“究極の服”は「ボディースーツ+拡張現実」? 生地素材スタートアップ がSF的に描く未来:SFプロトタイピングに取り組む方法(1/3 ページ) 将来のファッションは無地のボディースーツやスマートグラスを着けて、理想の姿を仮想的に投影するものになるかもしれない――こんな未来展望を語るのは、国内外の高級ブランド向けに洋服の生地を提供するスタートアップ・BVLAK(ブラック/東京都中央区)の代表です。 同社は、伝統的な生地メーカーの販促活動を打ち破る勢いで事業を展開し、ヨーロッパの大手高級ブランドと直接取引をしています。日々、多様な衣服が生まれるファッション業界の先端にいるBVLAKが見すえる未来のファッションとは。 同社はSF作家と鼎談(ていだん)を実施。SFをビジネスに活用する「SFプロトタイピング」を手掛ける大橋博之さんが取材しました。 こんにちは。SFプロトタイパーの大橋博之です。この連