映画『言の葉の庭』のあらすじとネタバレを解説!ここから先は、ネタバレありのあらすじを解説していきます。 『言の葉の庭』をこれから視聴する方は気をつけてください。 6月、東京、雨(C) 新海誠 / Comix Wave6月、東京、雨の日―。 高校生のタカオは、いつも通り雨の日の午前をさぼって、靴のデッサンを描こうとある公園の日本庭園にある建屋に向かいます。 そこには朝からビールを飲んでいる「女性=サユリ」がいました。 どこかで見た気がするその女性に「どこかでお会いしましたか?」と尋ねるも、記憶になく「人違いです。すみません」と謝り、デザインを描き続けます。 女性はタカオの制服を見て、何かに気づき、「合ってるかも」と言った後、よくわからない歌をタカオに向かって詠みました。 「鳴る神の、少し響(とよ)みて、さし曇り、雨も降らぬか、君を留(とど)めむ」 靴職人になるため励むタカオ(C) 新海誠 /