吉川史料館(吉川重幹館長<安芸吉川家第32代当主>)ロビーより昌明庭を望む。淡路の白砂利を敷きつめ、黒みかげ石の石舞台(右前方の片隅、白壁の前)を配した、この庭園は、世阿弥の「風姿花伝」をイメージして造られました。昌明庭では岩国藩鉄砲隊保存会の演武、石舞台では茶会などのイベントが行われます。【他の写真】 吉川史料館を出ました。史料館前の長いコの字型の回廊を通って史料館前の中庭に行きます。【他の写真】 回廊から史料館前の中庭を望む。右側に吉川史料館があります。左側の建物は昌明館付属屋の長屋。前方には城山(標高200m)が聳え、山頂には岩国藩(吉川家)の岩国城が見えます。【他の写真】 吉川史料館前の中庭には、吉川家第31代当主・吉川重喜夫人、吉川梅子の句碑がありました。「鵜篝(うかがり)に 照らし出されて 錦帯橋」とあります。吉川梅子は1929年(昭和4年)11月東京生まれ。俳人協会会員、国際