プロポーズ後の一大イベントといえば、両家への結婚のあいさつ。恋愛と違い、「結婚は家と家との結びつき」とはよくいわれますが、わが家の場合、確かに子どもが生まれるごとに、それを実感する機会が増えたように思います。 時代は令和になりましたが、アラフォーの筆者の周囲を見渡しても、結納や結婚指輪の交換という儀式をしなかったというカップルはいるものの、両家へのあいさつをしなかったという話はあまり耳にしません(筆者の周辺だけの話で、実際にはいるのかもしれませんが…)。 「せっかく親族という深い結びつきになるのだから、気持ちのよい関係を築きたい」という思いは、古今東西なかなか変わらないものなのかもしれません。 そんな思いからか、特に男性にとって彼女の父親への結婚の申し込みは、これまでに経験したことのない緊張を感じるものになるのかもしれません。女性の側も、「彼と両親が仲良くやっていけますように」と願うような