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日銀指し値オペの検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 日銀、指し値オペの対象拡大 海外勢の国債売りに対抗 - 日本経済新聞

    15日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが低下し、前日比0.020%低い(債券価格は高い)0.23%を付けた。日銀が国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の対象を新発10年物以外の7年物にも広げる措置をとったため。世界的に金利が上昇するなかで日本国債への売り圧力が強まっており、日銀は対抗手段を増やしている。午前10時10分、市場参加者に伝わった日銀の通知

      日銀、指し値オペの対象拡大 海外勢の国債売りに対抗 - 日本経済新聞
    • 日銀「指し値オペ」、応札はゼロ 長期金利は低下 - 日本経済新聞

      日銀は14日、長期金利の上昇を抑え込むために同日実施した「指し値オペ」と呼ぶ公開市場操作の応札がゼロだったと発表した。10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い取ることを通知したが、市場金利は0.25%を下回って推移しているため、金融機関は応札しなかった。指し値オペは事前に告知されており、市場の10年物国債の利回りは14日朝に0.

        日銀「指し値オペ」、応札はゼロ 長期金利は低下 - 日本経済新聞
      • 日銀「指し値オペ」で10年債2.5兆円購入 過去最大 - 日本経済新聞

        NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

          日銀「指し値オペ」で10年債2.5兆円購入 過去最大 - 日本経済新聞
        • 債券は上昇、超長期ゾーン中心に買い-日銀指し値オペも支え

          債券相場は上昇。前日売られた超長期ゾーンを中心に買いが入ったことをきっかけに買いが優勢となった。日本銀行がこの日も10年国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペを実施したことも相場の支えとなった。 市場関係者の見方三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジスト きのう買われ過ぎた反動で売られ過ぎて、また買い戻しが入っているという個別の売り買いで値段が動いている先物の売り買いに伴って現物債でもきのう大きく下げていた20年債の金利低下が大きい。反動の範囲内かと思う長期金利は0.2%に近くなれば売り圧力が強まり、0.25%になれば上げ止まるという狭いレンジで推移していくイメージだSMBC日興証券の奥村任金利ストラテジスト 日銀の黒田総裁がきのう金融政策の出口戦略に言及したことで朝方は不透明感が下押し材料になっていた午前の衆院予算委員会で同様の発言はなく、不安感や不透明感が後

            債券は上昇、超長期ゾーン中心に買い-日銀指し値オペも支え
          • 明石順平 on Twitter: "ほーら、だんだんアベノミクスの副作用がばれていくよ。 円安インフレを止める手段をもう日銀は持っていない。それが最大の副作用。 日銀、指し値オペを実施へ 14日に10年債0.25%で(ロイター) #Yahooニュース https://t.co/BvAjKm0j2x"

            ほーら、だんだんアベノミクスの副作用がばれていくよ。 円安インフレを止める手段をもう日銀は持っていない。それが最大の副作用。 日銀、指し値オペを実施へ 14日に10年債0.25%で(ロイター) #Yahooニュース https://t.co/BvAjKm0j2x

              明石順平 on Twitter: "ほーら、だんだんアベノミクスの副作用がばれていくよ。 円安インフレを止める手段をもう日銀は持っていない。それが最大の副作用。 日銀、指し値オペを実施へ 14日に10年債0.25%で(ロイター) #Yahooニュース https://t.co/BvAjKm0j2x"
            • 日銀、指し値オペ毎営業日実施へ - 日本経済新聞

              日銀は28日の金融政策決定会合で、10年物国債を0.25%の利回りで無制限

                日銀、指し値オペ毎営業日実施へ - 日本経済新聞
              • 日銀「指し値オペ」発動へ 市場関係者の見方 - 日本経済新聞

                日銀は10日夕、最近の長期金利の上昇に対応し「指し値オペ(公開市場操作)」と呼ばれる金利抑制策を14日に実施すると発表した。あらかじめ指定した利回りで無制限に国債を買い入れる。指し値オペの発動は2018年7月以来およそ3年7カ月ぶり。日銀の判断の背景と国債相場への影響を市場関係者に聞いた。米物価発表や米金利高に備え事前通知か稲留克俊・三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア債券ストラテジスト

                  日銀「指し値オペ」発動へ 市場関係者の見方 - 日本経済新聞
                • 債券は下落、米長期金利上昇で売り-日銀指し値オペ落札額は1兆円超

                  債券相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策発表を前に、20日の米長期金利が上昇したことを背景に売りが優勢だった。日本銀行が事前に予定されていない臨時の国債買い入れオペを通知したが、購入額が小さく相場への影響は限定的との見方が出ていた。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介債券ストラテジストは臨時オペについて、超長期ゾーンでは好感された向きもあったものの、中長期ゾーンでは「通常オペと比べ小出し感があり、金利上昇抑止作用はあまりない」と指摘。FOMCを控えて「米長期金利も高止まりしており、市場も結果待ちの状況」との見方を示した。 日銀は午前10時10分の金融調節で臨時の国債買い入れオペを通知。対象は残存期間5年超10年以下、10年超25年以下で、買い入れ額はそれぞれ1500億円、1000億円。同時に通知した10年国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペでは1

                    債券は下落、米長期金利上昇で売り-日銀指し値オペ落札額は1兆円超
                  • 日銀、「指し値オペ」実施を通知 国債を無制限買い入れ | 毎日新聞

                    日銀は20日、長期金利の上昇を強力に抑え込むため、利回りを指定して金融機関から国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」の実施を通知した。長期金利の指標となる新発10年債を0・250%の利回りで買い取る。日銀が金利を抑えると、金利を引き上げている米国との差が広がり、為替市場では円安・ドル高が進みやすく…

                      日銀、「指し値オペ」実施を通知 国債を無制限買い入れ | 毎日新聞
                    • 日銀「指し値オペ」、応札・落札額ゼロ 市場予想通り

                      日銀が公表した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は、応札・落札額ともにゼロとなった。写真は日銀本店。2020年5月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 14日 ロイター] - 日銀が公表した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は、応札・落札額ともにゼロとなった。10年365回債の買入利回りは0.25%と実勢を上回って(価格は下回って)いたため、市場の予想通り、応札はみられなかった。

                        日銀「指し値オペ」、応札・落札額ゼロ 市場予想通り
                      • 日銀、指し値オペで645億円分の国債購入 3年8カ月ぶり - 日本経済新聞

                        日銀は28日午後に実施した「指し値オペ(公開市場操作)」で645億円分の国債を買い入れたと発表した。金融機関の応札分を原則全て買い入れる指し値オペで実際に買い入れたのは2018年7月以来3年8カ月ぶり。午前に実施した際は日銀への売却に応じる金融機関はなかったが、午後に市場金利が上昇(価格は下落)したことで日銀への売却に応じる金融機関が現れた。日銀は

                          日銀、指し値オペで645億円分の国債購入 3年8カ月ぶり - 日本経済新聞
                        • 日銀、「指し値オペ」が呼び込む円安 くすぶる政策修正の思惑

                          大規模な金融緩和を続けてきた日銀を巡る情勢に大きな変化が生じている。手掛かりは物価・外為・人事の3要素だ。足元では、にわかに進む円安の副作用を懸念し、円安につながりやすい金融緩和への批判も出始めた。いったい何が起きているのか。 3月28日午前10時10分、日銀は指定した値段で国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を通知した。その途端、外為市場ではドル円相場が1ドル=122円台前半から後半へと50銭ほど一気に円安に振れ、その後一時125円台まで下落が続いた。 日銀による国債買い入れは、国債価格の下支えを通じた金利抑制を意味する。一方で米国は利上げを進めている最中だ。外為市場の原則「日米金利差の拡大は円売り要因」の通りに円安が進んだわけだ。 日銀にとって指し値オペの発動は、これまで堅持してきた大規模緩和方針の姿勢を改めて示すという意味で、既定路線ではある。米国での金利上昇圧力が高まるなか、国内

                            日銀、「指し値オペ」が呼び込む円安 くすぶる政策修正の思惑
                          • 日銀「指し値オペ」、応札はゼロ - 日本経済新聞

                            日銀は28日に通知した「指し値オペ」と呼ぶ公開市場操作で、日銀の買い入れ額がゼロだったと発表した。午前の取引終了までに市場金利は日銀が指定した利回り0.250%よりも低く(価格は高く)推移し、日銀の買い取りに応札する金融機関はなかった。指し値オペでは日

                              日銀「指し値オペ」、応札はゼロ - 日本経済新聞
                            • 日銀指し値オペ「毎営業日実施」、初日は応札ゼロ - 日本経済新聞

                              日銀は2日、指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を実施したが応札はゼロだった。10年物国債を0.250%で買い入れるとしたが、市場金利が日銀の指定した利回りよりも低く(債券価格は高く)推移したため。日銀は4月28日の金融政策決定会合で指し値オペを原則として毎営業日連続で実施する方針を打ち出しており、5月2日は方針変更後の初日だった。日銀の黒田東彦総裁は4月28

                                日銀指し値オペ「毎営業日実施」、初日は応札ゼロ - 日本経済新聞
                              • 長期金利0.23%に上昇 日銀、指し値オペの通知なし - 日本経済新聞

                                24日の国内債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りが前日比0.005%高い(債券価格は安い)0.230%をつけた。日銀が長期金利の変動幅で許容する上限の0.25%程度に近づいたが、金利上昇を抑える「指し値オペ(公開市場操作)」の発動の通知は24日はなかった。長期金利が前回0.230%をつけた2月10日には、日銀は指し値オペを実施

                                  長期金利0.23%に上昇 日銀、指し値オペの通知なし - 日本経済新聞
                                • 日銀「指し値オペ」で8429億円買い入れ 3月10日以来 - 日本経済新聞

                                  日銀は28日午前、0.5%で新発10年物国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を実施した。市場参加者から8429億円の応札があり、全額を日銀が買い取った。日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の運用柔軟化を議論する方向となり、金利上昇(債

                                    日銀「指し値オペ」で8429億円買い入れ 3月10日以来 - 日本経済新聞
                                  • 日銀、指し値オペを通知 金利上昇の抑制狙う

                                    日銀は20日、長期金利の上昇を強力に抑え込むため、利回りを指定して金融機関から国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の実施を通知した。長期金利の指標となる新発10年債を0・250%の利回りで買い取る。日銀が金利を抑えると、金利を引き上げている米国との差が広がり、為替市場では円安ドル高が進みやすくなる。 長期金利の指標である新発10年債(366回債、表面利率0・2%)の利回りは米長期金利の上昇を受け、19日の夜間取引で0・250%を付けた。日銀が定めた上限付近に達したため、市場で対応が注目された。

                                      日銀、指し値オペを通知 金利上昇の抑制狙う
                                    • 債券は下落、米長期金利の上昇受け売り優勢-日銀指し値オペが下支え

                                      債券相場は超長期債中心に下落。インフレへの警戒感から米長期金利が上昇したことを受けて売りが優勢だった。日本銀行が10年国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施していることが相場の支えとなった。 SMBC日興証券の奥村任金利ストラテジストは、米国市場で入札が複数予定されているほか、週末の消費者物価指数の発表や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、「金利上昇を警戒した資金の流れが優勢になっている」と指摘。為替相場で円安が進んでいることも「海外勢を中心に売り材料として多少意識されているのかもしれない」と述べた。 日銀は午前10時10分の金融調節で指し値オペを通知した。買い入れ利回りは10年国債366回債で0.25%。4月末の金融政策決定会合で指し値オペの毎営業日実施を決定して以降、応札額はゼロが続いている。新発10年債は2日連続で午後3時時点で取引が成立しなかった。み

                                        債券は下落、米長期金利の上昇受け売り優勢-日銀指し値オペが下支え
                                      • 円安進行 一時129円台に 日銀「指し値オペ」通知

                                        急速な円安の流れが強まり、円相場は一時、1ドル = 129円台まで値を下げた。 20日の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル = 129円台をつけ、20年ぶりの円安ドル高水準を更新した。 その後は、利益を確定しようと、値上がりしたドルを売って円を買う動きが出て、1ドル = 128円台まで値上がりするなど大きな値動きとなった。 こうした中、日銀は長期金利の上昇を抑えるため、一定期間に指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「連続指し値オペ」と呼ばれる措置を、21日から26日まで実施すると発表した。 金利の上昇を抑え込む指し値オペによって、金融緩和を続ける姿勢をあらためて強調した形。 ただ、指し値オペは、利上げを進めるアメリカとの金融政策の違いによって円が売られ、より利回りの見込めるドルが買われやすいことから、この急速な円安にどう影響を与えるかが注目される。

                                          円安進行 一時129円台に 日銀「指し値オペ」通知
                                        • 日銀「指し値オペ」応札ゼロ 長期金利低下、日経平均616円安 - 日本経済新聞

                                          ウクライナ情勢の緊迫が世界の金融市場を揺らしている。14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前週末比616円49銭安の2万7079円59銭となった。安全資産とされる国債や金には買いが集まる。リスク回避で金利が低下した結果、日銀が同日実施した無制限の国債買い入れは金融機関からの応札がない「空砲」となった。(関連記事総合2、金融経済面に)14日の東京市場では景気敏感株中心に幅広く売りが膨ら

                                            日銀「指し値オペ」応札ゼロ 長期金利低下、日経平均616円安 - 日本経済新聞
                                          • 日銀、指し値オペを実施へ 14日に10年債0.25%で

                                            2月10日、日銀は週明け14日に10年債を対象に指し値オペを実施すると発表した。買い入れ水準は0.25%で無制限に買い入れを行う。写真は黒田総裁、2019年12月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 10日 ロイター] - 日銀は10日、週明け14日に10年債を対象に指し値オペを実施すると発表した。買い入れ水準は0.25%で無制限に買い入れを行う。指し値オペの実施は2018年7月以来。 買い入れ対象は10年利付国債の363回、364回、365回。日銀は指し値オペについて「このところの長期金利の動きを踏まえ、10年物国債金利の操作目標をゼロ%程度とする金融市場調節方針をしっかり実現するよう実施するものだ」とコメントした。

                                              日銀、指し値オペを実施へ 14日に10年債0.25%で
                                            • 債券は下落、米長期金利が時間外取引で上昇-日銀指し値オペが支え

                                              債券相場は下落。米長期金利がこの日の時間外取引で上昇したことを受けて売りが優勢だった。政府が国と地方の基礎的財政収支(PB)黒字化目標を先送りする方針と伝えられたことも重しになったとの声があった。日本銀行が指し値オペを毎営業日実施していることが相場の下支えとなり、長期金利の上昇は限定的だった。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは、ドイツの消費者物価が予想を上回り、欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測の高まりにより同国債が下落し、休場明けから取引を再開した米長期金利もその流れを引き継ぎ上昇したと言う。 31日付の読売新聞朝刊は、政府が「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」で、国と地方のPB黒字化を2025年度としていた目標年限の明記を見送る方針を固めたと報じた。稲留氏はPB目標の先送りは財政規律の低下につながるため、債券相場の重しになったと指摘した。

                                                債券は下落、米長期金利が時間外取引で上昇-日銀指し値オペが支え
                                              • 円安加速招いた日銀「指し値オペ」の誤算、長期金利抑制で打つべき次の一手

                                                1985年、日本銀行に入行。外国為替課長、国際金融為替市場担当参事役などのほか、福井俊彦総裁秘書や政策審議委員専属スタッフを務めた。08年に野村総合研究所に入社、国内外の金融市場やマクロ政策を調査するとともに、研究者や実務家らによる「金融市場パネル」を運営し、先進国を中心に金融政策や金融システム安定化策などの分析、評価をしている。61年生まれ。 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 コロナ禍からの回復最中に起きたロシアのウクライナ侵攻や大規模対ロ制裁でエネルギー価格などが高騰、世界はインフレが懸念される局面へと一転。 米中対立の構図にロシアが加わり、分断と冷戦時のようなブロック化の様相が強まる。人口減少や高齢化、巨額政府債務と日本が独自に抱える課題も多い。 不透明な時代だからこそ、巷に溢れる情報の裏側になる「真実」を知り戦略を立てることが必要だ。経済分析の第一人者である井上哲也、熊野英

                                                  円安加速招いた日銀「指し値オペ」の誤算、長期金利抑制で打つべき次の一手
                                                • 日銀指し値オペ、2日連続応札ゼロ 市場金利低下で - 日本経済新聞

                                                  日銀は31日、指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を通知した。新発10年物国債を0.25%で買い入れるとしたが、日銀への応札は2日連続でゼロだった。日銀が30日に通常の国債買い入れオペを大幅に増額し、10年債の流通利回りが低下(価格は上昇)したことが影響し

                                                    日銀指し値オペ、2日連続応札ゼロ 市場金利低下で - 日本経済新聞
                                                  • 利上げが来る!:日銀 「指し値オペ」は緩和の強化 賃金上昇なければ「悪い円安」=熊野英生 | 週刊エコノミスト Online

                                                    日本の長期金利(10年物国債利回り)が0・25%に近づいている。日銀は昨年3月、長期金利の変動幅を上下0・20%まで許容する方針を見直して、同0・25%まで広げることにした。イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)では長期金利が0%程度になるように、長期国債の買い入れを行うことにしている。(利上げが来る! 特集はこちら) 昨年3月の変動幅拡大に沿う形で、日銀は今年2月10日、長期金利の上昇を抑える目的で、国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を14日に実施すると発表。この日、長期金利が一時0・23%まで上昇したことに対応するものだ。 日本の長期金利上昇は、米長期金利上昇に連動したものなので、今後、米国のインフレ圧力が高まり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げの見通しが前倒しされると、場合によっては0・25%を突破することも十分にありうる。日銀にとっては、長期金利を長期国債の買い入れ

                                                      利上げが来る!:日銀 「指し値オペ」は緩和の強化 賃金上昇なければ「悪い円安」=熊野英生 | 週刊エコノミスト Online
                                                    • 日銀指し値オペで長期金利上限堅持-超長期金利の上昇余地が次の焦点

                                                      日本銀行は14日午前に約3年半ぶりとなる金額無制限の国債買い入れである「指し値オペ」を実施し、長期金利の上限を堅持する姿勢を明確にした。次の焦点は、日銀が上限を示していない超長期金利の上昇をどこまで許容するかに移っている。 午前10時10分に日銀が通知した指し値オペの対象は10年国債363回、364回、365回。金額に制限を設けない国債買い入れだが、買い入れる利回り条件は新発債365回でみて0.25%と、現行の0.2%台前半を大きく下回ったため、応札額はゼロだった。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミストは、市場では日銀が本当に0.25%の上限を死守するのか疑心暗鬼が生じていただけに、明確なメッセージが伝わったと指摘。その上で「次の焦点は日銀が上限を明示していない超長期金利の上昇をどこまで許容するかに移ってきた」と語る。 日銀は10日夕、連休明け14日に長

                                                        日銀指し値オペで長期金利上限堅持-超長期金利の上昇余地が次の焦点
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