選挙区内である新潟県上越市の町内会などに対して、日本酒を提供していたことが問題となっている立憲民主党の梅谷守衆議院議員。この問題を巡り、糸魚川市の男性が9日、公職選挙法違反の疑いで告発状を提出しまし…
衆議院新潟6区選出で立憲民主党の梅谷守議員が、先月、上越市内の会合で有権者に日本酒を渡していたことがわかりました。議員側は、渡したことを認めた上で「会合の対価として提供したことがある。今後は疑義を生じさせかねない物品などの提供は差し控える」とコメントしています。 関係者によりますと、立憲民主党の梅谷守議員は、先月、選挙区内の上越市で行われた町内会の行事で、有権者に日本酒を渡したということです。 公職選挙法は、政治家が有権者に金品などを寄付することを禁止していて、県選挙管理委員会によりますとイベントでの差し入れなども法律に抵触するおそれがあるということです。 梅谷議員の事務所は、NHKの取材に対して「おのおのの会合の対価として提供したことがある」と酒を渡したことを認めた上で「今後は疑義を生じさせかねない物品などの提供は差し控え、公職選挙法の趣旨にのっとって適切に対応していく」とコメントしてい
立憲民主党の梅谷守衆院議員(旧新潟6区)が選挙区内の有権者に日本酒を供与した問題で、同党が梅谷氏を党員資格停止の処分とする方向で最終調整していることが5月20日、複数の関係者の話で分かった。 立憲民主党の梅谷守衆院議員(旧新潟6区)が選挙区内の複数行事で日本酒渡す、公選法違反の恐れ 梅谷氏「軽率だった」 立憲民主党・梅谷守衆議院議員(旧新潟6区)を刑事告発、日本酒提供問題で糸魚川市の行政書士「説明なく逃げ切りは許さない」 岡田克也幹事長「本人が捜査機関に説明」 [読みトキ・政治家の寄付行為]どんな贈り物でもアウト?そもそも例外はあるの?有権者が気を付けることは? 立民は岡田克也幹事長が責任者となり、処分の有無など対応を検討してきた。公選法は選挙区内で特定の場合を除いて一切の寄付を禁じており、梅谷氏の処分は避けられないと判断したもようだ。 梅谷氏は...
選挙区内である新潟県上越市の町内会などに対して、日本酒を提供していたことが問題となっている立憲民主党の梅谷守衆議院議員。この問題を巡り、糸魚川市の男性が9日、公職選挙法違反の疑いで告発状を提出しました。 【写真を見る】選挙区内で日本酒提供の疑い 立憲民主党 梅谷守衆議院議員を公職選挙法違反で刑事告発 代理人弁護士を通じて新潟地検と新潟県警に告発状を提出したのは、糸魚川市の行政書士 倉又稔さんです。 告発状によりますと、旧新潟6区選出の梅谷守衆議院議員は去年7月ごろから今年2月ごろまでの間、自身の選挙区である上越市内の町内会など5団体に対し、合わせて6回にわたり日本酒や現金を供与した公職選挙法違反の疑いがあるとしています。 問題発覚後、梅谷議員は国会で記者団に対し「対価として認識していた。軽率だった」と繰り返し、その後、会見などは開いていません。
地元選挙区内で有権者に日本酒を渡していたとして、立憲民主党が党役職停止3カ月、党員資格停止1カ月の処分とする方針を確認した同党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が23日、国会内で記者団の取材に応じた。衆院本会議場から出てきたところで記者に囲まれた梅谷氏は「コメントをホームページで掲載している」「新幹線の時間がある」などと繰り返し、十分な説明もなく立ち去った。やり取りの全文は次の通り。(深津響) ◇ 「改めて私の軽率な行動を深く反省しています。誠に申し訳ありませんでした。(ホームページに掲載した)コメントの通りですので」 ──カメラの前で 「今申し上げた通りですので。ありがとうございます。いろいろご配慮いただいて」 ≪テレビカメラの前で取材に応じるよう求める記者と梅谷氏の間で押し問答が続く≫ ──カメラがいますので、一言だけ 「じゃあ一言だけ。こちらでいいですか?」 ──議場の前で 「ただ、もう本
立憲民主党の安住淳国対委員長は20日、同党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑惑が浮上していることについて「地元で対応している話なので国会には関係ない」と述べるにとどめた。国会内で記者団の取材に応じた。 梅谷氏は15日の衆院予算委員会で、盛山正仁文部科学相に対し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が任命する「平和大使」に在任中だとの指摘を延々繰り返した。 また、梅谷氏は盛山氏の出身校である名門・灘中高(神戸市東灘区)の校是を提唱した講道館柔道の創始者を挙げて、「嘉納治五郎先生に恥ずかしくないのか。灘高の後輩があなたの背中を見ている。政治家として潔さを示すべきだ」と盛山氏に辞任を要求していた。
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自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=20日午後、国会内(春名中撮影) 選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑いが浮上している立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が20日、国会内で記者団の取材に応じた。約25分間のやり取りでは「認識不足」「軽率」といった回答を繰り返すにとどまり、「質問に答えていない」「会話が成立していない」と指摘される場面もあった。梅谷氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り盛山正仁文部科学相を歯切れよく追及していた。主なやり取りは次の通り。 --選挙区内の会合で日本酒を配ったとの報道 「関係者の皆さま、選挙区の方々に懸念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げる。報道については、対価として認識をしている。私の認識不足、軽率だったことを深く反省している。今後二度とこのようなことがないことをお誓い申し上げ
立憲民主党の梅谷守衆院議員(50)=新潟6区=が、選挙区内の町内会の会合などで日本酒を配ったことが事務所への取材などで判明した。選挙区内での寄付行為を禁じる公職選挙法(寄付の禁止)に抵触する可能性がある。 梅谷氏の事務所は取材に対し「ご指摘の物品等は、おのおのの会合の対価として提供した」と回答し、日本酒を渡したことを認めた。「今後は対価としてであっても、疑義を生じさせかねない物品等の提供は差し控える」とした。 また上越市内の町内会長の男性が、今年1月下旬に開かれた町内会長会の総会で梅谷氏から日本酒を受け取ったと、毎日新聞の取材に証言した。男性によると、梅谷氏は日本酒の一升瓶を持参。「遅れてしまい懇親会に出席できないので、お酒を皆さんで飲んでください」とあいさつし、5分ほどで帰ったという。男性は「町内会の皆を喜ばせるために持ってきたと思う。悪気なく配っている感じだった」と話した。
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