禁煙をして数年が経つ いまでも時々吸いたくなる でもタバコは二度と吸えない 娘たちに約束したから… 本当は止めたくなかった 世の中の喫煙者に対する風当たりが強すぎるのも嫌だったし、何より単純に吸いたかったから だけど止めなくてはならない流れを自ら作ってしまった ある日、喉の調子が悪く「今日タバコ吸い過ぎたかな」と夕飯の時に何気なく言ったことがキッカケで、そこから家族の会話は一気にタバコの話になり、禁煙するべきだという流れになってしまった 1対4の勢力図 僕はあらゆる角度から反論、論破を試みた 「喫煙者が減っているのに肺がん患者は増えた」だの「とある研究で喫煙者の方がアルツハイマーになりにくいらしい」などゴチャゴチャと言ってみたもののみんな冷めた目で見ている もとからタバコに否定的な妻は”ざまーみろ”と言わんばかりにニヤニヤしている 妻には何度か禁煙を促されていたが、コレに関しては聞く耳を持