北海道札幌市の中学校で生徒の個人情報が書かれた資料が数日間、教室に放置されていたことがわかりました。資料は複数の生徒に見られたといい、中には「ADHD」であるなどと、生徒について事実と異なる内容も書かれていたということです。 生徒の保護者 「二度と起こってほしくない。そういうこと一つで学校に行きたくないとか、何がきっかけでそうなるかわからない」 保護者からあがった憤りの声。その理由は生徒の個人情報“流出”です。 問題となったのは、北海道札幌市にある中島中学校。今年5月、生徒の個人情報が書かれた資料が放置され、他の生徒が閲覧できる状態になっていました。 市の教育委員会によると、資料が置かれていたのは教室の教卓の上。複数の生徒の個人情報が書かれた資料がファイルに挟まれた状態で数日間、放置されていたといいます。 資料を発見したのは生徒で、その後教員がすぐに回収したといいますが、それまでの間に複数