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現代音楽の検索結果361 - 400 件 / 2663件

  • 裸体に書かれた楽譜が伝えるもの。シャネル・ネクサス・ホールで「Bodyscore – the soul signature」がスタート

    裸体に書かれた楽譜が伝えるもの。シャネル・ネクサス・ホールで「Bodyscore – the soul signature」がスタート2007年から人体に楽譜を書くという独自の手法で注目を集めるパリ在住の現代音楽家、ヤコポ・バボーニ・スキリンジによる展覧会「Bodyscore – the soul signature」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。 展示風景より 8歳から作曲を始め、ポンピドゥ・センターの音響音楽研究員などのキャリアを持つ現代音楽家、ヤコポ・バボーニ・スキリンジによる展覧会「Bodyscore – the soul signature」が、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで始まった。 バボーニ・スキリンジは、オーケストラやアンサンブル、ソロのための作曲だけでなく、インスタレーションや映像作品のための音を制作。2007年からは、裸の人体に楽譜を書

      裸体に書かれた楽譜が伝えるもの。シャネル・ネクサス・ホールで「Bodyscore – the soul signature」がスタート
    • 音楽の反方法論序説

      作品について: 「InterCommunication」創刊号から5年間21回にわたり連載されたもの。単行本にはしないと著者みずから決める。コンピュータのなかのアジア、手の記憶、身体技法としての音楽、電子的貧困、コンピュータ音楽、音の反日常的身体について、ピアノ、作曲家の生活、消えていく音、など。 著者について:1938年生まれ。作曲家、ピアニスト。作曲を柴田南雄らに師事。作品多数。作曲、演奏、指揮者としての近年の仕事をまとめたCD「高橋悠治リアルタイム」1~7がある。印刷された最後の著書は『カフカ/夜の時間』。 音楽の反方法論序説 1 コンピュータのなかのアジア これは理論ではない。 いまやっていることに関わるいくつかの観察にすぎない。 この方向のしごとがやがて理論やシステムを形成するのか、ということも疑わしい。 むしろ、これは少しずつ変化しつづけるプロセスであり、 システムどころか方法

      • 陰で足を引っ張った義弟、ルイ18世とは。~マリー・アントワネットの生涯14。モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~

        プロヴァンス伯(のちのルイ18世) ルイ16世の兄弟たち 前回はマリー・アントワネットの夫、ルイ16世の生い立ちについて取り上げましたが、今回から彼の弟たちについて見ていくことにします。 弟はふたりいて、両方とも、ルイ16世夫妻がフランス革命に倒れ、ナポレオンが登場しフランスのみならずヨーロッパを席巻したあげく退場したあと、ブルボン復古王朝の国王として相次いで即位しました。 5人兄弟を整理すると次のようになります。 長男 ブルゴーニュ公 ルイ・ジョゼフ・グザヴィエ(9歳で逝去) 次男 アキテーヌ公 グザヴィエ・マリー・ジョゼフ(1歳で逝去) 三男 ベリー公 ルイ・オーギュスト(のちのルイ16世 在位 1774-1792) 四男 プロヴァンス伯 ルイ・スタニスラス・グザヴィエ(のちのルイ18世 在位 1814-1824) 五男 アルトワ伯 シャルル=フィリップ(のちのシャルル10世 在位 1

          陰で足を引っ張った義弟、ルイ18世とは。~マリー・アントワネットの生涯14。モーツァルト:フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 - 孤独のクラシック ~私のおすすめ~
        • 後藤美孝 インタビュー INTERVIEW WITH DENNIS BOVELL|『B-2 UNIT』坂本龍一 アナログ/SACDハイブリッド化リイシュー!2019年9月25日発売|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.

          ●後藤さんと坂本さんの出会いについて教えてください。 「最初はどこで会ったのか、よく憶えてないです。ただ友人や知人のグループの中にいて自然と話すようになったんじゃないのかな。いつも本を抱えていて、レヴィ=ストロースとかル・クレジオなんかを原書で持っていたりして。当時は吉祥寺のフォーク・シンガーのバックでピアノを弾いていたと思うんですが、まわりのミュージシャンたちとはあきらかに違った印象でした。思い出すのは、初めてのギャラだと言って喫茶店で封筒から小切手を出してうれしそうに見せてくれたこと、たしか富岡多恵子さんのアルバムの謝礼だったと思います。また、今までジーンズというものを買ったことないから一緒に行ってくれないかと言われ、吉祥寺のハモニカ横丁のジーンズ屋さんに行ったこととか、大晦日に連れ立って友人の実家に押しかけ温泉に行ったとか、音楽と関係ないことばかりです。ぼくが吉祥寺にあった芽瑠璃堂と

            後藤美孝 インタビュー INTERVIEW WITH DENNIS BOVELL|『B-2 UNIT』坂本龍一 アナログ/SACDハイブリッド化リイシュー!2019年9月25日発売|otonano by Sony Music Direct (Japan) Inc.
          • 現代音楽史 -沼野雄司 著|新書|中央公論新社

            闘争しつづける芸術のゆくえ 沼野雄司 著 長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン......。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽などといったさまざまな技法を開発し、音の実験を繰り広げた。激動する政治や社会、思想を反映しながら時代との闘争を続ける「新しい」音楽のゆくえとは。 書誌データ 初版刊行日2021/1/19 判型新書判 ページ数296ページ 定価990円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102630-9 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店  ❑有隣堂  ❑TSUTAYA 書評掲載案内 ・しんぶん赤旗2022年9月14日/著者インタビュー ・みすず2022年1・2月号/五十嵐

              現代音楽史 -沼野雄司 著|新書|中央公論新社
            • 『大豆田とわ子と三人の元夫』を劇中音楽から読み解く【前編】

              6月15日(火)21時に、最終回となる第10話が放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。ユーモアに溢れながらも心の奥底を遠慮なく突き刺してくる緻密な会話劇は、放送を重ねる毎に評判が増していった。日本を代表する脚本家・坂元裕二が時代の空気を繊細に感じ取りながら今もフロントランナーとして健在であることを、本作でも強く印象づけている。 加えて、本作を特別なものにしているのが、注目の作曲家・坂東祐大の手掛ける音楽だ。東京藝術大学と同大学院の作曲科で学んだ作曲家として、今も現代音楽のフィールドに軸足を置きつつ、同時に米津玄師や宇多田ヒカルの楽曲でアレンジをしたり、アニメや映画の音楽を担当したりと、幅広い領域で高い評判を呼んでいる。 6月9日には、『Towako's Diary - from "大豆田とわ子と三人の元夫"』というタイトルで音楽集(サウンドトラック盤)が発売され、Spotifyでは

                『大豆田とわ子と三人の元夫』を劇中音楽から読み解く【前編】
              • 塩見允枝子オーラル・ヒストリー | 京都市立芸大芸術資源研究センター

                塩見允枝子(しおみ・みえこ 1938年~ ) 作曲家 岡山県出身。東京芸術大学楽理科在学中に小杉武久らとともに「グループ音楽」を結成し、即興演奏を行なった。また独自のイヴェント作品にも取り組んだ。64年ニューヨークへ渡り、「フルクサス」に参加。イヴェント、インターメディア、パフォーマンス、作曲など多様な活動を行なっている。現在大阪府在住。「フルクサス」としての活動、音楽作品、また独自の「トランスメディア」の概念についてお話しいただいた。 Interview : 2014年12月1日 / 2014年12月2日 オーラル・ヒストリーのインタヴューということで、私、柿沼敏江と、芸術資源研究センター非常勤研究員の竹内直でお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 塩見:こちらこそ。 柿沼:まず、若い頃のことから伺わせていただきますけれども、岡山県の玉島というところでお生まれになって。 塩見:岡山

                • スクエアプッシャー作曲 × オルガン奏者ジェイムズ・マクヴィニー演奏 アルバム『All Night Chroma』が全曲リスニング可 - amass

                  スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンが作曲を手がけ、世界屈指のオルガン奏者ジェイムズ・マクヴィニーが演奏した異色作品『All Night Chroma』が、9月27日に〈Warp Records〉よりリリース決定!CD/LPともに世界限定1000枚、ナンバリング付。レア化必至の貴重盤となる。 世界でも有数のオルガン奏者として知られているジェイムズ・マクヴィニー。16世紀のルネサンス音楽から現代音楽までを網羅するマクヴィニーは、これまでにも多くの現代音楽家たちとコラボレートをしており、フィリップ・グラス、アンジェリーク・キジョー、ニコ・ミューリー、マーティン・クリード、ブライス・デスナー、デヴィッド・ラングらが彼のために楽曲を書き上げてきた。 スクエアプッシャーやショバリーダー・ワンとしての活動で知られるトム・ジェンキンソンは、今回マクヴィニーのために8つの楽曲を書き下ろしている。収録

                    スクエアプッシャー作曲 × オルガン奏者ジェイムズ・マクヴィニー演奏 アルバム『All Night Chroma』が全曲リスニング可 - amass
                  • 元ブクガの矢川葵が堂島孝平と語る、昭和ポップスの魅力。80'sアイドルを現代に継承する理由 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                    シンガーの矢川葵が3曲入りのファーストEP『See the Light』をリリースする。 本作には、かねてより矢川が「ファン」を公言するシンガーソングライターの堂島孝平が作詞作曲を手がけた“ほんとはThink Of You”を収録。「銀座にあるパーラー」をテーマに掲げ、軽快でありながらどこか切なさを感じるメロディーに、1980年代の雰囲気を醸し出すワードが散りばめられた歌詞を乗せている。またカップリング曲として、松田聖子“瞳はダイアモンド”と中森明菜“スローモーション”のカバーにも挑戦しており、単なる懐古主義ではない現代にアップデートされたアイドルソングを展開している。 昨年2021年5月に突然活動終了し、ファンに衝撃を与えたMaison book girlのメンバーだった矢川が、その先鋭的な音楽性から一転、幼い頃から大好きだった「昭和ポップス」を現代に歌い継ぐソロアイドルを目指すに至った

                      元ブクガの矢川葵が堂島孝平と語る、昭和ポップスの魅力。80'sアイドルを現代に継承する理由 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                    • 外国人「君達の国出身で最も有名な作曲家は誰なのか」海外のまとめ : 暇は無味無臭の劇薬

                      Comment by Peregrina1 君達の国出身で最も有名な作曲家は誰? 隠れた逸材に興味がある。 reddit.com/r/AskEurope/comments/bl4165/classical_music_fans_who_is_your_countrys/ reddit.com/r/AskEurope/comments/d3z5dp/who_do_you_think_was_your_countrys_best_composer/ reddit.com/r/europe/comments/363ywo/what_is_the_most_famous_composer_to_ever_come_out/ reddit.com/r/classicalmusic/comments/4xey5g/who_are_your_favorite_composers_from_your_ho

                        外国人「君達の国出身で最も有名な作曲家は誰なのか」海外のまとめ : 暇は無味無臭の劇薬
                      • Maison book girl、初のベスト盤『Fiction』を機に辿る歩み「良いと思うものを作り続けていれば好きな人の心に刺さると信じて」

                        Maison book girl、初のベスト盤『Fiction』を機に辿る歩み「良いと思うものを作り続けていれば好きな人の心に刺さると信じて」 Maison book girl、通称ブクガが、2014年の結成以来初めてのベスト盤『Fiction』をリリースする。再録された一部の楽曲のほか、新曲の「Fiction」、ポエトリーリーディングの新曲「non Fiction」を含む全18トラック。2020年の初夏に聴く『Fiction』は、どこかアフターコロナの世界と共鳴するものがある。それは「僕」「私」と「君」との距離が離れてしまう事態が現在進行形で起きているからだ。ブクガの矢川葵、井上唯、和田輪、コショージメグミは、ブクガの過去と現在にどう向き合っているのか。緊急事態宣言解除後、久しぶりに人と話したという彼女たちに話を聞いた。(宗像明将)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】 パフォーマンス

                          Maison book girl、初のベスト盤『Fiction』を機に辿る歩み「良いと思うものを作り続けていれば好きな人の心に刺さると信じて」
                        • interview with Kode9 | ele-king

                          まずは2曲め “The Break Up” を聴いてみてほしい。最先端のビートがここにある。 振り返れば00年代半ば~10年代初頭は、グライムにダブステップにフットワークにと、ダンス・ミュージックが大いなる飛躍を遂げた画期だった。そんな時代とつねに並走しつづけてきたプロデューサー/DJがコード9である。レーベル〈Hyperdub〉のキュレイションを見てもわかるが、その鋭い嗅覚はここ10年でもまったく衰えることを知らない。7年ぶりの新作『Escapology』は、彼のルーツたるジャングルはもちろん、ゴムやアマピアノといった近年のトレンドまでもを独自に咀嚼、じつにカッティング・エッジな電子音楽を打ち鳴らしている。2022年のベスト・アルバムのなかの1枚であることは間違いない。とりわけクラブ・ミュージック好きは絶対にスルーしてはいけない作品だろう。 他方 『Escapology』 は、深いテーマ

                            interview with Kode9 | ele-king
                          • コンポージアム特別対談:挾間美帆(作曲家)× 小室敬幸(音楽ライター) 【前編】
現代音楽とジャズの邂逅 〜ターネジの音楽をめぐって〜

                              コンポージアム特別対談:挾間美帆(作曲家)× 小室敬幸(音楽ライター) 【前編】
現代音楽とジャズの邂逅 〜ターネジの音楽をめぐって〜
                            • ビートルズとストーンズのいないロック名盤100選|脱輪

                              1 ガセネタ/Sooner or Later やはりここからはじめなければならない。はじめたとたんにおわってる。ロックは誕生後10年で可能性のすべてを爆発させ、以降はその長い長い余波が続いているだけ、というテーゼが高速のやけくそで垂れ流される。 2 サカナクション/シンシロ どういう意味なのか知らない。真摯にロック、だとしても僕は笑えない。デビュー前から泣いてたサカナクションはシャツの袖で涙を拭いても泣きまくってるのは、社会の病みじゃなく個人のエモーション。円谷幸吉的スポ根美学の結晶。 3 西岡たかし/満員の木 日本のロックが英米の翻訳だとして翻訳の過程で立ち現れる割り切れなさにこそ独自性が発見されるという観点から、西岡たかしの評価はあまりに低すぎる。関西フォークに隠された狂気がどろどろ。「終わりの季節」の彼岸っぷりはどうだ? 4 Sex Pistols/Great Rockn’roll

                                ビートルズとストーンズのいないロック名盤100選|脱輪
                              • Amazon.co.jp: 現代音楽史-闘争しつづける芸術のゆくえ (中公新書, 2630): 沼野雄司: 本

                                  Amazon.co.jp: 現代音楽史-闘争しつづける芸術のゆくえ (中公新書, 2630): 沼野雄司: 本
                                • 『「TAR ター」 ネタバレ解説1 底なしに深い映画を時系列に沿って解読・考察!』

                                  「TAR ター」 ネタバレ解説1 底なしに深い映画を時系列に沿って解読・考察! | MOJIの映画レビュー TÁR(2022 アメリカ) 監督/脚本    :トッド・フィールド 製作:トッド・フィールド、スコット・ランバート、アレクサンドラ・ミルチャン 撮影:フロリアン・ホーフマイスター 編集:モニカ・ウィリー 音楽:ヒドゥル・グドナドッティル 出演:ケイト・ブランシェット、ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス、ゾフィー・カウアー、ジュリアン・グローヴァー、アラン・コーデュナー、マーク・ストロング、シルヴィア・フローテ、アダム・ゴプニク 「ター」、観れば観るほど深みにはまる、すごい映画でした! 最初は普通にレビューを書こうとしたのだけど、この映画は解釈次第でどういう映画かがまるっきり変わっちゃうので。 自分の考えを整理するためにも、ネタバレ解説を書くことにしました。 時系列に沿って、自分なりの考

                                    『「TAR ター」 ネタバレ解説1 底なしに深い映画を時系列に沿って解読・考察!』
                                  • 大槻ケンヂ「今のことしか書かないで」(第10回)天気がいいとかわるいとか

                                    たまに街で「あ、大槻さん」と声をかけられることがある。概ね皆さん好意的で「応援しています」などと言ってくださる。たまに、前にも書いたが「大槻さんは現代のソクラテスです」などと言い出す人もいて驚かされることもある。 逆に……と言うか、いつだったか「ファンです。本読んでます」と男性に声をかけられたので「ありがとう。音楽の方もよろしくです。ニューアルバムも出て……」と返したところ、「いいえ、聴きません!」とキレ気味にかぶせられて戸惑ったこともあった。 「え」 「聴きません! 僕は現代音楽しか聴かないんです」 そう言って“ファン”の方は背を向けて去っていった。 人と人との距離感とは複雑なものだなぁ、と思った商店街の午後であった。 距離感ということでいえば春先に近所の公園でファンだという方に声をかけられた。そして「大槻さん、〇〇です」と名乗ってくださったのだが、ちょっとわからない。 「え? 〇〇さん

                                      大槻ケンヂ「今のことしか書かないで」(第10回)天気がいいとかわるいとか
                                    • 映画「VAMP」を兄・小中千昭とともに作り上げた小中和哉監督にインタビュー、「人でいられなくなる限界」まで描くことで「人間って本当はこういうところもある」を確認する

                                      2019年8月23日(金)から始まった「第6回 夏のホラー秘宝まつり 2019」のオープニング上映作品が、耽美系のダークファンタジー映画「VAMP」です。この作品は脚本を「ほんとにあった怖い話」「ウルトラマンガイア」「serial experiments lain」「神霊狩/GHOST HOUND」などドラマ・映画・アニメなどの脚本家や作家として活躍する小中千昭さんが担当。監督は小中千昭さんの弟であり、「ウルトラマンネクサス」「四月怪談」「ぼくが処刑される未来」など様々なジャンルで活躍する小中和哉さんが担当しています。 今回は小中和哉監督に、「VAMP」という作品について、そして兄弟での作品作りや、これまでに手がけてきた作品についてと、いろいろなお話をうかがってきました。 GIGAZINE(以下、G): 本作「VAMP」はどういう経緯で作られることになったんですか?小中監督の映画としては前

                                        映画「VAMP」を兄・小中千昭とともに作り上げた小中和哉監督にインタビュー、「人でいられなくなる限界」まで描くことで「人間って本当はこういうところもある」を確認する
                                      • 90年代以降の世界の中の日本音楽

                                        (1) 日本では、1991年にバブル経済が崩壊した。だが、少なくとも音楽の受容(商品、情報双方の)に関しては、その後も一種のバブル的な状況が続いた。その象徴的な存在ともいうべきタワーレコードの渋谷店が現在の場所に移動したのは95年3月のことである。店舗だけで9フロアもあり、その広大なスペースを埋めるために、古今東西のCDが有能なバイヤーによって、あらゆる手段を用いてかき集められた。日本のタワーレコードの特殊性は、何よりもまず、その品揃えの異常なまでのレンジの広さによっている。 とりわけ重要なことは、ニューヨークのタワーレコードに対するOther Music(タワーのすぐ傍にあり、タワーには置いていないアンダーグラウンドな商品を揃える)のような存在を、自らの内に抱え持ったことだった。かつてはマニアックなショップでしか見つけられなかったような、アバンギャルドでエクスペリメンタルなアイテムを取り

                                        • 第169回 LUNA SEA / X JAPAN SUGIZO 氏【前半】 | Musicman

                                          今回の「Musicman’s RELAY」は立川直樹さんのご紹介で、LUNA SEA / X JAPANのSUGIZOさんの登場です。オーケストラプレイヤーのご両親のもと、幼い頃からバイオリンの英才教育を受けたSUGIZOさんはロックとの出会いをきっかけに、多くのアーティストやジャンルから影響を受け、表現者としてのその美意識を磨き上げていきます。その後、奇跡的な出会いから結成したLUNA SEAは、2000年の終幕を挟みつつ、昨年30周年を迎えました。同時にソロアーティストとして、また2009年に加入したX JAPANのギタリストとしても活動するSUGIZOさんに、自身を形作った先人たちのお話から、積極的に取り組まれている環境保護活動や社会活動について、そしてLUNA SEAのニューアルバム「CROSS」までお話を伺いました。 美の師匠・立川直樹という存在 ──前回ご登場いただいた立川直樹

                                            第169回 LUNA SEA / X JAPAN SUGIZO 氏【前半】 | Musicman
                                          • CRCK/LCKS、凄腕セッション集団から〈歌を届けるバンド〉への成長譚 | Mikiki by TOWER RECORDS

                                            CRCK/LCKSは元々、菊地成孔のイヴェントのためにジャズ・ミュージシャンが集められたバンドだった、という事を知る人はもう多くはないかもしれない。たった一夜のライヴのために組まれたバンドは、2015年の結成以来、一度のメンバー・チェンジと3枚の作品(『CRCK/LCKS』『Lighter』『Double Rift』)を経ただけではなく、〈SUMMER SONIC〉への出演やNegiccoのツアー・サポートなどで、一見流動的に、しかし着実にその知名度を広めていった。 結成当時は〈メンバー全員がジャズ・ミュージシャン〉という謳い文句もあったが、小田朋美がceroのサポート・メンバーに起用されたり、小西遼があっこゴリラやTENDRE、Charaのサポート・メンバーに抜擢されたり、石若駿がKID FRESINOバンドやくるりに参加したりと、それぞれが着実にジャズからポップスのシーンの真ん中へと足

                                              CRCK/LCKS、凄腕セッション集団から〈歌を届けるバンド〉への成長譚 | Mikiki by TOWER RECORDS
                                            • “バンドの再結成”をめぐる取り留めない何やら - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                              以下の文章は、「Number Girlの再結成が、結局ライブを1回も観ないまま終わってしまった」「最近Pavementとサニーデイ・サービスのライブのチケットを買った」の2つの内容で言い切れるものを、よりこねくり回して出てきた文章なので、実に主観的で、別に何か客観的に示そうとしてたりとかそういうものではない、ただの日記帳的なものでしかありませんのであしからず。 一応、結果的に2個目のチャプターに多少のカタログ要素ができました。 #1 なんかNumber Girlの再結成に乗れないまま再解散した #2 バンドの再結成に新作は必要か? 【再結成後の作品で名盤】リスト(10枚) 1. 『Discipline』King Crimson(1981年) 2. 『Urban Hymns』The Verve(1997年) 3. 『The Rising Tide』Sunny Day Real Estate(

                                                “バンドの再結成”をめぐる取り留めない何やら - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                              • 聞こえない音に耳を澄ませて ~ 武満徹の創る沈黙の響き|riluskyE

                                                好きな日本映画 ~ 1980年以前黒澤や小津などの巨匠を除き、1980年代以前と限定して日本映画で好きな作品を選ぶとしたら、岡本喜八「日本のいちばん長い日」、市川 崑「鍵」、内田叶夢「飢餓海峡」、熊井啓「忍ぶ川」、蔵原惟繕「憎いあんちくしよう」、舛田利雄「赤いハンカチ」などはすぐに思いつきますが、俳優で選ぶならさらに100作近く挙げねばならなくなるでしょう。 戦後1950年代~70年代末までは、娯楽産業として始まった映画が20世紀芸術へと高められていく転換期だったと思います。だからこそ、その時期に作られた「新しい」映画には心の奥深くに残り続ける強い影響力があるのだと思います。 過渡期である80年代にも、印象に残る優れた日本映画はたくさんあるのですが、90年代以降は、映画を作る世代と見る世代が大きく交代して、作風や題材も時代の流れに応じて変化していったように思えます。 以上お断りをしたうえで

                                                  聞こえない音に耳を澄ませて ~ 武満徹の創る沈黙の響き|riluskyE
                                                • 藤井風の持つ絶対音感とは何か?|あんこ  編集/ライター

                                                  藤井風さんには絶対音感があります。彼は音楽を楽譜がなくても耳で聞いただけでピアノで再現し、その場で移調して演奏しながら歌う即興演奏もできます。なぜこのようなことができるのでしょうか? 彼が幼少時から、どのような音楽教育を受けてきたのか詳細はわかりません。けれども大方の予測は付きます。なぜなら私には絶対音感があるからです。藤井風さんと全く同じという訳ではありませんが、絶対音感についてわかること、感じることを過去に書いたものの中から抜粋、加筆修正してみました。 絶対音感があると、どんな風に音楽が聞こえるのか?絶対音感とは楽器で基準音A(ラ)を鳴らさなくても、鳴っている音や和音の音名が答えられるというものです。いわば自分の脳の中に音叉の様なものがインプットされていて、楽譜を見ただけで頭の中にメロディやハーモニーが鳴るのです。ただし、この絶対音感は個人差があり精度も異なります。 絶対音感があると何

                                                    藤井風の持つ絶対音感とは何か?|あんこ  編集/ライター
                                                  • John Cage, Apartment House | ele-king

                                                    実験音楽や即興を中心とする英国のレーベル、〈アナザー・ティンバー〉が2021年8月にリリースした4枚組ボックス・セット。当時75歳のジョン・ケージが1987年から亡くなるまでの1992年に取り組んだ最晩年の楽曲群『Number Pieces』全43曲のうち、“Four”から“Fourteen”までを英国の現代音楽アンサンブル・グループ、アパートメント・ハウス (Apartment House)が演奏している。このボックスセットに収められているどの曲も基本的に音の引きのばしでできているので、なんとなく聴いている分にはとりとめのない印象だ。実際、どのトラックを再生しても、そこから聴こえてくるのはなんらかの楽器の音が放つ、ただまっすぐな響きとその重なり合いのみである。これらの曲を「ドローンのような」と表することもできないわけではないが、現代音楽の精鋭たちが奏でるこの一様なテクスチュアには思いのほ

                                                      John Cage, Apartment House | ele-king
                                                    • DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE

                                                      DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会「トークイベント」抄録 東京都現代美術館にて開催された「ダムタイプ|アクション+リフレクション」と連動し、2019年11月25日から12月1日まで御茶ノ水Rittor Baseで行った「ダムタイプ パフォーマンス作品連続上映会」。各日の最終回には作品のクリエイションにかかわったメンバーをお招きしてトークイベントを開催しました。その抄録を掲載します。 Day 1 -「036-Pleasure Life」 after talk with 山中透 (2019年11月25日) ●古橋悌二との出会いとダムタイプへの参加 ──「036-Pleasure Life」の話に入る前にお伺いしたいのですが、山中さんは“ダムタイプの創設メンバー”という言い方をしていいのでしょうか? 山中 そうですね。ダムタイプは元々は京都芸大(京都市立芸術大学)の学生を中心に結成さ

                                                        DUMB TYPEパフォーマンス作品連続上映会(トークイベント抄録をアップしました!) - 御茶ノ水RITTOR BASE
                                                      • チック・コリア参加!現代最高峰フラメンコ・ギタリスト、ニーニョ・ホセレ新譜『Galaxias』

                                                        タグ 1960sファンクパゴーヂパナマパプアニューギニアパラグアイパレスチナパンクパンデイロパーカッションヒットチャートヒップホップビッグバンドピアノピアノトリオファドフィリピンバーレーンフィンランドフォークフュージョンフラメンコフランスフリューゲルホルンフリージャズフルートブラジルブラジル音楽ブルガリアブルースプエルトリコプレイリストパキスタンバンドリンベトナムニュージーランドチベットチュニジアチューバチリチルアウトディジュリドゥデンマークトランペットトルコトロンボーンドイツドラムスナイジェリアナミビアニュースバンドネオンネオソウルノルウェーハイチハイライフハワイハンガリーハンマーダルシマーハープハーモニカバイアォンバヌアツバハマバルカン音楽バンジョープログレベナンチェロ写真ルクセンブルクルーマニアレアグルーヴレゲエレバノンレユニオンロシアロックヴァイオリンヴィオラ・ダ・ガンバヴィブラフ

                                                          チック・コリア参加!現代最高峰フラメンコ・ギタリスト、ニーニョ・ホセレ新譜『Galaxias』
                                                        • 松村圭一郎×若林恵スペシャルトーク「いま、あたりまえの外へ」 前編

                                                          『文化人類学の思考法』、おかげさまで四刷です。みなさま本当にありがとうございます。 さて、4月20日に本書の刊行記念トークイベントを青山ブックセンター本店で行いました。 今回はその様子を、一部ですが、3回に渡ってみなさまにお届けいたします。 文化人類学者の松村圭一郎さんと『WIRED』日本版前編集長の若林恵さん。お二人の見つめる世界を少しでもお伝えできれば幸いです! なんで“あたりまえ”の外へ出る必要があるんだ 松村:最初のイベントの対談相手として、今回は若林さん以外考えられなかったんです。だって若林さんからいただいた推薦文、表紙でこんなに大きく使わせていただいたので。タイトルよりもスペースを取っているくらい。スペース的には、若林さんの本じゃないかって思ってしまいますよね。 若林:自分が書いた本みたいに見えるという。本当にありがたいことです(笑) 松村:編者名より推薦者の若林さんの名前が大

                                                            松村圭一郎×若林恵スペシャルトーク「いま、あたりまえの外へ」 前編
                                                          • 【2020年・年間ベストアルバム記事リンク集】(随時更新) - Closed Eye Visuals

                                                            【2020年・年間ベストアルバム記事リンク集】(随時更新) 各媒体から発表された2020年「年間ベストアルバム」記事のリンク集です。 (英語メディアの場合は元記事でなく日本語の説明付きで整理してあるものを選ぶようにしました) 備忘録としてここに載せておきます。 なお、海外の《音楽雑誌・サイト》に関しては、集計サイト Album of The Year ‪https://www.albumoftheyear.org/ratings/6-highest-rated/2020/1 が概ね網羅してくれています。 英語に抵抗がない方はこちらも読むことをお勧めします。 《音楽雑誌・サイト》 (Web掲載分のリンク) Rough Trade(100) http://amass.jp/141216/ Uncut(75)11/10発行(1月号掲載) http://amass.jp/141308/ Decib

                                                              【2020年・年間ベストアルバム記事リンク集】(随時更新) - Closed Eye Visuals
                                                            • ワタリウム美術館|WATARI-UM

                                                              禅の教えを世界に広めた導師であり、精神と物質の差異を無化してしまう「霊性」という理念を提起して近代日本思想を刷新した鈴木大拙(1870-1966)。 晩年、アメリカで講義を行う大拙のもとに、この後、現代音楽に革命をもたらすジョン・ケージ、現代文学に革命をもたらすJ・D・サリンジャーなどが集った。大拙の教えは、正真正銘、現代芸術の一つの源泉でもあった。それは決して偶然ではなかった。 大拙の生涯の伴侶となったビアトリスは、東洋思想に淵源する近代の総合宗教、神智学を信奉していた。神智学もまた、精神と物質の差異を無化してしまう「心」から、さまざまな感覚にしてイメージ、色彩にして形態が発生してくる様を具体的に説き、絵画の主題として「抽象」を選んだ表現者たちに甚大なインスピレーションを与えていた。「抽象」と東洋思想が何重にも交錯するなか、ヨーゼフ・ボイスの作品群が、ナムジュン・パイクの作品群が、続々と

                                                              • 2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals

                                                                【2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム】 前回の記事作成時には聴いていなかった上半期リリース作品も含む 上半期の記事はこちら closedeyevisuals.hatenablog.com Dream Unending:Tide Turns Eternal Justin De Tore(Innumerable Forms、Devil‘s Dareなど)とDerrick Vella(Tomb Mold、Outer Heaven)によるドゥームデスバンドの1stフルアルバム。Justinはドラムスとボーカル、Derrickはギターとベースを担当し、二人はこのバンドの音楽性を“Dream Doom”と形容している。 2010年代に活発になり注目を集めるようになった初期デスメタルリバイバルは、バンド数の多さや豊かな音楽的広がりもあって外からは掴み所なく見えるかもしれないが、大勢としては幾つか

                                                                  2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals
                                                                • 空気を造形する楽器 ジョエル・ライアン by dj sniff

                                                                  text by dj sniff photos courtesy of dj sniff 今から21年前、大学生だった私は仲良くしていたチェリストの徳澤青弦に「すごいサクソフォンの人が来日するから」と誘われて一緒に神奈川県民ホールにコンサートを観に行った。クラブミュージックやそのサンプリングネタのジャズやソウルしか聞いていなかった私はその日に出演した大友良英とSachiko MのFilamentそしてエヴァン・パーカー、ジョエル・ライアン、ロレンス・カサレイ、ポール・リットンからなるカルテットのライブに大きな衝撃を受け、その日から即興音楽家になることを決めた。と、書きたいところだが、コンサート中ずっと「わけがわからない音楽だな」と思い、ラップトップの人たちはそのうちにビートをかけるのだろうと期待していたものの、結局そんな展開にはならずにがっかりして帰って行ったのをよく覚えている。しかしこの

                                                                    空気を造形する楽器 ジョエル・ライアン by dj sniff
                                                                  • 「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN

                                                                    「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」 《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” クレア・ラウジーがシカゴの老舗レーベル《Thrill Jockey》と契約した、というニュースに心が躍った人は少なくなかったのではないだろうか。それはさながら、サム・ゲンデルが《Nonesuch》から作品を出したり、《Light in the Attic》がルー・リードの異色のアンビエント・アルバムをリイシューしたりする動きと構造は似ている。つまり、ジャンルと時代の境目がとうに瓦解していることの裏付けであることはもちろんだが、先祖返りではないが、ロックもジャズもソウルもフォークも現代音楽も電子音楽も……それらがハイブリッドになっているというのではなく、最初から当たり前のように同列で存在してい

                                                                      「音楽的あるいはコンセプチュアル的に興味があるものを全部かけ合わせながらも一枚の作品にしたかった」《Thrill Jockey》から新作を発表したクレア・ラウジーに訊く“属性から解き放たれるために” | TURN
                                                                    • 坂本龍一が選んだビル・エヴァンスの名曲【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道208】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

                                                                      文/池上信次 2023年3月28日に亡くなった音楽家、坂本龍一。先日、坂本龍一が自身の葬儀で流すために作ったプレイリスト(Spotify)がマネジメントより公式Twitterを通じて公開されました。タイトルは「funeral」(葬儀)で全33曲約2時間30分。 内容はバッハ(8曲)、ドビュッシー(6曲)、サティ(3曲)、スカルラッティ、ラヴェル、武満徹「地平線のドーリア」などのクラシック〜現代音楽作品をはじめ、ニーノ・ロータ作曲『道』『太陽がいっぱい』、モーリス・ジョベール作曲『巴里祭』や、エンニオ・モリコーネ作曲『1900年』(ベルナルド・ベルトルッチ監督)、ジョルジュ・ドルリュー作曲『軽蔑』(ジャン=リュック・ゴダール監督)といった映画音楽の名曲が並びます。ほかには、共演者だったアルヴァ・ノト、自身も演奏に参加しているデヴィッド・シルヴィアンの「オルフェウス」、そして映画『Posses

                                                                        坂本龍一が選んだビル・エヴァンスの名曲【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道208】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
                                                                      • 幅広いジャンルのリファレンス曲リスト(2020年版) - eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

                                                                        読み込みが重くてすみません。とてつもない数の動画リンク集なのでご容赦願います。 -------------------- (2020年12月19日) ■現代音楽家のたしなみとして全部聞くべき ・Youtube再生リスト ■リファレンス曲リスト2020年版 ■人気エンジニアのお気に入り ■エレクトロ系 ■ヒップホップ ■ハウス ■ポピュラー ■R&B ■ロック ■その他のジャンル ■Mastering the Mixに対して思うこと。 ■現代音楽家のたしなみとして全部聞くべき かなり手広いジャンルのリファレンス曲リストです。 極めて広範囲なジャンルとサウンドの仕入れとして、全曲を少しずつでも良いので一通り聞いておくことを強くおすすめします。 「あー、あるよねこういう曲」と記憶しておくだけでも必ず役に立ちます。 ・Youtube再生リスト せっかくだから再生リストを作っておきました。 www.

                                                                          幅広いジャンルのリファレンス曲リスト(2020年版) - eki_docomokiraiの音楽制作ブログ
                                                                        • MACC – Media Arts Current Contents

                                                                          不破 了三 アニメーション・特撮・ゲームなどのメディア芸術の世界における「音」の表現を切り拓いてきたクリエイターにお話をうかがうインタビュー連載「音を極めるメディア芸術の音を創造した人々」。今回は、アニメーション・特撮制作会社「ピー・プロダクション」の御曹司として育ちつつ音楽の道に進み、21歳でアルバムデビュー後、作曲家・編曲家として多くの作品を手掛けている鷺巣詩郎氏が登場。幼い頃からアニメーション・特撮・音楽業界をつぶさに見てきた視点から、自らの歩んできた道とメディア芸術の今後について、語り下ろしていただきました。 連載目次 第1回 作曲家・田中公平(前編) 第2回 作曲家・田中公平(後編) 第3回 作曲家・神前暁(前編) 第4回 作曲家・神前暁(後編) 第5回 作曲家・鷺巣詩郎[前編] 第6回 作曲家・鷺巣詩郎[中編] 第7回 作曲家・鷺巣詩郎[後編] 第8回 作曲家、プロデューサー・

                                                                            MACC – Media Arts Current Contents
                                                                          • 崎山蒼志と長谷川白紙、逸脱した才能の輪郭。メールで取材し考察 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

                                                                            本稿は、崎山蒼志『並む踊り』のコラボレーターの一人である長谷川白紙と実施したメールインタビューをもとにした考察である(メールインタビューはこちらより)。さらに5月29日には、長谷川白紙による崎山蒼志“旅の中で”のカバー音源を収録した作品が発表され、リスナーを驚かせた。 崎山蒼志と長谷川白紙とメールを介しておこなった問答の言葉の端々には、両者の音楽に横たわる謎を紐解きうる「何か」を見いだすことができる。まるで川底に眠る宝石のようにきらきらと顔を覗かせている「何か」に手を伸ばすべく、音楽評論家・s.h.i.が二人の音楽家について考えを巡らせた。以下のテキストは、その試みの一部始終である。 崎山蒼志(さきやま そうし) 2002年生まれ静岡県浜松市在住。母親が聞いていたバンドの影響もあり、4歳でギターを弾き、小6で作曲を始める。2018年5月9日にAbemaTV『日村がゆく』の「高校生フォークソ

                                                                              崎山蒼志と長谷川白紙、逸脱した才能の輪郭。メールで取材し考察 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
                                                                            • 1960年代のカウンターカルチャー - Wikipedia

                                                                              ハリウッドにあるビートルズの☆型タイル。ビートルズはカウンター・カルチャーを代表するグループの一組だった。 本記事では1960年代のカウンターカルチャー(1960ねんだいのカウンターカルチャー、対抗文化)について記述する。 1960年代のカウンターカルチャーは当初、イギリスとアメリカ、西ヨーロッパ諸国で発生した。その後、1960年代半ばから1970年代前半にかけて、日本やブラジルなど世界各地に拡散した。サンフランシスコ、パリ、ロンドン、ニューヨークなどの都市は、カウンターカルチャーの拠点となった。 はじめに[編集] 当時、市民権運動は拡大しつづけていた。それは、ベトナム戦争[1]へのアメリカ政府の軍事介入がひろがってゆくのにともなって、やがて革命的なものになった[2][3][4]。 1960年代は、ほかの問題についても社会的な緊張がひろがった。たとえばセクシュアリティ、女性の権利、伝統的な

                                                                                1960年代のカウンターカルチャー - Wikipedia
                                                                              • マシンライブのはじめかた2022 – JunkYardMachineMusic

                                                                                前回の記事「マシンライブのはじめかた」から4.5年も経ってしまい、 そのあいだ色々な機材やプレイヤーと出会い、はたまたコロナがあったりと、 自分自身を取り巻く環境にも大小さまざまな変化があったものですから、 いいかげん情報を更新しなきゃマズいなぁ、とは思っていました。 更には島村楽器主催の動画投稿コンテスト「Digiland Beats」が盛況だったり、 新しく興味を持つ方も沢山いらっしゃるかと思います。 ◯マシンライブとは マシンライブを言葉で説明するとですね、狭義では電子音楽ライブの一種、 「ドラムマシンやグルーブボックスを使ったクラブ系ダンスミュージックのライブ」 となります。あくまでも狭義では、です。 別にハードウェアでもソフトウェアでも構わないし、生楽器が入っていても構いません。 厳密に定義してしまうとこの文化の利点である自由度が損なわれてしまうので、 ほどほどにあいまいにフワっ

                                                                                • アカデミー賞と映画『ベルファスト』 - 特別な1日

                                                                                  東京も桜が満開だそうです。9分咲きくらいだと思いますが、辺り一面は華やかになりました。これで期末/期初の嫌なことを少しでも忘れたい(笑)。 ●朝陽を浴びる今朝の桜 悲惨な戦争が続いていますけど、相変わらず日本では右左関係なく他人事のような言説が飛び交ってます。そんなことを言ってる場合じゃなく、ボクらはある種の歴史の転換点に立っていると思います。 太田光「正義は人の数だけあるから、何が正しいなんて誰にも言えないんだよ」 オーストリア大使「我々は中立国であり(略)中立性について知っている。ただ、中立というのは、国際法の侵害に直面して、いかなる立場も取らないということを意味しない。犠牲者と侵略者の明確な区別を支持する」国連安保理— kemofure (@kemohure) 2022年3月25日 正確にはウクライナへの侵略が歴史の転換点なのではなく、ウクライナへの侵略で我々が転換点に立っていること

                                                                                    アカデミー賞と映画『ベルファスト』 - 特別な1日