監督不行届の文章版というとまたしてもアホなエピソード満載で笑えるやつ、とご期待くださるかたがいるかもしれないけれど これはほとんど覚え書きのようなものです。 思い出した順に書いていくので 年代もまちまちだし、笑えるどころかあきれるような話もあると思います。 でも書いていかないと忘れてしまうし、日記のようにノートにコツコツ書いていこうと思っても日々に取り紛れて忘れてしまうので、この場をお借りすることになりました。 漫画が好きなのであって作家には興味がないと言うかたや 私の夫である庵野秀明に興味のないかたには 全く興味の持てない内容かもしれませんが 時々そう言う内容のメルマガが届くということを どうかご容赦くださいませ。 還暦不行届 第壱話鎌倉に住んでいた頃。 ある気持ちの良い朝に私は本当によく寝て すっきりと目が覚めた。 あまりに気持ち良くて日のあたる場所に立って 思い切り伸びをしていると、