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田代ダムの検索結果1 - 40 件 / 78件

  • リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実

    リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実:「県民のため」と本当に言えるのか?(1/4 ページ) 静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。国土交通省も「仲介役」として乗り出したが、解決の見込みは立っておらず、2027年に予定している品川―名古屋間の開業が危ぶまれてきた。 愛知県の大村秀章知事は静岡県・川勝平太知事を徹底批判し、三重県の鈴木英敬知事も「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と話すなど、異例の“同業者批判”が行われている。 川勝知事への批判は他県からだけではない。お膝元・静岡県内からも噴出している。 「川勝知事は、(リニアの工事により)大井川下流域の藤枝市や焼津市で汲(く)み上げている地下水が減ると、住民が生活に困ると指摘します。しかし、JR東海は、トンネ

      リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実
    • 【リニア】議論加速(1)…Q「知事が言ってたことは間違ってた」 A「そうですね、今知りました」 “田代ダム案”協議に進展も川勝知事と事務方の情報共有に課題 /今週の静岡(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース

      JR東海が品川―名古屋間で建設を進める、リニア中央新幹線。静岡県内では、南アルプスを通る10kmあまりがそのルートになっていますが、トンネルを掘ることで、大井川の水や南アルプスの自然などに影響が及ぶ懸念から、県は今も工事を認めていません。 【リニア】3分でわかる『田代ダム案』 伊地アナウンサーが分かりやすく解説 予定していた2027年の開業が遅れることを、JR東海も認める中、この1週間、リニア問題に“数々の変化”が… 「貴社におかれましては、東京電力リニューアブルパワーと協議を進めていただくようお願いします」 今週水曜、県からJR東海に送付された文書。そこに記されていたのは、いわゆる「田代ダム案」について、県が“GOサイン”を出したという内容です。 大自然の中で目を引くエメラルドグリーンの湖。大井川の最も上流に位置する「田代ダム」は、東京電力のグループ会社が管理していて、大井川から水を取り

        【リニア】議論加速(1)…Q「知事が言ってたことは間違ってた」 A「そうですね、今知りました」 “田代ダム案”協議に進展も川勝知事と事務方の情報共有に課題 /今週の静岡(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
      • リニア新幹線、静岡県の川勝平太知事が「JR田代ダム案」賛意回答へ - 日本経済新聞

        静岡県の川勝平太知事は28日の記者会見で、リニア中央新幹線の静岡工区を巡り、大井川の水流出対策としてJR東海が示した田代ダム案について「尊重したい」と述べた。流域自治体などの意見をまとめたうえでJR東海側へ賛意を回答することを明らかにした。未決定事項もあるとして「県の専門部会での議論は必要だ」との考えも示した。静岡工区は大井川の流量や南アルプスの生態系への影響を懸念する県と、JR東海との協議が

          リニア新幹線、静岡県の川勝平太知事が「JR田代ダム案」賛意回答へ - 日本経済新聞
        • リニア田代ダム案 結論持ち越し 流域市町「水利権」巡り賛否割れる|あなたの静岡新聞

          大井川利水関係協議会が27日、県庁で開かれ、リニア中央新幹線トンネル工事に伴う湧水の県外流出対策としてJR東海が示した田代ダム取水抑制案について、大井川流域市町や利水団体が説明を受けた。JRは、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP)との間で具体的な協議に入るための前提条件を示し、了解を求めたが、市町や利水団体間で賛成意見と慎重な議論を求める意見とで分かれ、結論は持ち越された。 JR東海からリニアトンネル工事湧水の県外流出対策について説明を受ける大井川流域市町の首長と利水団体の代表者ら=27日午後、県庁 協議会の事務局を務める県は「ダム案が『水利権に影響を与えない』という表現は慎重に調整しないといけない」(森貴志副知事)と文言修正が必要との認識を示した。意見を速やかに取りまとめ、JRの回答を受けて判断するとして協議を引き取った。 ダム案を巡り、JRが東電RPとの協議開始の前提

            リニア田代ダム案 結論持ち越し 流域市町「水利権」巡り賛否割れる|あなたの静岡新聞
          • リニア「水資源」保全問題で宙に浮く田代ダム案

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              リニア「水資源」保全問題で宙に浮く田代ダム案
            • 川勝知事がJR案批判 田代ダム取水抑制「乱暴なことをしている」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

              川勝知事がJR案批判 田代ダム取水抑制「乱暴なことをしている」【大井川とリニア】 リニア中央新幹線工事に伴う大井川水問題を巡り、JR東海が26日の県有識者会議でトンネル湧水の県外流出量を大井川に戻す二つの方策案を示したことを受け、川勝平太知事は28日、記者団の取材に応じた。JRが新たに示した東京電力田代ダムの取水抑制案について、国や県、流域市町、発電事業者が交わした水利権の合意事項を説明し、「多くの利害関係者による紳士協定によそ者が勝手に入ってきて、『水をよこせ』と乱暴なことをしている」と批判した。 また、トンネル貫通後に県外流出量の同量を戻す案も、国土交通省の専門家会議でJRが示した案と同じとして「既に流域が退けた案」との認識を示し、「全量戻しは破綻した」と述べた。 田代ダムの水利権について川勝知事は、県や流域市町、東電などが「大井川水利流量調整協議会」を通じ河川流量と発電施設の維持を両

                川勝知事がJR案批判 田代ダム取水抑制「乱暴なことをしている」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
              • 「たられば」ばかりで議論が進まない田代ダム問題…リニア妨害の川勝知事の「エンドレス蒸し返し作戦」 これではリニア開通は一生ムリ

                リニア中央新幹線の工事を巡り、静岡県が協議開始を認めた「田代ダム案」の雲行きが怪しくなってきた。ジャーナリストの小林一哉さんは「川勝平太知事が『たられば』の懸念ばかりを持ち出して議論が一向に進まない。このままではリニア開通など永遠に実現しない」という――。 川勝知事の「妨害宣言」と「二枚舌」 静岡県のリニア議論の最大の焦点である水環境問題の解決策としてJR東海が提示し、川勝平太知事がようやく協議開始を認めた田代ダム案に暗雲が垂れ込めている。 JR東海は6月22日、静岡、山梨県境付近のリニアトンネル工事中の全量戻しの解決策・田代ダム案の協議を、東京電力リニューアブルパワー(東電RP)と開始したことを発表した。

                  「たられば」ばかりで議論が進まない田代ダム問題…リニア妨害の川勝知事の「エンドレス蒸し返し作戦」 これではリニア開通は一生ムリ
                • 田代ダム案「法抵触しない」 JR東海、政府見解を説明【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                  JR東海は31日、リニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題の対策を協議する静岡県有識者会議の地質構造・水資源専門部会で、トンネル湧水の県外流出対策として提案した田代ダム取水抑制案は、河川法に抵触しないとする政府見解を国土交通省から得たと明らかにした。 同案は、トンネル掘削時に本県から山梨県に流出する湧出量と同じ水量だけ、東京電力田代ダムの取水を抑えて大井川の減水を防ぐ方策。 JR東海の担当者は政府見解として、取水抑制した水量はそのまま大井川に流れ、東電が水利権として排他的、独占的に使用できる状況ではないため「(東電が)発電以外の目的で使用したことにはならない」と説明した。抑制した水量はJR東海にも使用の権利がなく、河川法上の水利権の譲渡(有償含む)にも当たらないとした。 前回の専門部会で大石哲委員(神戸大教授)が「ダム案は河川法が認めていない水利権の譲渡に当たるのではないか」と指摘し

                    田代ダム案「法抵触しない」 JR東海、政府見解を説明【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                  • 静岡知事、リニア問題で田代ダム視察 全量戻しは否定 - 日本経済新聞

                    静岡県の川勝平太知事は8日、JR東海がリニア中央新幹線の工事で流出する河川水量の補塡策として活用を提案している田代ダム(静岡市)を視察した。工事中、ダムの取水を制限し水を確保するJR東海の案については、県の求める「全量戻し」にならないという認識を改めて強調した。川勝知事は視察の中で「JR東海は責任を持って(水が)戻るように尽力していただきたい」と述べた。トンネル工事で発生する残土の置き場や計画

                      静岡知事、リニア問題で田代ダム視察 全量戻しは否定 - 日本経済新聞
                    • 奇策「田代ダム案」 リニア局面打開なるか:朝日新聞デジタル

                      リニア中央新幹線のトンネル工事をめぐり、JR東海が新たに提案した田代ダム(静岡市葵区)取水抑制案。大井川からダムへ流れ込む量を制限し、川の水量を維持するという。奇抜なアイデアは、膠着(こうちゃく)状態が続く水問題解決の突破口となるか、それとも水泡に帰すのか。現場のダムを南アルプス山中に訪ねた。 ◇ 何はともあれ現地に行ってみよう。5月下旬、まだ暗い午前4時過ぎに静岡市街地を車で出発した。曲がりくねった山道をひたすら登り、3時間ほどで沼平ゲートに到着した。 ゲートの先は林道東俣線を進む。一般車両の通行は原則禁止だ。歩きしかないが今回、市から走行許可を得て、ゲートの27キロ先にある田代ダムをめざす。 前々日の大雨と強風のせいで、道には石や草木が散乱していた。ハンドルを持つ手に力が入る。制限速度20キロで、約1時間半走り、やっとダムの入り口にたどり着いた。 すぐ右手にダムサイトが見えてきた。堤体

                        奇策「田代ダム案」 リニア局面打開なるか:朝日新聞デジタル
                      • リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

                        静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。国土交通省も「仲介役」として乗り出したが、解決の見込みは立っておらず、2027年に予定している品川―名古屋間の開業が危ぶまれてきた。 【画像】「田代ダム関連について質問しないでほしい」と依頼したか? 静岡県からの回答全文 愛知県の大村秀章知事は静岡県・川勝平太知事を徹底批判し、三重県の鈴木英敬知事も「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と話すなど、異例の“同業者批判”が行われている。 川勝知事への批判は他県からだけではない。お膝元・静岡県内からも噴出している。 「川勝知事は、(リニアの工事により)大井川下流域の藤枝市や焼津市で汲(く)み上げている地下水が減ると、住民が生活に困ると指摘します。しかし、JR東海は、トンネルで発生した湧水は導水路トン

                          リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
                        • 川勝知事「田代ダム案、論点まだある」 リニア巡り - 日本経済新聞

                          静岡県の川勝平太知事は27日の記者会見で、JR東海の田代ダム(静岡市)案について「実現可能性含め、新たな論点が出てくるかもしれない」との持論を展開した。リニア中央新幹線の静岡工区を巡り、工事中に大井川流域の水資源が減るとの県側の懸念に対してダムの取水抑制案を提案していた。JR東海はダムを管理する東京電力と協議を進めているものの、仮に合意しても県が新たな懸念を示す可能性がある。静岡工区は水資源や

                            川勝知事「田代ダム案、論点まだある」 リニア巡り - 日本経済新聞
                          • 【速報・リニア】「水問題」解決に向け大きく前進か…川勝知事が「田代ダム案」を容認する考え示す(静岡県)(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュース

                            リニア新幹線の工事で、静岡県外に流出した水を大井川に戻す策である「田代ダム案」について、川勝知事は、28日の会見で容認する考えを示しました。解決策として正式に認められれば「水問題」の解決に向けて大きな前進となりそうです。 リニア新幹線のトンネル工事に伴い、大井川の水量減少が懸念されている問題で、JR東海が解決策として提示しているのが、大井川上流にある「田代ダム」の取水を抑制して、大井川の水量を確保する案です。 「田代ダム案」をめぐっては10月、JR東海がダムを管理する東京電力との協議がまとまったとして、具体的な実施案を発表。その上で県に対し利水関係者などで構成される「協議会」に、「了解」を求める要請書を送っていました。要請書の送付から約1か月、流域市町の一つである島田市の染谷市長は27日の会見で、「協議会」が田代ダム案を了承する方向で調整していることを明らかにしました。 (島田市 染谷 絹

                              【速報・リニア】「水問題」解決に向け大きく前進か…川勝知事が「田代ダム案」を容認する考え示す(静岡県)(Daiichi-TV(静岡第一テレビ)) - Yahoo!ニュース
                            • 静岡知事、8月8日に田代ダム視察 リニア静岡工区問題 - 日本経済新聞

                              静岡県の川勝平太知事は26日の記者会見で、JR東海がリニア中央新幹線の工事で流出する大井川の水量補塡策として取水制限を提案している田代ダムを8月8日に視察する考えを明らかにした。当初6月上旬に視察を計画したが、天候悪化を理由に延期していた。川勝知事は「(リニア静岡

                                静岡知事、8月8日に田代ダム視察 リニア静岡工区問題 - 日本経済新聞
                              • 田代ダム 冬場の発電施設維持流量、今後は求めず 東京電力が検証結果報告 リニア大井川水問題|あなたの静岡新聞

                                東京電力グループ田代川第2発電所の田代ダム(静岡市葵区)の水利権や河川維持流量について、大井川流域の市町や電力事業者が協議する大井川水利流量調整協議会の会合が30日、島田市で開かれた。前回の会合から焦点となっていた冬場の発電施設維持流量(毎秒1・62トン)について、東電側が今後は不要とする検証結果を報告し、12月6日から同流量を撤廃した取水の運用を行うことで合意した。 冬場の発電施設維持流量を求めないとする東電側の検証結果が報告された大井川水利流量調整協議会の会合=30日午後、島田市 田代ダムを巡っては、JR東海がリニア中央新幹線トンネル工事で県外に流出するトンネル湧水と同じ水量をダムの取水を抑制することで相殺する案を県有識者会議の専門部会で提案している。専門部会の委員からは冬場の発電施設維持流量との兼ね合いから、この案の実現に懐疑的な意見が出ていたが、東電側の今回の検証結果は案の実現性を

                                  田代ダム 冬場の発電施設維持流量、今後は求めず 東京電力が検証結果報告 リニア大井川水問題|あなたの静岡新聞
                                • 東電「関係者理解、まだ」 田代ダム案 現時点で協議環境整わず【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                                  リニア中央新幹線トンネル工事で発生する湧水の県外流出対策としてJR東海が示した田代ダム取水抑制案を巡り、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP、東京)が8日までに静岡新聞社の取材に応じた。JRと同案の実現に向けた具体的な協議に応じるかについて「(JRが)これから流域の関係者や河川管理者の理解を得ていく段階」と述べ、協議を始める環境は現時点で整っていないとの認識を示した。 JRは1月25日に県庁で開かれた県有識者会議の地質構造・水資源専門部会で委員から案の実現可能性について一定の理解を得たとして東電RPと協議を始める考えを示していた。一方、東電RPは取材に対し、JRと具体的な協議を始めるには専門部会に加えて、大井川流域市町や河川管理者である国の了解を得る必要があるとの考えをあらためて示した。 同案により取水を抑制する期間については「あくまでリニア工事の一定期間に限る」とし、JR

                                    東電「関係者理解、まだ」 田代ダム案 現時点で協議環境整わず【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                                  • 「少し待ったと言うのは県だけ」リニア工事巡る「田代ダム案」に流域首長は賛同 県は慎重姿勢で合意至らず=静岡(静岡放送(SBS)) - Yahoo!ニュース

                                    リニア新幹線の工事をめぐりJR東海は3月27日夜、大井川利水関係協議会で「田代ダム案」について地元関係者に説明しました。多くの自治体は東京電力側との協議開始に賛同しましたが、静岡県が慎重な姿勢を示し、合意には至りませんでした。 27日夜、静岡県庁で開かれた大井川利水関係協議会には島田市や川根本町などの流域自治体の市長や町長たちが出席しました。 JR東海は大井川上流にある東京電力の発電用ダムの取水量を抑えてリニア工事による水の県外流出分と相殺する「田代ダム案」を出席者に説明しました。出席者のほとんどは「田代ダム案」の議論を前に進めるためにJR東海と東電側が協議に入ることに賛同しました。 <島田市 染谷絹代市長> 「田代ダムの取水抑制案についてはほぼ全員が了解をした。少し待ったというのは県だけだった。いろいろな課題を感じているので具体的な議論に入れるといいな」 県は東電側との協議に理解を示しつ

                                      「少し待ったと言うのは県だけ」リニア工事巡る「田代ダム案」に流域首長は賛同 県は慎重姿勢で合意至らず=静岡(静岡放送(SBS)) - Yahoo!ニュース
                                    • リニア工事 県境越えボーリングに厳しい声 「まず田代ダム案議論を」 流域10市町首長の意見交換会|あなたの静岡新聞

                                      静岡県庁で11日に開かれたリニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題を協議する県有識者会議の地質構造・水資源専門部会の委員と大井川流域10市町首長の意見交換会では、JR東海が山梨県から静岡との県境を越えて実施する方針を示している高速長尺先進ボーリングについて厳しい意見が相次いだ。多くの首長は湧水の流出対策として田代ダム取水抑制案とセットでの協議を求め、前提として同案の実現性を高める議論を進めるべきだとの考えを示した。 委員側は首長の質問に答える形で、同ボーリングにより県境付近の破砕帯から大量湧水が発生する懸念などを伝えた。 北村正平藤枝市長は「水を戻す方法とセットでないと流域は安心できない」と述べ、久保田崇掛川市長は「まずは専門部会で田代ダム案の議論を深めてほしい」と求めた。 森下祐一部会長(静岡大客員教授)は「(同案を)最重要課題に位置付けてJR東海と対話していく」と述べた。 一方、

                                        リニア工事 県境越えボーリングに厳しい声 「まず田代ダム案議論を」 流域10市町首長の意見交換会|あなたの静岡新聞
                                      • リニア「田代ダム案」浮かぶ課題 JR東海、トンネル湧水全量戻しの“切り札”|あなたの静岡新聞

                                        リニア中央新幹線南アルプストンネル工事湧水の県外流出対策として、JR東海が静岡県有識者会議の専門部会で示した「田代ダム取水抑制案」。JRは6月下旬、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP)と具体的な協議を開始したと発表した。同案は、リニア問題で最大の懸案となっている「トンネル湧水の全量戻し」を実現するためにJRが2022年4月に示した「切り札」。案の実現に関係者の期待は高まるが、東電RPがどこまで応じるのかは現時点で見通せない。県専門部会などの議論を通じてこれまでに明らかになった課題を整理する。 (左)田代ダム取水抑制案のイメージ (右)大井川最上流部から取水し、富士川水系に水を流す田代ダム。取水抑制することで、リニア工事に伴う大井川流量減を補う方策が議論されている=2019年8月、静岡市葵区(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から) 冬場の施設維持にも取水 必要水量確保できるの

                                          リニア「田代ダム案」浮かぶ課題 JR東海、トンネル湧水全量戻しの“切り札”|あなたの静岡新聞
                                        • 川勝・静岡県知事「工事やめて説明に来い」JR批判するも “犬の遠吠え” 状態…秘策の「田代ダム還水作戦」で最終局面との報道も(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                                            川勝・静岡県知事「工事やめて説明に来い」JR批判するも “犬の遠吠え” 状態…秘策の「田代ダム還水作戦」で最終局面との報道も(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                                          • 川勝知事と流域市町が大紛糾する「田代ダム案」の炎上…信頼性失った静岡県行政(小林 一哉) @gendai_biz

                                            「田代ダム案」の妥当性 静岡県のリニア議論で、JR東海提案の“田代ダム案”を巡り、川勝平太知事と大井川流域市町との意見対立が初めて浮き彫りとなった。 「反リニア」に徹する川勝知事は2023年3月28日の会見で、流域市町長の意見を無視した上で、“田代ダム案”と水利権は関係があると発言した。流域市町長の怒りを買うことは避けられず、静岡県行政そのものの信頼性が失われた。 川勝知事の求める「県境付近の工事期間中の湧水全量戻し」に対して、東京電力に田代ダムの取水抑制をしてもらい、山梨県へ流出する湧水500万トンと同じ量を大井川へ放流してもらう解決策が、JR東海の提案した“田代ダム案”である。 東京電力は“田代ダム案”に協力する姿勢だが、今回の案は工事期間中、約10カ月間の限定的な対応であり、水利権とは全く無関係であることを県や流域市町などにちゃんと理解してもらうことを条件とした。 現代ビジネスの記事

                                              川勝知事と流域市町が大紛糾する「田代ダム案」の炎上…信頼性失った静岡県行政(小林 一哉) @gendai_biz
                                            • 湧水対策 リニア田代ダム案 冬場の成立可否、JR明確にせず|あなたの静岡新聞

                                              湧水対策 リニア田代ダム案 冬場の成立可否、JR明確にせず 静岡県庁で20日に開かれたリニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題を協議する県有識者会議の専門部会で、JR東海は県側の質問に回答した。工事期間中のトンネル湧水の県外流出対策としてJRが示している田代ダム取水抑制案を巡り、県は冬場の渇水期に成り立つのか懸念を示したが、JRは「(ダムを管理する)東京電力RP(リニューアブルパワー)との協議の中で決めていく」と述べるにとどめた。 県側の質問・意見に対するJR東海の回答(一部抜粋) 東電RPは冬場(12月6日~3月19日)に発電施設1台を運転するために最低でも毎秒0・81トンの取水を必要としているため、県はこの取水を考慮しても、県外流出量と同量の還元が可能かをただした。JRは明確に答えず、「流域の関係者の理解のもと、今後、東電RPとの協議の中で決めていくことになる」とした。 JRは過

                                                湧水対策 リニア田代ダム案 冬場の成立可否、JR明確にせず|あなたの静岡新聞
                                              • 「田代ダム案、議論必要」静岡・川勝知事、リニアで持論 - 日本経済新聞

                                                静岡県の川勝平太知事は9日、リニア中央新幹線の静岡工区を巡り、工事中の水の流出対策としてJR東海が示した「田代ダム案」について、「流量ではなく自然環境への影響といった議論が必要」との持論を示した。JR東海はダムを管理する東京電力と対応策をまとめ、詰めの協議に入っている。流域自治体も同案に理解を示している。JR東海は工事中に静岡県から山梨県側へ流出する水の相当分について、大井川上流の田代ダムの取

                                                  「田代ダム案、議論必要」静岡・川勝知事、リニアで持論 - 日本経済新聞
                                                • リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実

                                                  リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実:「県民のため」と本当に言えるのか?(3/4 ページ) 関連記事 静岡県知事の「リニア妨害」 県内からも不満噴出の衝撃【前編】 静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。なぜ静岡県知事はリニア建設を「妨害」するのか? 現地取材で浮かび上がった実態を前後編でお届けする。 静岡県知事の「リニア妨害」 県内からも不満噴出の衝撃【後編】 静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。なぜ静岡県知事はリニア建設を「妨害」するのか? 現地取材で浮かび上がった実態を前後編でお届けする後編。 リニア建設を阻む静岡県――川勝知事の「禅問答」がもたらす、これだけの弊害 JR東海によって建設が進められているリニア中央新幹線の着工がストップするという事態に

                                                    リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実
                                                  • リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                    静岡県が大井川の減水問題などを理由に、リニア中央新幹線の建設工事に「待った」をかけ続けている。国土交通省も「仲介役」として乗り出したが、解決の見込みは立っておらず、2027年に予定している品川―名古屋間の開業が危ぶまれてきた。 【画像】「田代ダム関連について質問しないでほしい」と依頼したか? 静岡県からの回答全文 愛知県の大村秀章知事は静岡県・川勝平太知事を徹底批判し、三重県の鈴木英敬知事も「今まで色々(いろいろ)な人たちが努力して積み上げてきたことにもう少し誠実に対応してほしい」と話すなど、異例の“同業者批判”が行われている。 川勝知事への批判は他県からだけではない。お膝元・静岡県内からも噴出している。 「川勝知事は、(リニアの工事により)大井川下流域の藤枝市や焼津市で汲(く)み上げている地下水が減ると、住民が生活に困ると指摘します。しかし、JR東海は、トンネルで発生した湧水は導水路トン

                                                      リニアを阻む静岡県が知られたくない「田代ダム」の不都合な真実(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                    • 田代ダム取水抑制案 静岡市長「議論すべき」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                                                      リニア中央新幹線工事に伴う大井川の減水対策として、JR東海が田代ダム(静岡市葵区)の取水を抑制する案を県に提示したことを受け、静岡市の田辺信宏市長は7日の定例記者会見で、「議論すべき案」と述べ、検討に値するとの認識を示した。 田代ダムの取水抑制案について、川勝平太知事が「トンネル工事とは別の話」との認識を示していることに対する受け止めを問われると、「トンネル工事と一体のものだと思っている」と強調した。 取水抑制に伴う発電量の低下により、市が受け取る電源交付金が減額する可能性があることに対しては、「もう少し議論を深めた上で、市の対応を考えていきたい」と述べるにとどめた。 市によると、電源交付金の対象となる市の発電用施設は10施設。額は発電量の合計を基に算出され、本年度は約5500万円を受け取る予定だという。

                                                        田代ダム取水抑制案 静岡市長「議論すべき」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                                                      • 県境ボーリングに「ジレンマ」 田代ダム案実現遠のく? 静岡県側「今行う必要ない」|あなたの静岡新聞

                                                        リニア中央新幹線トンネル工事の影響を検討する県有識者会議は、急きょ20日に専門部会を開き、JR東海が2月下旬に踏み切った山梨県から静岡県境に向けての高速長尺先進ボーリングの削孔(さっこう)への対応を協議する。大井川の水資源の保全を巡っては、源流部にある田代ダム(静岡市葵区)の取水抑制案が有効な方策として浮上しているさなか。専門部会長の森下祐一静岡大客員教授は「JRは自らダム案実現のハードルを上げている」と、ダム案の後退を招きかねない同社のボーリング計画に疑問符を付ける。 JRが提示した田代ダムの活用案は先進坑掘削時のトンネル湧水県外流出対策が本来の目的だが、JRはボーリングが県内に入ってから出る湧水の返水についても同案で賄う考えを示す。実現するには、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP、東京)の協力が必要だが、東電RPは15日現在、対応を明らかにしていない。県は山梨県側の県

                                                          県境ボーリングに「ジレンマ」 田代ダム案実現遠のく? 静岡県側「今行う必要ない」|あなたの静岡新聞
                                                        • 田代ダムに「戻す水」あるか JR案課題多く【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                                                          リニア中央新幹線工事期間中にトンネル湧水が静岡県外に流出する問題で、JR東海は東京電力田代ダムの大井川からの取水を抑制することで流出量と「相殺」させる対策案を県有識者会議に提示した。ただ、トンネル工事の影響で大井川の流量減少が見込まれる中、渇水時に戻すだけの水量がそもそもあるのか関係者は懐疑的だ。田代ダムの取水量を巡っては、流域自治体の粘り強い交渉の末、一部を取り戻した経緯があり、関係者とどう合意形成を図るのかなど、クリアすべき課題は多い。 東電は田代ダム地点での大井川河川流量を公表していないが、水利権更新時に協議する「大井川水利流量調整協議会」で東電が関係者に提示した資料によると、1991年~2000年の10年間の1、2月の平均河川流量の大半は毎秒2~3トン。JR東海は環境影響評価(アセスメント)準備書で、大井川上流の河川流量はトンネル工事の影響で毎秒2トン減少すると予測していて、トンネ

                                                            田代ダムに「戻す水」あるか JR案課題多く【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                                                          • 静岡市長「喜ばしい」 藤枝市長「実現期待」 田代ダム案の具体策提示に【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                                                            静岡市の難波喬司市長は26日の定例記者会見で、リニア中央新幹線トンネル工事湧水の静岡県外流出対策「田代ダム取水抑制案」に関して、JR東海と田代ダムの管理者である東京電力リニューアブルパワー(東電RP)との協議が大筋でまとまったことに対し、「非常に喜ばしい。残土処理と生態系の問題なども早くまとまるよう、行政として協力したい」と述べた。 難波市長は田代ダム案について、「副知事時代から(水問題の解決策は)これしかないと思っていた」と改めて強調した。残りの問題については「環境影響評価(アセスメント)が適切に行われるようにする役目を行政が担っている」との認識を示した。 JRは、渇水期である冬場に、取水抑制の影響で東電RPが発電所を安定運転するための流量を確保できない場合には、大井川からの取水を止めて発電所を停止するという方針を示した。大井川水利流量調整協議会の構成市である静岡市はこれまで水利権に関わ

                                                              静岡市長「喜ばしい」 藤枝市長「実現期待」 田代ダム案の具体策提示に【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                                                            • 静岡県「水利権」で歩み寄り リニア田代ダム案協議の前提条件、再修正案をJRに通知|あなたの静岡新聞

                                                              静岡県は14日、リニア中央新幹線トンネル工事湧水の県外流出対策としてJR東海が示している田代ダム取水抑制案を巡り、JRがダム管理者との協議開始にあたって大井川流域市町などに了解を求めた前提条件を再修正した案をJRに通知した。ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP)の水利権には影響を与えないとするJR側の前提条件に歩み寄る形に修正した。懸念となっていた水利権などについて東電RPの了解が得られれば、田代ダム案の具体的な協議に進む見込み。 静岡県庁 県は4月に修正案を提示し、JRから文言の意味をただす質問を受けた。流域市町などの意見を踏まえ、あらためて修正案を取りまとめた。再修正案では、流域市町や県など大井川利水関係協議会の会員は「田代ダム案を根拠とする(東電RPの)水利権について主張をしない」と明記。「県内の一定期間(約10カ月間と想定)の工事の進捗(しんちょく)や、水資源への影

                                                                静岡県「水利権」で歩み寄り リニア田代ダム案協議の前提条件、再修正案をJRに通知|あなたの静岡新聞
                                                              • 川勝知事、田代ダムの取水抑制案に「工事とは別の話」【考えるリニア着工】:ニュース:中日BIZナビ

                                                                リニア中央新幹線南アルプストンネル工事中に県外流出する水を県内に戻す方法として期待される東京電力系田代ダムの取水抑制案について、川勝平太知事は16日の定例会見で「工事と結び付くものでない」と強調した。その後、事務方が「検討の余地があると認識している」と事実上発言を訂正。川勝知事の発言に危機感を持った事務方が軌道修正を図った形だ。 田代ダム案は県水資源専門部会で議論され、森下祐一部会長や県の中央新幹線対策本部長の森貴志副知事、大井川流域の首長らが有力な案と理解を示す。 一方、川勝知事は田代ダム案を「南アルプストンネル工事は取水抑制案と別の事柄」「工事と結び付くものではない」「別個の事柄」「別の話」と、工事との関係を4回も否定し、“ちゃぶ台返し”の格好に。 会見後、森副知事や県幹部が「知事に確認した」として「田代ダム案は検討の余地があり、県専門部会で議論していると認識している」と軌道修正した。

                                                                  川勝知事、田代ダムの取水抑制案に「工事とは別の話」【考えるリニア着工】:ニュース:中日BIZナビ
                                                                • 静岡県、田代ダム案を了解 継続対話求める - 日本経済新聞

                                                                  静岡県は29日、リニア中央新幹線の工事で水が県外に流出する対策としてJR東海が示した「田代ダム案」を了解すると発表した。大井川流域の自治体や有識者も案を妥当だと評価した。ただ不測の事態が起こった場合の連絡体制などは、事前の説明や県の専門部会での対話が必要になるとした。JR東海は山梨県側から静岡県側にリニアのトンネルを掘り進める際、流出する水の相当分を大井川上流にある田代

                                                                    静岡県、田代ダム案を了解 継続対話求める - 日本経済新聞
                                                                  • JR「政府見解」文書を公開 田代ダム案など巡り静岡県質問に回答 県「法的懸念は解消」 リニア大井川水問題|あなたの静岡新聞

                                                                    リニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題についてJR東海と国土交通省は27日までに、静岡県が東京電力田代ダム取水抑制案などに関して問い合わせていた質問に回答した。JRは、同案は水利権の譲渡に当たらず河川法上問題ないとする「政府見解」が記された文書を公開した。 JR東海が県に寄せた回答(一部抜粋) 政府見解が記された文書は、1月25日開催の県有識者会議の専門部会で提示された。国交省鉄道局施設課長名で「政府部内で整理した結果」として2022年12月1日付でJR東海に回答していた。 県が「田代ダム案が水利権の譲渡に当たらないのであれば、(抑制したことに対してJRが東電に何らかの)『補償』をしても河川法上禁止されるものではないのか」と確認したのに対し、国交省鉄道局は「貴見のとおり」と回答した。 県の石川英寛政策推進担当部長は会議後の取材で、同案の法的な懸念に対しては回答を受け解消したとの認識

                                                                      JR「政府見解」文書を公開 田代ダム案など巡り静岡県質問に回答 県「法的懸念は解消」 リニア大井川水問題|あなたの静岡新聞
                                                                    • 【リニア】県が「田代ダム案」協議開始了承 JR東海と東京電力が話し合い県提示の内容で合意できれ… - TRAICY NEWS

                                                                      【リニア】県が「田代ダム案」協議開始了承 JR東海と東京電力が話し合い県提示の内容で合意できれ… 2023年6月19日 月曜日 7:00 AM

                                                                        【リニア】県が「田代ダム案」協議開始了承 JR東海と東京電力が話し合い県提示の内容で合意できれ… - TRAICY NEWS
                                                                      • 【リニア】「田代ダム案」協議開始に一歩前進…静岡県がJR東海に「東京電力と協議を進めて」とする文書送付(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース

                                                                        リニア新幹線工事に関する「田代ダム案」について、JR東海と東京電力との間で行われる協議の前提条件を巡り、大井川利水関係協議会が合意したとする文書を静岡県がJR東海に送りました。協議開始に一歩前進です。 「田代ダム案」を巡ってはこれまで、県などが、JR東海が東京電力との協議開始に向けて示した前提条件の修正を求めていて、これに対しJR東海も県の姿勢を問う文書を再提出していました。県は14日、大井川利水関係協議会が「田代ダム案を実施することは、東京電力の水利権に影響を与えない」などと前提条件の再修正を決定し、合意したとする文書をJR東海に通知。文書では「東京電力と協議を進めていただくようお願いします」と記しています。 今後、JR東海が前提条件について、東京電力からの了承が得られれば、田代ダム案について本格的な協議が始まることになります。

                                                                          【リニア】「田代ダム案」協議開始に一歩前進…静岡県がJR東海に「東京電力と協議を進めて」とする文書送付(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
                                                                        • リニア工事 田代ダム案、静岡県がJR東海と東電協議了承 - 日本経済新聞

                                                                          静岡県は14日、リニア中央新幹線の静岡工区にある大井川の水量を確保するため、JR東海が提示していた「田代ダム案」について、東京電力との協議開始を流域自治体などが了承したと発表した。JR東海はリニアが通るトンネル工事中に大井川の水量が減らないように、同川にある田代ダム(静岡市)の取水を抑制する案を提示。ダムを管理する東京電力と協議することの了承を求めていた。JR東海の宇野護副社長宛てに、リニアを

                                                                            リニア工事 田代ダム案、静岡県がJR東海と東電協議了承 - 日本経済新聞
                                                                          • 「トンネル工事と一体のもの」静岡市長がリニアの水“田代ダム案”を評価 川勝知事との考えに隔たり | TBS NEWS DIG

                                                                            リニア工事をめぐるJR東海の「田代ダム案」について、静岡県の川勝知事と田辺市長の考えに隔たりがあるようです。静岡市の田辺市長は6月7日、「トンネル工事と一体のもの」と述べました。<静岡市 田辺信宏市長>…

                                                                              「トンネル工事と一体のもの」静岡市長がリニアの水“田代ダム案”を評価 川勝知事との考えに隔たり | TBS NEWS DIG
                                                                            • JR社長 田代ダム案「理解いただきたい」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞

                                                                              リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川水問題を巡り、JR東海の金子慎社長は16日、名古屋市内で開いた定例記者会見で、同社がトンネル湧水の県外流出対策として示した東京電力田代ダム取水抑制案について「(県側が)議論は否定していないようなので、具体的に答える中で理解をいただきたい」と述べ、県有識者会議で引き続き説明する考えを示した。 田代ダム取水抑制案について説明する金子慎JR東海社長=16日午後、名古屋市 同社の案について、川勝平太知事は「湧水全量戻しの方策として破綻している」との考えを示している。 金子社長は同案公表後、「(水問題)解決に期待する声が各方面から届いている」と述べた。具体的な内容についての意見や質問が流域の関係者から寄せられているとし、県有識者会議とは別に説明の場を設ける考えを示唆した。 トンネルが貫通するまでの間、本県で発生するトンネル湧水が山梨県側に流出すること

                                                                                JR社長 田代ダム案「理解いただきたい」【大井川とリニア】|あなたの静岡新聞
                                                                              • 田代ダム取水量調整 沢枯れ、流量確保懸念 渇水時、担保できず|あなたの静岡新聞

                                                                                大井川最上流部から富士川水系に水を流す田代ダム(右)。付近の大井川(手前が下流側)はリニア工事で流量減少が予測されている=昨年8月、静岡市葵区(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から) 複数の関係者によると、田代ダムの取水量を調整すれば水利用への影響を軽減する可能性はあるが、渇水時の流量確保は現状では担保できない。 水問題に関するネット上の議論で見られる意見は「リニア工事で県外に流出する湧水の分だけ、田代ダムから富士川水系に流れていた水量を止めれば相殺される」など。島田市の染谷絹代市長が「田代ダムから山梨県側に流れ出るのは理解できない」と発言するなど、流域の利水関係者からも一時、JRがダム設置者の東京電力に補償金を支払って取水量を調整するよう求める声もあった。 ただ、JRは「当社から(東電に)取水制限を要請することは難しい」としている。県も慎重で「そもそもリニア工事で県外に流出する水も田代ダム

                                                                                  田代ダム取水量調整 沢枯れ、流量確保懸念 渇水時、担保できず|あなたの静岡新聞
                                                                                • リニア工事 静岡県の条件修正案「JR通じ詳細確認」 田代ダム案巡り東電RP|あなたの静岡新聞

                                                                                  リニア工事 静岡県の条件修正案「JR通じ詳細確認」 田代ダム案巡り東電RP 東京電力リニューアブルパワー(東電RP、東京都千代田区)は8日までに、JR東海がリニア中央新幹線トンネル工事湧水の県外流出対策として示した田代ダム取水抑制案に関し、メールで取材に応じた。県がJRに示した条件修正案を受け入れるかについて、「JRを通じて詳細を確認したい」との認識を示すにとどめた。 同案の実現に向けてダムを管理する東電RPとJRが協議を開始するにあたり、JRは「東電RPの水利権には影響を与えない」などの前提条件を了承するよう県や大井川流域市町に求めた。県は流域市町などとの合意文書としてJRに前提条件の修正案を示している。

                                                                                    リニア工事 静岡県の条件修正案「JR通じ詳細確認」 田代ダム案巡り東電RP|あなたの静岡新聞