四国に入ってからは高松に向けて東へ進みます。 太陽が昇ってきました。 1988年製のサンライズの室内にはモールの剥がれや補修の痕、所々傷みも目立っています。 運行中の機器トラブルや消費電力の多さもあり、誕生から35年近くそろそろ寿命ではないかとみられていますが、一向に後継車新造の話は上がって来ません。気象の影響を受け易い地域を走ることもあり、すぐに運休してしまいがちです。 JR西日本と東海が編成車両を保持していますが、JR東海管内では客扱い停車駅が皆無というのも不思議な列車です。 高松駅には遅れもなく定刻着。 本来なら高松が終着ですが、ここから折返して琴平へ向かいます。 折返し発車の時刻は8: 30分近くの待機時間があります。 サンライズの隣では、快速マリンライナー 岡山行が発車を待っています。 早朝の時間帯、発車を待つ列車でホームが埋まります。 サンライズ瀬戸はそれらの列車の発着を優先