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小林正樹 怪談の検索結果1 - 39 件 / 39件

  • 小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表

    小島秀夫監督は、映画への愛を公言してきた人物である。「METAL GEAR SOLID」や『DEATH STRANDING』などのクリエイターとして知られる彼は、ゲーム開発者になる前は映画制作を志しており、自身のゲームでもたびたびお気に入りの映画にオマージュを捧げてきた。「メタルギア」シリーズの主人公スネークも、『ニューヨーク1997』の主人公であるスネーク・プリスケンにちなんで命名された。小島が自身の作品に映画的な感性を込めてきたことは周知の事実で、著名な俳優を好んでゲームの声優に起用している。監督は、ただ映画が大好きなのだ。 映画ソフトの企画・制作で有名なクライテリオン社が、自社のYouTubeチャンネルで展開する「Closet Picks」シリーズに小島を招待した。この動画シリーズはクリエイティブ業界の著名人にスポットライトを当て、選ばれた人物が、クライテリオン・コレクションのディス

      小島秀夫監督が「若者たちに観てほしい」日本映画の名作9選を発表
    • 宮藤官九郎×大友良英 『季節のない街』で描く「終わりのある非日常」 | NiEW(ニュー)

      『あまちゃん』(2013年)そして『いだてん〜東京オリムピック噺』(2019年)という2010年代の連続ドラマを代表する傑作を手がけた脚本家・宮藤官九郎と音楽家・大友良英。その2人が久方ぶりにタッグを組むのが、ディズニープラスで8月9日から配信される連続ドラマ『季節のない街』だ。 戦後日本を代表する黒澤明の映画『どですかでん』(1970年)の原作でもある人間の悲喜こもごもを描いた山本周五郎の小説を原作として制作された本作は、劇中で「ナニ」と呼ばれる大災害から12年後の仮設住宅の街に舞台を再設定し、貧しさと混乱のなかでもたくましく、楽しく生きようとする人々の暮らしを描いている。 宮藤曰く「がちゃがちゃ」した感じを体現する大友の劇伴は、人と街の混沌としたエネルギーを多彩に彩る。作品が作られるなかで、音楽と映像はどのように共鳴するのか。そこに込められた思いとはなんなのか? 2人の対談のなかから、

        宮藤官九郎×大友良英 『季節のない街』で描く「終わりのある非日常」 | NiEW(ニュー)
      • 10月4日はラーメンフォークの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

        おこしやす♪~ 10月4日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年令和4年 10月4日はラーメンフォークの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、等の日です。 ●ラーメンフォークの日 愛知県名古屋市に本社を置き、ラーメンとあんみつなどの甘いものを主力とするファストフードサービスチェーン「スガキヤ」を運営するスガキコシステムズ株式会社が制定。 MoMA スガキヤラーメンフォーク Masami Takahashi Amazon ラーメンフォークはスープを飲むためのスプーンと麺を食べるためのフォークがひとつになった形で、1978年から「スガキヤ」で出され、多くの人に愛され続けている。記念日を通してラーメンフォークをよ

          10月4日はラーメンフォークの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
        • 10月4日はティシューの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、ラーメンフォークの日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

          おこしやす♪~ 10月4日は何の日? その時、そして今日何してた? 2023年(令和5年) 10月4日はティシューの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、ラーメンフォークの日、等の日です。 ●ティシューの日 日本製紙クレシア スコッティ (SCOTTIE) ティッシュペーパー 200組5箱×12パック(60箱) 41735*12 日本製紙クレシア(NIPPON PAPER CRECIA) Amazon 日本製紙クレシア株式会社が制定。同社はアメリカで誕生した世界初のティシュー「クリネックスティッシュー」の販売元であるキンバリークラーク社と提携し、1964年に日本で初めてのティシューを発売した。多目的に使える生活必需品と

            10月4日はティシューの日、ピザ テン.フォーの日、ロールキャベツの日、LINEスタンプの日、天使の日、糖質ゼロの日、女子会の日、徒歩の日、104の日、探し物の日、宇宙開発記念日、里親デー、陶器の日、イワシの日、古書の日、世界動物の日、ラーメンフォークの日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
          • 武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない

            夏といえば海、花火、お祭り、スイカにかき氷 ...そして 怪談。 子供の頃は怖がりのくせに怖い話が好きで、夏は「あなたの知らない世界」をはじめとするコワ〜イ怪奇特集に釘付けでした。 決まって夜に眠れなくなるのですけど。 先日、楽しく読ませていただいているブロガーさんが「怪談」の筆者、小泉八雲氏に因んだ温泉宿を紹介されているのを拝読し 「怪談」が60年代に実写映画化されていたのを思い出しました。 その音楽を現代音楽の大家、武満徹氏が担当していたことも。 今回は武満徹氏による実験的な音楽、「怪談」について深堀りしたいと思います。 武満徹 (1930~1996) 生い立ち〜作曲家になるまで 作曲家として 映画「怪談」 怪談の原作者、小泉八雲 (1850-1904) 怪談における武満徹の音楽 おわりに 武満徹 (1930~1996) 国際的に名前が知られる現代音楽作曲家。 西洋音楽に東洋の楽器を取

              武満徹による映画「怪談」の音楽が怖すぎる... - 新型コロナウイルスと共に生きるしかない
            • 8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

              おこしやす♪~ 8月4日は何の日? その時そして今日何してた? 2023年(令和5年) 8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日です。 ■五所川原立佞武多(たちねぶた)(~8日)【青森県五所川原市】 www.youtube.com 第72回目を迎える、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)2023は、例年通り8月4日(金)~8月8日(火)に開催されます。 開催時間: 19: 00 ~ 21: 00 運行コース: JR五所川原駅 → 立佞武多の館 → つがる総合病院 → 五所川原駅前 市内をぐるっと反時計周りに市街地を一周する全長約1.2kmのコース 力強く迫力満点の「五所川原立佞武多(ごしょ

                8月4日は五所川原立佞武多、八重垣神社祇園祭、天赦日は開運財布の日 、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、ヤシノミ洗剤の日、等の日&話題 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
              • 映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』&『愛のコリーダ 修復版』公式サイト | 大島渚監督2作連続公開!

                大島渚監督、最大のヒット作。 戦闘シーンのない戦争映画、出演は全て男。 戦争の闇を容赦なく描く伝説の名作がついに4K化。 第36回カンヌ国際映画祭で、そのテーマを巡って大きな話題を巻き起こした本作は、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也などの本業が俳優ではない個性的なキャスティングで原作者の日本軍俘虜収容所での体験を描いた、戦闘シーンが一切登場しない異色の“戦争”映画。俘虜となるジャック・セリアズ少佐を演じたデヴィッド・ボウイの美しさと存在感が随所で際立ち、坂本龍一扮するヨノイ大尉が次第にセリアズに惹かれていく様が描かれる。東洋と西洋の文化の対立と融合という複雑なテーマゆえに企画は難航し、製作費は膨らんだが、ビートたけしがラジオやテレビでネタにしたことで話題が独り歩きするなど、従来の映画プロモーションとは違う展開になったことも功を奏して、配給収入10億円の大ヒットにつながっ

                  映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』&『愛のコリーダ 修復版』公式サイト | 大島渚監督2作連続公開!
                • 本日公開『ミッドサマー』 アリ・アスター監督来日トークイベント完全レポート!! - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

                  1月30日に行われた最新作『ミッドサマー』の特別先行上映会後のトークイベントに登壇したアリ・アスター監督は「暖かい歓迎をありがとうございます。日本映画が大好きで初来日なのでとてもワクワクしています」と満面な笑顔を見せて挨拶。 映画の舞台であるスウェーデン出身のタレントLiLiCoが司会として登場し、「よくも私達スウェーデン人が誇る素晴らしい夏至祭をここまでとんでもないものにしましたね!(笑)」と会場の笑いを誘うとアリ監督は「ごめんなさい(笑)」といたずらっ子のように微笑んでみせた。 「どういう経緯で夏至祭を舞台に映画を作ることになったのでしょうか?」という質問には 「まだ『ヘレディタリー/継承 』の撮影が始まっていない頃、『ヘレディタリー/継承』の脚本を読んだスウェーデンのプロデューサーが僕にアプローチをしてきたんです。“夏至祭の期間中にアメリカ人が特別なコミューンを訪れる映画を作りたい”

                    本日公開『ミッドサマー』 アリ・アスター監督来日トークイベント完全レポート!! - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
                  • NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【IER : 妖怪】 - Marunouchi Muzik Magazine

                    EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH IER !! “Dir en grey Is One Of My Main Influences, And Also One Of My Favourite Bands Ever. They Are Really Original And Creative, But Sadly That Kind Of Japanese Bands Don’t Get Much Attention In The West.” DISC REVIEW “妖怪” 「アルゼンチンでは、僕の世代の多くの子供たちが日本文化に触れて育っているんだ。90年代はアルゼンチンにグローバリゼーションと新自由主義をもたらした。ケーブルテレビではたくさんのアニメが放送され、いくつかの出版社が多くの漫画の権利を取得し国内で商業化を始めたんだ。90年代後半には、スペイン語でアニメを

                      NEW DISC REVIEW + INTERVIEW 【IER : 妖怪】 - Marunouchi Muzik Magazine
                    • 聞こえない音に耳を澄ませて ~ 武満徹の創る沈黙の響き|riluskyE

                      好きな日本映画 ~ 1980年以前黒澤や小津などの巨匠を除き、1980年代以前と限定して日本映画で好きな作品を選ぶとしたら、岡本喜八「日本のいちばん長い日」、市川 崑「鍵」、内田叶夢「飢餓海峡」、熊井啓「忍ぶ川」、蔵原惟繕「憎いあんちくしよう」、舛田利雄「赤いハンカチ」などはすぐに思いつきますが、俳優で選ぶならさらに100作近く挙げねばならなくなるでしょう。 戦後1950年代~70年代末までは、娯楽産業として始まった映画が20世紀芸術へと高められていく転換期だったと思います。だからこそ、その時期に作られた「新しい」映画には心の奥深くに残り続ける強い影響力があるのだと思います。 過渡期である80年代にも、印象に残る優れた日本映画はたくさんあるのですが、90年代以降は、映画を作る世代と見る世代が大きく交代して、作風や題材も時代の流れに応じて変化していったように思えます。 以上お断りをしたうえで

                        聞こえない音に耳を澄ませて ~ 武満徹の創る沈黙の響き|riluskyE
                      • 『決定版 日本の喜劇人』 小林信彦 | 新潮社

                        雑誌連載から50年、〈笑い〉を論じて初めて批評にまで高め、観客にも演者にも多大な影響を与えた名著が、加筆改稿されて愈々〈決定版〉刊行! 大切に保管していたものに限って、気がつくと失くなっている。 例えば、中学生の時に小林信彦氏から頂戴した、質問への回答ハガキだ。マルクス兄弟が晩年に共演したテレビ番組の8ミリフィルムを手に入れた中二の私は、知りたいことがあり、躊躇なく小林氏に往復ハガキで質問を送ったのだった。当時は作家の住所なぞ中学生でもすぐに調べられた。面白がってくれたのか、氏は、子供相手にも拘らず、万年筆書きの小さな文字で丁寧な説明を返してくださった。最後に「本当に中学生ですか? あまりの詳しさに呆れました」とあった。「すべては貴方の著書から学んだ知識ですよ」と返したい気持ちだったが、さすがに弁えた。 たしか小学校六年生の時だと思う。当時は中原弓彦名義で刊行されていた小林信彦氏の初期の二

                          『決定版 日本の喜劇人』 小林信彦 | 新潮社
                        • 来日したアリ・アスター監督が語る『ミッドサマー』の恐怖の源|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

                          『ヘレディタリー継承』(18)で世界を仰天させた俊英アリ・アスター監督の長編第2作『ミッドサマー』(公開中)は、再び気鋭の制作会社A24と組んだ衝撃のスリラーだ。舞台はスウェーデンの人里離れた森の奥のコミュニティ。夏至を祝う祭を見物するために、白夜のこの地を訪れた米国の大学生たちを待つ悪夢とは!? 監督は自身の失恋体験から発想を得て、精神を圧迫し、心を引き裂くかのようなドラマを創造したという。来日した彼のインタビューから、未知のホラーを描き続けるその頭の中を少しだけのぞいてみよう。 長編デビュー作『ヘレディタリー 継承』で称賛を浴びたアリ・アスター監督が来日撮影/杉映貴子 ――狂気とも言える民間信仰のアイデアは、どこから出てきたものなのでしょう? 「もともと儀式や伝統に興味があったんだ。スウェーデンのプロデューサーからオファーをもらった時に、夏至祭という行事があることを知った。そこには未知

                            来日したアリ・アスター監督が語る『ミッドサマー』の恐怖の源|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
                          • 【「ミッドサマー」監督アリ・アスター(敬称略)インタビュー】「世界へ発信!SNS英語術」#CityPop▽海外で人気!日本のシティポップ【NHKゴガク】 - #ナゼキニ

                            【2020年2月29日公開2020年3月更新】 当ブログにお運び戴き誠にありがとうございます✨ 平たい顔ですが英語好き、「ナゼキニ」ブログ筆者の猫目宝石@nazekiniと申します。 NHKの語学番組が好きでよく拝見しております↓ www.nazekini.com そのSNS英語術で、なんとこれまた大好物のシティポップについてとりあげられていたので、記事にいたします。 よろしくお願いいたします。 「世界へ発信!SNS英語術」とは ハッシュタグ シティポップ #CityPop SNS英語術2/24放送分の番組内容 とりあげられていた単語や英語表現 映画監督アリ・アスター(敬称略)インタビュー 「世界へ発信!SNS英語術」とは 「世界へ発信!SNS英語術」とは、Eテレで毎週金曜よる9:30から放送されている語学番組。(※放送は終了しました) TwitterやInstagramで話題になっている

                              【「ミッドサマー」監督アリ・アスター(敬称略)インタビュー】「世界へ発信!SNS英語術」#CityPop▽海外で人気!日本のシティポップ【NHKゴガク】 - #ナゼキニ
                            • 『ミッドサマー』に日本映画の影響!アリ・アスター監督が熱弁|シネマトゥデイ

                              初来日を果たしたアリ・アスター監督(左)と司会のLiLiCo(右) ホラー映画『へレディタリー/継承』で脚光を浴びたアリ・アスター監督が初来日を果たし、30日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ミッドサマー』(2月21日公開)の先行上映会に出席。新作に日本映画からの影響があったことを明かした。この日は、映画コメンテーターのLiLiCoが司会を務めた。 『ヘレディタリー』で衝撃デビュー!アリ・アスター監督が初来日!【画像】 『ミッドサマー』は、スウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”に訪れた大学生の男女が、想像を絶する悪夢に遭遇するさまを描くスリラー。今回が初来日のアスター監督は、大勢の観客で埋まった場内を見渡し「今日はお越しいただきありがとうございます。温かい歓迎もありがとうございます。僕は日本映画が大好き。今回は初来日なので、ワクワクしています。この作品を皆さんにお届

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                              • Amazon.co.jp: 怪談: 小林正樹 (監督), 水木洋子 (Writer): Video On Demand

                                  Amazon.co.jp: 怪談: 小林正樹 (監督), 水木洋子 (Writer): Video On Demand
                                • 映画史上の世界の100大映画監督たち - たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉

                                  www.reviewanrose.tokyo ロックや演歌、ジャズ、クラシックといった音楽のジャンルの好みがあるように、 アクション、コメディ、ホラー、人間ドラマと 映画を好みのジャンルで追う映画ファンも多い、、、 とりわけ俳優で映画を選ぶ人は、アイドル歌手を追っかけるのと等しい 好きなアーティストなら発表した全てのアルバムを聴いてみたいと思うように、 映画を監督でチョイスするのもそれと同じだ、、、 ガキの頃 観賞する映画の選び方が分からなかった頃に 「世界の映画監督100人」みたいな本を買って そこに出ている監督たちの映画を片っ端から観ようと考えた 観るべき監督たち そこに、どんな監督たちの名前が並んでいたかは覚えていないが いま、自分なら、この100人を選ぶ、、、 8人の天才監督(順位不同) エイゼンシュテイン アレクサンドルネフスキー、イワン雷帝、戦艦ポチョムキン チャップリン モダ

                                    映画史上の世界の100大映画監督たち - たふえいんといなあふ 不思議な魔法の言葉 
                                  • 『映画秘宝』インタビュー傑作選11 アリ・アスター 『ヘレディタリー/継承』は、僕の家族が経験した、つらく救いのない、深い悲しみについての映画だ|映画秘宝公式note

                                    『映画秘宝』インタビュー傑作選11 アリ・アスター 『ヘレディタリー/継承』は、僕の家族が経験した、つらく救いのない、深い悲しみについての映画だ 取材・文:町山智浩 初出:『映画秘宝』2018年12月号 町山 このインタビューは『ヘレディタリー/継承』日本公開後の記事なので、ネタバレは気にしないで何でも話してください。 アリ・アスター OK! 町山 『ヘレディタリー』怖かったですよ。子供のころから、親や先生に走ってる車の窓から頭出すなって言われてましたから。そんなことすると……。 アリ 首をもがれるって(笑)。もちろん僕も同じことを言われて育ちましたけど、そのイメージって笑っちゃうんですよね。僕はユーモアのセンスがひねくれてるから。 町山 ショッキングでした。映画史上でも最も嫌なシーンだと思います。観客のトラウマになりますよ。 アリ ありがとう(笑)。僕は、突然我が子を失った家族の喪失感と

                                      『映画秘宝』インタビュー傑作選11 アリ・アスター 『ヘレディタリー/継承』は、僕の家族が経験した、つらく救いのない、深い悲しみについての映画だ|映画秘宝公式note
                                    • 『愛の亡霊』

                                      クルトの映画方丈記 好きな映画の感想を書いております。 映画の内容に触れておりますので,これから鑑賞する方はご注意下さい。 ★<敬称は省略させて頂いております> ★<ご自由にリブログ下さい> ヌーヴェル・ヴァーグの有名作をプロデュースしたことで知られるアナトール・ドーマンが製作し、大島渚が監督した1978年の『愛の亡霊』は、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品ですが、自分がこの作品を観たのは高校時代の札幌のロードショー館でした。 これまで折に触れて観ている小林正樹監督の『怪談』(1965)と同じ、映画史・音楽史に名を残すと考える視聴覚スタッフ(撮影:宮島義勇、音楽:武満徹、美術:戸田重昌)が製作に携わっていることからも、個人的に思い入れのある作品です。 志賀直哉が私淑した小泉八雲文学の映像化作品である『怪談』は、予想興行成績に反比例した芸術的成果だと自分は考えますが、『愛の亡霊』は『怪談

                                        『愛の亡霊』
                                      • 8月4日はヤシノミ洗剤の日、土用丑の日(二の丑)、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)

                                        おこしやす♪~ 8月4日は何の日? その時そして今日何してた? 2022年(令和4年) 8月4日はヤシノミ洗剤の日、土用丑の日(二の丑)、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、等の日です。 ●ヤシノミ洗剤の日 【まとめ買い】ヤシノミ洗たく洗剤 濃縮タイプ 詰替 1000ml×2個 ヤシノミ洗剤 Amazon 大阪府大阪市に本社を置き、家庭用洗剤などの製造、販売を手がけるサラヤ株式会社が制定。同社は石油系洗剤を原因とする環境汚染問題を受けて、植物原料であるヤシ油を使用した環境への負荷が少ない「ヤシノミ洗剤」を開発。しかし食用需要などが増加しアブラヤシ農園の拡大が様々な問題を引き起こした。そこで現地での生物多様性保全活動に取り組みながらRSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)に加盟。

                                          8月4日はヤシノミ洗剤の日、土用丑の日(二の丑)、栄養の日、走ろうの日、朝活の日、パラソーラの日、箸の日、橋の日、吊り橋の日、ビヤホールの日、ゆかたの日、ヤマヨシの日、ハジーの日、パーシーの日、等の日 - 風に吹かれて旅するブログ (話題・記念日&ハッピートーク)
                                        • 『ヘレディタリー/継承』が愛され続ける理由とは 短編から探るアリ・アスターの作家性

                                          アリ・アスター監督の『ヘレディタリー/継承』がNetflixに配信されてからしばらくの間、国内映画TOP10にランクインしていた。あのトラウマ級のホラー映画が、なぜここまで人に支持され、愛され、「アリ・アスター大好き!」という流れを生み出したのか。それを一言で説明するなら、彼が “ヤバい奴”だからである。彼の初長編作品の配信を祝して、今一度、『ヘレディタリー/継承』(以下、『ヘレディタリー』)の映画としての完成度と彼の作家性を讃えたい。 『ヘレディタリー/継承』ヒットを裏付ける3つの要素 『ヘレディタリー』は、祖母の死を発端に一家が体験する恐怖を描いた作品だ。区分としてはホラーであるが、アスター監督はまず、第一にファミリードラマとして本作を作ることに専念した。それはニコラス・ローグ監督の『赤い影』のような、シリアスなドラマと喪失についての物語であり、ロバート・レッドフォードの『普通の人々』

                                            『ヘレディタリー/継承』が愛され続ける理由とは 短編から探るアリ・アスターの作家性
                                          • 映画感想 怪談(1965)|とらつぐみ

                                            今回は簡単感想です。 Netflixで映画を観ていたら、オススメ作品としてこの映画『怪談』が出てきた。 ……ほう。ジャパニーズ・クラシック・ホラーか……。いわゆるJホラーと呼ばれるものの原典的なものを探れるかも知れない。そう思って視聴した。 映画『怪談』。制作は1965年。小林正樹監督。原作小泉八雲。日本に古くから残されている4本の「怪談」を映画にした作品だ。 まず、古い作品であるから、カメラのテクノロジーもやはり古いというのが難点で……。うまくピントが合っていなかったり、レンズの効果が大きくて画面の左右が歪んでしまっていたり。カメラがPANすると画面の左右が奇妙にゆがみ、そのせいなのかセットの奥行き感が感じられず、のっぺりして見えてしまう。 この頃のカメラの精度だと、このあたりが限界か……。カメラがもっと良いものだったら、見応えある映像になっていたかも知れない。 照明効果ももうちょっと深

                                              映画感想 怪談(1965)|とらつぐみ
                                            • 『クリープショー』スティーヴン・キングの人間描写と、ジョージ・A・ロメロの卓越した演出、そして、あの虫の大群|CINEMORE(シネモア)

                                              『クリープショー』あらすじ 嵐の夜、父親にお気に入りのホラーコミックを捨てられてしまった少年がいた。悪態をつき自室に閉じこもっていると、強い風が窓をたたき、その奥から肉の刮げた不気味な人物が現れる。捨てられてしまったコミックの“ホスト”を務める「クリープ」だ。少年が恍惚とした表情でクリープを見上げていると、捨てられたコミックが風にめくられ、これから語られる物語「父の日」のページが開くのだった・・・。 「日本のコミック」と一言で言っても、「鬼滅の刃」などの子ども向けから「闇金ウシジマくん」などの大人向けまで、そのジャンルの幅広さについては、多くの人が認識していることだろう。 一方「アメリカのコミック」と言った場合は、私たちは反射的に、スーパーマンやスパイダーマンのような、いわゆる「アメコミ」を思い浮かべると思う。しかし「日本のコミック」同様「アメリカのコミック」も、そのジャンルは多岐にわたっ

                                                『クリープショー』スティーヴン・キングの人間描写と、ジョージ・A・ロメロの卓越した演出、そして、あの虫の大群|CINEMORE(シネモア)
                                              • 武満徹 : “自然の声”に耳を傾け、現代音楽の可能性を切り開いた作曲家

                                                日本と西洋の音楽を融合させた作曲家として知られる武満徹。没後四半世紀を経た今でもその作品は世界各国のコンサートホールで演奏され続けている。20世紀を代表する音楽家の生涯を紹介する。 1966年、ニューヨーク・フィルハーモニックは創立125周年を祝う記念音楽会の一環として、現代音楽の作曲家18人に新作を委嘱した。この時に現在まで語り継がれる傑作が生まれた。武満徹の作曲した、琵琶と尺八、オーケストラのための《ノヴェンバー・ステップス》である。 この曲を初めて聴いたとき、私は美しい心象風景と崇高な精神に触れた気がして一瞬言葉を失った。小澤征爾の指揮による初演に立ち会ったレナード・バーンスタインも同じような体験をしたようだ。「なんと強い音楽だ。人間の生命の音楽だ」と述べたという。 曲は静かな水面にポンと滴が落ちたようなハープの1音で始まり、森の中に風が吹いたかのようにオーケストラの音色が左から右へ

                                                  武満徹 : “自然の声”に耳を傾け、現代音楽の可能性を切り開いた作曲家
                                                • 特撮研究②:吉永小百合の幻の映画と仮面ライダー誕生の意外な関係とは!? - まり☆こうじの映画辺境日記

                                                  はじめに 日本(映画界)沈没? 幻の小百合版『野麦峠』とは何か? 仮面ライダーはどこで産まれたのか? 小百合と仮面ライダーを繋ぐミッシング・リンク 内田吐夢という補助線 急告! 参考資料 はじめに ■みなさんは、吉永小百合と初代仮面ライダー誕生の意外な関係をご存知でしょうか。たぶん、特撮マニア畑でも東映特撮が守備範囲の方は、ああ、あの件でしょ、というくらいに知られている事実ではないかと思いますが、東宝、円谷プロ系をメインフィールドとする筆者にとっては、結構意外な事実だったので、敢えてこうして記事にしてみました。 ■「特撮研究」ではありますが、特撮技術や技術スタッフに関する研究ではなくて、特撮作品の成立における周辺事情に関する知られざる逸話、日本映画秘史といったところでしょうか。お気軽にお読みください。 日本(映画界)沈没? ■すでに1960年代初頭から観客は減り続け、邦画界は斜陽期に入って

                                                    特撮研究②:吉永小百合の幻の映画と仮面ライダー誕生の意外な関係とは!? - まり☆こうじの映画辺境日記
                                                  • 5月23日は黒澤明監督がカンヌ国際映画祭グランプリを獲得した日 - KOHARU日和

                                                    おはようございます。ミツアキです。 1980年5月23日(日本では24日)、黒澤明監督が『影武者』でカンヌ国際映画祭のパルムドール賞を獲得しました。 黒澤明監督と作品 『影武者』は、戦国時代に武田信玄の影武者として生きる運命を背負わされたに小泥棒の悲喜劇を描いた作品です。当時の日本映画歴代興行成績の1位を記録しています。 黒澤明監督は日本を代表する偉大な映画監督。スティーヴン・スピルバーグやジョージ・ルーカスも尊敬する監督と公言しています。 代表作は『赤ひげ』、『デルス・ウザーラ』、『羅生門』、『七人の侍』、『生きる』、『蜘蛛巣城』、『用心棒』、『どん底』、『隠し砦の三悪人』、『悪い奴ほどよく眠る』、『椿三十郎』、『天国と地獄』、『乱』など多数。世界的な名作ばかりです。 『天国と地獄』 予告篇 www.youtube.com 『乱』 予告篇 www.youtube.com 日本映画でパルム

                                                      5月23日は黒澤明監督がカンヌ国際映画祭グランプリを獲得した日 - KOHARU日和
                                                    • 西原鶴真 | 古典とノイズが共存する 薩摩琵琶奏者の西原鶴真 | Performing Arts Network Japan

                                                      西原鶴真Kakushin Nishihara 薩摩琵琶鶴田流演奏家、1971年東京生まれ。17歳で薩摩琵琶奏者の鶴田錦史に入門。錦史の死後は中村鶴城に師事する。1997年の独演会以後、国内外で演奏会を開く。2015年には造形作品展「ババロアチョモランマ」を開催。16年にフランスでバンド「KINTSUGI」を結成するなど海外での演奏活動も多い。 2020年6月13日からYouTubeで「鶴真TV」を配信。自身の音楽やアート作品を公開し、薩摩琵琶の魅力を伝えている。 https://www.kakushin.net/ YouTube公式チャンネル「西原鶴真TV」 https://www.youtube.com/user/8848longshoter 西原鶴真(1971年生まれ)は日本の伝統楽器・薩摩琵琶の演奏家。琵琶は7〜8世紀に中国から渡来し、広まる過程で楽器の構造や演奏法が開発された。その

                                                        西原鶴真 | 古典とノイズが共存する 薩摩琵琶奏者の西原鶴真 | Performing Arts Network Japan
                                                      • 映画『怪談』の考察!なぜ50年以上経っても色褪せないのか?

                                                        半世紀以上も色褪せぬ恐怖 「怪談」という言葉は、本来恐ろしい物語の総称、つまり一般名詞ですが、それをずばりタイトルにした作品が小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の書いた小説『怪談』です 。小説と言っても八雲の完全オリジナルではなく、日本に古来より伝わる伝説を彼がまとめ文学的に再構成したもの。もちろんこのような手法は、古今東西のさまざまな作家がやっていることで、何らその文学的価値をおとしめるものではありません。日本人なら知らない人はいないであろう「雪女」にせよ「耳無芳一」にせよ、八雲の『怪談』が無かったら、これほどまでに人口に膾炙していなかったことでしょう。 そんな日本文学の古典を、小林正樹監督がオムニバス形式で映画化した作品が『怪談』です。50年以上前の製作ですから、もちろんCGなど無く、特殊効果は素朴なものだけ。それでも十分な怖さを感じることができるのは何故なのか? その秘密について考えて

                                                          映画『怪談』の考察!なぜ50年以上経っても色褪せないのか?
                                                        • 小島秀夫のオールタイムベスト映画 - 映画に狂って...

                                                          全8項目●代表作 ●「僕の体の70%は映画でできている」 ●「メタルギアソリッド3」●その他 ●「TUTAYA」●「映画秘宝」2008年2月 ●「Rotten Tomatoes」●「POPEYE」2021年9月 ●「The Criterion Collection」 「大脱走」より 全8項目 ●代表作 ゲーム「メタルギア(MGS)」シリーズ、 「ボクらの太陽」シリーズ、 「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」、 製作「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS(アヌビス ゾーン オブ ザ エンダーズ)」等 ゲームクリエイター、プロデューサー等で活躍する小島秀夫(コジマヒデオ)が影響を受けた・好きな映画。 ●著書「僕の体の70%は映画でできている―小島秀夫を創った映画群」より74本 大脱走 ジョン・スタージェス…捕虜収容所、戦争、アクション。小島が最も好きな

                                                            小島秀夫のオールタイムベスト映画 - 映画に狂って...
                                                          • 『映画『怪談』から 「雪女」(1964)  東宝』

                                                            ゆうべ見た映画懐かしい映画のブログです。 ときどき、「懐かしの銀幕スター」「読書」など そして「ちょっと休憩」など 入れてます。 小林正樹監督  カラー 武蔵の国。 あるとき、薪を取りに森に入った 巳之吉と茂作老人は 吹雪にあい 山小屋で一泊することになった。 夜中にふと 目を覚ました巳之吉は 白い着物の女が 茂作の顔に白い息を吹きかけ 茂作を凍死させたのを 目撃した。 巳之吉 (仲代達矢) 雪女 (岸恵子) 「お前はまだ若いから 助けてやろう。 しかし今夜見たことを 誰かに話したらお前を殺す」 女は恐ろしい顔で 巳之吉に言うと 吹雪の中に 消えて行った。 それから数年経ったある日、 森の中で巳之吉は お雪という 若く美しい女に出逢い そして結婚 三人の可愛い子供にも恵まれた。 しかし、お正月に近い ある吹雪の夜 子供たちの晴れ着を 縫っている妻の顔を見て ふと、あのときの雪女を 思い出し

                                                              『映画『怪談』から 「雪女」(1964)  東宝』
                                                            • 俺のお気に入り映画 1960年代 - 男の痰壺

                                                              コロナについて書くのも食傷で、そんななかスコセッシのお気に入り映画とやらを見て余りの作品数の多さに途中で見るのをやめたのだが、それでも刺激されて俺のお気に入りってのを概観してみようと思いました。 だいたい、こういう企画ってのは映画をめぐる言説のなかでの常套なのであって、常套の割には歴代映画のベストテンとかが時代の変遷で大きく様変わりする(例えば40年前に映画史上ベストテンの常連トップだった「天井桟敷の人々」は今では見向きもされない)ように殆ど意味のないものだ。ましてや、俺的お気に入り映画ってのになんの意味もない。だいたい見てない映画が多すぎる。しかも、大変な作業の労力を要するので今回も疲れ果ててしまった。 1960年代という十年紀にしぼったのは、全年代では到底作業的に無理ってのもあったが、俺の生年が1961年であることが初回(次回があるのか?)として妥当と思ったし、当然アットタイムで見た映

                                                                俺のお気に入り映画 1960年代 - 男の痰壺
                                                              • 『人間の條件』 戦争はいやだ

                                                                1959年から1961年にかけて公開された全篇で9時間半を超える大作。 監督は『切腹』『怪談』などの小林正樹。 原作は五味川純平の大ベストセラーとなった同名小説。 物語 第二次戦争末期の満州。戦争そのものに疑問を抱いていた梶(仲代達矢)は、徴兵が免除される鉱山での仕事を選び、妻とした美千子(新珠三千代)と一緒にそこへ向かう。 梶はその鉱山の労務管理者として、中国人捕虜たちを管理する仕事を任される。会社からは増産を命じられているものの、鉱山での仕事の条件は決していいものではない。管理者となる日本人は中国人捕虜をまるで奴隷のように扱い、職場環境を改善して中国人捕虜の働く意欲を上げさせようとする梶と対立するようになっていく。 空前絶後の超大作 日本映画の中では空前絶後の超大作と言える作品。全6部で9時間半の長丁場。1959年から毎年2部ずつが公開された。構成としては「第1部純愛篇」と「第2部激怒

                                                                • 武満徹の映画音楽研究 文献リスト - SHIBATAROのブログ

                                                                  昔作ったはずの文献リストが消えてしまったので再構築中。スタイルも整えられていないままだけれども、とりいそぎ研究会で示すために公開。 Brophy, Philip. 2000 “How Sound Floats on Land: The Suppression & Release of Folk & Indigenous Musics on the Cinematic Terrain,” in Cinesonic: Cinema & the Sound of Music (Sydney: AFTRS Publishing, 2000); (excerpt) in Beyond the Soundtrack:Representing Music in Cinema, ed. Daniel Ira Goldmark, Lawrence Kramer, Richard Leppert (Unive

                                                                  • 【ネタバレ無(?)】体験地獄?『地獄少女』 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~

                                                                    お題「最近見た映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] www.imdb.com ドラマ化もされた人気オリジナルテレビアニメ『地獄少女』の実写映画化。「深夜0時に開く秘密のサイト<地獄通信>で依頼すると、地獄少女が現われて恨みを晴らしてくれる」という都市伝説が巷で話題となっていた。女子高生の市川美保は、大好きな地下アーティスト・魔鬼のライブで知り合った南條遥と知り合い深い仲になるが、遥が魔鬼のライブに出演するようになると徐々におかしくなってゆく。心配した美保は地獄少女と因縁があるルポライターの工藤と真相を探ろうとするのだが。 白石晃士監督 注意:できる限り内容への言及は避けますが、抵触しそうな可能性もあるので、純粋にこの映画を楽しみたい方には、ご遠慮くださるようお願いします。 自分は『地獄少女』のニワカファンだ。 「また、それか」と思う方もいるだろうが、真でガチのファンは

                                                                      【ネタバレ無(?)】体験地獄?『地獄少女』 - えいざつき ~元映画ブログだったポエマーの戯言~
                                                                    • 『燃える秋 〜揺れる愛の心〜』

                                                                      こんばんは。 「燃える秋」という映画をご存知ですか?1978年公開の百貨店の三越が東宝と提携して製作した作品です。原作は五木寛之さん。監督は「人間の条件」「切腹」「怪談」などの小林正樹さん。主演は真野響子さんです。内容を簡単に説明すると… 初老の画廊経営者(佐分利信さん)との愛人関係を清算しようとする女性(真野響子さん)が若い商社マン(北大路欣也さん)と出逢い二人の間で愛とは生きるとはと葛藤するという物語です。テーマはもっと深くて複雑ですけどね。 手元に当時のパンフレットがあるのですが総額10億円の費用をかけて製作されたとあります。三越一社だけでまかなったんでしょうか。東宝が半分は出してるのかもしれないですね。今はだいたい製作委員会方式で色んな企業がお金を出し合って映画って作られていることが多いですけどね。 4月30日から6月12日まで、銀座シネパトスで日本映画レトロスベクティブPart2

                                                                        『燃える秋 〜揺れる愛の心〜』
                                                                      • 時事雑感

                                                                        日本百名山 現在、リンク先移行中なので、しばらくお待ちください。 北海道: 羅臼岳、斜里岳、阿寒岳、羊蹄山、十勝岳、トムラウシ(撤退)、利尻岳、幌尻岳、 大雪山(旭岳)、旭岳~黒岳縦走、大雪高原沼と緑岳、裾合平 東北: 岩木山、八甲田山、八幡平、岩手山、早池峰山 磐梯山、安達太良山、蔵王山、月山、西吾妻山、 鳥海山1、鳥海山2 会津駒ヶ岳、朝日連峰、飯豊山 北関東: 那須岳、那須岳(敗退) 那須岳(成功) 、筑波山、赤城山、日光白根山、男体山、至仏山 燧ケ岳、武尊山、皇海山、 上信越: 火打山、妙高山、四阿山、草津白根山、苗場山、谷川岳、浅間山(撤退)、巻機山、越後駒ヶ岳(撤退)、平ヶ岳、高妻山、雨飾山 北アルプス:白馬岳、鹿島槍ヶ岳・五竜岳、剱岳、立山、薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、槍ヶ岳、穂高岳、常念岳、笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、槍ヶ岳(肩まで) 奥穂高岳(白出コルまで) 甲信:美ヶ

                                                                          時事雑感
                                                                        • 小泉八雲原作を美しい映像で実写化した1965年作品『怪談』

                                                                          1965年に公開された小林正樹監督の映画「怪談」は、日本の伝統的な怪異譚をオムニバス形式で映像化した作品です。小泉八雲の「怪談」に収録された「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」と「骨董」収録の「茶碗の中」の4つの話を選んでいますが、それぞれに独自の解釈やアレンジが加えられています。この記事では、それぞれの話の内容や特徴、背景にある文化や歴史などを紹介します 『怪談』基本データ 1964年製作/183分/配給:東宝 監督:小林正樹 製作:若槻繁 脚本:水木洋子 原作:小泉八雲 撮影監督:宮島義勇 音楽音響:武満徹 美術:戸田重昌 録音:西崎英雄 色彩技術顧問:碧川道夫 題字:勅使河原蒼風 タイトルデザイン:粟津潔 受賞歴 第18回カンヌ国際映画祭 審査員特別賞 ローマ国際映画祭 監督賞 第38回アカデミー賞 外国語映画賞(ノミネート) 第38回キネマ旬報ベスト・テン 第2位 第20回毎日映画コン

                                                                            小泉八雲原作を美しい映像で実写化した1965年作品『怪談』
                                                                          • 知名度は高くないが、実は名画・・・「愛の亡霊」 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

                                                                            映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 大島渚の1978年作品「愛の亡霊」は、「愛のコリーダ」とくらべると地味な映画です。「愛のコリーダ」は、好き嫌い、見た見てないはともかく、映画好きなら題名くらいは知っているでしょう。この映画が公開された時は、(私は同時代で知っているわけではありませんが)社会的なセンセーショナルを起こしてさまざまな場で大いに語られました。なにしろこの映画のスチール写真を掲載したシナリオ本が、警察によって取締りを受けて大島と出版社の社長が起訴されたくらいです。 とても刑事事件にするようなものではなく無罪が確定していますが。1969年生まれの大島の次男(大島新氏、フジテレビ勤務後、現在はフリーのドキュメンタリーディレクター、大島渚プロダクション代表)も、物心ついた時からこの映画については世間で話題になって

                                                                              知名度は高くないが、実は名画・・・「愛の亡霊」 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
                                                                            • 怪談 その1 ~小泉八雲「和解」~ - 徒然なか話

                                                                              真夏の怪談シーズンなので、僕の好きな怪談の中からいくつかご紹介したい。 まず、今日は小泉八雲の「和解」。平安時代末期に書かれた「今昔物語集」の中にその原話があり、江戸時代中期、上田秋成によって書かれた「雨月物語」の中の「浅茅が宿」も同じ原話をもとにしたものだといわれる。 ▼和解(あらすじ) その昔、京都に住む若い侍が、主家の没落により生活に窮しだしたことから、妻を離縁し遠国の国守に仕えることになった。出世のため家柄のよい娘と再婚し、任地へ赴いた。しかし、新妻の性格が冷酷でわがままであり、二度目の結婚生活は幸福なものとはならなかった。やがて、侍は折にふれて京都での生活を悲しく思い出すようになった。自分がまだ最初の妻を愛していることに気付き、自分がいかに不当で恩知らずであったかを思い知り、次第に後悔と自責の念に駆られ心の平安を失っていった。時には、夢の中にまで前妻が現れた。それは、自分が置き去

                                                                                怪談 その1 ~小泉八雲「和解」~ - 徒然なか話
                                                                              • 小島秀夫が激推しする1950~1960年代日本映画 9選|ガジェット通信 GetNews

                                                                                映画好きで有名なゲームクリエイターの小島秀夫さん。自身が激推しする1950~1960年代の日本映画を紹介しています。 Hideo Kojima’s Closet Picks(YouTube) https://youtu.be/YUou0rghddc 「名作」と呼ばれる映画のディスク(DVDやブルーレイ)を販売するクライテリオン・コレクションの「Closet Picks」という企画で、クライテリオン・コレクションが販売している日本映画の中から9作品を選出した小島さん。 https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/1704581313854882010 小島さんが選んだ「若者達に観て欲しい」9作品は以下のとおりです。 『天国と地獄』黒澤明監督 『晩春』小津安二郎監督 『東京暮色』小津安二郎監督(冒頭の動画で小島さんが手に取ったのは『Eclipse Serie

                                                                                  小島秀夫が激推しする1950~1960年代日本映画 9選|ガジェット通信 GetNews
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