期待と現実のギャップ 全国各地で春の地区大会が行われている高校野球だが、ここへきてショッキングなニュースが飛び込んできた。春夏合わせて5回の甲子園優勝を誇る横浜高校で、将来が有望視されていた2人の2年生部員が退部していたことが明らかになったのだ。さらに、神奈川県内で横浜とライバル関係にある東海大相模でも、1年から活躍していたレギュラー選手が本人のものとみられるSNSで退学したことを公表した。いずれも中学時代から注目されていた選手とあって、SNS上などでは大きな話題となっている。【西尾典文/野球ライター】 【写真】白井球審よりひどい…「私に逆らうからストライクもボールになるんだ」と言い放った高校野球の審判 今回の件についての原因など詳細は明らかになっておらず、選手の将来を考慮して、あえて個別のケースに踏み込まないが、これまで有望選手が強豪校の野球部を退部して、そのまま高校も退学してしまう事例