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  • 神奈川 真鶴町長 “選挙人名簿を不正に持ち出し使用” 辞職へ | NHKニュース

    神奈川県真鶴町の町長が記者会見を開き、自分が町の職員だったころに選挙人名簿を不正にコピーして持ち出し、去年、初当選した町長選挙で使っていたとして謝罪しました。今後、町長を辞職するとしています。 この中で真鶴町の松本一彦町長は、町の職員だった去年2月、おととしの神奈川県知事選挙で使われた選挙人名簿をコピーして、自宅に持ち出していたと明らかにしました。 選挙人名簿には、町のすべての有権者およそ6600人分の氏名や住所などが記載されていました。 選挙人名簿は、選挙運動や公益性の高い調査・研究を目的にした場合などに閲覧することができますが、コピーすることは禁止されています。 松本町長は持ち出した名簿を使い、去年9月の町長選挙で有権者に支持を呼びかけるはがきを送ったほか、ことし9月に行われた町議会議員選挙に立候補した、自身と親しい、町の元職員にも提供し、その際には町の選挙管理委員会の書記長が届けてい

      神奈川 真鶴町長 “選挙人名簿を不正に持ち出し使用” 辞職へ | NHKニュース
    • 真鶴町長のリコール成立 住民投票で賛成多数 松本氏、町長選には出馬せず | カナロコ by 神奈川新聞

      神奈川県真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票が24日投開票され、解職への賛成票が反対票を上回り、リコールが成立した。投票率は59・40%だった。 リコール成立に伴い松本氏は即日失職、50日以内に町長選が実施される。松本氏は開票終了後に会見し、次期町長選には出馬しない意向を表明した。

        真鶴町長のリコール成立 住民投票で賛成多数 松本氏、町長選には出馬せず | カナロコ by 神奈川新聞
      • 【速報】真鶴町長 自身らを刑事告発へ(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース

        神奈川県の真鶴町は9日、松本一彦町長の選挙人名簿の不正コピー問題で、松本町長ら関係当事者に対し刑事告発と損害賠償請求を行うと発表した。 決裁者は町長で、自身を告発することになる。 松本町長らをめぐっては、町民らが横浜地検小田原支部に告発状を提出しているほか、問題を調査している第三者委員会が4月、窃盗罪や公選法違反で「告発すべき」との報告書を町に提出していた。 松本町長は町職員だった2020年、町内の全有権者の個人情報が記された「選挙人名簿」の写しを違法にコピーし、初当選した町長選で使用したほか、特定の町議候補にも譲渡。 問題の発覚で去年12月に辞職したが、直後の出直し選挙で再選している。

          【速報】真鶴町長 自身らを刑事告発へ(tvkニュース(テレビ神奈川)) - Yahoo!ニュース
        • 神奈川 真鶴町長が失職 リコール賛否問う住民投票で | NHK

          神奈川県真鶴町の町長が選挙人名簿を不正にコピーして選挙に利用していた問題で、24日、町長のリコール=解職請求の賛否を問う住民投票が行われ、「賛成」が有効投票の過半数を占めて、町長は失職しました。 真鶴町の松本一彦町長は町の職員だった3年前の2月に選挙人名簿を不正にコピーして持ち出し、町長選挙に利用したなどとしておととし辞職し、その後の選挙で再び当選しました。 しかし、町の職員が相次いで辞職するなど町政の混乱が続いたことから、地元の住民グループがリコールを求めて有権者の3分の1を超える2350人分の署名を集めて選挙管理委員会に提出し、24日、リコールの賛否を問う住民投票が行われました。 開票の結果、解職に「賛成」が2204票、「反対」が1378票と「賛成」が有効投票の過半数を占め、松本町長は失職しました。 投票率は59.40%でした。 町では今後50日以内に町長選挙が行われます。 リコールに

            神奈川 真鶴町長が失職 リコール賛否問う住民投票で | NHK
          • 神奈川県真鶴町長のリコール成立 選挙人名簿不正コピーで責任問われ:朝日新聞デジタル

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              神奈川県真鶴町長のリコール成立 選挙人名簿不正コピーで責任問われ:朝日新聞デジタル
            • 真鶴町長選 松本一彦氏が再選果たす 選挙人名簿不正コピーで辞職 | 毎日新聞

              選挙人名簿抄本を不正にコピーし、選挙に利用した松本一彦前町長(55)の辞職に伴う神奈川県真鶴町長選は19日投開票され、無所属前職の松本氏が元職で元足柄下郡町村会長の宇賀一章氏(69)ら無所属3人を破り、再選を果たした。不祥事があったものの、町民は「町政の継続」を選んだ。 松本氏は町内を謝罪して回りながら「もう裏切らない。問題を起こした反省から1年間は無給で働く」と訴え、支持を広げた。町民からは「恥ずかしい」「税金の無駄遣い」といった厳しい声もあったが、「松本氏だけが悪いわけではない」と擁護する声もあった。 宇賀氏は「町を元に戻す」と主張したが、支援が広がらなかった。元会社役員の大塚伸二氏(66)、元町議の森敦彦氏(70)の2新人も及ばなかった。

                真鶴町長選 松本一彦氏が再選果たす 選挙人名簿不正コピーで辞職 | 毎日新聞
              • 真鶴町長のリコール成立 住民投票で賛成多数 松本氏は失職し、町長選には出馬しない意向(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

                神奈川県真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票が24日投開票され、解職への賛成票が反対票を上回り、リコールが成立した。投票率は59・40%だった。 リコール成立に伴い松本氏は即日失職、50日以内に町長選が実施される。松本氏は開票終了後に会見し、次期町長選には出馬しない意向を表明した。

                  真鶴町長のリコール成立 住民投票で賛成多数 松本氏は失職し、町長選には出馬しない意向(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
                • 神奈川・真鶴町長のリコール成立…役場から選挙人名簿を不正持ち出し、選挙運動に使用

                  【読売新聞】 選挙人名簿を不正利用した神奈川県真鶴町の松本一彦町長(57)のリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が24日、投開票された。賛成が有効投票の過半数を占め、リコールは成立し、松本氏は即日失職する。50日以内に出直し町長

                    神奈川・真鶴町長のリコール成立…役場から選挙人名簿を不正持ち出し、選挙運動に使用
                  • 真鶴町長が会見ボイコット 当日朝に翻意、役場抜け出し雲隠れ 町民「うんざり」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

                    神奈川県真鶴町の松本一彦町長による選挙人名簿不正問題を巡り、町は16日、町長を相手取った「前代未聞」の刑事告発に踏み切った。しかし、当事者の松本氏は記者会見をボイコットし、町職員が「自分たちも必死に会見に出るよう説得したのですが…」と理不尽に頭を下げる羽目に。松本氏が自らの罪を元町幹部になすりつけるかのような意見書の存在も新たに発覚。町民も「まるで敵前逃亡。町長の不誠実な態度にはもううんざり」とあきれ返る。 刑事告発を特命で担当した上甲新太郎参事と町の代理人弁護士2人が16日に県警小田原署へ告発状を提出後、同町内で記者会見を開いた。 当初は代理人の会見後に「公人としての松本氏」が会見に応じる予定だったが、当日の朝に松本氏が「方針を変えた」とだけ言い、会見ボイコットの意向を伝えたという。 町幹部の「首長の立場は大きいものだが本当にいいのか」という忠告も聞かず、退庁時間を前に役場を抜け出して雲

                      真鶴町長が会見ボイコット 当日朝に翻意、役場抜け出し雲隠れ 町民「うんざり」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
                    • 真鶴町長に「私の顔見て言えるのか」 選挙人名簿不正で元幹部が質問 | 毎日新聞

                      神奈川県真鶴町の松本一彦町長が選挙人名簿抄本を不正に複写し利用した問題で、町は問題発覚後初めて、事態の経緯に関する町民説明会を20日に開いた。約60人の町民が参加した。質疑では、松本氏のコピーに協力して懲戒免職になった元選挙管理委員会書記長が町民の一人として質問。自身の認識と食い違う松本氏の主張について「私の顔を見て言えるのか」と迫る場面もあった。 元書記長は最初に町民に謝罪した。その上で、元書記長が行ったとされる住民基本台帳の情報抽出について質問。松本氏に「名簿の情報が古いから新しい名簿がほしい。お願いできますか?」と指示されたとした。これに対し松本氏は「事実ではない。後からの話の方が真実味があるかもしれないが……」などと反論した。元書記長は「リストを出したところで私にメリットはない」と応じて緊迫した。

                        真鶴町長に「私の顔見て言えるのか」 選挙人名簿不正で元幹部が質問 | 毎日新聞
                      • 真鶴町長、自身を刑事告発へ 選挙人名簿コピー不正使用―神奈川:時事ドットコム

                        真鶴町長、自身を刑事告発へ 選挙人名簿コピー不正使用―神奈川 2022年05月09日19時18分 神奈川県真鶴町の松本一彦町長(56)が2020年に町の選挙人名簿を不正にコピーし、自身の選挙などに利用した問題があり、町は9日、松本氏が自らを含む関係者を刑事告発すると発表した。同氏は問題発覚後に事実関係を認め辞職したが、21年の出直し町長選で再選されており、町長が自身を告発する異例の展開となった。 町が設置した第三者委員会は今年4月、松本氏の行為は公選法違反(職権乱用による選挙の自由妨害)など五つの罪に該当すると認定。同氏のほか、町選挙管理委員会の元書記長(58)らを刑事告発すべきだとしていた。 町は9日、「第三者委の報告書に沿い、町長が関係当事者に対する刑事告発と損害賠償請求を行う」とする松本氏のコメントを発表。同氏は町長を続投する意向を示しているという。 社会 コメントをする

                          真鶴町長、自身を刑事告発へ 選挙人名簿コピー不正使用―神奈川:時事ドットコム
                        • 真鶴町長のリコール署名到達 住民投票が行われる公算大 | カナロコ by 神奈川新聞

                          真鶴町の選挙人名簿抄本を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)を求めて署名活動を展開している住民団体は8日、解職請求に必要な全有権者の3分の1(2073筆)以上に当たる2135筆の署名が集まったと発表した。10日までの署名収集期間中にさらに上積みする見通しで、…

                            真鶴町長のリコール署名到達 住民投票が行われる公算大 | カナロコ by 神奈川新聞
                          • 真鶴町長が会見拒否 役場抜け出し雲隠れ、町民うんざり | カナロコ by 神奈川新聞

                            真鶴町の松本一彦町長による選挙人名簿不正問題を巡り、町は16日、町長を相手取った「前代未聞」の刑事告発に踏み切った。しかし、当事者の松本氏は記者会見をボイコットし、町職員が「自分たちも必死に会見に出るよう説得したのですが…」と理不尽に頭を下げる羽目に。松本氏が自らの罪を元町幹部になすりつけるかのような意見書の存在も新たに発覚。町民も「まるで敵前逃亡。町長の不誠実な態度にはもううんざり」とあきれ返る。 刑事告発を特命で担当した上甲新太郎参事と町の代理人弁護士2人が16日に小田原署へ告発状を提出後、同町内で記者会見を開いた。 当初は代理人の会見後に「公人としての松本氏」が会見に応じる予定だったが、当日の朝に松本氏が「方針を変えた」とだけ言い、会見ボイコットの意向を伝えたという。 町幹部の「首長の立場は大きいものだが本当にいいのか」という忠告も聞かず、退庁時間を前に役場を抜け出して雲隠れ。同日夜

                              真鶴町長が会見拒否 役場抜け出し雲隠れ、町民うんざり | カナロコ by 神奈川新聞
                            • 「神奈川・真鶴町長、反省ない」職員1割退職 選挙人名簿不正、出直し再選 窓口業務にも支障? | 毎日新聞

                              • 「私が逮捕されるかも」真鶴町長が提出の副町長人事案、議会が否決 | 毎日新聞

                                「私が逮捕されるかもしれない緊急事態」。選挙人名簿を盗み出し自身の選挙などで不正に利用したとして、松本一彦町長が公職選挙法違反などの疑いで刑事告発されている神奈川県真鶴町で27日、町議会があり、松本氏が提案した副町長人事案が賛成少数で否決された。松本氏は議会終了後の取材に提案理由をこう説明した。 審議されたのは、不在が続いている副町長に1級建築士の松村拓也氏(65)を充てる人事案。松本氏は9月の議会でも松村氏を副町長とする人事案を提案したが否決されてい…

                                  「私が逮捕されるかも」真鶴町長が提出の副町長人事案、議会が否決 | 毎日新聞
                                • 神奈川・真鶴町長リコール住民投票へ署名数確保 実施団体が発表 | 毎日新聞

                                  神奈川県真鶴町の松本一彦町長が選挙人名簿を不正に複写し利用した問題で、松本氏の解職請求(リコール)に向けて署名を集めている「真鶴の未来をつくる会」(青木巌会長)は8日、2135人分の署名が集まったと発表した。松本氏の解職の可否を問う住民投票に必要な有権者数の3分の1を超えているとみられるという。今…

                                    神奈川・真鶴町長リコール住民投票へ署名数確保 実施団体が発表 | 毎日新聞
                                  • 辞意、続投表明、また辞意…真鶴町長二転三転、町民あきれ顔 動画 | カナロコ by 神奈川新聞

                                    真鶴町で選挙人名簿抄本のコピーが流出していた問題。松本一彦町長が26日午後に開いた緊急会見は約2時間に及び、時折涙ぐみながら謝罪を繰り返したものの、自らの出処進退については二転三転した。会見中には続投に意欲を見せたが、報道陣の批判に耐えきれず、会見終了後に「自分はこの場にとどまるべきではない」と辞職の意向を示した。 松本町長は午前中に町議や職員を集めて経緯を説明し「町長職を辞して対応する」と謝罪。しかし、その後に「…

                                      辞意、続投表明、また辞意…真鶴町長二転三転、町民あきれ顔 動画 | カナロコ by 神奈川新聞
                                    • 町政課題(上)人口減 移住増も対策難しく 2020真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞

                                      任期満了に伴う真鶴町長選が9月8日告示される。町が直面する人口減や町内経済の衰退といった喫緊の課題を探った。 ◇ 「商店街が『真鶴銀座』と呼ばれていた頃が懐かしい。最近はすっかり店が少なくなった」。人けのない商店街で真鶴町在住の70代女性は、かつての町のにぎわいを振り返った。 県内で唯一の「過疎地域」に指定されている同町の人口は、1965~70年のピーク時約1万300人だったが、2020年8月1日現在7131人(男3335人、女3796人)とおよそ3割減少している。 同町は17年、長期的な人口減少傾向に加え、財政の体力を示す財政力指数の悪化などから、過疎法に基づき県内で初めて過疎地域に指定された。

                                        町政課題(上)人口減 移住増も対策難しく 2020真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞
                                      • 選挙人名簿不正で第三者委「五つの罪」指摘 真鶴町長は辞職否定 | 毎日新聞

                                        神奈川県真鶴町の松本一彦町長が選挙人名簿抄本を不正コピーして自ら利用、配布した問題で、28日に報告書をまとめた町設置の第三者委員会(委員長・今村哲也関東学院大教授)は、民主主義の根幹を揺るがしたとして、松本氏らを「告発すべき」と町に厳しい注文を付けた。【本橋由紀、池田直】 第三者委は21年12月から調査を進め、松本氏らへの事情聴取や職員を対象としたアンケートなどを実施してきた。 この日公表された報告書では、問題発覚後の松本氏らの対応を「率直な反省の言葉がほとんど示されなかった」と糾弾。松本氏らの行為を「前代未聞の不祥事」と非難した上で、原因について「当事者の順法意識の欠如となれ合い意識、町の情報管理体制の不備にある」と指摘した。

                                          選挙人名簿不正で第三者委「五つの罪」指摘 真鶴町長は辞職否定 | 毎日新聞
                                        • 真鶴町長リコール住民投票、24日投開票 大勢判明は午後10時ごろ | カナロコ by 神奈川新聞

                                          真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は24日、投開票される。有効投票数の過半数が解職に賛成すれば松本氏は失職する。県内で首長のリコール投票が行われるのは戦後4例目で、2006年に旧城山町(現・相模原市)の小林正明町長(当時)が失職した時以来となる。 投票は町内5カ所で午前7時~午後8時まで受け付ける。投票用紙には「解職に賛成」「解職に反対」と書かれており、どちらかの枠の上欄に丸印のスタンプを押す形式。 開票は同日午後8時45分から町民センター(真鶴町岩)で始まり、大勢判明は午後10時ごろの見込み。 住民投票は松本氏の解職を求める住民団体が有権者の3分の1を超す署名2350筆を集め本請求した。 住民団体は「町政は機能を果たしていると言えず、今後も松本氏に町政を託すことができない」と主張。 松本氏は「(任期満了を迎える)来年の町長

                                            真鶴町長リコール住民投票、24日投開票 大勢判明は午後10時ごろ | カナロコ by 神奈川新聞
                                          • 真鶴町長不正で退職者続出 負担増で代休取れず 宿直業務を委託へ | 毎日新聞

                                            神奈川県真鶴町は2023年度一般会計当初予算案に、宿直業務を外部委託するための経費約960万円を盛り込んだ。業者の入札を実施し、6月ごろから委託を始める意向だ。松本一彦町長が選挙人名簿抄本を不正コピーした問題を発端に、退職者が相次ぎ、4月以降は職員約100人の半数が入庁5年未満となる見込み。職員の負担を軽くする必要性に迫られた。 宿直は原則44歳までの男性職員が行い、婚姻届の受け付けや電話対応、災害対応に当たり、翌日は代休を取ることになっている。ところが、選挙人名簿の不正コピー問題が発覚した21年秋以降、これまでに中堅やベテランの職員計16人が退職、教育長も任期途中で辞職した。22年4月以降に24人を採用したが、残った職員への負担が増加した。

                                              真鶴町長不正で退職者続出 負担増で代休取れず 宿直業務を委託へ | 毎日新聞
                                            • 真鶴町長「辞職せず」 自ら全署名者の名簿閲覧 | カナロコ by 神奈川新聞

                                              神奈川県真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用するなどした松本一彦町長のリコール(解職請求)を巡り、松本町長は14日、署名活動が始まって以来初めて会見し、「公民権停止まで(町長を)続ける気持ちに変わりはない」と述べ、辞職しない意向を示した。さらに松本氏自ら縦覧期間中に2362筆全ての署名簿を閲覧し、異議申し立てを行ったことも明らかにした。 松本氏は「署名活動の苦情も20件ほど聞いている。断りきれず署名した人もおり、(署名した)2300人の100%が自分に反対しているとは思えない」とリコールに疑問を呈した。2021年の出直し町長選で再選されたことを踏まえ「民主主義のルールで町長の立場にいる。今回も民主主義のルールで住民投票で信を問いたい」と話した。 リコールは住民団体が有権者の3分の1を越える署名を集めて6月に町選挙管理員会に提出し、審査を経て2362人分の署名が確認された。松本氏は自ら

                                                真鶴町長「辞職せず」 自ら全署名者の名簿閲覧 | カナロコ by 神奈川新聞
                                              • 混乱の700日(上)応援か静観か、松本氏支援者らも葛藤 真鶴町長リコール成立 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                真鶴町前町長の松本一彦氏の選挙人名簿不正使用問題発覚から700日で、町政混乱はリコール成立にまで発展した。港町を揺るがした舞台裏で有権者らが抱えた葛藤を追う。 真鶴町の選挙人名簿を不正利用した松本一彦町長のリコール(解職請求)の是非を問う住民投票は24日投開票され、解職賛成(2204票)が反対(1378票)を上回り、リコールが成立した。町長失職が決まった松本氏は同日夜の会見で、次期町長選に出馬しない意向を表明。不正発覚からの混乱した700日を「精神的につらかった」と振り返り、リコール運動に対し「自分がうそをついていると思われ、その積み重ねが失職につながった」と悔やんだ。 深夜の会見場に現れた松本氏はいらだった様子を見せた。「会見は1時間ほどで」と言いかけた町職員に対して「そんなにいらねえ」と言い放った。 「不毛な誹謗(ひぼう)中傷が繰り返され、私にとってつらいだけでなく町にとって無意味。次

                                                  混乱の700日(上)応援か静観か、松本氏支援者らも葛藤 真鶴町長リコール成立 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                • 真鶴町長に新人松本氏 現職ら2氏破り初当選 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                  任期満了に伴う真鶴町長選は13日投開票され、新人で元町職員の松本一彦氏(54)が、現職の宇賀一章氏(68)と新人で法務団体役員の北澤晃男氏(50)を大差で破り、初当選した。 2期8年の「宇賀町政」の評価や、人口減少、地域経済活性化への対応などが争点となった。 松本氏は「町民が主人公になるまち」を掲げ、中学校の完全給食や多世代交流拠点の整備など子育て支援の充実を訴えた。宿泊施設を改修した誘客や空き家活用事業も公約に掲げた。前回2016年の町長選で宇賀氏に敗れた元町長の支援も受け、選挙戦を進めた。 宇賀氏は移住促進などの2期8年の実績を強調するとともに、地域防災力の強化を訴えたが、町政刷新を求める声をはね返せなかった。北澤氏は「自然や文化、アートによるまちづくり」を掲げたが、及ばなかった。 投票率は71.78%で、前回を4.94ポイント上回った。 当日有権者数は6407人(男2974人、女34

                                                    真鶴町長に新人松本氏 現職ら2氏破り初当選 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                  • 素顔もディーン・フジオカ似なんですか? 神奈川・真鶴町長選〝AI候補〟直撃に成功! | 東スポWEB

                                                    各自治体が行政サービスの向上や業務効率化でチャットGPTなどのAI技術を導入し始めている中、神奈川・真鶴町長選(7日告示、12日投開票)にAI町長候補「AIメイヤー」が出現した。ディーン・フジオカ似のイケメンはAIで生成されたアバター(分身)で、候補者の顔や本名はすべて非公開。謎に包まれたAI候補の直撃に成功した。 ――AIメイヤーとは AIメイヤー(以下AI)生成AIで政治をやっていく。完全に人間を排除して、AIだけで政策判断します。真鶴町長選はリコール問題で3年で3度目の町長選。AIなら悪いことはしない。 ――本名も明かさない AI 匿名でやることに意義がある。いずれAI議員が議会を占める時代になり、会社員の方が副業で立候補するようになる。仕事に支障をきたすことがないよう個人情報は公開しないようにしたい。今回は通称AIメイヤー、本名非公開、性別までは明かさないで済んだが、年齢50歳、本

                                                      素顔もディーン・フジオカ似なんですか? 神奈川・真鶴町長選〝AI候補〟直撃に成功! | 東スポWEB
                                                    • 16年真鶴町長選でも名簿を不正コピー 松本町長が辞職 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                      神奈川県真鶴町の松本一彦町長(55)が選挙人名簿抄本を不正にコピーし、町長選で利用などしていた問題を巡り、松本氏は4日、2016年に行われた同町長選でも名簿を不正に複写し、持ち出していたことを明らかにした。松本氏は、同年の町長選に立候補した元町長の青木健町議に名簿を提供したとしたが、…

                                                        16年真鶴町長選でも名簿を不正コピー 松本町長が辞職 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                      • 真鶴町長、2町議に選挙人名簿提供 住民基本台帳も持ち出し | カナロコ by 神奈川新聞

                                                        真鶴町の松本一彦町長が選挙人名簿抄本を不正にコピーし、町長選で利用などしていた問題を巡り、松本町長は29日の町議会全員協議会で名簿コピーを岩本克美議長と元町長の青木健町議にも提供していたことを明らかにした。 さらに住民基本台帳の情報約700人分も持ち出され、岩本議長ら9月の町議選の候補者3人に提供されていたことも判明。松本町長は11月4日に辞職する意向を示した。

                                                          真鶴町長、2町議に選挙人名簿提供 住民基本台帳も持ち出し | カナロコ by 神奈川新聞
                                                        • 真鶴の出直し町長選 前町長の松本氏が3氏破り再選 真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                          真鶴町の選挙人名簿抄本を不正にコピーし、町長選に使用していたなどとして松本一彦前町長が辞職したことに伴う町長選は19日、投開票され、無所属で前町長の松本一彦氏(55)が、いずれも無所属で元町長の宇賀一章(69)、新人で元会社役員の大塚伸二(66)、新人で元町議の森敦彦(70)の3氏を破り、出直し選で2回目の当選を決めた。 投票率は62・20%で、前回を9・58ポイント下回った。公選法の規定で、松本氏の任期は辞職前と同じ2024年9月25日まで。 昨年9月の町長選で初当選した松本氏は今年10月、町職員時代に名簿を不正にコピーして自らの町長選で利用していたことなどが発覚、11月に辞職に追い込まれていた。 松本氏はその後、町民への謝罪のため町内を回るなかで、「多くの有権者から応援を受けた。自分自身も(町長として)道半ば」などとして出直し出馬を公示直前に決断した。 選挙戦では町長給与の1年間ゼロも

                                                            真鶴の出直し町長選 前町長の松本氏が3氏破り再選 真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                          • 真鶴町長選挙2021の結果速報、立候補者一覧(12月19日、神奈川県)

                                                            真鶴町長選挙2021の概要(12月19日、神奈川県) 真鶴町長選挙の概要は以下の通りです。 【選挙区分】 市区町村長 【市区町村】 神奈川県真鶴町(真鶴町HP) 【選挙事由】 欠員による 【告示日】 2021年12月14日 (翌日から投票日前日まで期日前投票が可能です) 【投票日】 2021年12月19日 【定数】 1人 【立候補者】 4人 (用語参考:選挙 告示と公示の意味、内容の違い) 真鶴町長選挙2021の立候補者と選挙結果速報 真鶴町長選挙の立候補者ならびに結果速報は以下の通り。 無所属で前職の松本一彦氏の当選が確定しました(21時57分確定、開票率100%) (参考:真鶴町選挙情報(公式サイト内))

                                                              真鶴町長選挙2021の結果速報、立候補者一覧(12月19日、神奈川県)
                                                            • 神奈川・真鶴町長に小林伸行氏 名簿不正、3年で選挙3回 | 毎日新聞

                                                              神奈川県真鶴町の前町長による選挙人名簿の不正利用問題で、前町長のリコール(解職請求)成立に伴う町長選が12日投開票され、無所属新人で元神奈川県横須賀市議の小林伸行氏(48)が他の新人4人を破って初当選した。投票率は62・16%。真鶴町の町長選は約3年間で3回目だった。 松本一彦前町長は町職員だった2020年、名簿をコピーして町長選の選挙はがきの宛名書きに利用した。不正を認めて21年に辞職し、出直し選に出馬。再選を果たしたが、職員の退職が相次ぐなどし、今年9月のリコール投票で失職した。 今回の町長選では、混迷を極めた町政の立て直しが争点となった。松本氏は出馬しなかった。(共同)

                                                                神奈川・真鶴町長に小林伸行氏 名簿不正、3年で選挙3回 | 毎日新聞
                                                              • リコール成立で11月に真鶴町長選 横須賀市議の小林氏が出馬へ 「混乱を元に戻す」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                真鶴町の選挙人名簿を自らの町長選に不正利用した松本一彦町長(当時)のリコール(解職請求)成立に伴う同町長選(11月7日告示、同12日投開票)を巡り、横須賀市議で新人の小林伸行氏(48)が無所属で立候補する意向であることが2日までに分かった。同町長選には元町職員の細田政広氏が立候補を表明している。 小林氏は町が6月に実施した副町長公募に応募したものの、その後公募が中止となったことで「ずっとモヤモヤとしていたものがあった。混乱している真鶴を元に戻したい」との思いが強くなり、町長選への出馬を決意。10月中に市議を辞職するという。

                                                                  リコール成立で11月に真鶴町長選 横須賀市議の小林氏が出馬へ 「混乱を元に戻す」(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                • 名簿流出、真鶴町長が辞意表明 自ら不正コピー、選挙に利用 動画 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                  2019年4月の県知事選で使用したとみられる真鶴町の選挙人名簿抄本のコピーが外部流出した問題で、松本一彦町長は26日、同町内で記者会見を開き、町職員時代に不正に複写して持ち出し、初当選した昨年9月の町長選で利用していたと明らかにし、謝罪した。 公職選挙法と地方公務員法(守秘義務違反)に抵触しており、松本町長は辞意を表明した。

                                                                    名簿流出、真鶴町長が辞意表明 自ら不正コピー、選挙に利用 動画 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                  • 町政課題(下) 地域経済活性化 「新しい風」を頼りに 2020真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                    「観光客も少しずつ戻り始めたが、日帰りばかり。泊まってくれたらより店への客足も見込めるが…」。真鶴町内で飲食店を営む60代の男性はため息をつく。「町内には宿泊施設も少ない。1980年代以降、町が地域のための取り組みを怠ってきたツケを今になって払わされている」

                                                                      町政課題(下) 地域経済活性化 「新しい風」を頼りに 2020真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                    • 【解説】真鶴町長リコール成立 町政再生へ新たな一歩も道のり険し | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                      2021年12月の出直し町長選で松本一彦氏を信任した民意は戦後4例目となるリコール(解職請求)で一変し、松本氏に町政からの“退場”を突きつけた。 不正発覚から約700日が経過。町が町長を県警に刑事告発するなど、未曽有の…

                                                                        【解説】真鶴町長リコール成立 町政再生へ新たな一歩も道のり険し | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                      • 真鶴町長リコール成立 推進派住民団体、笑顔なくも「未来へ進む第一歩」 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                        住民投票によるリコール成立が24日夜に告げられると、真鶴港前の事務所に集まったリコール推進派の住民らは静かに結果を受け止めた。リコール運動を主導した住民団体「真鶴の未来をつくる会」の青木厳会長は笑顔を見せることなく、「… リコールが成立し、会見に臨む「真鶴の未来をつくる会」メンバーら=真鶴町の臨時事務所 [写真番号:1190357] この写真に関するお問い合わせ リコールが成立し、これまでの運動の経緯を語る青木会長=真鶴町の臨時事務所 [写真番号:1190358] この写真に関するお問い合わせ リコールが成立し、会見に臨む「真鶴の未来をつくる会」メンバーら=真鶴町の臨時事務所 [写真番号:1190359] この写真に関するお問い合わせ

                                                                          真鶴町長リコール成立 推進派住民団体、笑顔なくも「未来へ進む第一歩」 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                        • 元横須賀市議の小林伸行氏が初当選 町役場出身者以外は1956年以降で初 真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                          町長の解職請求(リコール)成立に伴う真鶴町長選は12日、投開票され、無所属新人で元横須賀市議の小林伸行氏(48)が、元町職員の細田政広氏(64)、著述業の世古口裕司氏(56)、会社社長のAIメイヤー氏(50)、医師の竹下英里氏(55)の4人を破り初当選した。町外出身で町役場経験者以外の町長誕生は1956年の合併以降で初めて。投票率は62・16%で前回を0・04ポイント下回った。 【開票結果】真鶴町長選挙 得票数や略歴など掲載 松本一彦前町長による不正やリコール運動で町民間の対立が深刻化。小林氏は「過去の争いは水に流し、外からの風で新しい真鶴をつくる」として、60年以上も続く町役場出身の町長による町政からの刷新を訴えた。 組織などの後ろ盾はなかったが、独自のワークショップ形式のミニ集会や精力的な地域回りで急速に支持を拡大。変革を求める有権者の受け皿となり、組織力の劣勢をくつがえした。 町職員

                                                                            元横須賀市議の小林伸行氏が初当選 町役場出身者以外は1956年以降で初 真鶴町長選 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                          • 神奈川・真鶴町長、リコール成立で失職 選挙人名簿の不正利用めぐり 任期1年残し:東京新聞 TOKYO Web

                                                                            松本氏は町課長時代、町内全員分の選挙人名簿を不正にコピーし、立候補した2020年9月の町長選で利用した。初当選後に問題が発覚し、21年11月に辞職。翌12月の出直し町長選で再選したが、町から公選法違反(選挙の自由妨害)などの疑いで刑事告発される異例の事態に発展していた。 町長陣営は住民投票に向け、「再々町長選は税金の無駄」などと記したちらしを配布。松本氏はYouTubeの動画配信で「選挙人名簿は手続きを経れば誰でも閲覧し書き写せるが、手続きを経ずに持ち出し、コピーした」と釈明し、新しい学校建設などに取り組むなどとして続投に理解を求めた。

                                                                              神奈川・真鶴町長、リコール成立で失職 選挙人名簿の不正利用めぐり 任期1年残し:東京新聞 TOKYO Web
                                                                            • リコールで失職の真鶴町長、出直し選挙には「出馬しない」…住民団体「最後の手段だった」

                                                                              【読売新聞】 選挙人名簿を不正利用した神奈川県真鶴町の松本一彦町長(57)のリコール(解職請求)の賛否を問う住民投票が24日、投開票された。賛成が有効投票の過半数を占め、リコールは成立し、松本氏は即日失職した。50日以内に出直し町長

                                                                                リコールで失職の真鶴町長、出直し選挙には「出馬しない」…住民団体「最後の手段だった」
                                                                              • 神奈川・真鶴町長が失職 リコール住民投票で賛成過半数 | 毎日新聞

                                                                                住民投票で失職し、次期町長選への不出馬を表明する松本一彦氏=真鶴町で2023年9月24日、因幡健悦撮影 選挙人名簿を不正に複写、利用した神奈川県真鶴町の松本一彦町長(57)の解職の賛否を問う住民投票が24日投開票され、「賛成」が有効票の過半数を占め、松本氏は失職した。複写問題を巡り、松本氏は町から公職選挙法違反(選挙の自由妨害)や窃盗の疑いで刑事告発されるなど町政は混乱。住民から「ノー」が突きつけられた。50日以内に町長選が実施される。 町選挙管理委員会によると、解職への賛成は2204票、反対は1378票。投票率は59・40%だった。投票結果を受けて、松本氏は「町政混乱への責任を感じている」と述べ、次の町長選への不出馬を表明した。

                                                                                  神奈川・真鶴町長が失職 リコール住民投票で賛成過半数 | 毎日新聞
                                                                                • 真鶴町長リコール住民投票へ 発覚から640日、混乱深刻 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                                  真鶴町の松本一彦町長による選挙人名簿の不正利用問題は27日、リコール(解職請求)の是非を問う住民投票へ動き出した。問題発覚から640日が経過したが、町による現役町長の刑事告発や県内では17年ぶりとなる住民投票などで、混乱は深刻化の一途をたどっている。 2020年に町職員だった松本氏は、町役場の文書保管庫から19年の県知事選の際の選挙人名簿をコピーして持ち出した。松本氏は名簿を支援者に渡してパソコンへのデータ入力を手伝わせ、20年の町長選ではそのデータから選挙はがきを送るなどして初当選した。 21年の町議選では、自らが応援する青木健元町長ら候補者3人に名簿を提供するよう町選挙管理委員会書記長に指示。書記長は住民基本台帳から転出者や職権消除者らを抜き出し、名簿とともに3人に手渡した。 同年10月に本紙報道で問題が発覚。松本氏は自らの関与を認めて辞職し、同12月の出直し町長選で僅差で再選された。

                                                                                    真鶴町長リコール住民投票へ 発覚から640日、混乱深刻 | カナロコ by 神奈川新聞