっとやそっとの風では動かなかったり
極めると言うかレパートリーが2つあれば良い。 炒めと煮込みだ。 キャベツは熱すると身が縮む。 すごく縮む。 そして柔らかくなる。 味も青臭さがなくなる。 これが食べられるなら野菜嫌いは卒業だ。 肉と炒めると良い。 俺はミンチ肉で炒めるのが好き。 味付けは麻婆豆腐の素を使う。 麻婆豆腐の素はどんな炒め物も最高にしてくれる。 麻婆茄子の素でも良いかもしれない。 色んな素を試すと良い。 失敗しないから良い。 そして煮るのはトマトが良い。 肉とコンソメで一緒に煮込むとうまい。 豆乳で煮て豆乳鍋風にしてもうまい。 分かってるんだ。 程度の低い知識だって。 でもキャベツが縮むのは楽しい。 ざく切りにすると邪魔なくらい場所を取るのに、熱したら借りてきた猫のように縮こまるあいつ。 俺はそんなキャベツが好きだ。 なんだって良い。料理に面白さを見出した奴が海賊王だ。
増田が止められなくなる 多分、僕は、寂しいのだ。寂しくて仕方が無いのだ。 そしてこうして、誰かがいるのを確認する。 僕以外の誰かが今起きて、こうして同じ所に書き込んでいるのを確認する。 小さい頃は、夜寂しくなってもそれを確認する手立てがなかった。 今は、ネットがある。その点ではよくなったのかもしれない。 でも逆に今度は、「よすぎて」ネットを切れなくなった。寝不足が続いている。 寂しさを埋めてくれるがゆえに、切る決心が毎晩つかない。 切ったら寂しくなる。一人になる。 テレビなんか見ちゃいないけど、ずっとつけておかないとどこかしらさびしい。 そんな感じだ。 別にネットも増田もたいして楽しいと思ってるわけでもない。 寧ろイライラが募ったりさえする。 それでもこの「誰かが今、いる」という安心感。 僕は寂しい。
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く