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志田さんの検索結果241 - 280 件 / 301件

  • ユーモアセンスを磨く前に必要なのは、ご機嫌な自分になること - すごい人研究所

    今回は、草刈マーサさんの『ユーモアコミュニケーション』と言う本を参考にしています。 ユーモアセンスを磨く前の準備体操として、まずはご機嫌な自分になって、心を安定させる方法を教えてくれます。 まずは、ご機嫌な自分になることから 著者は、『何かにイライラしていたり、自分に対して否定的な気持ちがあると、ユーモアセンスを磨けない』と言います。確かに、イライラしたり否定的な感情を持っていると、視野が狭くなり、ユーモアのある発言と言うよりは、嫌味やマイナスな発言を言ってしまいそうな気がします。 一方、心も身体もほぐれて穏やかな気持ちになれば、余裕が持てて色々な角度で物事が見れるようになるのではないかと感じました。 こんにゃくダンス こんにゃくダンスの方法は以下の通りです。 ①クビ、あご、肩、背中、胸、腰、肘、膝の力を意識して抜き(特に顎の力を抜くことが大事)口は半開きにして「脳みそがどこかに飛んでいっ

      ユーモアセンスを磨く前に必要なのは、ご機嫌な自分になること - すごい人研究所
    • しつけをする時のテクニックとは - すごい人研究所

      今回の記事は、心理学者であるハイム・G・ギノットさんの『子どもの話にどんな返事をしてますか?』と言う本を参考にしています。 私が今回の話で驚いたことは、子どもの限界設定をおこなう時も、子どもの感情に焦点を当てて話を進めることでした。 この本を読んで、子どもが不平不満を言う時も、学校で叱られたと話してきた時も、いつも最も大切なのは、子どもの気持ちを尊重することだと学びました。 子どもに限界を伝える時のポイント 著書には、行動を指摘する時は、自尊心を傷つけないことが大切だと紹介されていました。具体的には、自分の行動を禁止されるよりも、『~してね』と言う促しや全体のルールとしての提示が大切だと言うのです。 自分の行動を指摘されたら、自分のことも否定されるような感覚になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も指摘をされる時は身構えてしまいます。『~はやめるんだよ』と指摘をするよりも、『ここでは

        しつけをする時のテクニックとは - すごい人研究所
      • 怒りの感情に込められたメッセージとは - すごい人研究所

        怒りは出し入れ可能な道具 以前、『嫌われる勇気』を読んで、怒りの正体についてを紹介しました。 www.kakkoii-kosodate.info その時に学んだのは『怒りは他者を操作するため』。今回学んだ『あなたは間違っている、と相手を否定する行為』と言うことと似ている気がします。時には、怒ることが、自分の正しさを主張したり、他者を操作することに繋がる。こう言う怒り方はしたくないものだと思いました。 怒りの感情の正体とは 怒る、と言うことは、自分が不快を感じている証拠だと思うので、その気持ち自体は大切にして良いと思います。しかし、どんな不快が怒りに繋がったのかを理解し、改善しなければ、一生怒ってばかりの人生になってしまうと思います。怒る背景には、嫌な気持ち、悲しい気持ち、落ち込む気持ち、嫉妬する気持ち、執着する気持ちなど色々な感情があるのだと思います。私達には知性があるのだから、その気持ち

          怒りの感情に込められたメッセージとは - すごい人研究所
        • 勝負なし法の例① 合羽を着る・着ないで争う親子 - すごい人研究所

          以前このブログでは、親子関係において、親が勝つか、子どもが勝つかの勝負ありの関係は好ましくないことに触れました。それを踏まえ、親子の両者にとって良い関係性を保つための方法として、お互いが対等な関係で、お互いの問題を明確にし、解決案を出し合い実行する『勝負なし法』と言う方法がある事を学びました。 www.kakkoii-kosodate.info 勝負なし法の大まかな進め方は、①お互いの対立(意見)をはっきりさせ、②お互いの欲求を満たすような解決方法を話し合うと言う手順です。 今回から、勝負なし法の具体的な活用の仕方について、ケース別に学んでいきたいと思います。 クイズ みなさんなら、この場面に遭遇した場合、どのように子どもに関わりますか。 親が勝つか、子が勝つかの場合(勝負あり法) この場合、親が勝つか、子どもが勝つかの勝負あり法だと、例えば親は次のように子どもに言います。 これは子どもに

            勝負なし法の例① 合羽を着る・着ないで争う親子 - すごい人研究所
          • 認知症の予防のために① -アルツハイマー型認知症を防ぐには- - すごい人研究所

            今回から数回に分けて、認知症を予防するための方法についてを学んでいきたいと思います。1回目は、アルツハイマー型認知症の一因であるアミロイドベータの増加を防ぐ方法についてを学んでいきます。NHKのサイトと、『脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法』と言う本を参考にしています。 アルツハイマー型認知症を防ぐためのキーワードは『アミロイドベータ』です。アミロイドベータは、認知症の症状が現れる20年以上前から脳内に蓄積し始めると考えられています。 睡眠対策 アミロイドベータは睡眠時に脳から排出されやすく、これまでの研究では、6.5~7時間の睡眠を取る人が最も認知症を発症しにくいことが分かっています。睡眠不足ではアミロイドベータは十分に排出されませんが、寝すぎは日中の活動量が少なくなることから、脳には良くないと言われています。 また年を重ねたり色々な要因から睡眠が浅くなり、中々寝付けない場合があ

              認知症の予防のために① -アルツハイマー型認知症を防ぐには- - すごい人研究所
            • 堀江貴文さんのまとめ記事 - すごい人研究所

              これから少しずつ、前に書いたブログを学びなおしていきたいと思います。今回は堀江貴文さんの話。面白そうだなと思う記事があったら、遊びにきてください。 学生時代の堀江貴文さん 物事に没頭するためには 感情の整え方 学生時代の堀江貴文さん 堀江さんは、強烈なお母さまのもと育てられました。小学校の時は、落ち着かず、ケンカばかりする日々。しかしある先生との出逢いが、堀江さんの人生を大きく変えました。 先生は、堀江さんの全てを受け入れてくれました。子どもの成長にとって、自分を受け入れられると言うことが大切であることを学びました。 www.kakkoii-kosodate.info また、パソコンに熱中していた堀江さんに、ある人が仕事を持ちかけます。それが堀江さんにとっての、好きな事が初めて仕事になったエピソードでした。 www.kakkoii-kosodate.info 私がここで感動したのは、大人が

                堀江貴文さんのまとめ記事 - すごい人研究所
              • メンタリストDaiGoさんが勧める子育て法とは - すごい人研究所

                DaiGoさんが勧める子育て方法とは DaiGoさんは著書の中で、次のように言います。 よい習慣が身につかないのは、「子どもに意志力がない」ことに原因がありました。「意志力を持ちなさい!」と言っても、子どもが変わる可能性は低いもの。ですが、あなた自身が意志力を持って何かを始めれば、それは必ず子どもへ感染し、子どもの意志力を高め、必ず子どもは変わり始めます。 ※意志力:自分で決めたことをやり遂げる力 先日、友人の子どもが読書好きになった話を紹介しましたが、子どもが読書好きになった原因の一つは、親である友人自身も仕事や自身を高めるための努力を怠らないため、その姿勢が子どもにも伝染したのかもしれない、と思いました。 www.kakkoii-kosodate.info 「いつ勉強するの!」と言う前に Daigoさんは、著書の中で、次のように言います。 子どもとは「ラクに流れ、努力することが苦手」な

                  メンタリストDaiGoさんが勧める子育て法とは - すごい人研究所
                • アルツハイマー型認知症の治療薬について - すごい人研究所

                  前回の認知症になるとどうなるのかと言う記事についてさまざまなコメント感謝いたします。今回は、コメントでもいただいたアルツハイマー型認知症の新薬についてです。 アルツハイマー型認知症の進行を抑える初めての薬 アメリカの製薬会社と日本のエーザイが共同で、アルツハイマー型認知症の治療薬を開発し、その後アメリカのFDA(食品医薬品局)は、原因と考えられる脳内の異常なタンパク質であるアミロイドベータを減少させる効果を示したとして治療薬として承認したと発表がありました。 この新薬「アデュカヌマブ」は症状の進行を抑えることを目的とした薬で、脳にたまったアミロイドベータと言う異常なたんぱく質を取り除き、神経細胞が壊れるのを防いでくれます。アルツハイマー型認知症の新薬が承認されたのは18年ぶりで、アミロイドベータに作用する治療薬は初めてとのこと。 ただし壊れた神経細胞の修復はできない 新薬アデュカヌマブは、

                    アルツハイマー型認知症の治療薬について - すごい人研究所
                  • トイレにドリルを捨てるほど勉強嫌いの子どもが、全国8位になるまでの話 - すごい人研究所

                    子どものやる気アップの一因は環境 交際相手も、友人の子どもも、友人がきっかけで通塾を始めます。2人の共通点は、居住地周辺の子どもが塾に行ったり受験をする子どもが多いと言うことが分かりました。 大人が勉強しろと言っても、子どもはなかなか勉強する気にはならないかもしれませんが、友人が大きな影響を与えることを知り、住む場所はとても大事だと思いました。だから大人ができることの1つは、子どもの住む環境を整えることだと思いました。 子ども時代に学んだことが定着している彼 彼は小学校の頃、模試で全国8位を取るほど勉強ができました。その学力レベルは、小学生で高校レベルの学習ができるほど。 しかし彼は嫌なことが重なり不登校に。高校を退学する事となりますが、大人になった今でも昔の知識を覚えています。例えば日本海側をドライブしていた時は、日本海側と太平洋側の雲の形状の違いやその理由をあれこれ説明した後、『これ小

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                    • ハッピーモンスターが来た! ~クッキーモンスター購入物語~ - すごい人研究所

                      私の家には、セサミストリートとユニクロ、デザイナーのKAWSさんがコラボしたクッキーモンスターが3匹いますが、今回はそのぬいぐるみ3匹目が届くまでの話です。 今回の話を知ることで、次のような効果があります。 ・ぬいぐるみ好きの男子と暮らどんな感じかについて知ることができる。 ・ぬいぐるみの発言に癒される。 ・ハッピーになれる口癖について知ることができる。 ハッピーモンスターが来てからの変化 ハッピーちゃんが来てから、彼が家の中でやたらとハッピーを使うので、楽しい時間が増えました。以前、苛々とさよならできる口癖について学びましたが、ハッピーちゃんの口癖はこれに似ているものを感じました。 www.kakkoii-kosodate.info 色々な事をハッピーに結びつけます。先日はタマホームの歌を歌っていました(ハッピーライフ、ハッピーホーム~)、時にはアンハッピーと言いながら不満を表現すること

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                      • 現状を変えたい時に役に立つ『コンフォートゾーンから抜け出す方法』 - すごい人研究所

                        現状を変えたい時に役立つ考え方『コンフォートゾーン』 自己啓発系の講演会で、『成長のためには、コンフォートゾーンから抜け出すことが必要』と言う話を聞いたことがあります。 成長したきっかけを思い出してみる 現状を変えたいのであれば、これまでの人生の中で成長したきっかけを思い出してみることで、成長するために必要なことが分かり、それを再現できるのかもしれません。みなさんが状況を変え、成長できた時はどんな時ですか。私は高校時代にバドミントンをしていたので、それを振り返ってみたいと思います。 現状を変えるきっかけ(ネガティブ編) 高校の部活では、とにかく体力作りを徹底し、2日に1回は外周がありました。外周は、1キロを3回、タイムを測定しながら走ると言う嫌なトレーニングでした。私はこのメニューが大嫌いだったのですが、ある時監督から『志田は最後は速い(最初は力を抜いている)』と指摘されました。私は大好き

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                        • 夫婦間のモラハラの原因と対処法 -嫉妬に悩む人の共通の対処法とは- - すごい人研究所

                          『スルースキル』著書でありカウンセラーの大嶋信頼さんは、『夫婦間のモラハラ問題の原因は嫉妬』と言います。今回は夫婦間の嫉妬について取り扱いますが、大嶋さんが紹介する嫉妬の仕組みとその対処法は類似しているため、夫婦間以外の嫉妬に悩んでいる方も、是非ご覧ください。 嫉妬され続けるとどうなるのか パートナーから嫌な言葉を投げかけられ、その一言一言に対応していくほど、相手は子どものような態度を取ってくるそうです。それを真に受けると『相手の言葉に傷つけられた』と心がボロボロになり、動けなくてしまうこともあるそう。『身体がだるい』、『疲れが取れない』が、その初期症状になります。嫉妬かどうかを判断する基準は、相手に対して『面倒くさい!』、『痛いところをついてくるな』と思うこと。普段のやり取りではストレスを感じないのに、いきなり痛いところをついてくると言うのは、相手側の感情が高ぶっている証拠なのではないか

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                          • 認知症の予防のために② -生活習慣病を予防する- - すごい人研究所

                            以前認知症の種類について学んだ時に、血管性認知症は認知症の中で約15%を占めることを知りました。脳梗塞や脳出血の発症により、その血管が担っていた脳の神経細胞が障害を受け、脳の機能が低下することで血管性認知症を発症します。今回は、血管性認知症を防ぐためにはどうしたら良いのかについてを学んでいきたいと思います。 生活習慣病が認知症に繋がる可能性がある 私は高血圧が脳出血や脳梗塞に繋がることは何となく知っていたのですが、まさか糖尿病や脂質異常症も血管にダメージを与え、脳出血や脳梗塞に繋がることは知らなかったです。 『糖尿病の過剰な糖による血管へのダメージ』、『高血圧の高い血圧による血管のダメージ』、『脂質異常症による過剰な脂質が血管に作る塊』。生活習慣病が血管のダメージを蓄積していく怖さを知りました。生活習慣病だけど、今は元気だから大丈夫と言う考えがとても危険であることが分かりました。 むすび

                              認知症の予防のために② -生活習慣病を予防する- - すごい人研究所
                            • 上手くいかない先輩の口癖 - すごい人研究所

                              先輩の思考の癖 職場の先輩は、何か問題が起きた時に、まず『誰かの悪いところ』を見つけます。しかし他人の欠点を探しても、問題解決は何も進まない上に、周りが悪口を聞くことで、嫌な気持ちが残ってしまうことにも気付きました。 不足やミスがあれば、自分ができることを探し、迅速に対応する。改善案があれば改善をするだけ。そうすることが、その時にできることだと思います。 先輩が間違いや失敗に立ち止まる原因とは 失敗をすると責められ、怒られるような経験をしてきた過去があると、失敗した時に『非難される可能性があるから、怒られないように自分を守りたい!』と言う気持ちになるのかもしれません。そうすると先輩のように、自分ではなく、周りの悪いところに焦点を当てるようになり、『自分は悪くない、周りのこんなところが悪い』と正当化するのかもしれないと思いました。 怒られると恐怖で動けなくなる 私は、職場で頻繁に怒られる時期

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                              • 子どもの不適切な言動を減らす関りとは(大人へも使える) - すごい人研究所

                                子どもの不適切な言動が目立つ時に効果のあること 精神科医の『好ましくない時の言動のリアクションは薄く、好ましい時の言動は反応を大きくすることで、好ましい言動が増えていく』と言う助言を試したら効果が抜群でした。この時の留意点としては、全くの無反応だと、子どもは無視をされたと感じてしまうため、リアクションを薄くする、と言うこと。私は顔の表情を少し変えたり、子どもを見つめたりと少しだけ反応するように気をつけました。 私の反応が薄くなったことで、子どもは『他の大人はオバサンって言われると嬉しいって言ってたし』と、自分を正当化していましたが、『オバサンと言うと、嫌な反応をする人がいる』と言うことは学べたのではないかと思います。 また、子どもに『何でそう言うことを言うの?』と聞くことも効果がありました。子どもは、ただ反応してほしくて、からかいたくて言っているだけだと思うのですが、この質問に対しては子ど

                                  子どもの不適切な言動を減らす関りとは(大人へも使える) - すごい人研究所
                                • 自閉スペクトラム症の方は、意味のまとめ上げがゆっくり - すごい人研究所

                                  今回は、綾屋紗月さんと熊谷晋一郎さんの書かれた『発達障害当事者研究』と言う本を参考にしています。 綾屋さんは、30歳を過ぎてからアスペルガー症候群の診断を受けました。アスペルガー症候群は、2013年にアメリカ精神医学会の診断基準が変わり、自閉症も含めて自閉スペクトラム症(ASD:Autism Spectrum Disorder、以下ASDと略します)に統一されました。自閉スペクトラム症とは、対人関係が苦手、強いこだわりと言った発達障害の1つです。 綾屋さんは自著の中で、自閉圏の人は『意味のまとめ上げがゆっくり』だと主張されています。例えば、大抵の人は空腹になると『お腹空いた、ご飯食べたい』と思いますが、瞬時にそれが直結しないのが自閉圏の人の特徴だそうです。それがどのようなことかを、学んでいきたいと思います。 ASDの方は、意味のまとめ上げがゆっくり 今回分かったのは、多くの人が一瞬で判断す

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                                  • 大阪二児置き去り死事件5 -母の高校時代・高校卒業後の話- - すごい人研究所

                                    2010年の夏に、マンションで2人の幼い子どもが亡くなりました。母親が子ども達を50日間マンションで放置したためです。このブログでは、2人の子どもの死に至るまでを考察し、どのようにしたら同じことを繰り返さないようにできるかを考えたいです。 母親である芽衣さん(仮名)は子ども時代に、母親からネグレクトなどを受けました。そして父に引き取られた後は感情を受け止められずにいたことに触れました。そして芽衣さんは、中学時代に非行に走り、誘拐窃盗事件をおこして少年院にまで入所します。今回は、芽衣さんの高校時代、高校卒業後の話に触れます。 参考にしているのは杉山春さんの書かれた『ルポ虐待 -大阪二児置き去り死事件』と言う本です。 高校3年生の時に変化した芽衣さん 中学入学後から家出などの非行を重ねた芽衣さん。高校に入学後も負荷がかかると家出をしていたそうです。そして、タンスからタバコや汚いショーツが見つか

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                                    • 大阪二児置き去り死事件3 -母親がその父から受けた子育て- - すごい人研究所

                                      2010年の夏に、マンションで2人の幼い子どもが亡くなりました。母親が子ども達を50日間マンションで放置したためです。このブログでは、2人の子どもの死に至るまでを考察し、どのようにしたら同じことを繰り返さないようにできるかを考えたいです。 前回は、その母親である芽衣さん(仮名)が、ご自身の母親からもネグレクトを受けていた話に触れました。その後芽衣さんは父親に引き取られますが、今回はどのような子ども時代を過ごしていたのかについて学びます。参考にしているのは杉山春さんの書かれた『ルポ虐待 -大阪二児置き去り死事件』と言う本です。 頑張りすぎていた父 芽衣さんの父は、全国大会に出場するようになった部活を熱心に指導しながら、3人の幼い子どもを育て、教員の仕事も続けました。多くの家庭は、夫婦が協力しておこなうこと、時には親を頼ることを、全て1人で引き受けたのです。しかし父1人では追い付かず、部屋は散

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                                      • 就活の不安をユーモアに変えた彼の話 - すごい人研究所

                                        自分の不安をユーモアに変えてしまう彼に感服します。彼は健康診断がある事実を知った時は落ち込み、しばらく不安そうな顔でパソコンに向かっていましたが、歌を歌った後の表情は和らいでいました。ユーモアは不安を和らげてくれる。それを教えてくれました。 ユーモアな人の思考を考える 就活の準備をしている最中に、なぜその不安が森のくまさんの替え歌に繋がったのか私には理解ができません。 就活の健診が不安 →太っていることが心配・・ →くまさんのポーチをたまたま見る →くまさん=肥満体型の自分 →森のくまさんの歌を思い出す →森のくまさんの替え歌を歌う 彼はよく替え歌を歌っているので、くまさんを見た時点で替え歌を思いついたのかなとは思いますが、彼は普段から物を見たり話を聞いたりする時に「これがどうしたら面白くなるか」と常に考えているのではないかと思います。 むすび 私は不安を感じた時はとことん落ち込み、何日も

                                          就活の不安をユーモアに変えた彼の話 - すごい人研究所
                                        • アグネス・チャンさんの子どもへの、思春期の説明の仕方とは - すごい人研究所

                                          知識のおかげでセルフコントロールが上手になる 思春期は、体内ですさまじいホルモンの変化が起きるので、本人もなぜそこまで感情的になるのかが分からないし、当時の事を覚えていないと言う話を聞いたことがあります。それくらい身体にも心にも負荷がかかる時期。感情のコントロールを十分に学んでいない子どもがそのような状態になってしまうのだから、苛々するのは仕方のない事だと思いました。 アグネス・チャンさんは、子どもも大人も『苛々は性ホルモンのせい』と言う事実を知っていれば、それを他人のせいにせずに、コントロールがしやすくなる、と言います。 私は中学の頃、苛々を止められずに学校の担任に反抗したり、朝起きれないのを母のせいにしたりしていましたが、もし当時、性ホルモンがたくさん分泌されているから苛々しやすいんだ、と言うことが分かっていれば、人のせいにするのはやめようと思えて、感情的になる回数が減っていたのかもし

                                            アグネス・チャンさんの子どもへの、思春期の説明の仕方とは - すごい人研究所
                                          • 妻が夫へ不満を感じるのは〇〇〇〇のせい -『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』からの学びまとめ- - すごい人研究所

                                            今回は、黒川伊保子さんの書かれた『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』の最終回と総括になります。今回は女性脳を例に挙げ、黒川さんが夫婦関係・パートナー関係に悩んでいる人に伝えたい事についてを学んでいきたいと思います。 表題の〇〇〇〇には『生存戦略』が入ります。 生存戦略のために動く感情 黒川さんは、女性が別の異性に目移りするのは『生存戦略』のせいであると説明しています。生存戦略の目的は①できるだけ免疫力が高い(生き残りやすい)相手と結ばれることに加えて、②できるだけたくさんの遺伝子の組み合わせを残すことですから、できるだけたくさんの遺伝子の組み合わせを残すためにも、健全な女性ほどその罠に陥りやすく、男性パートナーへの腹立たしさが、次の異性への目移りへのエネルギーになる傾向があると説明しています。 ですから人として誠実であると言うことは、生存戦略の罠を乗り越えていくと言うこと。『腹立たしい夫』が『

                                              妻が夫へ不満を感じるのは〇〇〇〇のせい -『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』からの学びまとめ- - すごい人研究所
                                            • カマたく さん -日常のストレス源を一刀両断してくれる素晴らしい人- - すごい人研究所

                                              私はTwitterでカマたく さんと言う方を知ったのですが、皆さんご存知ですか。 カマたく さんはSNSで動画をあげられているのですが、それがスカッとしたり、楽しくなるような動画で、いつも楽しく拝見しています。 学生時代にいじめを受けていたと語るタンクトップの妖精さん 「顔見たり声聞くだけでムカつくから死ねよ」と毎日言われたそうです その時代を乗り切った妖精さんの「持論」を教えてくれました pic.twitter.com/slDqSoiUyW — カマたく@CRAZE (@takuya_hyon) 2020年5月1日 ツイキャスより コンビニで食べ物(ハンバーガー)買った時 「聞き返したら一生ブチ切れてくる店員」 に遭遇した話#コロナ#ビニールフィルター pic.twitter.com/VOEdgBpBbR — カマたく@CRAZE (@takuya_hyon) 2020年6月13日 「心

                                                カマたく さん -日常のストレス源を一刀両断してくれる素晴らしい人- - すごい人研究所
                                              • 子どもが勉強で困っている時どのように関わったら良いか -能動的な聞き方から考える- - すごい人研究所

                                                今回は、心理学者トマス・ゴードンさんの開発した『親業』を参考にしています。親業からは、子どもへの関わり方について学ぶことができます。 能動的な聞き方とは 親業では、主に2つの話の聞き方について紹介されており、受容的な聞き方と、能動的な聞き方があります。能動的な聞き方とは、相手(子ども)の話したい事、話しているその気持ちを積極的に(能動的に)汲んで聞くことを指します。具体的には、親が、子どもの気持ちを言葉で口にし、確認する作業の事を言います。 www.kakkoii-kosodate.info 親が子どもの気持ちを理解する姿勢を示すことで、子どもは自身の感情を肯定し、その感情と向き合うことができます。そして自分でそれを対処しようと考える方向に向かうので、子どもの自立の力を育むことができます。 今回は、近藤千恵さんの書かれた『「親業」に学ぶ子どもとの接し方』から、実際に能動的な聞き方を学んだ親

                                                  子どもが勉強で困っている時どのように関わったら良いか -能動的な聞き方から考える- - すごい人研究所
                                                • 子どもに反省させる前に、何をしたらいいのか -少年院で実施されているロールレタリングを参考に- - すごい人研究所

                                                  今回は、岡本茂樹さんの本『反省させると犯罪者になります』を参考にしています。 これまで岡本さんの本からは、子どもへの反省は抑圧を生み、様々な形で爆発することを学びました。例えば、非行、犯罪、精神疾患、自殺など、例えその子どもが爆発しなかったとしても、同じような子育てが連鎖することにより、いずれは爆発するような子に育てかねないと。 今回は、子どもへ反省をさせる前に、どんなことをしたらいいかについてを、少年院で実施されている『ロールレタリング』と言う手法の起源を知りながら学んでいきたいと思います。 自分の感情を抑圧しているとどうなるか 少年院で、義母から引き取りを断られた子が荒れてしまったのは、自分の気持ちを吐き出すことができず、我慢しようと思っても我慢ができない状況にあり、そのストレスが問題行動として表面化したのだと考えられます。 少年院では私語が禁止されているので、話を聞いてくれる人がいな

                                                    子どもに反省させる前に、何をしたらいいのか -少年院で実施されているロールレタリングを参考に- - すごい人研究所
                                                  • いつまで経っても動かない子どもに対して、大人ができることとは - すごい人研究所

                                                    子どもがなかなか動かなくて悩んでいた時・・ タイミングを自分で決めさせることで、子どもは責任を持つ 以前、次のブログで、『子どもが自分で選択させることで、子どもはその言動に責任を持つ』と言うことを学びました。今回、タイミングについても自分で決めることで、子どもは責任を持つようになると言うことが分かりました。 www.kakkoii-kosodate.info 私はこれを学んだ後、子どもに『いつ勉強するの?』と聞いて関わると、子どもは自分で指定した時間になると勉強をするようになりました。 子どものタイミングが分かることで、大人のストレスが軽減する 子どもがいつまでも動かない状態だと『一体いつになったら動くの?』と、大人は苛々してしまいますが、子どもが『〇時からやるよ』と宣言することによって、『いつになったら動くの?』と言うそわそわ感、苛々感は軽減されます。ですから、タイミングを聞くことは、大

                                                      いつまで経っても動かない子どもに対して、大人ができることとは - すごい人研究所
                                                    • テスト前に寝てしまった彼の、ユニークな発言 - すごい人研究所

                                                      『間違えちゃった』と言う発言を思い出すたびに楽しい気持ちになります。 こういう突拍子もない発言と言うか、ユニークな発言ができるのは、羨ましいです。私も、本当に望んでいる行動ができなかったり、予定と違うことが起きても、『間違えちゃった!』くらいで軽く乗り切りたいと思います。

                                                        テスト前に寝てしまった彼の、ユニークな発言 - すごい人研究所
                                                      • 子どもがコントロールをする力を養うために必要な『限界設定』 - すごい人研究所

                                                        限界設定とは 私は菅原裕子さんの『子どもの心のコーチング』と言う本を読み、初めて『限界設定』と言う言葉を知りました。限界設定とは、大人が子どもに『これ以上は超えてはいけないよ』『これ以上超えると、自分にも不利益が被るよ』と言うメッセージ性を込められたものだと思います。日常生活で子どもに限界設定を設けることで、子どもは約束事を守ること、時には我慢が必要であることを学びます。 限界設定を設けないとどうなるか 菅原さんは、スーパーで走り回っている子どもには『走っていると帰るよ』と言う話をすることを勧めます。しかしこれをしない大人のもとで育った子どもは、自分が周りに迷惑をかけている事を知らずに、自分中心に育ってしまいます。 また、約束事を守る力が養われないと、思春期になって門限を設定しても帰ってこなかったり、大人になってもマナーを知らずに迷惑をかけてしまう大人に育つことが懸念されます。子どもが幼い

                                                          子どもがコントロールをする力を養うために必要な『限界設定』 - すごい人研究所
                                                        • ゼロ秒思考 -方法から試してみた結果までのまとめ- - すごい人研究所

                                                          先日『ゼロ秒思考』と言う本を読んで、速く深い思考のヒントを学びました。 私は子どもの頃から浅い思考しかできず、周りから『ちゃんと考えてるのか』と指摘されることが多かったので、長い間、どうしたら頭の回転が速く深い思考ができるのか疑問に思っていました。 そんな背景があって『ゼロ秒思考』を読んだので、速く深い思考、モヤモヤを断ち切れる思考が学べて大変ためになりました。 ゼロ秒思考とはどういうものか 著者の赤羽さんは多数のプロジェクトを経験する中で、速く深い思考へと鍛え上げるためのメモの書き方を試行錯誤しました。そのメモの書き方とは、『疑問やモヤモヤを思いついた時に、A4用紙に1分でその問題についてを書く。何枚でも書く』と言う方法です。 www.kakkoii-kosodate.info モヤモヤが浮かんだ瞬間に、それをキャッチして考える。それが、このメモ書きの大きな特徴だと気付きました。このメモ

                                                            ゼロ秒思考 -方法から試してみた結果までのまとめ- - すごい人研究所
                                                          • 好きな事に没頭している子どもの話 - すごい人研究所

                                                            没頭する姿勢について学んだこと 施設の子どもの中で、外出自粛中に、部屋にこもってずっと絵を描いている子がいます。日常生活の殆どすべての時間を自分の好きなことに費やしています。人生の多くの時間を好きなことをしているこの子は羨ましいと思いました。 この子のすごいところは、将来の事もしっかりとイメージしていること。行きたい専門学校だけではなく、将来取り組みたい仕事もいくつか考えており、そのために今必要なことまで考えています。常に、大好きな絵を描くことについて考えているから、自然とイメージが膨らみ、必要なことを思いつくのではないかと思いました。 好きという気持ちは、ものすごいエネルギーである事を再確認しました。 挑戦し続ける姿勢 この子は物静かな性格ですが、絵に関しては積極的で、職員や友達に絵を見せては、アドバイスを求めてきます。この子は人見知りなのに、他の子が『絵の上手な子が友達にいる』と言った

                                                              好きな事に没頭している子どもの話 - すごい人研究所
                                                            • 認知症予防のために③ -運動の習慣- - すごい人研究所

                                                              以前、アルツハイマー型認知症や血管性認知症を防ぐために心がけたいことについて知り、生活習慣を整えることの大切さについてを学びました。今回は、脳の老化防止のために必要な『運動』について触れていきます。(参考図書:脳寿命を延ばす 認知症にならない18の方法) 運動が身体の健康維持に繋がり、身体が健康だからこそ行動し続けられることで、脳の健康維持に繋がることを学びました。 どんな運動をしたら良いのか 著書では特別な運動が必要とは書いてなく、少し汗をかく程度の有酸素運動を勧めています。この運動は、筋肉や関節の廃用性退化を防止することを第一の目的におこなうためです。 そして鍛える必要のある筋肉は、太もも前側の大腿四頭筋。筋肉の中でも大きな筋肉であるため、使わずにいると基礎代謝が落ちて太りやすくなったり、免疫力低下の原因になります。そして大腿四頭筋が弱くなると、膝関節の曲げ伸ばしが辛くなるため、柔らか

                                                                認知症予防のために③ -運動の習慣- - すごい人研究所
                                                              • 学習性無気力 -子どものやる気がなくなっていった話- - すごい人研究所

                                                                今回は、毎朝起きれていた子どもが、起きれなくなった話。大人は子どもにやるべきことを伝えていたのですが、、そのストレスからか、子どもが全く起きれなくなってしまったのです。 余談 今年初めから使い始めたWi-Fiの調子がかなり悪く、携帯電話も制限がかかっている状態です。仕事の都合もあり、いつも読んでいる時間に読ませていただいている方のブログを読むことができません。コロナウイルスの関係で長時間ファミレスやコンビニにいることも難しく、、かなり落ち込んでいます。 子どもの支援方法は間違っていたのか この子どもは約束事を守れなかったりすることが多いので、職員は約束を破った時にはきつく叱ることが多いのですが、なかなか改善せず、むしろ生活態度は悪化していきました。 子どもが無気力になってしまった原因の1つは、大人の声掛けの仕方が悪かったのではないかと思います。それが『何をやってもダメだ』と思わせてしまった

                                                                  学習性無気力 -子どものやる気がなくなっていった話- - すごい人研究所
                                                                • ひろゆきさんの勧める、ストレス回避方法とは - すごい人研究所

                                                                  自分より状況の悪い生き方を知る ひろゆきさんの子ども時代、周りには働かずに生活保護を利用している大人や、うつ病の人、離婚をする夫婦が普通にいたそうです。そのためひろゆきさんは今より状況が悪くなっても生きていけることを肌で感じました。ひろゆきさんは著書の中で、『働きたくなかったら生活保護で生きていけば良い』と言います。私はその言葉に触れ、『日本で生きていくのであれば、最低限の生活は確保されているから、目の前の状況に一喜一憂する必要もない』と感じました。 私は過去に無職の時期があり、貯金が減っていくことに恐怖を感じていたのですが、ひろゆきさんのように『最悪、お金がなくなったら生活保護もらえば良いや』と思って、もう少し焦らずに過ごしてもよかったのではないかなと思いました。 自分より状況の悪い人を知っていることで、『今の状況より悪くても生きていける』『あの状況よりマシだ』と思うことができると言う考

                                                                    ひろゆきさんの勧める、ストレス回避方法とは - すごい人研究所
                                                                  • 大阪二児置き去り死事件4 -母の中学時代の話- - すごい人研究所

                                                                    2010年の夏に、マンションで2人の幼い子どもが亡くなりました。母親が子ども達を50日間マンションで放置したためです。このブログでは、2人の子どもの死に至るまでを考察し、どのようにしたら同じことを繰り返さないようにできるかを考えたいです。 母親である芽衣さん(仮名)は子ども時代に、母親からネグレクトなどを受けました。そして父に引き取られた後は感情を受け止められずにいたことに触れました。今回は、芽衣さんの中学時代について知りたいと思います。参考にしているのは杉山春さんの書かれた『ルポ虐待 -大阪二児置き去り死事件』と言う本です。 自分を盛る嘘と、男子との身体の関係 芽衣さんは、よく自分を『盛る』嘘をついていました。また友達とは、自分が上だと言う関係を作ろうとしたそうです。芽衣さんが嘘や優劣関係を意識したのは、自己肯定感が高められずにいたからではないかと感じます。 自己肯定感を高めるためには、

                                                                      大阪二児置き去り死事件4 -母の中学時代の話- - すごい人研究所
                                                                    • カリスマ教師 沼田晶弘先生のまとめ記事 - すごい人研究所

                                                                      以前仕事で子どもとの関わりに悩んでいた時に、ネット検索で知ったのが沼田晶弘(あきひろ)先生でした。先生と言う職業は、さまざまな制限やきまりがあり、働きにくく、教育には限界があるのではないかと私は考えていましたが、沼田先生はそんな思考停止の私の考え方を一蹴してくれました。沼田先生の子どもへの関りを拝見し、大人の関わり方次第で、子どものやる気を引き出し、子どもがイキイキとすることが分かりました。 沼田先生について 沼田先生は東京学芸大学附属世田谷小学校の先生。子ども達の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が話題となり、教師と言う仕事だけではなく、テレビ出演や著書出版もされている方です。 沼田先生は、子ども達が輝けるような、わくわくするような仕掛けを作り出します。 www.kakkoii-kosodate.info 私が魅力を感じたのは、子ども達が主体的になりおこなうプロジェクトです。卒

                                                                        カリスマ教師 沼田晶弘先生のまとめ記事 - すごい人研究所
                                                                      • 感謝の科学的な効果とは - すごい人研究所

                                                                        感謝のメリット1.体と心にいい! 『アウトプット大全』を読んで、感謝をすることで脳内物質が作用し、心身共に健康になれることが分かりました。 また感謝は、傲慢な気持ちを薄れさせてくれると私は思います。例えば仕事で『自分だけが大変な思いをしている』と思うと、チームメンバーに対して苛々してしまいますが、でももし『〇〇さんには~をしてもらっているから感謝している』と言う気持ちになれたら、傲慢な気持ちは感じなくなるのではないかと思います。状況は同じでも、『やってくれない』と思うか、『やってくれて感謝』と思うかで、自分の気持ちも変わってくると思います。 感謝のメリット2:感謝は周りに伝播する! 私の職場では、『ありがとうございます、助かります』と言ってくれる先輩がいます。その先輩には『こちらこそ、いつもありがとうございます』と言う気持ちになります。感謝の気持ちを伝えられると、その気持ちを返したくなるも

                                                                          感謝の科学的な効果とは - すごい人研究所
                                                                        • イヤイヤ期を科学的に解説 -産後の悩みを説明してくれる1冊- - すごい人研究所

                                                                          子育てを科学する本 夜泣き、イヤイヤ期、産後うつ、旦那への苛々・・産後の女性には、悩ましいことが多いと思いますが、なぜこれらが起きるのかを科学的に説明した、『ママは悪くない!』と言う本があります。 不思議な現象の理由を理解できることで、『悪いのは自分ではなく、体がそういう風にできているからなんだ』と言うことが分かり安心に繋がります。また同時に対処法を知ることで、現状改善にも繋がります。 特に産後の夫婦にお勧めの1冊です。 学び実践することの大切さ 生きているとストレスにさらされることが多いと思いますが、まずはその問題について学ぶ姿勢が大事だと思います。また問題の解決を他人に委ねてしまうと、上手くいかないことが他人のせいになってしまいます。学生時代の私も、上手くいかない事を他人のせいにして苛々し、母に愚痴ばかり言っていましたが、あの時間も労力も勿体なかったと思いました。母にも嫌な気持ちにさせ

                                                                            イヤイヤ期を科学的に解説 -産後の悩みを説明してくれる1冊- - すごい人研究所
                                                                          • 大阪二児置き去り死事件2 -二児の母の幼少期の話- - すごい人研究所

                                                                            2010年の夏に、マンションで2人の幼い子どもが亡くなりました。母親が子ども達を50日間マンションで放置したためです。 このブログでは、2人の子どもの死に至るまでを考察し、どのようにしたら同じことを繰り返さないようにできるかを考えたいです。今回は、亡くなった子どもの母親がどのような子ども時代を過ごしていたのかについてに触れます。参考にしているのは杉山春さんの書かれた『ルポ虐待 -大阪二児置き去り死事件』と言う本です。母親の名前は仮名で(本を参考に)齋藤芽衣さんとします。 不適切な養育(虐待)の連鎖 私が驚いたのは、芽衣さん自身も幼少期にネグレクトを受けていた事です。不適切な養育を受けることによって、心が安定しない・人間関係を上手く構築できないなどの大きな問題を生じます。 www.kakkoii-kosodate.info しかし更に驚いたのは、芽衣さんの母親自身も家庭に恵まれず、母親が一時

                                                                              大阪二児置き去り死事件2 -二児の母の幼少期の話- - すごい人研究所
                                                                            • 社会で躓かないために、支援者や保護者にとって必要な支援とは - すごい人研究所

                                                                              今回は、鈴木大介さんが書かれた『「脳コワさん」支援ガイド』と言う本を参考にしています。ルポライターの鈴木大介さんは、脳梗塞により高次機能障害を患い、その後脳が正常に機能しなくなった状態や辛さを体験しました。入院中リハビリをしていましたが、退院後予期もしないことでパニックになることがあったそうです。鈴木さんが体験した困りごとをもとに、リハビリ中の支援者にとって必要なことを学んでいきたいと思います。なお、今回学ぶことは、子育てや後輩の指導にも活かせると思うので、是非参考にしてみてください。 子育てにもリハビリ支援にも共通すること 子育てにもリハビリ支援にも必要だと感じたことは、社会に出た後、自立をした後で、立ち直れなくなるほどの大きな躓きを防ぐことだと思いました。そのために、手が届くうち、一緒にいるうちに、生きる力を育んでいくことが大切だと考えるようになりました。 施設の子どもと生活をする中で

                                                                                社会で躓かないために、支援者や保護者にとって必要な支援とは - すごい人研究所
                                                                              • 14歳でジャイアンの声優に抜擢された木村昴さんの子ども時代の話 - すごい人研究所

                                                                                14歳でジャイアンの声優に合格した木村昴さん 昴さんは、ジャイアンの声優に合格するまで、一回も声優のレッスンを受けたことがありませんでした。しかも、最終オーディションで受けたコメントは『100点満点中7点。』オーディションに落ちたと思った昴さんですが、見事合格しました。 昴さんは14歳だったにも関らず『応募してみよう』と行動を起こしました。『声優なんてやったことないから』、『まだ中学生だから』とやらない理由を考えず、『声優になったら、友達に自慢できる』とやりたい理由を見つけて動いたのです。 徹子の部屋に出た昴さんは、とても礼儀正しく、話も上手でした。こんなにも話をすることが上手なのは、母が芸事をやらせてくれたためではないかと思いました。昴さんは、その芸事で、礼儀や人間付き合いについてを学ぶことができたのではないかと思います。ジャイアンの声優のオーディションでも、その礼儀正しさが買われたので

                                                                                  14歳でジャイアンの声優に抜擢された木村昴さんの子ども時代の話 - すごい人研究所
                                                                                • 自己肯定感を支えるために、思い出すと効果的なこと - すごい人研究所

                                                                                  人と人とは感情のぶつかり合い 人間は感情のある生き物ですから、時にはぶつかり合うこともあり、それは仕方のない事だと思っていますが、自分の事が否定されるたびに落ち込んでいては身が持たないので、いつでも心の支えになるものが引き出されるとラクに生きることができるのではないかと思います。 どんな環境にいても自分の存在自体は否定しない 私は『今関わっている人の反応』で自分の価値を決めていたことに気付きました。否定されたら落ち込み、肯定されたら喜ぶと言う大変不安定な判断基準を持っていました。自身の感情と向き合うことで、他人の評価が自分の存在価値を決めてしまうと、常に感情が上下してしまうことに気付きました。 しかし、職場の人から自分を否定された時も、これまに自分が自分である事を肯定してくれる人のことを思い出すことで、『自分の存在自体は価値がある』と思いなおすことができるようになりました。 日常生活でどの

                                                                                    自己肯定感を支えるために、思い出すと効果的なこと - すごい人研究所

                                                                                  新着記事