小説技法の話をしたくなったので、ここ一年ほど私がやっている作業内容をまとめてみました。 目標は五千字前後の二次創作小説を書けるようになること。 想定しているのは、以下のような状況の人たちです。 (1)二次創作小説を書いたことはあるけれど、三千字台くらいのボリュームしか出せない (2)二次創作小説を書きたいけれど、プロットというものがつくれない (3)プロットは書けるけど、そこから本文が書けない ざっくりと流れを先にお見せすると、以下のような感じです。 一番いいシーンを書く(工程1,2) ↓ オチを書く(工程3) ↓ メインシーンとオチに合わせてプロットをつくる(工程4) ↓ 本文を書く(工程5) ↓ 推敲をする(工程6~8) ↓ 投稿する(工程9) 名付けて、「書きたいところから書く小説技法」です。 それでは、詳しくご説明しましょう! 1.いちばん書きたい部分を書く(メインシーンの作成)