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文化論の検索結果1 - 38 件 / 38件

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文化論に関するエントリは38件あります。 文化歴史アニメ などが関連タグです。 人気エントリには 『文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付の撤回を求める会長声明 | News | 表象文化論学会』などがあります。
  • 文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付の撤回を求める会長声明 | News | 表象文化論学会

    文化庁は「あいちトリエンナーレ2019」に対して予定されていた補助金の全額不交付を決定した。これは補助金審査の結果という形式的な建て前を取っているものの、実質的には、脅迫等によって中止を強いられた「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」を特に問題視し、「あいちトリエンナーレ2019」全体に及ぶ措置を行った、事実上の検閲と呼ぶべき行為にほかならない。このような行為は、文化庁の活動が依拠すべき文化芸術基本法前文に謳われた、「文化芸術の礎たる表現の自由の重要性を深く認識し、文化芸術活動を行う者の自主性を尊重すること」という理念に著しく相反するものである。 文化芸術の研究と実践に携わる者として、文化庁の今回の決定に強く抗議し、その撤回を要求する。 2019年9月28日 表象文化論学会 会長 田中 純

    • 「Vtuber文化論」ホロライブはなぜ理不尽に叩かれるのか。|ダブルスタ丼

      今ホロライブは背負うべき責任やリスク、倫理観やモラルという光にようやく照らし出されたとも言える。 人気ある活動者には当たり前の監視の視線。 その影響力の大きさについて回る批判の声。 先日の5期生ライバーによる「職業差別」的発言での炎上など、たしかに失言である一方で中には誇張された悪意ありきでの誹謗中傷が増えているのもまた事実だ。 こうした流れの中でホロライブファンの一部には、 「ホロライブは理不尽に叩かれている」 「とにかく火を付けて燃やしたい輩が多い」 と思っている人も居るではなかろうか? これは正しい。 その状況、感情は見知ったものだ。 にじさんじや一度炎上した後のアイドル部なども、過去そういった批判に晒され続けた箱であった。(もちろん現在進行系で) そうしてにじさんじなどが常に監視されて叩かれながらも、その都度一定の改善を図りつつ地道に前を歩む一方で、矢面に立たずミスがあるのにただ見

        「Vtuber文化論」ホロライブはなぜ理不尽に叩かれるのか。|ダブルスタ丼
      • 「戦争文化論」という本によれば女性を兵士にして前線に出したことは歴史上何回もあるが「女性兵士を助けるために男性兵士が殺到して被害が広がる」ケースが多かったらしい

        浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2月17日発売) @AsaiLabot2 なぜ女性兵士は前線に行かないかといえば、実際にやってみた事例は歴史上に何回かあるが、そのたびに助からない女性兵士を助けるために男性兵士が殺到して被害が広がるから、というのがクレフェルトの「戦争文化論」であったな。 2023-07-28 22:18:34 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2月17日発売) @AsaiLabot2 味方は「女性を助けなければ!」でどんどん死ぬが、敵も「なぜかは知らないが、あそこを全滅させずにおけば、死地に無意味な援軍がどんどん来て戦果が拡大する」と利用する。敵がいて手加減してくれない戦地での思想としての平等は、個人の女性尊重の心によって敗北や全滅を呼ぶのでしない、のが理由。 2023-07-28 22:29:21 浅井ラボ@されど罪人は竜と踊る24(2023年2

          「戦争文化論」という本によれば女性を兵士にして前線に出したことは歴史上何回もあるが「女性兵士を助けるために男性兵士が殺到して被害が広がる」ケースが多かったらしい
        • にじさんじ文化論「馴れ合いの増加、低め合う関係性」|ダブルスタ丼

          ※注意書き 当記事における内容はにじさんじをコンテンツとして捉えた場合の一視聴者目線からの考察です。 「ライバー毎の人気には格差があるけど、どういう理屈でその差が生まれているのか」 「視聴者数を増やすにはどうすれば良いのか」 「コラボを通してどのような経路でファンが共有されるのか」 など私が通常のコミュニティでは発信し難いと感じた話が中心となります。 その為、時には「人気が乏しいライバー」、「こうしないと人気が出ない」といった書き方が一部に見られるかと思いますが、あくまでも個人的なコンテンツ的価値観と考察を行う仮定に付随するものであり、「私の言う通りに活動しないこのライバーが悪い」と言った責任追及を喚起するものではありません。 また文中に登場するライバーについて個人情報に繋がる類の考察は行わず、誹謗中傷やそれに該当するような個人の名誉を傷付ける意図は一切ありません。 「ライバー個々の活動ス

            にじさんじ文化論「馴れ合いの増加、低め合う関係性」|ダブルスタ丼
          • 電脳マヴォ:多摩美漫画文化論 優秀作品 ぼくははやくなっていく(2022前期優秀作品)/伊藤了輔

            ぼくははやくなっていく(2022前期優秀作品) / 伊藤了輔

            • 本多史典 Fuminori Honda on Twitter: "フレーム補完問題は去年の現代視覚文化論の講義でも扱いましたが、制作者の意図と異なる、フレーム間の絵を自動補完して滑らかにする民生テレビの機能によって起こる問題です。各メーカーで機能の呼び名も異なるがデフォルトでオンになっていること… https://t.co/lfKPuxKG6p"

              フレーム補完問題は去年の現代視覚文化論の講義でも扱いましたが、制作者の意図と異なる、フレーム間の絵を自動補完して滑らかにする民生テレビの機能によって起こる問題です。各メーカーで機能の呼び名も異なるがデフォルトでオンになっていること… https://t.co/lfKPuxKG6p

                本多史典 Fuminori Honda on Twitter: "フレーム補完問題は去年の現代視覚文化論の講義でも扱いましたが、制作者の意図と異なる、フレーム間の絵を自動補完して滑らかにする民生テレビの機能によって起こる問題です。各メーカーで機能の呼び名も異なるがデフォルトでオンになっていること… https://t.co/lfKPuxKG6p"
              • 40年間の日本ゲーム批評と中国・韓国の最新ゲーム研究を集大成した書籍『日中韓のゲーム文化論』が興味深い。東アジアのゲーム文化を下支えしている、レベルの高い「知のバックボーン」の存在を実感する内容

                日本のゲーム批評を集成した「ゲーム批評アンソロジー」でもある一冊新曜社から刊行された『日中韓のゲーム文化論』は、副題に〈東アジア・ゲーム批評〉とあるように、日本、中国、韓国の研究者によるゲーム批評18本を収録した論文集だ。 本書のタイトルを目にした際に、「日中韓」という括りにまず目が向くのは当然だろう。だが本書はそれだけでなく、1980年代から現在(2020年代)までの日本のゲーム批評を集成した「ゲーム批評アンソロジー」である点も大きな特徴だ。この2つの特徴は、本書の成り立ちが深く関係している。 まえがきによると、本書は中国で2020年に出版された日本のゲーム批評アンソロジー『探寻游戏王国里的宝藏──日本游戏批评文』を基盤として、そこに韓国と中国の最新ゲーム研究論文を追加したものだという。具体的には、本書第1部の日本パートに10本、第II部の中国パートに5本、第III部の韓国パートに3本の

                  40年間の日本ゲーム批評と中国・韓国の最新ゲーム研究を集大成した書籍『日中韓のゲーム文化論』が興味深い。東アジアのゲーム文化を下支えしている、レベルの高い「知のバックボーン」の存在を実感する内容
                • 加藤周一の雑種文化論における共存共栄としての日本文化 〜八百万の神々と同じく外国文化や世界の大思想が雑に同居してる - 日々是〆〆吟味

                  共存共栄としてよ雑種文化としての日本 〜加藤周一の日本文化の理解 日本の思想状況に対する知識人の共通認識 加藤周一ってこんな人 からっぽであることの強み 雑種文化としての日本 気になったら読んで欲しい本 【三島由紀夫『文化防衛論』】 【加藤周一『雑種文化』『日本文学史序説』】 【小谷野敦『日本文化論のインチキ』】 共存共栄としてよ雑種文化としての日本 〜加藤周一の日本文化の理解 日本の思想状況に対する知識人の共通認識 日本に西洋哲学的な思想体系が存在しないということは、昔の知識人の間では当たり前の認識だったようです。保守思想の代表格である三島由紀夫でもそれを認めていたのですから、なにも今風に反日というわけにはいきません。と同時に左派でも同じ認識を有していました。 加藤周一ってこんな人 加藤周一は以前もあげた本『日本文学史序説』の著者で三島由紀夫に劣らぬ左派の代表格です。『日本文学史序説』は

                    加藤周一の雑種文化論における共存共栄としての日本文化 〜八百万の神々と同じく外国文化や世界の大思想が雑に同居してる - 日々是〆〆吟味
                  • 「日本人はハイ・コンテクスト文化、○○人はロー・コンテクスト文化」論にまつわる誤解(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    定期的に「日本人・日本語はハイコンテクスト文化だ。一方、○○人はローコンテクスト文化だ」という紋切り型の主張がメディアやSNSで流れてくるが、誤解に基づいていることも多いので、おかしな点を指摘したい。巷の誤解には、深刻なものから重箱の隅をつついて初めて出てくるものまで指摘し始めたらキリがないが、この記事では重要な誤解4点にフォーカスしたい。 ハイ/ロー・コンテクスト文化とは ハイ/ロー・コンテクスト文化という概念は、もともとはエドワード・ホールという文化人類学者が1970年代に提唱したもので、いまでは提唱者の手を離れ、様々な研究者や、評論家、コンサル、セミナー講師などが使っている。 ここでいう「コンテクスト」(文脈)とは、一言で言うと、言語外の情報のことである。ハイコンテクストとは、言語以外の情報の重視度がハイ(高い)である、つまり、メッセージを伝達する際に言語以外の要素を重視するコミュニ

                      「日本人はハイ・コンテクスト文化、○○人はロー・コンテクスト文化」論にまつわる誤解(寺沢拓敬) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • アメリカにおける「自己啓発本」出版史に関する文化論的研究

                      アメリカ及び日本で人気の高い自己啓発本の誕生経緯と発展経緯について調査・研究を行い、その成果は "American and Japanese Self-Help Literature" と題し Oxford Research Encyclopedia に掲載された。 またこれに加え、19世紀半ばのアメリカで流行し、自己啓発思想を誘発する契機となった「精神療法」についての論考や、哲学者のラルフ・ウォルドー・エマソンを自己啓発思想の生みの親として捉え直した論考、さらに女性向け自己啓発本についての論考や、自己啓発本出版史におけるアンドリュー・カーネギーの役割を論じた論考など、計4本の論文を発表した。 通常、サラリーマンの勤労意欲向上のための通俗本であり、文学的・学術的にはまったく価値がないと思われている「自己啓発本」に焦点を当て、その誕生経緯や発展過程を詳細に検討することによって、自己啓発本に価

                      • むすた-SM-SV on X: "こないだ掃除してたら初めてロシア語の講義を受けた先生のロシア文化論のプリントが出てきたんだけど、クリミア併合直後の2014年時点でここまで言い切っていたのは慧眼としか言いようがない https://t.co/blaNR0gXAi" / X

                        • ハラスメントに対する取り組み | Association | 表象文化論学会

                          »ハラスメント防止宣言 »ハラスメント防止ガイドライン »ハラスメントに関する相談の手順 表象文化論学会 ハラスメント防止宣言 近年、高等教育・研究機関におけるハラスメント事例が国内外で表面化し、ハラスメントを醸成する文化の迅速な変容があらためて要求されている。多種多様な文化的事象を解明し、諸力の交錯する政治的な行為の空間を考察する表象文化論学会にとっては、学会という組織やその活動もまたその解明・考察の対象のひとつであるとの認識に基づき、本学会員とそれに関係する人々の権利と尊厳を不当に損なう力の行使を許容しない空間の生成と維持とが喫緊の課題であると考える。 本宣言では、修学・教育・研究上や職務上の、あるいは性別、人種、民族、国籍、宗教、思想、年齢、性的指向、性同一性、外見、身体的特徴、障害の有無など人がもつさまざまな属性に基づく当事者間の力関係の非対称を濫用して、本学会員とそれに関係する人

                          • にじさんじ文化論「ホロライブは最強で最悪のライバル?」|ダブルスタ丼

                            ※注意書き 当記事における内容はにじさんじをコンテンツとして捉えた場合の一視聴者目線からの考察です。 「ライバー毎の人気には格差があるけど、どういう理屈でその差が生まれているのか」 「視聴者数を増やすにはどうすれば良いのか」 「コラボを通してどのような経路でファンが共有されるのか」 など私が通常のコミュニティでは発信し難いと感じた話が中心となります。 その為、時には「人気が乏しいライバー」、「こうしないと人気が出ない」といった書き方が一部に見られるかと思いますが、あくまでも個人的なコンテンツ的価値観と考察を行う仮定に付随するものであり、「私の言う通りに活動しないこのライバーが悪い」と言った責任追及を喚起するものではありません。 また文中に登場するライバーについて個人情報に繋がる類の考察は行わず、誹謗中傷やそれに該当するような個人の名誉を傷付ける意図は一切ありません。 「ライバー個々の活動ス

                              にじさんじ文化論「ホロライブは最強で最悪のライバル?」|ダブルスタ丼
                            • 「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義 第1回「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」

                              2022年2月、初の単著となる『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社新書)を刊行した批評家・ライターの谷頭和希による、「スタバらしさ」を通して消費文化を考える連載がスタート! 今回のテーマは、私たちが当たり前のように受け止めている「スタバらしさとは何か」に注目。改めて、本国での創立の背景やサードウェーブという概念、変遷を振り返り、参考文献と共に同氏ならではの切り口で分析していこうと思います。 第1回目は、なぜ、いま「スタバ」を取り上げるのか、です。(編集室H) ※本連載は講義スタイルのトークイベントとして開催した内容を元に、後日編集したものを掲載していきます。ライブ鑑賞をご希望の方は編集室までご連絡ください。 私はなにものか、そしてこの講義ではなにをやるか「スタバ・スタディーズー『スタバらしさ』をめぐる消費文化論講義」を始めたいと思います。ご存じ、カフェチェーンの「スターバックス」(

                                「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義 第1回「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」
                              • メディア文化論[学際日本文化論コース] - 教養学部 - 東京大学授業カタログ

                                学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。 最終更新日:2024年4月22日 授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。 UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。 「文化芸術振興基本法」(平成13年12月7日法律第百四十八号)第三章「文化芸術の振興に関する基本的施策」第九条(メディア芸術の振興)に、「国は、映画、漫画、アニメーション及びコンピュータその他の電子機器等を利用した芸術(以下「メディア芸術」という。)の振興を図るため、メディア芸術の製作、上映等への支援その他の必要な施策を講ずるものとする。 」とある。ここで「メディア芸術」に区分(カテゴライズ)されている「アニメーション」とは絵画・人形等の静物に動きを与えること――魂を与えること(animation)―

                                • 異脳文化論① 論理親和性と情緒親和性

                                  こんにちは。 今回は異脳文化論というタイトルの第一弾として、私が普段よく使う言葉である「論理親和性」「情緒親和性」という言葉についてご説明させて頂きます。そのことで脳や神経のあり方が生み出す違いに関する、私なりの視点や考えについてお伝え出来ればと思っています。 脳や神経の在り方や働き方が、人の感じ方や考え方、価値観などの個人差に大きな影響を与えているであろうということは誰も否定できない事実かと思います。ですがそれを「どのように影響を与えているのか」「どんな違いがあるのか」という話になると、まだまだ不明な点が大きいかと思います。 このテーマについて私は普段、「脳・神経由来の文化」という言葉で表現しています。現状で発達障害と呼ばれている現象のある側面は、私の言う「文化の違い」が生み出す「文化摩擦」や「異文化相互理解の齟齬」という部分が強くあるのではないかというのが私の持論でもあります。 この辺

                                    異脳文化論① 論理親和性と情緒親和性
                                  • 大門実紀史(だいもんみきし) on Twitter: "日本を中国のような監視社会にしていいのか!社会学的、文明文化論的検討など一切なく、竹中平蔵氏など一部の企業家たちの浅薄な要求を実現するため、スーパーシテイ法案が与党と維新の賛成で可決されました。実施に移されれば、全国で反対の住民運… https://t.co/vVh8pzwS8n"

                                    日本を中国のような監視社会にしていいのか!社会学的、文明文化論的検討など一切なく、竹中平蔵氏など一部の企業家たちの浅薄な要求を実現するため、スーパーシテイ法案が与党と維新の賛成で可決されました。実施に移されれば、全国で反対の住民運… https://t.co/vVh8pzwS8n

                                      大門実紀史(だいもんみきし) on Twitter: "日本を中国のような監視社会にしていいのか!社会学的、文明文化論的検討など一切なく、竹中平蔵氏など一部の企業家たちの浅薄な要求を実現するため、スーパーシテイ法案が与党と維新の賛成で可決されました。実施に移されれば、全国で反対の住民運… https://t.co/vVh8pzwS8n"
                                    • 【コラム】違いの少しわかる男の“ダバダ〜ア♪”的日本文化論 Part1 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

                                      “ダバダ~ア♪ ダーダバダ~♪ 違いがわかる男のゴールドブレンド”  ということで、私が子供の頃に流れていたCMのフレーズが頭の中を流れてきました。 こんな感じです。→ 「懐かしCM ネスカフェ ゴールドブレンド 違いのわかる男 沢井忠夫」編 懐かしCM ネスカフェ ゴールドブレンド 違いのわかる男 沢井忠夫 何やら渋いおじさんが出てくるCMで、「この世には違いがわかる男という人がいるらしい。そういう男になるのがカッコいい。」みたいな策略にまんまとハマり、コーヒーを飲みまくって、夜眠れないとギンギンの目で、「違うのわかる男とは何ぞや?」と翌日寝不足になっていた子供の頃・・・・・(あの頃は若かった)。 おかげで、知らぬ間に、あのCMに出ていたおじさんくらいの年代になってしまったのですが、相変わらず肝心の「違い」も分からずのまま、コーヒーを飲んでも昼寝さえもできるようになってしまった只のおじさ

                                        【コラム】違いの少しわかる男の“ダバダ〜ア♪”的日本文化論 Part1 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
                                      • スナック歌謡とシティポップの交差点 - 90sJPOP文化論

                                        【#037 大丈夫 / 古内東子 (97年)】 の考察 /2019.07.18_wrote 恋愛の神様と謳われた古内東子の10枚目のシングル。 TBS日曜劇場「オトナの男」の主題歌であり、アルバムは50万枚を超えるヒットとなった。 この曲が、当時の10代にどのように映ったのかを考察してみたい。 ************************************************* <スナック歌謡とシティポップの交差点> ここ数年のJUJUを見る度に思い出すアーティストがいる。 それが、古内東子である。 都会的感覚と懐かしさが入り混じったようなアダルトな世界。 JUJUが「スナックJUJU」と銘打ち 楽曲・プロモーション・ライブ演出と 大の大人たちを巻き込んで戦略的に世に送り出す世界観を 90年代にまだ20代だった彼女は高い次元でやってのけていたように思う。 それも自然体で。 大

                                          スナック歌謡とシティポップの交差点 - 90sJPOP文化論
                                        • 「コルセットをしなくてもいいとどんなにいいだろう」と、与謝野晶子は述懐した -乳房文化研究会 (編)『乳房の文化論』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)

                                          乳房文化研究会 (編)『乳房の文化論』を読んだ。 乳房の文化論 発売日: 2014/11/19 メディア: 単行本 内容は、紹介文の通り、 おっぱい、お乳、バスト、胸、時と場合によってまことに変幻自在、さまざまの呼び名で親しまれている乳房はまったくもって「不思議のかたまり」。そして、その不思議の分だけ乳房の研究、乳房の学問は奥が深い。20年以上にも及ぶ広範な研究のなかから精選された乳房論の数々。 という内容。 研究会だけあって、内容は実に真面目である。 この対象に関して興味のある方はどうぞ。 以下、特に面白かったところだけ。 (なお、以下に取り上げるのは、すべて、深井晃子「揺れ動くおっぱい―ファッションと女性性への視線」からのものである。) パッドとコルセットの歴史 現在の偽おっぱい、パッドの祖とでも言うべき小物を使って取り繕おうとする年配女性たちの、むなしくも切ない努力 (258頁) 1

                                            「コルセットをしなくてもいいとどんなにいいだろう」と、与謝野晶子は述懐した -乳房文化研究会 (編)『乳房の文化論』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
                                          • KATOHDB: 中間文化論

                                            発行年月: 19570301 掲載  : 中央公論 発行元 : 中央公論社 中間文化論                (「中央公論」1957・3・1) (政治思想の形態は、根元的には生産手段と関係する。しかし、いちばんさいしょには、それはコミュニケイションメディアの内容と関係する。         W・ミルス) 一、戦後文化の三段階 私の考えでは、戦後の日本文化はすでに二つの段階を経過して、いまや第三期にはいつてきている。その三つの段階とは何か。私はこれを假に高級文化中心の段階(High-brow dominant)、大衆文化中心の段階(Low-brow dominant)および中間文化中心の段階(Middle-brow dominant)として区別ができるように思う。つまり、現代は中間文化の時代である。この小論はその中間文化をめぐるいくつかの問題に照明をあてる一つの試みである。 そもそも

                                            • 上原潔 on Twitter: "《その山極氏が指摘するのは、一神教の世界である欧米と多神教的な世界である日本との根本的な思考スタイルの違いだ》←出た、素人が語る出任せ文化論! 京大総長・山極壽一67歳がフランスで感じた「一神教ゆえの欧米社会の行き詰まり」とは… https://t.co/JD3vYAKMF1"

                                              《その山極氏が指摘するのは、一神教の世界である欧米と多神教的な世界である日本との根本的な思考スタイルの違いだ》←出た、素人が語る出任せ文化論! 京大総長・山極壽一67歳がフランスで感じた「一神教ゆえの欧米社会の行き詰まり」とは… https://t.co/JD3vYAKMF1

                                                上原潔 on Twitter: "《その山極氏が指摘するのは、一神教の世界である欧米と多神教的な世界である日本との根本的な思考スタイルの違いだ》←出た、素人が語る出任せ文化論! 京大総長・山極壽一67歳がフランスで感じた「一神教ゆえの欧米社会の行き詰まり」とは… https://t.co/JD3vYAKMF1"
                                              • 六花亭【マルセイバターケーキ】をたべながら滋賀のスーパー事情から考える比較文化論 - うめじろうのええじゃないか!

                                                こんばんわー 全国を転々としているワタクシめでございますが・・・ おかげ様で滋賀在住もいよいよこの春を迎えたら5年目に(゜゜)入ろうとしております・・・ 当初は2年か・・もしくは3年居れるかも知れないな・・ などと思っていたのですが・・いやはや・・まさか丸4年も住まわせていただけるとは思ってもいませんでした・・! さすがにこの春は・・・ どうなんでしょうねえ・・^_^; 今まで最長で6年同じ場所に居てるんですが・・長い人は10年以上動かない人もいますしね・・ もちろん私的にはお馴染みの皆さまにはご周知の通り、歴史マニアとしては近畿にどんだけでも居れるなら居たい、とも思うワケでして・・ しかしまあ・・「ZTNの法則」人生に「ずっとは無い」という現実もある訳でしてね・・ はてさて・・今年はどうなるのでしょうか・・・^^; それ故に、といいますか・・私は全国各地の比較文化的な面を自然と思ったり考

                                                  六花亭【マルセイバターケーキ】をたべながら滋賀のスーパー事情から考える比較文化論 - うめじろうのええじゃないか!
                                                • 『2.5次元文化論』須川亜紀子に訊く、“2.5次元”の可能性 「聖地を訪れたとき、我々は現実と虚構の世界を観ている」

                                                  2.5次元ーー二次元と三次元の間に潜むものはなにか? そんな問いかけを続ける研究者がいる。このほど『2.5次元文化論 舞台・キャラクター・ファンダム』(青弓社/https://amzn.to/2Swa4ps)を上梓した、横浜国立大学 都市科学部/都市イノベーション研究院 教授の須川亜紀子氏だ。 ポピュラー文化研究、オーディエンス/ファン研究を専攻とする氏が今、なぜ、この題材を選んだのか? そこには、自身が愛してやまない日本のアニメやマンガ文化との密接な関係があった。(おーちようこ) 「楽しいものの先に潜むもの」が気になって 須川亜紀子氏 ーーなぜ「2.5次元」を題材に選んだのでしょう。 須川:そもそもの話をすると、ずっとアニメが好きでオタク活動を熱心にしていました。著書の「はじめに」にも書きましたが、幼いころにアニメーターの芦田豊雄さんが描かれた『サイボーグ009』(1979年)の島村ジョ

                                                    『2.5次元文化論』須川亜紀子に訊く、“2.5次元”の可能性 「聖地を訪れたとき、我々は現実と虚構の世界を観ている」
                                                  • (雑感・雑記帳 No.9) ラグビーW杯のoldboy君的、独断と偏見による総括・そしてそこから見える日本文化論 - oldboy-elegy のブログ

                                                    oldboy-elegy君、前回、(雑感・雑記帳 No.8)ラグビーを真ん中に・・・・での記事を書き公開しました。 そのブログは当記事最下段に、リンク貼り付けしましたので、よろしければ併せて目を通していただけたら幸いです。 今日はその時の内容を受け、大会を終えた今、いつも通り「独断と偏見」満載で記事化しました。 ラグビーW杯・日本大会が11月2日をもって全日程(約1.5か月)を終え、 優勝は南アフリカ、準優勝はイングランドで日本は初の一次リーグ・プールAを強豪アイルランド・スコットランドなどを破り、首位で突破と言う偉業を成し遂げましたが、ベスト8(トーナメント戦)では優勝した南アフリカに26-3のスコア、ノートライで敗れます。 スポーツ新聞や大方の報道は日本のベスト8での敗退を非常に残念なものとしていますが(世間のあり様としては当然と言えば当然なのですが)、oldboy君は少し違った見方を

                                                      (雑感・雑記帳 No.9) ラグビーW杯のoldboy君的、独断と偏見による総括・そしてそこから見える日本文化論 - oldboy-elegy のブログ
                                                    • えっ?お好み焼きでご飯食べるの・・?粉もん比較文化論が面白い|今日の俺メシ - うめじろうのええじゃないか!

                                                      こんばんわー こないだ大阪の方と話していて比較文化的な面白い話がありました。 その大阪ご出身の子は東京が大好きということで、ちょいちょい東京に遊びに行っているそうなんです。 で、お兄ちゃんが東京在住らしく、そこに泊めてもらったりうまく「活用」しているようなんですね(^^) で、ある日お兄ちゃんとご飯を食べにお好み焼き屋さんに行ったんだそうです。 そしたら、 東京のお好み焼き屋さんでは「ライスが出ない」 というんです・・。 えっ・・ライス(・・?そもそもお好み焼きに・・ご飯が付くん??? って関東人の私は思ったんですが^^;ほうか・・! 以前滋賀のお好み焼き屋さんに行った時「定食」になっていて、ご飯付いとったな・・(゜゜)!って思い出したんですよね・・! a-jyanaika.hatenablog.com その時、関東人の私にはお好み焼きで(粉もんで)ご飯を食べるという習慣が無いもんですから

                                                        えっ?お好み焼きでご飯食べるの・・?粉もん比較文化論が面白い|今日の俺メシ - うめじろうのええじゃないか!
                                                      • 早川タダノリ on Twitter: "脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。"

                                                        脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。

                                                          早川タダノリ on Twitter: "脳科学者の中野信子『空気を読む脳』(講談社+α新書)をようやく入手。日本の文化として現象したさまざまな事態を、「日本人の脳」の働きに直結して解釈するというすさまじい代物であった。これが14万部も売れているらしいが、日本文化論+脳科学ヤバイ。イヤハヤ南友。"
                                                        • 女性アーティストにおける一人称の「ぼく」の効能&楽曲5選 - 90sJPOP文化論

                                                          【interlude #004】 このブログでは主としてシングル曲(1曲)ごとに記事を書いているが、 今日は女性アーティストの歌詞における「ぼく」の役割について書いてみたい。 ************************************************* <女性アーティストにおける一人称「ぼく」の台頭> 昨今のアイドルソングは、やたら一人称が「ぼく」な気がする。 そもそも誰がやり出したのだろう。 女性シンガーにおける一人称、「ぼく」。 男性目線の歌を歌うというのならばわかるが、 J-POPにおいては多くの女性シンガーがそれ以外の時でも 主語を「ぼく」として歌っている歌が数多くあるように思う。 無論、90年代に始まったことでないのは確かだ。 中島みゆきや山崎ハコだって歌っているし、 もっとその前から主語を「ぼく」にした女性ボーカルはきっとあっただろう。 それでも、大衆性を

                                                            女性アーティストにおける一人称の「ぼく」の効能&楽曲5選 - 90sJPOP文化論
                                                          • 藤田直哉@『現代ネット政治=文化論』7月刊行予定 on X: "Mrs. GREEN APPLE「コロンブス」のMVは、明確に『猿の惑星』のオマージュなのだから、これは皮肉でやっているのではないかとぼくは思ってしまうがなあ。『猿の惑星』原作者ピエール・ブールは、WW2で日本軍の捕虜になり、その経験をベースに『猿の惑星』書いたんだから、猿=日本人の寓意だしね"

                                                            • 全ては"勝ち続ける"ために。圧倒的逆算で創られていったサイバーエージェントの企業文化論|企業文化をデザインする人たち#05|Kenji Tomita / 冨田憲二

                                                              全ては"勝ち続ける"ために。圧倒的逆算で創られていったサイバーエージェントの企業文化論|企業文化をデザインする人たち#05 そんな「企業文化」をさらに深め、多くのビジネスリーダーにとって「デザインする価値があるもの」にするため、「企業文化」と常に向き合ってきたIT業界・スタートアップのトップランナーにインタビューする短期連載企画。 ーー「企業文化をデザインする人たち」 第5弾を最終回とし、トリをお願いしたのは株式会社サイバーエージェントの創業期から事業・組織の成長に貢献してきた常務執行役員 CHO、YouTubeチャンネルではソヤマンとしてご活躍の曽山 哲人さんです。 話し手|株式会社サイバーエージェント 常務執行役員 CHO 曽山 哲人 1999年に当時社員数20名程度だった株式会社サイバーエージェントに入社。インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。現在は

                                                                全ては"勝ち続ける"ために。圧倒的逆算で創られていったサイバーエージェントの企業文化論|企業文化をデザインする人たち#05|Kenji Tomita / 冨田憲二
                                                              • 【WEB補習】「ゴシック表象文化論——After Bauhaus」講義ノオト|後藤護

                                                                本業ロックンローラー、副業ジャン=リュック・ナンシー研究者(※逆という説もある)柿並良佑先生の招聘により、わが母校・山形大学(中退ですが♨)で特別講義「ゴシック表象文化論」(2020年12月3日)を開催しました。東京から遠いというのもあって「行けなかった悔しい」という声多数だった(と勝手に思う)ゆえ、実際に授業で使用したスライドをお見せしながらいっちょ「WEB補習」をやろうかと思い立ちました。時間不足で扱いきれないスライドも多かったので、当日受講した学生諸君にも新しい発見が沢山あるはずです。 1.はじまりのビリー・アイリッシュ まずはじめに授業の到達目標として「ビリー・アイリッシュはゴスか否か」識別できるレベルまで、というのを掲げました。見せたのは「Bad Guy」のPVでした。皆さんはどう思いますか? 2.「ゴシック」って何? ゴスロックのPVを見せまくってジャンルの支離滅裂さ(※褒めて

                                                                  【WEB補習】「ゴシック表象文化論——After Bauhaus」講義ノオト|後藤護
                                                                • Web Across スタバ・スタディーズ 〜「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義〜 第1回 「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」

                                                                  スタバ・スタディーズ 〜「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義〜 第1回 「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」 2022年2月、初の単著となる『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社新書)を刊行した批評家・ライターの谷頭和希による、「スタバらしさ」を通して消費文化を考える連載がスタート! 今回のテーマは、私たちが当たり前のように受け止めている「スタバらしさとは何か」に注目。改めて、本国での創立の背景やサードウェーブという概念、変遷を振り返り、参考文献と共に同氏ならではの切り口で分析していこうと思います。 第1回目は、なぜ、いま「スタバ」を取り上げるのか、です。(編集室H) ※本連載は講義スタイルのトークイベントとして開催した内容を元に、後日編集したものを掲載していきます。ライブ鑑賞をご希望の方は編集室までご連絡ください。 「スタバ・スタディーズー『スタバらしさ』をめぐる消費文

                                                                    Web Across スタバ・スタディーズ 〜「スタバらしさ」をめぐる消費文化論講義〜 第1回 「そこにしかないもの」と「どこにでもあるもの」
                                                                  • blog 水声社 » Blog Archive » 5月の新刊:マンガメディア文化論——フレームを越えて生きる方法

                                                                    2022年 4月 25日 コメントは受け付けていません。 マンガメディア文化論 フレームを越えて生きる方法 鈴木雅雄・中田健太郎(編) 判型: A5判並製 頁数:480頁 定価:4200円+税 ISBN:978-4-8010-0619-5 C0095 装幀:宗利淳一 5月中旬頃発売! 〈マンガ〉はどのようなメディアなのか? デジタルマンガの隆盛をうけて、マンガの境界線がますます拡張されている現在、マンガはどのようなメディアなのか? 前著『マンガ視覚文化論』に続き、研究の最前線を走るマンガ論者たち、メディア論・情報論・身体論などの専門家も交えて、マンガメディアの体験を追求するシリーズ3部作の完結編!! ※本論集は、早稲田大学で開かれた連続ワークショップ「マンガの体験、メディアの体験」(2018年10月-2019年12月)の内容にもとづくものです。 【目次】 序章 マンガはどのようなメディアな

                                                                    • 第10回表象文化論学会賞授賞式 | トピックス | Vol.37 | REPRE

                                                                      【学会賞】 北村紗衣『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち──近世の観劇と読書』(白水社) このような賞を頂き、大変光栄です。まずは審査員の先生方、開催校の京都大学の皆様、どうもありがとうございます。この他に私が感謝したい方はこの場にどなたもおられないのですが、駒場の指導教員の河合祥一郎先生、イギリスでこの本のもとになった博論の指導をしてくださったアン・トンプソン先生とハナ・クロウフォース先生、白水社で編集を担当してくださった糟谷泰子さん、同じく白水社の竹園公一朗さん、出版助成を下さった武蔵大学にも感謝します。それから、この本の最初の部分に少しだけ登場するベネディクト・カンバーバッチとレオナルド・ディカプリオにもお礼を言わなければならないと思います。 この賞を佐藤元状さんのような尊敬できる研究仲間と一緒に受賞することができて、とても嬉しく思います。正直、佐藤さんの本が出た時、「これはダメだな

                                                                      • 成相肇インタビュー「美術館は特権的ではないはずだし、”大きい公民館”でもいい」。単著『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』が示す、新たな芸術・文化論

                                                                        「わるさ」が意味するもの──はじめに本書のテーマについてお伺いします。本書で掲げられる4つのテーマ「コピー」「パロディ」「キッチュ」「悪」はどのように生まれてきたのでしょう? この本は僕が学芸員をやってきた10年分ぐらいの仕事の主要なところをまとめたものです。僕のなかで軸になっているものを探したときに、まず「コピー」「パロディ」「キッチュ」の3本柱が立ってきた。これらはすべて「複製」にまつわるテーマなので、そのまま「複製芸術論」に仕立てることもできたんですが、それでは的を絞れていない気がして。そこで、全体の底に流れる観点として「悪」が加わっていきました。 ──それが書名『芸術のわるさ』の「わるさ」につながっていったわけですね。その「悪」は芸術分野ではあまり見慣れないテーマかと思いますが、これにはどのような思いが込められているのでしょうか。 本書の冒頭には、柳田國男が書いた『不幸なる芸術』に

                                                                          成相肇インタビュー「美術館は特権的ではないはずだし、”大きい公民館”でもいい」。単著『芸術のわるさ コピー、パロディ、キッチュ、悪』が示す、新たな芸術・文化論
                                                                        • 大塚八坂堂・東京オルタナティヴ&黒鷺死体宅配・コミックウォーカー 連載中。 on Twitter: "コロナの人口当たり死者数の日本の異様な少なさ、医学の専門家達の説明が素人日本文化論になっているもの多し。中、韓、オーストラリアも同様の水準で低く、免疫や感染の季節性など医学の専門家としての説明が出来ないのを安易な文化論で説明する逃げはどうなんだろう。"

                                                                          コロナの人口当たり死者数の日本の異様な少なさ、医学の専門家達の説明が素人日本文化論になっているもの多し。中、韓、オーストラリアも同様の水準で低く、免疫や感染の季節性など医学の専門家としての説明が出来ないのを安易な文化論で説明する逃げはどうなんだろう。

                                                                            大塚八坂堂・東京オルタナティヴ&黒鷺死体宅配・コミックウォーカー 連載中。 on Twitter: "コロナの人口当たり死者数の日本の異様な少なさ、医学の専門家達の説明が素人日本文化論になっているもの多し。中、韓、オーストラリアも同様の水準で低く、免疫や感染の季節性など医学の専門家としての説明が出来ないのを安易な文化論で説明する逃げはどうなんだろう。"
                                                                          • 「趣味に生きる」の文化論 - 株式会社ナカニシヤ出版

                                                                            なぜ人は、ほどほどに、あるいは真剣に趣味に生きてしまうのか? ボランティア・CATV・ランニング・バンドマン・演劇・アイドル・部活動・カラオケ・まちづくり……趣味として自分の好きなことに打ち込む人びとや、彼・彼女らを取り囲む趣味を維持する環境に注目し、趣味に生きる文化のあり方やそこでの葛藤を描きだす 「趣味に生きること」についてひとたびまじめに考えてみようとすると、実はたくさんの疑問がわいてくる。本書『「趣味に生きる」の文化論』は、こうした疑問について考える材料を提示し、少しでも答えを出してみることを目的としている。自分の趣味をもっと楽しむにはどうしたらよいのか考えるために本書の議論を活用してもらってもよいし、社会のなかで趣味をすることの意味を考えるための出発点としてもらってもよい。(「本書の基本的な視点」より) 執筆者紹介(*は編者) 宮入 恭平*(みやいり きょうへい) 社会学者/大学

                                                                              「趣味に生きる」の文化論 - 株式会社ナカニシヤ出版
                                                                            • 早川タダノリ on Twitter: "この思考法で「日本文化」を語ったりするので、彼らの「日本文化論」がトンデモになるわけですね。縄文時代の人も「日本人」にしちゃったりする。 https://t.co/KuBrJmeUHk"

                                                                              この思考法で「日本文化」を語ったりするので、彼らの「日本文化論」がトンデモになるわけですね。縄文時代の人も「日本人」にしちゃったりする。 https://t.co/KuBrJmeUHk

                                                                                早川タダノリ on Twitter: "この思考法で「日本文化」を語ったりするので、彼らの「日本文化論」がトンデモになるわけですね。縄文時代の人も「日本人」にしちゃったりする。 https://t.co/KuBrJmeUHk"
                                                                              1

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