中国統計局が発表した5月の全国経済データによると、 不動産は引き続き下落し、70の大中都市の各階層における商業用住宅の販売価格は前月比で下落、前年同月比で下げ幅が拡大しました。 米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局の自由亜州電台の記事より。 底が見えない住宅価格下落 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中国の5月の消費成長率は加速したが、工業付加価値と投資の成長率は鈍化したと報じています。 中国の5月の小売売上高は前年同月比3.7%増と加速し、中国政府が内需を拡大させる動きを見せていることから、こちらも予想を上回りました。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、中国大中都市の新築住宅価格の下落幅が5月に拡大し、中国政府の不動産救済措置が不動産の回復につながらなかった可能性を示唆しているとコメントしました。 中国統計局によると、5月の一線都市の新築住宅販売価格は前月比0.7%下