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発売中のVoice2月号(PHP研究所)では「若手論客が選んだ『日本が誇る傑作マンガ』」と題した特集が組まれており、萩尾望都へのインタビューを実施している。 萩尾は「ポーの一族」や「トーマの心臓」など自作について「私の場合、描くものが少し脇に逸れているんですよ。少年と少女の恋とか青春とか王道を描くのではなくて」と分析。また影響を受けた作家として、手塚治虫、石ノ森章太郎、水野英子などの名を挙げた。 さらに今後の執筆予定についても「いくつかアイデアはあるんですが、SFものをずいぶん描いていないので、まずSF。そして歴史ものやコスチュームものを描きたい」とコメント。なお特集では竹田恒泰、杉浦由美子、小谷賢、三橋貴明の4人の論客が、注目するマンガを解説している。 このほか今号では「だめんず・うぉ~か~」で知られる倉田真由美が、「結婚と育児」をテーマに寄稿。2児を出産した自身の体験を交え、「人生には
告知 (366) 慶讃法要 (12) 大阪教務所 (66) 教区教化委員会 (358) 親鸞フォーラム in OSAKA (12) 総合調整局 (4) 組教化推進部 (12) 広報・出版部 (148) 新刊のお知らせ (5) [実]広報コーディネート (42) しゃらりん (41) [実]視聴覚伝道 (5) [実]ホームページ (80) 儀式・法要部 (50) 研修・講座部 (28) [実]同朋大会 (5) [実]同朋の会推進 (5) 社会・人権部 (77) [実]戦争展 (24) [実]部落差別問題に学ぶ (4) [実]ハンセン病問題を共に学ぶ (14) [実]高木顕明の事績に学ぶ (4) [実]男女の平等参画を考える (4) [実]ボランティア推進 (25) 青少幼年部 (41) [実]青年教化推進 (40) 教化センター (36) 教化点検班 (1) 教学儀式研究班 (7) 歴史研究
12月15日にポプラ社より発売される萩尾望都「夢見るビーズ物語」の発売を記念して、サイン会が12月19日にリブロ池袋本店にて開催される。 サイン会に参加するための整理券は、12月15日発売の「夢見るビーズ物語」をリブロ池袋本店にて購入した先着100人に配布される。ちょうど西武池袋本店では12月16日から萩尾の原画展が開催中。こちらも足を運んでみては。 「夢見るビーズ物語」は萩尾にとって初のコミックエッセイ。ビーズをこよなく愛する萩尾が、「ポーの一族」「メッシュ」「トーマの心臓」「11人いる!」など自身の作品からインスパイアされたオリジナルビーズ作品と、描き下ろしのイラストをコラージュした作品を紹介し、制作エピソードをマンガで紹介する。ポプラ社刊行の小説誌「asta*」にて連載されていたものを元に、今回の書籍化にあたってマンガはすべてカラーに、描き下ろしマンガも大幅に加えられた。 また萩尾の
ジャパマンガとは? ジャパマンガはオリジナル漫画を制作しプロデュース。少年ファンタジー漫画「魔法猫(マジネコ)のギー」など話題作をリリースします。 株式会社ストレンが運営するオリジナル漫画制作・プロデュース・プロパティ開発レーベルです。 このサイトではジャパマンガ作品情報のほか、エンターテインメント全般の情報・ブログによるコラムもお届けします。どうぞ各ページをご覧ください。 ニュース・情報 2022/12/20 「魔法猫(マジネコ)のギー」をマンガボックスインディーズ、少年ジャンプ+ルーキーで無料公開しておりましたが、新型コロナウイルスの影響も落ち着きを取り戻したこともありますので無料公開を終了いたしました。お読みいただいた方、本当にありがとうございました!! 2020/4/6 新型コロナウイルスで自宅待機が増えましたので、少しでも楽しんでいただけるように「魔法猫(マジネコ)のギー」をマン
2009年末に東京・西武池袋本店にて行われた萩尾望都のデビュー40周年記念原画展が、名古屋と福岡に巡回。明日12月22日より名古屋栄三越にて、2011年1月24日より福岡アジア美術館にて開催される。 原画展では「ポーの一族」「トーマの心臓」などの代表作から、「残酷な神が支配する」「レオくん」などの近作まで、さまざまな原画、原稿、資料雑貨を展示。また舞台ブースでは「トーマの心臓」「マージナル」など舞台化された作品の衣装や映像などを展示する。展示点数は270点以上、福岡では350点以上という大規模な原画展だ。 さらに両会場では萩尾直筆のクロッキーなどを出品するチャリティーオークションを、また福岡会場では萩尾のサイン会などを開催予定。詳細は特設サイトを参照してほしい。 デビュー40周年 萩尾望都原画展 名古屋会場 期間:2010年12月22日(水)~2011年1月3日(月) 会場:名古屋栄三越
本日10月6日に発売されたダ・ヴィンチ11月号(メディアファクトリー)の中島みゆき特集に、萩尾望都、おかざき真里、村上たかしがトリビュートイラスト・マンガを寄せている。 萩尾、おかざき、村上の3人は中島みゆきの楽曲から好きな曲をセレクト。萩尾は「遍路」を、おかざきは「見返り美人」を選び、楽曲をイメージしたカラーイラストを執筆。村上は「本日、未熟者」を選び、1ページマンガを描き下ろした。 また今号では「ブラックカラー×ブルーカラーコミック」と題し、真鍋昌平「闇金ウシジマくん」を筆頭にアンダーグラウンドな職業を描いたマンガを紹介。「闇金ウシジマくん」を描くにあたっての取材体験などを語った真鍋のインタビューも、2ページにわたり掲載されている。 ほかにも今号には「街場のマンガ論」発売を記念した内田樹の特集や、さそうあきらのインタビューを掲載。また前号で最終回を迎えた山岸凉子「テレプシコーラ」番外編
『トーマの心臓』(小学館文庫版) 萩尾望都と竹宮惠子、二人の作品は確かに一時期、似たような題材を扱っていたかもしれない。少年同士の関係もそのひとつだ。それぞれの本を読むと「少年愛」や今のBLに対する思いは違うが、女性の表現者に、もっと言うと女性そのものに押しつけられた物語からの脱却を、二人が少年同士のつながりに求めていたのがよく分かる。 しかし本人たちやファンが気にするほど、『トーマの心臓』『小鳥の巣』と『風と木の詩』は本当に似ているだろうか? かつては私もそう思っていたかもしれない。中学生の頃は、『風と木の詩』は『トーマの心臓』を扇情的に、コマーシャルに作り替えたものだと信じていた。そう思われることこそが、竹宮惠子が恐れていたことだったのだろう。業界やファンの間では逆の噂があったのだと、萩尾望都の方は語っている。 『風と木の詩』( Kindle版) 今の自分の目で見ると、それぞれの作品は
萩尾望都が、客員教授を務める女子美術大学アート・デザイン表現学科の特別公開講座「宇宙・人間・アート」に登場。9月10日に「萩尾望都 SF漫画の世界」という講演を行う。 「宇宙・人間・アート」は、アートの活動を宇宙の視点から捉えてみることを目的とした講座。事前申し込みは不要で、当日正門受付で手続きが行われる。定員は50名。定員を超えた場合は、サテライト会場での聴講が可能だ。 公開授業「萩尾望都 SF漫画の世界」 日時:2012年9月10日(月)16:20~17:50 場所:女子美術大学杉並校舎 7号館7201教室 入場:無料 8/23追記:記事初出時より受講方法が変更になり、メールによる事前申し込みが必要となりました。応募の詳細は公式サイト(http://www.joshibi.ac.jp/news/918)を参照ください。
「20年以内にこの業界を変える。少女マンガの革命を成功させる」――1970年代初頭、そんな情熱を持ったマンガ家が集まった「大泉サロン」。そこでの濃密な2年間と終焉、壮絶なスランプを乗り越えて『ファラオの墓』『風と木の詩』『地球(テラ)へ…』を生み出すまで、そしてこれまで語られなかったこと…そんな青春の日々の様々な思いが詰まった『少年の名はジルベール』を上梓されたマンガ家の竹宮惠子さん。本書は少女マンガファン、そしてマンガ家を目指している人はもちろんのこと、生きづらさを抱え、日々悩む人の心にも優しく寄り添う言葉が溢れる一冊となっている。 ⇒竹宮惠子さんインタビュー【前編】はこちら 相手を気にする時間の方が長かった 一番身近な存在であった萩尾望都さんへの嫉妬に苦しんだ竹宮さん。約3年続いたというスランプの時期に描いた作品を褒められることについて「あまりにもコンプレックスというのが作品に叩きつけ
昨日、池袋ジュンク堂で行われたイベントに出かけてきました。 遅刻しないかとあわてていたので、筆記用具を忘れてしまい、メモを取れなかったのですが、非常に面白い内容でした。 最初のうちは小谷さん喋りすぎ、とかジェンダーフリーバッシングについてその説明はどうよ(熱湯浴の負け組は、アメリカにおいてはネオコンというより反動メンズリブに相当するのではないか、とかいろいろ)、とか思ったのですが、長年のお知り合いだけあって、萩尾さんの鋭く、厳しく、それでいてほんわかしたコメントを次々と引き出されていたのは流石でした。 写真撮影や録音についても、とくに何も言われず、機材を持っていくべきだったと反省しました。 会場は終始和やかな雰囲気で、萩尾ファンはいい人が多いと確信しました。マンガ評論家の藤本由香里さんも来ていらして、6年ぶり位にお会いするのに顔を覚えてもらっていてちょっと感激しちゃいました。 以下、特に問
劇団Studio Lifeの『マージナル』を、砂漠編、都市編の順で見た。 当該劇団の作品は、少女漫画を題材としたものが多く、私もこの間の『カリフォルニア物語』とか『トーマの心臓』とかをちょくちょく見に行ったりしていた。 『カリフォルニア物語』は原作がとてもいいのだが、なんとなくそれを忘れていたので、改めて舞台化されるとなんとも心に沁みるものがあった。1部の終わりはヒースと父親の関係に焦点をあてている。ヒースが父親と事あるごとに衝突しながらも、心の底では承認されることを望んでおり、ヒースと仲のよい医師(過去に子供を失った)と父が自分を引き渡す話をしているのを盗み聞きして引き裂かれ、「父さん!」と赤い光に照らされながら苦しそうに叫ぶシーンにて1幕が終わるのはなんとも見事であった。 さらにもっとすばらしいのは2部で、これを見たときには「これこそが“少年愛”漫画なんだよ!」と心の中で叫ばずにはいら
先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日本もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、
萩尾望都さんによる12万字の書き下ろしエッセイ『一度きりの大泉の話』が、4月22日(木)、河出書房新社から発売されることになりました。 手塚治虫さんや藤子不二雄さんが集った“トキワ荘”のように、多くの女性漫画家たちの交流の場だった「大泉サロン」。しかし、少女漫画の礎を築いた伝説的女性漫画家たちの若き日々について、これまで多くのメディアが取材を申し込んだものの、萩尾さん自身の口から直接語られることはありませんでした。 『一度きりの大泉の話』では、1970年10月から2年間続いた“大泉時代”の回想や、大泉を出て田舎へ引っ越した理由、当時の交友関係、創作への思い、漫画への愛など、若き日々から現在の心境までが綿密に綴られます。 表紙を飾る装画は『ポーの一族』連載時に描かれたもので、1976年発行の雑誌に一度掲載され、以降単行本にも収載されていない大変貴重なもの。さらに本書には、当時の未発表スケッチ
[漫画サロン] 1 マロン名無しさん sage 2006/09/02(土) 12:43:05 ID:??? なんで女性が少年漫画を描くの? 漫画として面白い作品はあるけど、男性が描いたのとはなんか違う。 とにかく、ドロ臭い少年を決して描けないんだろうから、来ないで。 11 マロン名無しさん sage 2006/09/02(土) 17:54:59 ID:??? とりあえず少年誌の女性作家ひととおり挙げてみれ 俺は荒川、星野、天野ぐらいしかわからん 34 マロン名無しさん sage 2006/09/03(日) 11:20:40 ID:??? >>11 CLAMP 12 マロン名無しさん 2006/09/02(土) 20:53:21 ID:QXPfKlcx ジャンプだとリボーンとDグレかな。 ガンガンだとハレグウとかパプワとか。 18 マロン名無しさん 2006/09/02(土) 23:53:1
当日のリポートはファン友Yさんが詳細かつ情熱的にきっと仕上げてくれるので、トークショーの内容は彼女にお任せして、とりあえず写真をご覧ください。 そのYさんが並んで確保してくれた整理券のおかげで私の席は一列め、表情がよく拝見できました。 いつもながら計算のない自分の興味に素直な受け答えが楽しい望都先生でした。 原稿を粗末に扱われていた少女マンガの初期のお話とか、紙や描く道具の変遷なども興味深かったです。最近の紙はすべすべ過ぎて長く置くとホワイト(の星)やスクリーントーンがはがれて大変とか。 水野英子先生は最近は「描いても載っけてくれるとこなくて」とおしゃる。すると「大丈夫、コミケもあるし」と励ます望都先生。 本気なんですよ~。 最後には7月にパリで開かれる「ジャパンエキスポ 2012」に自腹を切って参加する、その宣伝をなさっていました。 ブースに料金がかかるので、せめてその分くらいはフランス
萩尾望都の『残酷な神が支配する』(小学館)を先日、持っていなかった巻を取り寄せして、ようやくすべて読了した。「プチフラワー」にて連載9年にも及ぶ、萩尾望都、渾身の大作(全17巻、現在は文庫化されている)。2001年にすでに完結しているので、今さらという感じだが、素晴らしい作品なので、紹介したい。 母親の再婚相手の男性グレッグ――イギリスの一見紳士的な、しかも資産家――に、性的な虐待を受け続ける16歳の少年ジェルミの物語(ジェルミはアメリカ人)。 「残酷な神が支配する」とは、アイルランドの詩人W・B・イェイツの文章の一節から。残酷な神は、もちろん、その男性のことである。 なぜジェルミは、受け続けた虐待のことを人に相談し助けを求められなかったのか……ジェルミの苦しみを克明に描きながら、周囲の大人たちの身勝手さが浮き彫りにされてゆく。 ジェルミの母親、夫を亡くしたサンドラは精神的に自立しておらず
萩尾望都さん=安藤由華撮影 日本が世界に誇る「マンガ」「アニメ」。その礎をつくったのが手塚治虫だ。5月に映画が公開される「ブッダ」など、知られざる名作も数多い。その素顔もまた、奥深い。 ◇ 長く暗い戦争が終わって、手塚は世に出た。 1946年に子ども向け新聞の四コママンガでデビュー。翌年には、駄菓子屋などで売られる赤本マンガの一冊として刊行された「新宝島」が数十万部売れる大ヒットとなった。 ほどなく人気マンガ誌「漫画少年」に「ジャングル大帝」の連載を開始。後に「鉄腕アトム」となる「アトム大使」や、「リボンの騎士」など次々と連載が始まり、いずれもヒットした。 斬新な作風が読者をつかんだ。ディズニーアニメのような躍動感。映画や舞台に学んだ視覚的効果の導入。話の展開も、マンガの世界に「悲劇」を導入するなど物語性を重視した。20歳代前半にして現代に続くストーリーマンガの形式を築き
2016 - 03 - 11 「意識高い系(笑)」とバカにされる君へエールとアドバイス。そして… 物申す! 世の中には、「意識高い系(笑)」と言われる連中がいる。 彼らは、自分よりも意識の低い人間を見下し何を勘違いしたのか自分が偉くなったつもりでいる。 そんな姿を、「意識高い系(笑)」と馬鹿にされるわけだが、「意識高い系をバカにするな!!」と反発するから非常にダサい。 「頑張っているオレを評価して!」「意識高い俺を認めて!!」と何も成していない現在を評価されたがっている。 「意識高い系(笑)」と「意識が高い人」は明確に違う。 前者は偽物。後者は本物。 「意識が高い人」は他人を見下したりしない。いや、内心では見下しているかもしれないが外には漏らさない。自分が進むべき道で手一杯だからだ。他人を気にしている暇はない。 更に、現在の自分が何の価値もないことを理解している。現時点での評価を欲さない。
萩尾望都の傑作エッセイ集『一瞬と永遠と』の文庫版が、2016年5月6日(金)に発売された。萩尾のあこがれ、求めるものたちが詰まった珠玉の一冊だ。 同書は、萩尾が80年代より現在までに執筆したエッセイ、レビューを集めたエッセイ集。自己の世界の確立に立ち会ってくれたある編集者のこと、10代で「漫画家になる」と決意させてくれた手塚治虫、忘れ得ぬ銀世界の情景、両親との葛藤……など、仕事と人生、そして様々な表現作品についての48編が収められている。 あの頃は今がどんな未来へ繋がるか、考えもしなかった。そしてやっぱり、ここにいる…。飾り気なくシンプルで美しい言葉から、繊細で独特な感性と、数々の代表作につながる深い思索を感じられるはず。 文庫化に際し、原画を使用した新カバーとなり、新たに「女心」「わが師の恩」のエッセイ2編と「文庫版によせて」が収録された。解説では、萩尾の作品を数多く読んできた、歌人の穂
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『一度きりの大泉の話』は「こんなに切ない話があるのか」と思うくらい、読んでいて辛かった。もう前書きで辛い。この本は、筆者の萩尾望都先生が、どのような体験をされ、何を思っているかを赤裸々に綴ったものです。竹宮惠子先生と大泉に一緒に住んだこと、そしてどのようにして別れることになったのか。デビュー前後のお話を、事細かに記されています。 私はどこからか、おふたりに交流がないことを知っていましたが、他のファンの方はどうだったのでしょうか。私は、もう二度と「大泉サロン」も「24年組」も口に出せません。 この本をきっかけに、竹宮惠子先生の『少年の名はジルベール』や『扉はひらくいくたびも』を読み返した人は多そうです。そうして読み比べると、「この2人はうまく行かないよ……」と実感するのではないでしょうか。 萩尾先生は、女性マンガ家初の文化功労者で、表彰は10を超える。紫綬褒章も受賞し、誰もが「少女マンガの神
漫画家・萩尾望都の初期の代表作 ポーの一族の40年ぶりの新作が掲載された小学館の「月刊フラワーズ」7月号が重版されることになった。また、電子書籍版も配信される(月間フラワーズ、まんたんWEB)。 月刊コミック誌が重版になるというのは滅多にない。雑誌の重版分は 6月11日(土)頃、電子書籍は 6月9日(木)よりコミック小学館ブックス他、各電子書店サイトで配信予定とある。 Amazonでは発売日に売り切れで購入できなかったとのレビューもあり、タレコミ時点では Amazon などでプレミアが付いている。
『一瞬と永遠と』(朝日新聞出版) マンガ家の仕事場に定点カメラをセットし、そのペン先を追うNHK Eテレの番組『浦沢直樹の漫勉』。この番組に萩尾望都さんが出演した際、ホストである浦沢さんから、いつマンガを描くことを親に認められたのかという質問があった。「少女マンガ界の神」と尊敬を集め、「モー様」と慕われる萩尾さんの答えは衝撃的なものだった。 「『ゲゲゲの女房』のテレビドラマを見てからですね。つい最近、21世紀に入ってからですね」 浦沢さんはそれを聞いて「ん~!?」と反応し、のけ反っていた。NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が放送されたのは2010年のことであり、萩尾さんがマンガ家としてデビューしたのは1969年だ。 「お母さんがね、テレビを見よったらね、水木しげるさんがね、一生懸命仕事しよんなったい」とおっしゃったというお母様。萩尾さんはさらに続ける。「私がね、なんかおちゃらけたことをし
「ポーの一族」の新作として、月刊flowers7月号に第1話が掲載され大きな話題を呼んだ「ポーの一族 春の夢」。1944年、戦火を逃れてウェールズに来たアランとエドガーが、ドイツ人の少女と出会うところから動き出す物語だ。続きを楽しみにしていた人は、新エピソードのチェックをお忘れなく。 また11月28日発売の同誌2017年1月号には、田村由美が連載作「7SEEDS」のほか、読み切り「ミステリと言う勿れ」の2本立てで登場。12月28日発売の2月号では、渡瀬悠宇の読み切り「きり侍」が前後編にて展開され、吉村明美の新シリーズ「ふたりぼっち」も始動する。さらに2017年2月28日発売の4月号には、篠原千絵が読み切り「黎明のスタリオン」にて同誌に初登場する。 なお本日10月28日発売の同誌12月号には、吉田秋生「海街diary」が巻頭カラーに登場。また逢坂みえこによる読み切り「そあ橋綺譚」が60ページ
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