1974年創業、奈良県に6店舗を展開する老舗書店・啓林堂書店が本を読むための場所「書院」をオープンした。 書店が本を買うための場所から読むための場所を作る理由とは。 街の本屋さんが次々と無くなっていく中、リアル書店の在り方を考えさせる取り組みを紹介したい。 デザインにこだわった「書院」という空間 近鉄奈良駅のすぐ目の前にある小西さくら通り商店街。 昔ながらのお店と垢抜けたファッションビルが混在する地元の方々から愛されている商店街だ。 その一角に啓林堂書店 奈良店がある。 世界遺産『古都奈良の文化財』に最も近い書店として、歴史や宗教など奈良に関する本を取り揃えている。 2023年12月にリニューアルしたことをきっかけに、店舗の2階に新しく「書院」という空間を作った。 ブランドコンセプトは「頭と心、動く。」 「書院」という場は、落ち着いた環境で本を読むことそのものを心静かに愉しむ時間を提供。「