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平野甲賀の検索結果161 - 200 件 / 362件

  • 平野甲賀と晶文社展|ギンザ・グラフィック・ギャラリー

    平野甲賀は1964年から1992年にわたり、晶文社の本の装丁を一手に担ってきました。ひとりの装丁家が30年近く、ほぼ一社の装丁をすべて手掛けるのは稀なことで、当時のカウンター・カルチャーの旗手でもあった晶文社のスタイルを作り上げ、出版界に旋風を巻き起こしてきました。 本展では、平野甲賀が半世紀かけて7,000冊以上手がけた装丁作品の中から、晶文社の装丁本を中心に約600冊を展示します。 また、2014年から瀬戸内海の小豆島に移り住んだ平野甲賀氏が、毎日写経のように自身の装丁ともうひとつの活動である舞台やコンサートのチラシやポスターを手直しし、作品上にメモまで書きつけ、竹和紙に刷り出した作品およそ90点も合わせて展示いたします。 装丁本を手に、本と出版と時代と装丁家の密月な関係に思いを馳せてみませんか。 会場 〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F ギンザ

      平野甲賀と晶文社展|ギンザ・グラフィック・ギャラリー
    • 新刊のご案内:平野甲賀著『もじを描く』

      新刊のご案内:平野甲賀著『もじを描く』 ごあいさつ  平野甲賀さんは、現代の日本を代表する装丁家にして、グラフィックデザイナーです。たとえ、その名は知らないとしても、本屋さんでよく見かける、あのユニークな描き文字の作者だといえば、おわかりになるでしょう。みなさまの書棚にも、平野さんのデザインによる本が、きっと、何冊かあることと思います。  わたくしどもSUREは、このたび、平野さんを、いつもの黒子役の場所から、主役の舞台の上にひっぱりだして、そのひと本人が自身を大いに語り、描き文字をさらに描き下ろし、そして全体を装丁する、まさに自作自演の演劇的一冊の執筆・制作をお願いすることができました。  知る人ぞ知る、平野さんはちょっぴりシャイにして繊細、それでいて大胆な、名文家でもあるのです。  40年以上のキャリアから、自由闊達、融通無碍な平野甲賀の世界が、豊富な話題とともに展開されていき

      • 渋谷パルコ、元旦営業に併せ企画展-アングラ劇団ポスター公開

        渋谷「パルコファクトリー」(パルコ・パート1・6階、TEL 03-3477-5873)で12月31日、渋谷パルコ初の元日営業を記念した特別企画展「ジャパン☆アヴァンギャルド -アングラ演劇傑作ポスター展-」が始まる。 渋谷パルコでは来年1月1日に初の元日営業を行い、限定福袋や渋谷エリア周辺店舗とのコラボレーション企画を展開。同展では、1960~1980年代にかけて「天井桟敷」などのアングラ劇団が公演を行った小劇場の「傑作」ポスター約100点を一堂に展示する。当時商業性を無視し独自の世界観を創り上げていったアングラ劇団の中で紹介するのは、劇作家で演出家の唐十郎さんが率いた「状況劇場」や寺山修司主宰の「天井桟敷」、演出家・佐藤信さんが創設した「劇団黒テント」など。 会場では、横尾忠則さんが手掛けた状況劇場の「腰巻お仙-忘却篇」(1966年)や天井桟敷の「天井桟敷定期会員募集」(1967年)、著

          渋谷パルコ、元旦営業に併せ企画展-アングラ劇団ポスター公開
        • 【随時更新・訃報】2021年(令和3年)今年亡くなった芸能人 有名人   - .net.amigo三番館

          2023年 随時更新 2022年 随時更新 ※2021年死去、2022年以降判明した有名人は本記事に含む↓ 12月 31日 ストロング小林(金剛)元プロレスラー、タレント 81歳 67年日本人初の覆面レスラー「覆面太郎」デビュー、後にリングネームをストロング小林に変更。75年新日本プロレス入団。昭和の巌流島。引退後はタレント「風雲!たけし城」悪役。95年芸能活動休止。4年前から脊椎損傷で寝たきりに。 川田孝子 歌手 85歳 大動脈解離 姉・正子らとともに(06年死去)姉妹で童謡歌手として活躍後、流行歌手に。1959年、結婚を機に引退 30日 昭和こいる 漫才師 77歳 前立腺がん 76年漫才コンクール最優秀賞。86年から東京の寄席で活躍。のいるさんが病気のため近年は漫談だった。 29日 ロイド・ヴァン・ダム キックボクサー 49歳 心不全 99年初来日。01年、K-1WORLD GP in

            【随時更新・訃報】2021年(令和3年)今年亡くなった芸能人 有名人   - .net.amigo三番館
          • うる星やつらのロゴと手描き文字 | YLCL -ユリクリ-

            むかしの企業ロゴとか長年やってるタバコ屋の店の文字とか見ると「懐かしいなぁ」って思うじゃないですか。 うる星やつらのロゴもそうですが、あのテの文字は「描き文字」というやつ。 描き文字とは 漫画の「ドォォォン」とかの擬音は写植じゃなく手で描いているように、描き文字は既製のフォントは使わない。 デザイナーがペンと定規で描いたもの、それが描き文字である。 有名なのは平野甲賀さん。 今回はうる星やつらのロゴをアレンジしてみたけれど、描き文字がめちゃんこ載ってる本を参考にした。 うる星やつらの中線は珍しいのか? うる星〜は赤文字に白い線が特徴的だけどこれは珍しいのか? と思ったら色んなバリエーションが載ってて当時はド定番だった。 なんかいろいろある。 ちなみにこの本、これが460ページ続くだけだからな。 赤き「うる」を探せ これは「うる」を頼りに他のひらがなを推理するゲームだ! ゼロからは作れなかっ

              うる星やつらのロゴと手描き文字 | YLCL -ユリクリ-
            • 「深夜特急」の装丁手がけた平野甲賀氏が死去

              【読売新聞】 装丁家、グラフィックデザイナーの平野甲賀(ひらの・こうが)氏が22日、肺炎で死去。82歳だった。告別式は近親者で行う。喪主は妻、公子さん。  沢木耕太郎氏の紀行小説「深夜特急」の題字など約7000冊を手がけた。1984

                「深夜特急」の装丁手がけた平野甲賀氏が死去
              • 0752 - 松岡正剛の千夜千冊

                本というものは知的なファッションなのではなく、ファッションそのものである。また食べ物なのだ。モードであってフードなのである。実際にも着たり食べたりするものだ。そのように実感するには、ひとつはマラルメやラングあたりを読むのもいいのだが、もうひとつは本をつねに複数の組み合わせで見たり、何冊もまたいで接したりするようにしておくとよい。 ジーンズのような本、パスタのような本、戦闘服のような本、携帯電話のような本、ワイングラスのような本……。こういうものはいくらでも本屋に並んでいる。ところがこのような本を組み合わせて遊んだり、読んだりすることがない。ジーンズの上に毛皮を着て戦闘帽をかぶった女性が、ワインを飲みながらイカ墨のパスタを食べていて、そこにケータイがかかってきた……なんてことはあるのに、それを本の組み合わせに転換できないのである。 本を「組み合わせファッション」や「皿に盛った料理」にするには

                  0752 - 松岡正剛の千夜千冊
                • コラム別に読む : 漂うままに島に着き 内澤旬子さん - 佐々波幸子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

                  ■挑戦する人たちの姿、励みに 乳がんを経て以前より元気になったいきさつを『身体のいいなり』に書き、蔵書や家具を手放し、離婚した経緯を『捨てる女』に著した。続く本書は、住み慣れた東京を離れ、2年前に移り住んだ香川県・小豆島での暮らしをつづる。 東日本大震災後、東京での生活が息苦しくなった。家の周りは高層ビル。出版不況で本は売れず、「同世代の編集者は守りに入っているように見えた」。家賃が安く、自然豊かな場所を探し始めた。 旧知の装丁家・平野甲賀さん、メディアプロデューサーの公子さん夫妻が小豆島に移住を決めたと聞き、遊びに行った足で空き家バンクに登録。家探しの過程で、島での塩づくりを復活させた夫婦や若手芸術家に出会う。半年後、海が見える古い家を借りた。 「一番の魅力は人。Uターンの人や地元の人を含め、攻めの姿勢で新たなことに挑戦している人たちが同じ島にいて、すごく励みになっている」 予想に反し、

                    コラム別に読む : 漂うままに島に着き 内澤旬子さん - 佐々波幸子 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
                  • デザイナーのための「文字」の参考書書体を読む(ソシム刊)

                    2009年7月21日発売 ■著者 七種 泰史 ■定価 1,890円(本体価格 1,800円) ■グラフィックデザインの80%は文字で決まる。 書体選びから文字組み、ロゴデザイン、そしてオリジナルの文字づくりまで、「文字」のすべてがキッチリわかる、デザイナー必読の一冊。 平野甲賀、奥村昭夫、味岡伸太郎、成澤正信らによる秀逸タイポグラフィ作品を多数掲載。 目次 文字の役割 活版→写植→デジタル 書体の流れ 書体の特長:既存書体 ベーシックな書体とデザイン書体 書体の表情:既存書体を活かす 既存書体の特長を使う 書体の表情:年代に見る文字 手書き文字を書体にする 書体の表情:骨格と懐 表現する文字の骨格を知る 書体をつくる タイプデザイン 書体作家作品 気になるタイプデザイン 書体をつくる ロゴタイプデザイン タイポグラフィ作品 気になるタイポグラフィ

                    • 平野甲賀と晶文社展|京都dddギャラリー

                      平野甲賀は1964年から1992年にわたりおよそ30年間、晶文社の本の装丁を一手に担ってきました。ひとりのデザイナーが一社の装丁をすべて手掛けるのは稀なことで、当時のカウンター・カルチャーの旗手でもあった晶文社のスタイルを作り上げ、出版界に旋風を巻き起こしてきました。 本展では平野甲賀が半世紀かけて7000冊以上手がけた装丁作品の中から晶文社の装丁本を中心に約600冊展示します。 また今春大変好評を博した台湾台中市での展覧作品の描き文字と、もうひとつの活動である舞台やコンサートのちらしやポスターを手直しし、作品上のメモまで書きつけ和紙に刷り出した作品およそ80点もご覧いただけます。 ギャラリーが古書店であるかのように、お客様に装丁本を手に取ってもらえますので、本と出版と時代と装丁家の蜜月関係に思いを馳せてみませんか。 ギャラリートーク、ギャラリーツアー 鳥海修による「鳥海修の勝手に評論」

                        平野甲賀と晶文社展|京都dddギャラリー
                      • 本も夫も東京も捨てた女の小豆島ドタバタ移住顛末記【『漂うままに島に着き』 内澤旬子インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb

                        乳癌治療の後、ありったけの本やモノを捨て、配偶者まで捨てた内澤旬子さんが次に捨てたのは東京。高い生活費、人混み、灰色の街並み、競争社会……。そのどれもが「まるでもって、つまらん」「バカバカしすぎる!!」となったのだが、移住の引き金になったのは別のことだ。 うちざわ・じゅんこ●1967年神奈川県生まれ。文筆家、イラストレーター。2011年『身体のいいなり』で講談社エッセイ賞受賞。著書に『世界屠畜紀行』『飼い喰い 三匹の豚とわたし』『捨てる女』など多数。 「東日本大震災から2年経ち、何事もなかったように日常が戻ってきたとき、それでいいの?と街全体に息苦しさを感じるようになったんです。そこへ東京オリンピックや築地市場移転の話が進んで、もう東京と袂を分かちたい、税金を払いたくないと。今は編集者がみんな忙しすぎて、昔みたいに会って話すことも少ないので、仕事のために東京にいる必要がない状況も大きかった

                          本も夫も東京も捨てた女の小豆島ドタバタ移住顛末記【『漂うままに島に着き』 内澤旬子インタビュー】 | ダ・ヴィンチWeb
                        • 片岡義男の物語に登場する場所

                          片岡義男さんの文庫本には、数多くの写真が挿入されている。映画化された作品には、全国各地にロケ地が存在する。挿入写真の撮影地や映画のロケ地を訪ねる旅もしたい。 「ときには星の下で眠る」 ―オートバイの詩・秋― 片岡義男 昭和55年5月25日初版発行 角川文庫 カバー写真 大谷勲 カバーデザイン 竹原宏 ロケーション 表紙―長野県霧ケ峰ビーナスライン 裏表紙―長野県八千穂村 カバーに使われている写真はここで撮影されたもの。 当然、看板はかけかえられていますね。 P.208に挿入されている写真です。 25年以上たっているのでセピア色に変色してますね。 草原の中に潅木が育ってきていますが、左下に写っている岩はそのままです。 P.198,199に挿入されている写真です。 たぶんこの場所だと思うのですが、もう一つ確信が持てません。 どちらも、ビーナスラインの一部です。 P.192,193に挿入されてい

                            片岡義男の物語に登場する場所
                          • 編集グループSURE - Wikipedia

                            この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "編集グループSURE" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2022年9月) 編集グループSURE(へんしゅうグループシュア)は、京都に小さな工房を持つ編集グループ。正格には「編集グループ<SURE>」。SUREはScanning Urban Rhyme Editorsの略。 メンバーは北沢街子(画家・作家)、瀧口夕美(編集者)など。 沿革[編集] 1995年、評論家の北沢恒彦が職場を定年退職した機会に、元・米屋である自宅の店先を改造し、「編集グループ<SURE>工房」と名づけた。だが、1999年に死去したため、娘の街子が工房を

                            • [ idea-mag.com ] » idea magazine » IDEA NO. 322 : オトル・アイヒャー / 海外雑誌カルチャー

                              特集1:オトル・アイヒャー デザインとしての世界/寄稿:マーカス・ラートゲブ,マーティン・クランペン,イアン・マクラーレン,アルブレヒト・ホッツ/翻訳:アイヒャー「デザインとしての世界」/72展:オトル・アイヒャーとミュンヘン・オリンピック 企画・デザイン:ビブリオテーク/特集2:海外雑誌カルチャー 企画協力・文:ウィリアム・ドレンテル/「クリップ/スタンプ/フォルド」展 リトルマガジンのなかのラディカルな建築 196X-197X/雑誌文化を知るための読書案内/ヘルムート・シュミット:デザイン・イズ・アティテュード/連載第36回 デザイン豚よ木に登れ 文・写真 都築響一/新連載第1回 和文活字を見る眼「字体」府川充男×小池和夫/連載第6回 描き文字考 平野甲賀×川畑直道 ゲスト:鳥海修 企画・デザイン:向井裕一表紙デザイン:ヘルムート・シュミット 特集:オトル・アイヒャー デザインとして

                              • すごいジャズには理由(ワケ)がある – アルテスパブリッシング

                                定価:本体1800円[税別]送料:国内無料 四六判・上製 | 248頁 発売日 : 2014年5月27日 ISBN 978-4-86559-000-5 C1073 ジャンル : ジャズ/ガイド 装丁:平野甲賀 「ジャズがわかる」って、こういうことだったのか! 音楽学者がピアニストに弟子入り! クラシックの音楽学者が知性派ジャズ・ピアニストに弟子入り! ビル・エヴァンズ〈マイ・ロマンス〉、 マイルズ・デイヴィス〈マイルストーンズ〉、 ジョン・コルトレーン『至上の愛』、 チャーリー・パーカー〈ヤードバード組曲〉など、 誰もが知る名演を題材に、ジャズの奥義を学ぶ! 名演の構造がわかる! 分析的ジャズ入門。 南博さん(ジャズ・ピアニスト)、推薦! この本が、私の中学生時代、いわんや高校時代に読めていたら、 私と音楽そのものとの関わり合いは、 ジャンルを超えてさらに豊かになっていたことでしょう。 否

                                  すごいジャズには理由(ワケ)がある – アルテスパブリッシング
                                • 平野甲賀『僕の描き文字』 - 雪景色

                                  僕の描き文字 作者: 平野甲賀出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/05/19メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (18件) を見る平野甲賀さんの『僕の描き文字』を読んだ。これまで数千冊の装丁を手がけてきた「描き文字師」平野甲賀さんが1970年代から2000年代にかけてさまざまな本で綴り、語り、対談してきた文章を詰め込んだ本だ。はっきりいって、いろんな文章の寄せ集めではある。しかしだからこそ、「文字」や「装丁」というものを多角的に考えられる一冊になっている。実に面白かった。 現在、わたしの関わっている雑誌はビジュアル先行のいわゆる「先割」のものが多いのだが、かつては「後割」、つまりテキストありきで誌面のレイアウトが組まれていく方法が主流だった、と平野さんは言う*1。そうしたなかでデザインを手がけてきた平野さんにとって、「テキスト」というものは「侵されざる

                                    平野甲賀『僕の描き文字』 - 雪景色
                                  • +DESIGNING

                                    +DESIGNING vol.1 特集「文字。」 2006年6月29日発売 A4変 /176+4ページ/1,680円(税込) illustration: HIRATA Toshiyuki [巻頭対談] 葛西薫+有山達也 文字の仕事十選 1 雑誌と文字 野口孝仁 ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート 野口孝仁&6人のチーフデザイナーが生む7つの雑誌 +尾原史和 その先のエディトリアルデザイン コラム 出版デザインを変えた工作舎の才能たち 2 本と文字 祖父江慎 ブックデザイン大解剖! 書籍の文字組み大解剖! +平野甲賀 祖父江慎の本 VS 平野甲賀の本 コラム 秀英体を訪ねて 3 広告と文字 水野学 good advertising, good typography & good design +細谷巖 写真+文字が生む広告の力 コラム What is "Meiryo" ? 4 サイン・ロ

                                    • 劇場があれば何もいらない : 原宿ヴァカントのイベント

                                      2011年09月05日22:25 カテゴリ 原宿ヴァカントのイベント スタジオイワトのアートデイレクター平野甲賀と屋上のロゴ制作者大原大次郎のいともおかしいワークショップのお知らせです。 本日決まりましたので、すばやくお知らせいたします。予約はお早めに。 ※ 平野甲賀×大原大次郎「老年タイポ vs 少年タイポ」 現在までに7000冊以上の装丁を手掛けてきた日本を代表する老年装丁家と、サケロックのアートワークなどで知られる若手最注目株のグラフィックデザイナーによる描き文字ワークショップ。一発変換で文字が書けてしまう時代に、文字の持つ魅力をひとつひとつ探りながら、じっくりと描き文字の楽しさを味わっていただきます。参加者のみなさんには、ある課題のもとにあらかじめ文字を描いて来ていただき、お二人による講評、さらには実演を見ながらワークショップを行います。ここでしか見れない、プロの貴重な制作過程を通

                                      • フリースタイル26号レビュー まるで喫茶店で隣席の魅力的な話に聞き耳を立てるような雑誌

                                        江口 寿史 上條 淳士 舘浦 あざらし 窪木 淳子 宮脇 孝雄 中条 省平 米光 一成 戸川 安宣 盛田 隆二 野崎 歓 大根 仁 栗原 裕一郎 小西 康陽 いしかわ じゅん 吉田 豪 柳下 毅一郎 風間 賢二 森 卓也 矢吹 申彦 とり みき 和泉 晴紀 和田 尚久 宇田 智子 安田 謙一 柴田 幸裕 フリースタイル フリースタイルについて。フリースタイルは2005年に創刊された「 ポップ・カルチャー・マガジン( と、公式HPには書いてあります ) 」。創刊号発売から現在まで約10年の間に、若干の休止期間があったり、判型が大きくなってまた戻ったりと紆余曲折ありつつ、2014年4月現在26号まで発刊されています。 編集長の吉田保氏はフリースタイルのほかに、現在何かと話題の小学館「 ビッグコミックスピリッツ 」の巻末にあるコラムページ「 イン・ハイ・スピリッツ 」も担当しているようです。スピ

                                          フリースタイル26号レビュー まるで喫茶店で隣席の魅力的な話に聞き耳を立てるような雑誌
                                        • きょうかたる きのうのこと | 晶文社

                                          平野甲賀 著 四六判上製 188頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕 稀代の装丁家が語る〈仕事〉と〈日常〉 日本を代表するデザイナーのひとり、平野甲賀。 京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。 いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。 文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。 先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。 昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。 半世紀にわたり、のびやかなデザインと描き文字で、表情ゆたかに本を彩ってきたデザイナーの愉快なひとり語り。 ◇平野甲賀(ひらの・こうが) 1938年生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。グラフィックデザイナー、装丁家。高島屋宣伝部、京王百貨店宣伝部を経てフリーデザイナーとなる。64年から晶文社の装丁を手がける。73年「ワンダー

                                            きょうかたる きのうのこと | 晶文社
                                          • モジもじ文字

                                            劇団・黒テントのポスターや舞台装置などのデザインやブックデザイナーとして知られる平野甲賀、書体設計士・鳥海修率いる『字游工房と嵯峨本フォントプロジェクト』、サケロックや星野源などのCDジャケットデザインで知られる大原大次郎による、経歴もタイプも違う三者三様の文字を使った表現を紹介する。文字による、新しい文字の愉しみを見つけてみよう。

                                              モジもじ文字
                                            • ブックデザイナー・佐藤亜沙美さんを魅了した「デザインを超えた」5冊|好書好日

                                              佐藤亜沙美(さとう・あさみ)グラフィックデザイナー、ブックデザイナー 1982年、福島県生まれ。2006年から2014年にブックデザイナーの祖父江慎さんの事務所・コズフィッシュに在籍。2014年に独立し、サトウサンカイを設立。ブックデザイン担当作に、季刊文芸誌「文藝」、カルチャー雑誌「クイック・ジャパン」、『どうせカラダが目当てでしょ』、『急に具合が悪くなる』、『超歌手』、『生理ちゃん』、『これからの本屋読本』など。 【関連記事】本の細胞から血、肉、体を設計する ブックデザイナー・佐藤亜沙美さんの「苦しんでいる人に届く本を」作る仕事 1. 悪趣味百科(ジェーン・スターン、 マイケル・スターン、新潮社) 世界中の悪趣味なものをとにかく集めた本です。ダサいものやゾッとするものを集めて言語化しています。 祖父江さんが「デザイン」を使って悪趣味なことをやり尽くして、グッときたのを思い出します。視覚

                                                ブックデザイナー・佐藤亜沙美さんを魅了した「デザインを超えた」5冊|好書好日
                                              • Josef Albers: Homage to the Square Variant Structural Constellation Print|ジョセフ・アルバース

                                                バウハウスで学んだ後、ヨハン・イッテンに師事し、同校で教鞭をとりながら美術家として活躍したジョセフ・アルバースの作品集。「正方形へのオマージュ」「バリアント」「構造の広がり」シリーズ、版画作品を34点収録。英・日本語表記。全ページカラー。 表紙にスレ・裏表紙にシミ少、1ヶ所蛍光ペン線引有。 Galerie Tokoro, 1992 29×23.8cm ソフトカバー | condition: B − ATELIERでは、古書の買取のご依頼/ご相談を承っております。 お気軽にお問い合わせください。 CONTACT 〈新刊〉排版造型 白井敬尚 Typographic Composition, Yoshihisa Shirai 12,100円(税込) HOUSEPLAYING No.01 VIDEO 湯浅良介 4,500円(税込) PATH 湯浅良介 Ryosuke Yuasa 2,640円(税込

                                                  Josef Albers: Homage to the Square Variant Structural Constellation Print|ジョセフ・アルバース
                                                • たわしの亀 あまりもの - soneakiraの日記

                                                  記憶に残っていること (新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション) 作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (27件) を見る 数日前、夕方の渋谷、ビックカメラ前あたりで たわしでつくったと思われるペットの亀、大小をひもでひっぱっている人を見た。 何かのパフォーマンスか。イニシエーションか。 Eテレで「ニッポン戦後サブカルチャー史 第5回「雑誌ワンダーランド 70年代(2)」を見た。 私の体を通り過ぎた雑誌たち。 捨てたり、売ったり、あげたり、返ってこなかったりで、 手元にはほとんど残ってないけど。 てなもんで、インターネットやスマートフォンなど皆無だった頃、 雑誌の果たしていた役割の大きさを感じる。 元編集長たちのコメントをとった短い映像が収穫といえば、収穫。 『ワンダーランド』で

                                                    たわしの亀 あまりもの - soneakiraの日記
                                                  • もじを描く | daily-sumus

                                                    平野甲賀『もじを描く』(編集グループ〈SURE〉、二〇〇六年、著者自装)と『昭和〜平成 小沢昭一座談』全五巻の内容見本。泥鰌のつぶやきに後者が完結したことが出ていた。五巻の表紙写真の色が全部ちがっているのだが、編集者の中川さんは初めモノクロをイメージしていたという(詳しくはブログ参照)。『もじを描く』にはこういう一節がある。 《他より目立つこと、これが描き文字のなによりの存在理由だ。ときには描くべき文字の内容をグロテスクにカリカチュアライズすることもある、だから知らずしらずにダミ声で声高になっている。「声高に生きるなんて、たえられない……」と云った詩人がいた。この一行を読んだとき、ぼくという全存在を拒否されたような気がした》 平野氏の描き文字は目立つ目立たないというレベルを越えているような気もするのだが……。 文字つながりで「大手まんぢゆう」の登録商標。初代伊部屋永吉は天保八年(1837、

                                                      もじを描く | daily-sumus
                                                    • アール・ヴィヴァン 10号特集= シンディ・シャーマン - 古本買取販売 | ATELIER | アトリエ | デザイン 写真集 美術書 アートブック 建築

                                                      編集=西武美術館+アール・ヴィヴァン, 秋吉和夫, 大塚保子, 難波英夫, 夏戸幸一, 芦野圭子, 高橋信也, 芦野公昭 表紙デザイン=田中一光・木下勝弘 アートディレクション=戸田ツトム グラフィックデザイン=MEDIA INFORMATION 表紙に少ヨゴレ・少シミ、天に少シミ有。 西武美術館, 1983 25.5×18.2cm, ソフトカバー | condition: B − ATELIERでは、古書の買取のご依頼/ご相談を承っております。 お気軽にお問い合わせください。 CONTACT 〈新刊〉排版造型 白井敬尚 Typographic Composition, Yoshihisa Shirai 12,100円(税込) HOUSEPLAYING No.01 VIDEO 湯浅良介 4,500円(税込) PATH 湯浅良介 Ryosuke Yuasa 2,640円(税込) A MAGA

                                                        アール・ヴィヴァン 10号特集= シンディ・シャーマン - 古本買取販売 | ATELIER | アトリエ | デザイン 写真集 美術書 アートブック 建築
                                                      • 日本語で歌う 冬の旅 | おやぢの部屋2

                                                        斎藤晴彦(Song) 高橋悠治(Pf) 水牛/SG008 役者だった斎藤晴彦さんがクラシックの世界でブレイクしたのは、どのぐらい前の事だったでしょう、「日本語クラシック」という、クラシックの名曲に日本語の歌詞を乗せて早口で歌いまくる、という「芸」で一世を風靡したのは、もはや記憶の彼方へ消えていこうとしています。そんな彼も、最近では「評論家」として、ゲルギエフの「指環」の論評を新聞紙上に掲載したりと、いつの間にかしっかりクラシックのフィールドになくてはならない人になってしまっています。 その斎藤さんが、シューベルトの「冬の旅」に挑戦です。NHK教育テレビの人気番組「クインテット」で「スコアさん」の声を担当している斎藤さんですから、ここでピアノ伴奏が宮川彬良だったりしたらそのまんまあの子供番組の世界になってしまうのですが、もちろんそんな事はありません。斎藤さんと言えば、元をただせば「黒テント」

                                                          日本語で歌う 冬の旅 | おやぢの部屋2
                                                        • 幻想の建築: 近代におけるユートピア建築とその計画 PHANTASTISCHE ARCHITEKTUR

                                                          幻想の建築: 近代におけるユートピア建築とその計画 PHANTASTISCHE ARCHITEKTUR 近代におけるユートピア建築とその計画を、豊富な図版とテキストで紹介した一冊。 原著: ウルリヒ・コンラーツ(Ulrich Conrads)、ハンス G. シュペルヒ(H. G. Sperlich) 翻訳: 藤森健次 函にシミ・スレによる傷み、本体ビニールカバーにシミ、見返しにシミ・折れ跡、7ページ〜15ページに鉛筆線引き有、後半ページにシミ少・上部フチに傷み少、小口にシミ少有。 彰国社, 1966 23×22.5cm | 187p ハードカバー condition: B − ATELIERでは、古書の買取のご依頼/ご相談を承っております。 お気軽にお問い合わせください。 CONTACT 〈新刊〉排版造型 白井敬尚 Typographic Composition, Yoshihisa Sh

                                                            幻想の建築: 近代におけるユートピア建築とその計画 PHANTASTISCHE ARCHITEKTUR
                                                          • 見に行きたい展覧会・イベント等 | デザインのひきだし・制作日記

                                                            プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』の制作日記です。書いているのは編集・津田です。ご意見、ご感想などあれば、hikidashi@graphicsha.co.jpまで。 by design_hikidashi 備忘録代わりにブログ掲載。ひきだし読者の方は興味あるもの多いかもしれません。 ●Hong Kong Design PMQ pop up @ aiiima 会期:1月20日(金)~1月24日(火) 11:00~20:00 場所:Creative Lounge MOV aiiima 1+2(SHIBUYA HIKARIE 8F) くわしくはこちら。 ●鳥海 修氏  文字をつくる仕事―理想の書体を求めて― 会期:2月10日(金) 19:00〜21:00 場所:国立市公民館 3階講座室 くわしくはこちら。 ●マリメッコ展 -デザイン、ファブリック、ラ

                                                              見に行きたい展覧会・イベント等 | デザインのひきだし・制作日記
                                                            • +DESIGNING

                                                              +DESIGNING 2009年8月号(vol.17) 第一特集「文字大全。」 第二特集「ターニングポイントから学ぶ10人のデザイン術」 2009年6月27日発売 128ページ/1,890円(税込) [第一特集] 文字大全。 アレフ・ゼロ 雑誌の文字組み、徹底解剖! アサヒカメラ/Tarzan/misaki 平野甲賀+祖父江慎 10,000字オーバーの特大対談! 読みやすさって何だろう? 祖父江慎 書籍の文字組み、徹底解剖! 秒読み/海竜めざめる/本デアル/闘技場 伏木寿亭 歌舞伎文字 勘亭流 有山達也 文字とのつきあいかた 古今東西・新書文字組み事情 葛西薫+古平正義 言葉と文字とコミュニケーション 生活空間における書体 デザイナーズフォント デジタルフォント前史 活版印刷・写植活用ガイド 内外文字印刷/そうご オールライト工房/嘉瑞工房/佐々木活字店 活版印刷屋 大伸/タケダ印刷/有限

                                                              • 「楽しすぎて、日が昇っているうちに働けない」 小豆島へ移住した独身女性ルポライターの自由な生活

                                                                内澤旬子さん 世界各国を旅して屠殺の現場をまとめた、衝撃的すぎるルポ『世界屠畜紀行』(解放出版社/角川文庫)がベストセラーになったルポライターの内澤旬子さん。その後も、3匹の子豚を軒下で育て、自分で食べる『飼い喰い――三匹の豚とわたし』(岩波書店)を発表するなど、好奇心の赴くまま、驚きの行動力を見せ、数々の作品を発表してきた。 その一方で、38歳で乳がんを患い、のちに離婚も経験。そして、今度は東京を捨て、小豆島へ! 神奈川で生まれ、東京へ移り住み、ずっと都会に生きてきた内澤さんが、はたして島で暮らしていくことができるのか。 『漂うままに島に着き』(朝日新聞出版)は、まもなく50歳を迎える内澤さんが、東京が“ムリ”になった理由、小豆島の空き家巡礼、移住の決め手、島での暮らしぶり、1年住んでわかったことなどをまとめた顛末記だ。その発売記念イベントが、8月17日に下北沢の本屋「B&B」で開催され

                                                                  「楽しすぎて、日が昇っているうちに働けない」 小豆島へ移住した独身女性ルポライターの自由な生活
                                                                • 『sumus』13号「まるごと一冊晶文社特集」をひたすら - 空想書店 書肆紅屋

                                                                  まず昨夜、読む前の儀式として『sumus』13号にグラシン紙を巻くことにした。手に持って感触を味わってから読みはじめた。待ちに待っていたものだったので、少しだけのつもりが午前3時くらいまでひたすら読み進んだ。3時間ほど仮眠後、今日は電車の中はむろんのこと、昼食も、朝に買い込んでおいたおにぎりを食べながらひたすらページをめくる。帰ってきて一息ついたところで、テレビを消し、パソコンの電源を落として日付が変わるころに読了した。目次を引きます。002 犀の足あと・晶文社略年譜003 山本善行 晶文社の本について011 福島 修 中村勝哉「創業のころ」を読む026 岡崎武志 島崎勉さんと晶文社の日々037 田中美穂 古本屋の歌ううた043 有馬卓也 棚をすべて晶文社の刊行物でうめてみたい046 寺井昌輝 ただただ読む事に熱狂した時期051 晶文社特集アンケート    あなたの好きな、思い出に残る晶文

                                                                  • 出版社発、本の魅力を伝えるポッドキャストがスタート ゲストに三好愛さん(イラストレーター)ら|じんぶん堂

                                                                    記事:晶文社 晶文社ポッドキャストのロゴ。昨年、開設の際に平野甲賀さんが描き下ろしてくださいました。 書籍情報はこちら 締め切り一週間前に原稿が来る 晶文社・深井(以下、深井) 担当編集として、三好さんが本当にすごいと思ったのは、締め切りを守ってくれる。 三好愛(以下、三好) あははは(笑)。 深井 本当にすごいんです! 一回、締め切りの一週間前くらいに原稿が来た時があって、締め切りを前倒ししてくれる方って、本当になかなかいないから、すごいなと思って(笑)。 三好 えっ! 文章を書く人は、そんなに締め切りを守らないものなんですか? 深井 人によりますけど……人によっては(笑)。 三好 あっ、でもそれは、私はイラストレーターなので、例えば装画を描く時は、装画を描かないとデザインがあがらないし、デザインがあがらないと、本が出ないから。それは、イラストの仕事をする経験から来ていると思います。 深

                                                                      出版社発、本の魅力を伝えるポッドキャストがスタート ゲストに三好愛さん(イラストレーター)ら|じんぶん堂
                                                                    • 『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』発売日です。|mrbq

                                                                      本日12月17日、『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』の発売日です。 ぼくの単著としては2007年に出した『20世紀グレーテスト・ヒッツ』(音楽出版社)以来12年ぶり。あの本はハイファイ・レコード・ストアのウェブマガジンで連載していたインタビューから出発しているし、企画の立ち上げには店主の大江田信さんも深くかかわっていたので、自分の本ではあるけれど大江田さんの熱意もあったし、何よりインタビューに応じてくれた人たちの人生も含めての「合作」でもありました。 なので、実質的には『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』が初めての本だという気持ちも強いです。 この本が会議をくぐり抜けて出版に至る前、『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』というタイトルが「ちょっと長いんじゃない?」という意見もあったそうです。そこを「このタイトルが大事なんです」と押し通し

                                                                        『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』発売日です。|mrbq
                                                                      • 33 「こんどは熱中症かよ」の夏(読書日記) | 最後の読書 | 津野海太郎 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                                                                        8月7日(金) 1938年生まれの私が、もっとも熱心に映画館にかよっていたのが1950年代から60年代にかけて――。 そしてこれは、つい最近、ちくま文庫で刊行された濵田研吾の『俳優と戦争と活字と』という本を読んで気がついたのだが、あの当時、私が見ていた最盛期の日本映画の俳優たちは、その多くが私よりも15歳から30歳ほど上の、つまりは大戦争のただなかで青年や中年期をすごしたバリバリの「戦中派」だったのですね。 そんなこと当時は当たり前すぎて、わざわざ意識したこともなかった。その当たり前の事実を、私よりもはるかに若い濵田さんの新著によって、おくればせながら認識しなおすことができた。うれしい。おかげで、もはや忘れたも同然の過去を遠くから眺めるわが目の解像度が、ちょっとだけ増したような気がします。 濵田さんは1974年生まれ。私が退社したのちに晶文社からでた『徳川夢声と出会った』の著者で、ちくま文

                                                                          33 「こんどは熱中症かよ」の夏(読書日記) | 最後の読書 | 津野海太郎 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                                                                        • 決闘写真論 篠山紀信 中平卓馬 - 古本買取 2手舎/二手舎 nitesha 写真集 アートブック 美術書 建築

                                                                          写真とは?写真を撮る行為とは?写真家とは?第一線で活躍するふたりの鬼才が<映像>と<論>とでわたり合う決闘ふう「写真原論」(帯文より) 目次 家 都市への視線あるいは都市からの視線 晴れた日 饒舌のゆきつくはての沈黙 寺 家・写真ー二重の過去の迷宮 まち まちー見ることの遠近法 旅 旅のもつ詐術ーむしろ街路へ 印度 白地図の中のインド 仕事 視線のつきる涯て1 風 視線のつきる涯て2 妻 インターリュード 平日 個の解体・個性の超克1 個の解体・個性の超克2 誕生日 二つのエピソード パリ 篠山紀信論1 明星 篠山紀信論2 <対談> 写真て、写真さ... 装幀 レイアウト:平野甲賀 出版社 publisher:朝日新聞社 刊行年 year:1977 ページ数 pages:319 サイズ size:A5 フォーマット format:ハードカバー/hardcover 言語 language:和

                                                                            決闘写真論 篠山紀信 中平卓馬 - 古本買取 2手舎/二手舎 nitesha 写真集 アートブック 美術書 建築
                                                                          • 「秀英体100」展のお知らせ

                                                                            aisasaki @mashcosan 1/11(火)~31(月)まで、ggg第294回企画展「秀英体100」を開催します!明朝活字の開発が完了してちょうど100年目。25組の豪華デザイナー陣による秀英体ポスター競演、そして秀英体の100年間を振り返る展覧会です。http://bit.ly/a7BRQh 2010-11-26 20:48:24 aisasaki @mashcosan 衝撃の豪華デザイナー陣→浅葉克己・井上嗣也・葛西 薫・勝井三雄・佐藤晃一・佐野研二郎・澁谷克彦・杉浦康平・杉崎真之助・祖父江慎・高橋善丸・立花文穂・永井一正・中島英樹・長嶋りかこ・仲條正義・中村至男・南部俊安・服部一成・原研哉・平野敬子・平野甲賀・松永真・三木健+コントラプンクト 2010-11-26 20:49:11

                                                                              「秀英体100」展のお知らせ
                                                                            • 金沢21世紀美術館 | 高橋悠治 / 構成・台本・作曲・ピアノ  トロイメライー子供の情景(2008)

                                                                              期間: 2009年10月3日(土)〜2009年10月4日(日) <全2回公演> 公演スケジュールは下記をご覧ください。 会場: 金沢21世紀美術館 シアター21 料金: <全席自由> 前売=3,500円 当日=4,000円 【友の会会員特典】 ※美術館での購入時に限り1割引、学生会員は500円引きになります。 (会員証とともに学生証提示) ※優先入場特典があります。 開場10分前にお集まり下さい。 (入場時に会員証提示) チケット取扱: ・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ TEL 076-236-6072 ・チケットぴあ(Pコード 396-872) http://t.pia.jp/(電子チケットぴあ) TEL 0570-02-9999(自動音声) TEL 0570-02-9111 (オペレーター対応) ・ローソンチケット (Lコード:55249) 託児サービス: ※3歳児以下の入場は

                                                                                金沢21世紀美術館 | 高橋悠治 / 構成・台本・作曲・ピアノ  トロイメライー子供の情景(2008)
                                                                              • 「アイデア」315号から連載開始「描き文字考」 | URGT-B(ウラゲツブログ)

                                                                                隔月刊行誌の『アイデア』06年3月号(315号)は、宇野亜喜良、勝本みつる、テリー・ダウリング、空中線書局、立花文穂、野中ユリ、建石修志といった錚々たる顔ぶれの作品群をフィーチャー。楽しいですよ。毎回「たけー雑誌だなあ」(約3000円)と心の中でブツブツつぶやきながら買うんですが、中味を見て「いやーやっぱこれなら安いなあ」と納得するのです。今回も印刷製本にお金がかかってますよ。 未生響さんによる私的出版局である空中線書局の刊行する素敵な本たちを紹介するページを眺めながら、「蓄光インク使ってみたいよな~」とほれぼれしてみたりして。 大竹伸朗さんの連載オリジナル・ポスターが相変わらずスゴイ迫力。巻末にはこの号から連載開始の「描き文字考」。『新宿』や『地図』などをはじめとする複数の弊社刊行物の装丁を手がけてくださったデザイナーでありデザイン史家でもある川畑直道さんが、同業の平野甲賀さんと対談され

                                                                                  「アイデア」315号から連載開始「描き文字考」 | URGT-B(ウラゲツブログ)
                                                                                • リトルマガジン「イワト」

                                                                                  すでに11号の本文は出来ました。 目次 バー・ザ・クレードル  椎名たか子  2 自由が丘でトーク     平野甲賀  10 うだうだ(11)     桂吉坊   14 マンガ内澤旬子と三匹の豚    内澤旬子  18 フラ!         太田麻希子  24 ライオンのいないライオンの国から  小林英里子 26 愉しみ(11)      八巻美恵  28 それでよかったのかどうか(一) 瀧口ユリ子への聞き書き    瀧口夕美  31 キャップス広告     36 ぶっかけうどん   鳥海明子  37 旅になかに旅 (10)   森恵  40 志ん朝とジャズ(10) 定期購読の方にはすでに届いてると思います。いかがですか? 書店にも並んでおります。お近くの方ぜひお求めください。 シアターイワトでも取り扱っております。 10号はSAKURAさんのイラストが表紙、ピンクの線画。 本文の挿絵も

                                                                                    リトルマガジン「イワト」