並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 86件

新着順 人気順

片岡春雄の検索結果1 - 40 件 / 86件

  • 「核のごみ」調査推進派の現職・片岡氏が6選 北海道寿都町長選:朝日新聞デジタル

    「核のごみ」(原発から出る高レベル放射性廃棄物)の最終処分場の選定に向けた全国初の「文献調査」が進む北海道寿都(すっつ)町の町長選が26日、投開票され、調査を推進する現職の片岡春雄氏(72)が、調査反対派の新顔で前町議の越前谷由樹氏(70)を破り、6選を果たした。 確定得票は片岡氏が1135票、越前谷氏が900票だった。 当選を果たした片岡氏は支持者らを前に、「核のごみの案件は厳しいと改めて感じた。賛成反対は別に、(文献調査後の)概要調査前に住民投票で意見を聴いて判断させていただきたい。寿都町で冷静に議論が進むことを望む」と述べた。 越前谷氏は「力が及ばなかった。私の責任だ。町民の皆さんがその道を選んだから仕方が無いが、寿都の将来、未来を考えると私の心はなんともいえない」と語った。 経済産業省は選挙結果を受け、「個別の選挙結果については控えるが、地域の声を踏まえて、引き続き対話活動を続けて

      「核のごみ」調査推進派の現職・片岡氏が6選 北海道寿都町長選:朝日新聞デジタル
    • 北海道で「核のごみ処分場」に続々手が挙がる訳

      「核のごみ」(高レベル放射性廃棄物)の最終処分場選定を巡る北海道内の動きが大きく進んだ。8月に片岡春雄町長(71)が国の選定プロセスの第一段階である文献調査応募検討の方針を表明していた寿都町(すっつちょう)は、8日午後に開いた町議会全員協議会後に、応募することを正式に発表した。片岡町長は9日、東京港区の原子力発電環境整備機構を訪れ、応募書類を提出した。 一方、北に約40キロ離れた神恵内(かもえない)村では、8日午前中に開かれた村議会で商工会が提出した文献調査受け入れを求める請願を賛成多数(賛成5、反対2)で採択した。その後、記者会見した高橋昌幸村長(70)は「少し時間をいただき近いうちに表明したい」と語り、表明は9日以降となった。経済産業省の職員が9日に同村を訪れ調査を申し入れる予定で、それを受けて村長が受け入れを表明するものと見られている。 【2020年10月9日16時追記】初出時、方角

        北海道で「核のごみ処分場」に続々手が挙がる訳
      • 「核のごみ」処分場めぐる住民投票の条例案否決 北海道 寿都町 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース

        いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、調査に応募した北海道寿都町で地元の住民団体が求めていた応募の是非を問う住民投票の条例案が、13日臨時町議会で審議され否決されました。 寿都町は、先月、原子力発電所の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、第1段階となる「文献調査」に応募しました。 これに対し、地元の住民団体が応募の是非を問う住民投票の条例制定を求める請求書を町に提出し、13日午前から臨時町議会で条例案の審議が行われました。 この中で、住民団体の代表が意見陳述し、「賛成、反対どちらが多いか判断するには住民投票するのが正当だ。賛成が多いなら町長が正しい、反対が多いなら撤回してもらうしかない。ごまかしたままにするのは町を分断することになる」と述べ、住民投票の必要性を訴えました。 そのうえで議員が討論を行ったあと採決が行われ、賛成、

          「核のごみ」処分場めぐる住民投票の条例案否決 北海道 寿都町 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース
        • 核ごみ調査 北海道・寿都町長の「町民に聞くと面倒になる」発言巡り住民団体抗議 | 毎日新聞

          高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場の選定に向けた文献調査への応募検討を巡り、寿都町の反対派住民は23日、片岡春雄町長が8月に「町民に伺いを立てるとかえって面倒になる」と発言していたとして、「町民への裏切りだ」と抗議する文書を片岡町長に提出した。 提出したのは、応募に反対する署名活動を行う「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」。 同会はNHKの報道を引用し、片岡町長が8月7日の町議会全員協議会で「町民に伺いを立てるとかえって面倒になる」と発言していたと指摘。「元々は住民説明会をする意思はなかった。町民への裏切り行為だ」と批判した。

            核ごみ調査 北海道・寿都町長の「町民に聞くと面倒になる」発言巡り住民団体抗議 | 毎日新聞
          • 「核のごみ」処分場 北海道寿都町が第1段階の調査に応募決定 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース

            原子力発電所の運転後に出る、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、北海道寿都町の町長は8日、選定の第1段階となる「文献調査」への応募を決めたことを明らかにしました。国が2017年に調査対象になる可能性がある地域を示した全国の「科学的特性マップ」を公表して以降は初めての自治体となります。 この結果を受けて、片岡春雄町長は記者会見し、「住民説明会、産業団体への説明会が終わり、私の判断として文献調査の応募を本日、決意した」と述べ、文献調査への応募を決めたことを明らかにしました。 応募の理由について片岡町長は「反対の声が多く感じられるかもしれないが、賛成の声も私自身に直接、相当の数が来ている。そういう判断の中で私は一石を投じ、議論の輪を全国に広げたい」と説明しました。 調査に応募した場合、国が3年前の2017年に、調査対象になる可能性がある地域を示した全国の「科学的特性マップ」を公表して

              「核のごみ」処分場 北海道寿都町が第1段階の調査に応募決定 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース
            • 北海道・寿都町漁協 全役員辞任 「核ごみ」で対立表面化(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

              【寿都】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む後志管内寿都町の寿都町漁協(正組合員110人)で、一戸広良組合長(72)ら役員8人全員が今月辞任していたことが24日分かった。正組合員61人から役員の改選請求が出され、体制刷新を余儀なくされた。背景には経営悪化への不満に加え、役員だけで片岡春雄町長による文献調査応募を支持する姿勢を決めたことへの反発もあり、原子力発電環境整備機構(NUMO)と町民の「対話の場」の開始時期にも影響を与えそうだ。 同漁協では昨年12月、木村親志前組合長(62)が経営悪化の責任を取る形で辞任し、筆頭理事だった一戸氏が組合長に就任した。ただ組合内では、木村氏を除いた理事6人と監事2人の役員だけで新組合長を決めたことへの不満が拡大。一部の組合員が今月1日、役員の改選を求める61人分の署名を提出。これを受け、13日付で全役員が辞職

                北海道・寿都町漁協 全役員辞任 「核ごみ」で対立表面化(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
              • 最終処分、地元不安根強く 難題山積の原子力政策(時事通信) - Yahoo!ニュース

                北海道の寿都町と神恵内村が9日までに、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定調査の受け入れを相次いで決めた。 長年停滞してきた選定プロセスがついに動きだした形だが、地元の不安は根強い。さらに、東京電力福島第1原発から出る処理水や原発再稼働など原子力政策には難題が山積している。 最終処分地は住民の同意に加え、地層の安定性の確認といった条件を満たす必要があり、二つの候補地だけから選ぶのは困難だ。 片岡春雄寿都町長は9日、諸外国では十数地域が立候補する中で絞り込みを進めていると指摘した上で「最低でも10カ所は手を挙げてほしい」と訴えた。経済産業省によれば2町村以外にも関心を示す自治体は複数あるが、住民感情を考えると受け入れに結び付く保証はない。 一方、東電福島第1原発の処理水を保管するタンクは2022年秋ごろに満杯になる見通し。政府は年内にも処分方法を決める

                  最終処分、地元不安根強く 難題山積の原子力政策(時事通信) - Yahoo!ニュース
                • 文献調査、交付金のうまみ 核ごみ立地2町村名乗り 阻めなかった北海道 | 毎日新聞

                  北海道神恵内村で開かれた臨時議会。文献調査への応募を求める請願を採択した=同村で2020年10月8日午前9時48分、代表撮影 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場の建設立地を巡り、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村が8日、選定手続きの第1段階となる文献調査の受け入れを表明した。国は来年前半にも2町村での調査作業を開始したい考えだが、第2段階の概要調査、第3段階の精密調査を経て最終処分場の建設地を決定するまでには約20年を要する。2町村が文献調査を経て概要調査に進むのか、最終的に建設地になるのかどうかは現時点で見通せない。 知事権限なし、道民不在で町村独断 「条例の順守を求める」。北海道の鈴木直道知事は7日、文献調査の受け入れ決定を控えた神恵内村に出向き、全都道府県で唯一「核抜き」を明記した道条例に触れ、高橋昌幸村長に慎重な判断を迫った。 しかし、高橋村長は8日、村議会が

                    文献調査、交付金のうまみ 核ごみ立地2町村名乗り 阻めなかった北海道 | 毎日新聞
                  • 小泉純一郎元首相、「核のゴミ」最終処分場建設の文献調査を受け入れた町で「日本では不可能」と講演 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                    11月3日、高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定プロセスの第一段階(文献調査)に応募した寿都町で講演を行う小泉純一郎元首相 「原発ゼロ実現」に向けた全国講演行脚を続ける小泉純一郎元首相が11月3日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定プロセスの第一段階(文献調査)に応募した北海道の寿都(すっつ)町で講演。反対する住民団体「子どもたちに核のゴミのない寿都を! 町民の会」が主催、町内外から約400人が参加した。 「日本の歩むべき道」と銘打った講演の冒頭で、「町民の会」の吉野寿彦共同代表(水産加工会社社長)が経過を説明。8月13日の『北海道新聞』が「町長応募を検討」と報じてからの2か月半を振り返りつつ、「文献調査応募が決定的になった10月上旬、(講演依頼をしていた)小泉元総理から『寿都に行く』という返事をいただけました」と紹介した。 続いて登場した小泉氏は、フ

                      小泉純一郎元首相、「核のゴミ」最終処分場建設の文献調査を受け入れた町で「日本では不可能」と講演 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                    • 核のごみ 寿都町 文献調査応募検討 北海道 処分場に慎重な考え | 各地の原発 | NHKニュース

                      原子力発電所から出るいわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定を巡って、北海道の寿都町は選定の第一段階となる「文献調査」への応募を検討していることを明らかにしました。応募した場合、国が調査対象になりうる地域を示した地図を公表して以降、初めての自治体になります。一方、北海道は条例で、高レベル放射性廃棄物は「受け入れがたい」などとしていて、町の考えを確認するとしています。 この最終処分場の選定を巡っては、国が3年前に調査対象になりうる地域を示した地図を公表し、各地で説明会を開くなどして自治体へ理解を求めてきました。 この選定について、北海道の寿都町は地図上で町内の大半の区域が処分場の候補地として「好ましい」地域とされているうえ、調査を行った場合、国からの交付金が見込めるとして、片岡春雄町長が、第一段階となる「文献調査」への応募を検討していることを明らかにしました。 今後、応募を行い調査が決まった場

                        核のごみ 寿都町 文献調査応募検討 北海道 処分場に慎重な考え | 各地の原発 | NHKニュース
                      • 核ごみ調査 寿都(すっつ)町長「脅迫じみたメールやめて」

                        原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定で文献調査の応募を検討している北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長は26日、町議や地元産業団体との意見交換後の記者会見で、町内の水産加工業者に「商品を買わない」といった趣旨のメールなどが届いているとして「やめてほしい」と訴えた。 「脅迫じみたものが毎日のようにくると、業者はおびえる。議論ができない」などと述べた。ただ、こうしたメールなどの件数は把握していないという。 一方、同町の水産加工業者が返礼品を出品する、ふるさと納税については「順調に全国から納税されている。今は風評被害はない」との認識を示した。 意見交換会は非公開で行われ、約20人が出席。片岡町長によると、「情報が少なく不安」などの意見が出たという。片岡町長は会見で「今日の雰囲気からすると、9月中はまず無理だろう」と述べ、応募するかどうか判断する時期を10月以降に延期する方針を示

                          核ごみ調査 寿都(すっつ)町長「脅迫じみたメールやめて」
                        • 核のごみはどこへ 分断される地元、続かぬ候補地 文献調査3年 | 毎日新聞

                          原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた第1段階の文献調査が、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村で始まって17日で3年になる。この間、長崎県対馬市で調査受け入れの動きが一度は表面化したものの、後に続く自治体は現れていない。過疎化が進む道内の自治体には、分断や温度差も生まれている。最終処分場は建設できるのか。 交付金で潤うが 住民に温度差 人口約2700人の寿都町。10月にあった町議選(定数9)は、調査への賛否も争点になった。賛成派5人、反対派7人の計12人が立候補し、当選したのは賛成派5人、反対派4人と拮抗(きっこう)。町内の分断が色濃くにじむ結果となった。 最終処分場の建設前には、文献調査(2年程度)▽概要調査(4年程度)▽精密調査(14年程度)――の3段階の調査をする。片岡春雄町長は「(町議選の)結果だけで判断するのは拙速だ」と述べ、次の概要調査に進

                            核のごみはどこへ 分断される地元、続かぬ候補地 文献調査3年 | 毎日新聞
                          • 北海道寿都町 「核のごみ」最終処分場の調査応募を検討 | 毎日新聞

                            一つ一つガラスで固められ、日本原燃の施設で保管されている高レベル放射性廃棄物。この最終処分場の選定が問題となっている=青森県六ケ所村で2019年6月19日午後3時51分、荒木涼子撮影 原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道寿都町(すっつちょう)は13日、選定の第1段階にあたる文献調査への応募を検討していることを明らかにした。最終処分場の地質学的な適否を推定した全国地図「科学的特性マップ」が2017年に公表されて以降、応募検討を明らかにした自治体は初めて。 片岡春雄町長(71)は毎日新聞の取材に「最大20億円の交付金が得られ、財政改善が見込める」と検討理由を述べた。今後、町民らの意見を聞いた上で、9月中に方針を決める。

                              北海道寿都町 「核のごみ」最終処分場の調査応募を検討 | 毎日新聞
                            • 暴走する反対派が町長宅に火炎瓶を投げ込む!核のゴミ最終処分場、文献調査応募阻止のため町長の殺害を計画か? | KSL-Live!

                              いわゆる「核のゴミ」最終処分場の文献調査に応募することを表明していた、北海道寿都町の片岡春雄町長の自宅に火炎瓶を投げ込み放火した男が逮捕された。 核のゴミ処分場調査「邪魔したかった」…町長宅放火未遂容疑、町内の77歳男逮捕 : 読売新聞オンライン 発表によると、男は8日午前1時20分頃、片岡町長宅に何らかの方法で放火しようとした疑い。火は網戸を焦がしたが、片岡町長が消し止め、けが人はなかった。窓ガラス2枚が割れたという。 捜査関係者によると、男は、「核のゴミ」の最終処分場の文献調査受け入れを巡り、「表明を邪魔したかった」と話しているという。 https://youtu.be/UwqgpBNCEU8 火炎瓶とは別に火を放つ執拗な犯行 火炎瓶が投げ込まれた翌日、町長は予定通り文献調査への応募手続きを開始している。この町長の動きを委縮させるための"脅し"として火炎瓶を投げ込んだものと思われたが、

                                暴走する反対派が町長宅に火炎瓶を投げ込む!核のゴミ最終処分場、文献調査応募阻止のため町長の殺害を計画か? | KSL-Live!
                              • 「核のごみ」最終処分場選定めぐり住民説明会 北海道 寿都町 | 各地の原発 | NHKニュース

                                いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、調査への応募を検討している北海道寿都町で、初めての住民説明会が始まりました。 しかし、町では議論が深まらなかったとして、再度、この地区で説明会を開くことになりました。 説明会は非公開で行われ、終了後、取材に応じた片岡春雄町長によりますと、町からは財政状況や、「核のごみ」の最終処分をめぐる制度などについて説明したということです。 しかし、この後、住民からは国のエネルギー政策など町の立場からは返答が難しい質問が集中し、期待していたような意見交換ができなかったということです。 このため町では再度、この地区での説明会を開くことになりました。 片岡町長は、「住民の中には核に対する不安、不信感を多く持っている方がいると感じた。きょうの雰囲気を見ても急いで判断をしてもいいことはないと思う」と述べ、慎重に判断する考えを示しました。 住民説明会は、町内の残る6

                                  「核のごみ」最終処分場選定めぐり住民説明会 北海道 寿都町 | 各地の原発 | NHKニュース
                                • 「核のごみ」最終処分地選定 文献調査要件案まとめる 経産省 | NHK

                                  原子力発電で出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定について、活断層や火山の活動記録など第1段階の「文献調査」で評価すべき要件の案が、国の専門家会議でまとまりました。これを受けて、全国で初めて北海道の2つの自治体で行われている調査は、報告書を取りまとめる作業に入ることになります。 「核のごみ」は、地下300メートルより深くに最終処分場を設けて埋める「地層処分」をすることが法律で定められています。 処分地の選定に向けて、事業主体のNUMO=原子力発電環境整備機構は、3年前から全国で初めて、北海道の寿都町と神恵内村で第1段階にあたる「文献調査」を進めていて、文献やデータの収集は終わり、分析作業も終盤を迎えています。 調査結果の報告を受ける経済産業省は、22日、専門家による会議を開き、現地でボーリングなどを行う次の段階の「概要調査」に進めるかどうか判断する際に評価すべき要

                                    「核のごみ」最終処分地選定 文献調査要件案まとめる 経産省 | NHK
                                  • 北海道・寿都の核のごみ問題 「まずは勉強、それを止めるのはおかしい」 片岡町長インタビュー | 毎日新聞

                                    毎日新聞の単独インタビューに応じる北海道寿都町の片岡春雄町長=寿都町で2020年9月4日午前10時31分、高橋由衣撮影 8月中旬、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募の意向を示した北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長(71)は「核のごみを今すぐ運び込むわけではない」と強調する。約20年間続く調査は「勉強の期間」であり、次の世代が処分場を作るかどうかの判断をする、という主張だ。文献調査を「大人の責任」と言い切る片岡氏の現状認識と町の将来像は――。【北海道報道部 清水健二、高橋由衣】 コロナで地元は大打撃、いいタイミングだった *寿都町は札幌から西に車で約3時間。日本海に面した人口約2900人の町だ。後志(しりべし)地方と呼ばれる一帯には、小樽や積丹(しゃこたん)半島などの観光地、ニセコなどのリゾート地のほか、現在運転停止中の北海

                                      北海道・寿都の核のごみ問題 「まずは勉強、それを止めるのはおかしい」 片岡町長インタビュー | 毎日新聞
                                    • 「核のゴミ」最終処分場の前に、原発廃止か継続かを決着せよ! - 石川智也|論座アーカイブ

                                      「核のゴミ」最終処分場の前に、原発廃止か継続かを決着せよ! 現在の原子力政策の継続を前提とした処分地探しは必ず頓挫する 石川智也 朝日新聞記者 「いつか来た道」である。そして今後も、結局は同じ経過をたどるであろうことは目に見えている。 北海道寿都町の片岡春雄町長が、原発から出る高レベル放射性廃棄物(*)の最終処分場の候補地選定に向けた国の「文献調査」に応募する方針を表明した。応募の理由は、きたる町財政の危機と、それを国からの交付金で補塡しようという皮算用だ。 *高レベル放射性廃棄物 フィンランドやスウェーデンなど諸外国では原発で発生した使用済み燃料の「直接処分」が主流だが、日本では、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムとウランを取り出した後に出た廃液をガラスで固め、高さ1.3メートル、直径40センチの円筒にしたもの(ガラス固化体)を指す。安全なレベルまで放射線量が下がるまで数万から10万

                                        「核のゴミ」最終処分場の前に、原発廃止か継続かを決着せよ! - 石川智也|論座アーカイブ
                                      • 寿都町長宅で不審火 「核のごみ」応募を表明予定の日に:朝日新聞デジタル

                                        8日午前1時半ごろ、北海道寿都町で片岡春雄町長(71)の自宅の窓ガラスが割れ、網戸などが焼け焦げた。北海道警寿都署は、何者かが不審物を投げ込んだ可能性があるとみて調べている。 署によると、片岡町長から「窓ガラスが割れて焦げた」と通報があった。木造2階建て住宅1階寝室の窓ガラスが割れたといい、焼けた網戸などは片岡町長が消し止めたという。 寿都町では、「核のごみ(原発から出る高レベル放射性廃棄物)」の最終処分場を巡り、片岡町長が国の選定プロセスへの応募方針を固めている。町では8日午後に町議会全員協議会が開かれ、その後片岡町長が応募を表明する方向となっている。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6

                                          寿都町長宅で不審火 「核のごみ」応募を表明予定の日に:朝日新聞デジタル
                                        • 賛成5町議の解職要求 寿都の核ごみ調査 住民団体が方針転換:北海道新聞 どうしん電子版

                                          【寿都】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が始まった後志管内寿都町で、調査に反対する住民団体「脱・肌感覚リコールの会」は20日、町議会(定数9)の解散を求めるとしていた直接請求(リコール)について、解散ではなく、調査に賛成する町議5人の解職を求める方針に転換した。 同会は昨年12月に発足し、文献調査に応募した片岡春雄町長の判断を追認したとして町議会の解散を求めるリコールの準備を進めてきた。会の内外から「調査に反対する町議4人も失職する議会の解散ではなく、賛成派町議の解職を目指すべきだ」との意見を受け、方針を転換した。

                                            賛成5町議の解職要求 寿都の核ごみ調査 住民団体が方針転換:北海道新聞 どうしん電子版
                                          • 核ごみ対話の場 中立性は確保できるか:北海道新聞 どうしん電子版

                                            高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、原子力発電環境整備機構(NUMO)は、文献調査が進む後志管内寿都町と神恵内村で「対話の場」の開設に向け準備を進めている。 対話の場はNUMOと各町村が共同で設ける。文献調査計画書によると、そこで調査状況の説明や地域経済発展策が議論される。 ただ両町村とも文献調査について賛否両派の対立が続き、合意形成はできていない。対話の場を性急に設ける状況とは言えまい。 しかも、寿都町では委員の公募を行わず、町側の人選で委員を選出する。中立性を確保できるとは到底思えない。 協議を行うのであれば、賛成派に偏らずに多様な立場の人が参加できるようにするのが筋だ。 寿都町は対話の場に参加する約20人の委員を選定中だ。 片岡春雄町長は昨年、委員の一部を公募する考えを示していた。一方的な方針転換だろう。「肌感覚」で文献調査の受け入れを決めた独善性に通じるものがあ

                                              核ごみ対話の場 中立性は確保できるか:北海道新聞 どうしん電子版
                                            • 寿都町に「応募控えて」 核ごみ処分場調査で北海道

                                              北海道寿都(すっつ)町が、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募検討を明らかにしたことを受け、道が14日、片岡春雄町長に応募を控えるよう要請したことが町への取材で分かった。 町によると、町長と面談した土屋俊亮副知事は核のごみについて「持ち込みは慎重に対処すべきであり、受け入れがたい」とする道条例を挙げ、「分かっていますよね」「応募を控えるように」などと述べた。 これに対し町長は「新型コロナウイルス感染拡大で町の産業が影響を受けた。将来の厳しい財政状況を考えると応募は選択肢の一つ」との立場を伝えた。その上で「住民の意向を聞いて一歩前へ進めたい」と検討を続ける考えを示した。 片岡町長は13日、町議や住民との意見交換会を経て、9月中に応募するかどうか判断することを明らかにしていた。

                                                寿都町に「応募控えて」 核ごみ処分場調査で北海道
                                              • 核ごみ文献調査 国は離脱への道筋示せ:北海道新聞 どうしん電子版

                                                政府は今月、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、文献調査が進む後志管内寿都町と神恵内村に関し、離脱手続きを法令で明文化しない方針を示す答弁書を閣議決定した。 経済産業省はこれまで道などに、第2段階の概要調査に進む際に「知事や市町村長が反対すれば選定プロセスから外れる」と説明してきた。 政府が離脱できる道筋を示そうとしないのは、一度調査入りした自治体を選定から外さない意図があるからではないか。 処分場の設置で最も大きな影響を受けるのは地元の自治体であり、選定プロセスから離れる権利があるのは当然だ。政府は地元の判断で完全に離脱できることを明確に示すべきである。 政府は答弁書で「反対意思の伝達手続きについて最終処分法の施行規則を整備する考えはない」と回答した。 また知事や市町村長の意見に反して概要調査には進まないとの考えを改めて示すが、手続きへの言及は避けている。 寿都の片岡

                                                  核ごみ文献調査 国は離脱への道筋示せ:北海道新聞 どうしん電子版
                                                • “核のごみ”処分地「調査賛成側」過半数に 北海道 寿都町議選 | NHK

                                                  いわゆる「核のごみ」の処分地選定をめぐり、第1段階にあたる調査が全国で初めて実施されている北海道寿都町の町議会議員選挙が3日に行われ、次の段階の調査に進むことに賛成の立場の議員が過半数を占めました。選挙結果が今後の町の判断などに影響することも予想されます。 原子力発電で出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」は、最終処分場を設けて地下300メートルより深くに埋めることが法律で定められていて、北海道寿都町では北海道神恵内村とともに処分地の選定に向けた3段階の調査のうち第1段階にあたる「文献調査」が行われています。 「文献調査」が終わったあと、町は次の「概要調査」に進む前に、住民投票を行うことにしています。 ただ、調査を受け入れる新たな自治体が現れることが前提だとしています。 こうした中、9人の定員に対し12人が立候補した町議会議員選挙は3日に投票が行われ「概要調査」に進むことに賛成の立

                                                    “核のごみ”処分地「調査賛成側」過半数に 北海道 寿都町議選 | NHK
                                                  • 🐻小樽市長の定例会見《衆院選で当選された議員2氏》は期待❕《寿都町片岡町長》は推移を見守りたい❕&迫小樽市長が子供達に絵本の読み聞かせ❕ : 後志が1番❗❗❗

                                                    2021年11月09日 🐻小樽市長の定例会見《衆院選で当選された議員2氏》は期待❕《寿都町片岡町長》は推移を見守りたい❕&迫小樽市長が子供達に絵本の読み聞かせ❕ 🐻✋小樽市の迫(はざま)俊哉小樽市長は2日、定例記者会見を開き、《衆院選で当選された議員2氏》は期待と《寿都町片岡町長》は今後の推移を見守りたいと話ました。 定例記者会見で話す迫俊哉小樽市長10月31日投開票の衆院選北海道4区(小樽・後志管内、札幌市手稲・西区等)で立憲民主党新人の大築紅葉(おおつき くれは)氏(38歳)比例当選❕と自民党前職の中村裕之氏(60歳)選挙区当選❕をしたことに『二人の衆院議員が地元から誕生し大変心強い、地方と国のパイプ役として、地域振興の為に《力添え》してもらいたい。』と期待感を示しました。選挙は与野党一騎打ちの激戦となり、僅差(きんさ)の結果となった事について『全国的に振るわなかった《野党共闘❕》

                                                      🐻小樽市長の定例会見《衆院選で当選された議員2氏》は期待❕《寿都町片岡町長》は推移を見守りたい❕&迫小樽市長が子供達に絵本の読み聞かせ❕ : 後志が1番❗❗❗
                                                    • 「核のごみ」最終処分場問題 北海道 寿都町 調査に応募へ | 各地の原発 | NHKニュース

                                                      いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、北海道寿都町は、8日、選定の第1段階となる「文献調査」に応募することを決める見通しです。同じ北海道の神恵内村も近く応募を決めるとみられ、長年行き詰まっていた最終処分場の選定に向けたプロセスが動き出すことになります。 北海道寿都町は、原子力発電所の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、ことし8月、選定の第1段階となる「文献調査」への応募の検討を明らかにしていました。 その後、町内各地で住民説明会を開いた結果、住民の理解は十分得られたなどとして、片岡春雄町長は8日に開かれる町議会の全員協議会のあと、応募することを決め、正式に表明する見通しです。 一方、同じく北海道の神恵内村でも、8日に村議会の本会議が開かれ、地元の商工会から提出されていた応募の検討を求める請願が採択される見込みです。 高橋昌幸

                                                        「核のごみ」最終処分場問題 北海道 寿都町 調査に応募へ | 各地の原発 | NHKニュース
                                                      • 核ごみ応募、反対相次ぐ 住民説明会を報道公開―北海道寿都町:時事ドットコム

                                                        核ごみ応募、反対相次ぐ 住民説明会を報道公開―北海道寿都町 2020年09月10日23時16分 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定をめぐり行われた住民説明会=10日午後、北海道寿都町 北海道寿都町は10日夜、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定をめぐり、住民説明会を開催した。7日の初開催以降4回目となる今回は報道陣に公開する形で実施。片岡春雄町長が選定の第1段階に当たる「文献調査」の応募検討に至った経緯を説明したが、町民からは反対意見が相次いだ。 初の住民説明会 核ごみ検討の経緯報告―北海道寿都町 説明会には町民約260人が参加。午後6時半から3時間以上に及んだ。参加した町民からは「風評被害に遭う」「(調査を受け入れて)交付金をもらえば最終処分場につながる」などの反対が続出。来年の町長選後に議論を深めるべきだとの指摘も出た。 政治 経済 社会 衆参3選挙 菅内閣

                                                          核ごみ応募、反対相次ぐ 住民説明会を報道公開―北海道寿都町:時事ドットコム
                                                        • 寿都町長選 越前谷町議、出馬意向 文献調査に反対 選挙戦へ /北海道 | 毎日新聞

                                                          原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡る文献調査が進む寿都町で、文献調査の応募に反対してきた越前谷由樹町議(69)が、10月に予定される任期満了に伴う町長選に出馬する意向を固めた。2期目から4回連続で無投票当選している現職の片岡春雄町長(72)も既に6選出馬の意向を表明しており、2001年以来、20年ぶりに選挙戦となる公算が大きい。

                                                            寿都町長選 越前谷町議、出馬意向 文献調査に反対 選挙戦へ /北海道 | 毎日新聞
                                                          • 「核のごみ」問題、北海道で起きる深刻シナリオ

                                                            核のごみの最終処分場計画がついに動き出すのか――。 10月に入り、北海道寿都町と神恵内村は高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応じるとそれぞれ正式に表明した。 寿都町の片岡春雄町長は9日、都内にある原子力発電環境整備機構(NUMO)を訪れ、NUMOの近藤駿介理事長に書類を手渡した。その際、「入学手続きに来た」と語った片岡町長だが、その学校生活は波乱に満ちたものになりそうだ。 年内にも2町村で文献調査を開始 同日、神恵内村には経済産業省の幹部が出向いて文献調査実施の申し入れを行い、高橋昌幸村長が受け入れを表明した。NUMOは経産省に事業許可を申請し、認められれば年内にも2町村で調査に入ることになる。 高レベル放射性廃棄物とは、原発から出る使用済み核燃料からプルトニウムとウランを抽出し、残った廃液をガラスとまぜて固めたものだ。各原発に貯蔵されている使用済み核燃料か

                                                              「核のごみ」問題、北海道で起きる深刻シナリオ
                                                            • 核ごみ調査、寿都町意向 北海道知事は反対 処分場選定 | 毎日新聞

                                                              原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道寿都町(すっつちょう)は13日、選定の第1段階にあたる文献調査への応募を検討していることを明らかにした。最終処分場の地質学的な適否を推定した全国地図「科学的特性マップ」が2017年に公表されて以降、応募検討を明らかにした自治体は初めて。 片岡春雄町長(71)は毎日新聞の取材に「最大20億円の交付金が得られ、財政改善が見込める」と検討理由を述べた。今後、町民らの意見を聞いた上で、9月中に方針を決める。

                                                                核ごみ調査、寿都町意向 北海道知事は反対 処分場選定 | 毎日新聞
                                                              • “核のごみ”推進の現職勝利も235票差「想定以上に差は縮まった…」北海道寿都町の町長選 深夜の決着(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

                                                                いわゆる“核のごみ”の最終処分場の選定をめぐる文献調査の是非を争点に、20年ぶりの選挙戦となった北海道後志地方・寿都町の町長選挙は、調査に応募した現職の片岡春雄氏(72)が6回目の当選を果たしました。 片岡春雄氏:「自分で想定した以上に差は縮まったと思います。私の思いが今回の選挙で伝わっていないという現実も目の当たりにしたので、落ち着いて皆さんに勉強会・説明会をさせていただきたい」 寿都町の町長選挙は文献調査の推進を訴えた現職の片岡氏が、調査への反対を訴えた新人の越前谷由樹氏(70)を235票差で破り6選を果たしました。 寿都町では文献調査の次の段階である概要調査に進む際に住民投票をする条例が制定されていて、“核のごみ”の処分場をめぐる議論はこれからも続きます。

                                                                  “核のごみ”推進の現職勝利も235票差「想定以上に差は縮まった…」北海道寿都町の町長選 深夜の決着(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース
                                                                • 核のごみ最終処分場 寿都町が調査応募検討 町長「財政見据えた」:北海道新聞デジタル

                                                                  【寿都】国が進める原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の第1段階となる文献調査に、後志管内寿都町が応募を検討していることが12日、分かった。北海道新聞の取材に対して片岡春雄町...

                                                                    核のごみ最終処分場 寿都町が調査応募検討 町長「財政見据えた」:北海道新聞デジタル
                                                                  • 寿都町「核のごみ」文献調査応募検討 「悪影響あるのでは」 町内外に驚きと波紋 | 毎日新聞

                                                                    原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定の文献調査に、北海道寿都町が応募を検討していることが表面化した13日、町内外に驚きと波紋が広がった。片岡春雄町長(71)は「町民の理解がなければ調査は受け入れない」としており、町は今月26日から来月中旬にかけて地元町民らと意見交換を行う。【山下智恵、高橋由衣】 「子どもや若い人にどんな影響があるか分からない。自分が育った町に、よく分からないものが来るのは誰だって嫌だ」。同町の無職の女性(85)は、否定的な考えを示した。

                                                                      寿都町「核のごみ」文献調査応募検討 「悪影響あるのでは」 町内外に驚きと波紋 | 毎日新聞
                                                                    • 北海道 寿都町長の自宅に放火未遂の疑い 77歳の男逮捕 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース

                                                                      8日未明、北海道寿都町の片岡春雄町長の自宅に火のついたものが投げ込まれた事件で、警察は近所に住む77歳の男を放火未遂の疑いで逮捕しました。町は8日、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり調査への応募を決めていて、警察はこうした町の動きとの関連についても調べています。 警察の調べによりますと、8日午前1時20分ごろ、寿都町新栄町の片岡春雄町長の自宅に火のついたものを投げ込んで窓ガラスを割ったほか、網戸を焦がすなどしたとして放火未遂の疑いが持たれています。 当時、片岡町長が消火して警察に通報し、けがをした人はいませんでした。 また、現場からは瓶のようなものが見つかっているということです。 寿都町は8日、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐって選定の第1段階となる「文献調査」への応募を正式に決定しています。 警察は東田容疑者の認否を明らかにしていませんが、こうした町の動きと事件と

                                                                        北海道 寿都町長の自宅に放火未遂の疑い 77歳の男逮捕 | 「核のごみ」処分場選定 | NHKニュース
                                                                      • 核ごみ調査 寿都町長「ボコボコにされるのは覚悟の上」(1/2ページ)

                                                                        原子力発電で生じた高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分事業をめぐり、北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長(71)は文献調査への応募後、産経新聞の取材に応じた。「知事が『うちの県に要らない』というばかりでは進まない」と述べ、都道府県知事も事業を推進する役割を担う仕組みが必要だと訴えた。(寺田理恵) 同町は9日、文献調査に応募した。処分地選定プロセスの第1段階となる調査で、過去の記録から活断層の状況や鉱物資源の分布などを調べる机上調査だ。北海道神恵内(かもえない)村も同日に国の申し入れを受諾、いずれかが調査に入れば全国初。長年、滞っていた最終処分施設の立地場所を選定する作業が動き出す。 自ら応募を決断した動機を「(調査受け入れ自治体に支払われる)交付金より、まず核のごみの問題を議論の俎上(そじょう)に載せたい。ボコボコにされるのは覚悟の上だ」と話す。道外の市町村も応募することを期待してい

                                                                          核ごみ調査 寿都町長「ボコボコにされるのは覚悟の上」(1/2ページ)
                                                                        • 再考エネルギー:核のごみ、突然問われた港町 決断前の「重苦しい雰囲気」の意味 | 毎日新聞

                                                                          「核のゴミ最終処分場 建設絶対反対です」と書かれた看板=北海道寿都町の町役場近くで2021年10月8日、高山純二撮影 世界が頭を抱える難題を問う選挙が近づいてきた。岸田文雄首相の下で初めて実施される衆院選ではない。原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む北海道寿都町で21日に告示される町長選。無害化するまで「10万年」といわれる「核のごみ」を受け入れるか否か。人口わずか2800人の港町が揺れている。 20年ぶり選挙戦に 札幌から車で3時間。寿都町中心部にある飲食店に入ろうとすると、店頭の看板に目がとまった。「『核のごみ』の最終処分場選定、町長選に関連する展示物や配布物の設置はお断り」。住宅街にも「建設絶対反対」などと書かれた看板が設置されており、ピリピリした空気が漂う。 警察署や原子力発電環境整備機構(NUMO、ニューモ)の事務所が

                                                                            再考エネルギー:核のごみ、突然問われた港町 決断前の「重苦しい雰囲気」の意味 | 毎日新聞
                                                                          • 核ごみ調査賛成派が過半数 北海道・寿都町議選 - 日本経済新聞

                                                                            原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、第1段階の文献調査が行われている北海道寿都町で3日、町議選(定数9)が投開票され、調査に賛成する立場で立候補した5人全員が当選し、過半数を確保した。反対派は7人中4人が当選し、両勢力が拮抗する結果となった。現在調査が行われているのは北海道の寿都町と神恵内村だけ。片岡春雄町長は第2段階となる「概要調査」に進む前に住民投票を行う考

                                                                              核ごみ調査賛成派が過半数 北海道・寿都町議選 - 日本経済新聞
                                                                            • 検証:北海道寿都町、文献調査検討 核のごみ、反発必至 交付金狙う町長、住民理解程遠く | 毎日新聞

                                                                              北海道寿都町(すっつちょう)は、原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定に向け、第1段階に当たる「文献調査」への応募を検討していることを明らかにした。「トイレのないマンション」。核のごみの最終処分場が決まらないまま原発が運転されている状況は、そう呼ばれている。寿都町の対応は、問題解決の第一歩になるのか。 「交付金は2年間で最大20億円。これは大きい」。寿都町の片岡春雄町長は13日、時折笑みを浮かべながら毎日新聞の取材にこう語った。「新型コロナウイルスの影響で漁業、水産加工の売り上げが落ち込んだ」と話し、町の財政立て直しにつながると強調した。

                                                                                検証:北海道寿都町、文献調査検討 核のごみ、反発必至 交付金狙う町長、住民理解程遠く | 毎日新聞
                                                                              • 核ごみ調査の神恵内村長選、なぜ無風? 「もう一つの村」の実情 | 毎日新聞

                                                                                今年4月に完成した神恵内村役場。津波災害に備え、主な機能は2~3階に置いた=北海道神恵内村で2021年11月16日、高山純二撮影 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む北海道神恵内(かもえない)村。村の選挙管理委員会は任期満了に伴う村長選を来年2月22日告示、27日投開票の日程で行うことを決め、現職の高橋昌幸氏(71)が近く6選に向け出馬を表明する見通しだ。同じく文献調査が行われ、その賛否が争点となった寿都(すっつ)町長選と異なり、「核のごみ」反対派の候補擁立の動きは見られず、高橋氏の無投票6選の可能性がある。なぜ無投票の公算大なのか。沈黙する「もう一つの村」の実情を探った。【高山純二】 対抗馬擁立の動きなし 10月26日に投開票された寿都町長選では、調査応募を主導した現職の片岡春雄氏(72)が調査に反対する新人の元町議(70)を降し、6選を果たした。町を二

                                                                                  核ごみ調査の神恵内村長選、なぜ無風? 「もう一つの村」の実情 | 毎日新聞
                                                                                • 寿都、神恵内きょう応募表明 核ごみ文献調査 知事、反対を神恵内村長に伝達:北海道新聞デジタル

                                                                                  【寿都、神恵内】後志管内寿都町の片岡春雄町長と神恵内村の高橋昌幸村長は8日、それぞれ地元で記者会見し、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に応募する意向を表明...

                                                                                    寿都、神恵内きょう応募表明 核ごみ文献調査 知事、反対を神恵内村長に伝達:北海道新聞デジタル